2004年06月03日(木)
1157, 60対10の法則

1昨日、NHKのTVを見ていたらニューヨークの市警が
取り入れた「60対10」の法則の取り締まり方法を紹介していた。
「10?の地区を集中して取り締まれば,60?の犯罪を未然に防ぐことができる」
という法則を使って、ニューヨークの犯罪を激減させた事例を紹介していた。
 これは「80対20の法則」の応用であろう。
20?の要点に80?の要素が集中しているというのを、もう一ひねりをして
10?の要点に60?の要素が集中しているという原理だろう。
20?の半分の10%で60?なのだから、さらに効率的になる。

本でいうと、「目次」と「前書き」と「終わり」と、太字と図と箇条書きの
ところが20?の要点とするなら、「前書き」と「終わりに」と箇条書き
部分が半分の10?としてみるなら、そこに60?が含まれているという見方だろう。
その本によって、使い分ければよいことになるが。

犯罪のように80?より、60?の防犯の方が現実的なケースの方が良い場合がある。
100?使わなくてはならないケースもあり、ケースバイケースである。
80対20という法則だけでなく、60対10の法則もあるということを頭にあればよいが。
200?で100?の効率の場合が必要な場合もあるから念のために!
仕事や受験などのように効率を求められている場合、平気でこれをする場合がある。
人生はこの場合の方が多いから困ったものだ。
経営もマイナス10にエネルギーを集中して気がつかないから、本当に困ったものだ。
誰だそのバカは? 自分のこと?

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