2007年05月31日(木)
2249, 耐震偽装 −5
                 (o゚▽゚)o オハョ〜
    以下の文を読む限り「アパ・グループ」は非常に??な集団である! 片耳の内容を一方的に信じるのは何だが、
    社長が安部首相の後援会副会長で、それ故にまだ存在しているのだから、開いた口が塞がらない。
    しかしネットで、この事実は全国津々浦々まで浸透し続けている。これは抑えることのできない事実である。

検察まで加担した事実を昨年暮れに藤田が外人記者クラブで披露しているビデオもネット上に公開されている。
ウヤムヤの幕引きは絶対にない! そんなバカなことがあって良いわけがない。
私が知る限り日本は、そんな非常識が通る国ではない。今年の後半は大きな嵐が国内を吹き荒れることは間違いない。
もしそうでないとしたら日本は救いようがない。{ こう書きながらでも、もう救いようがなくなっているのでは? 
という疑問がわく!しかし・・・・・??}

    吉田茂の孫という血筋だけで首相の座が転げ込んだ甘さが、この耐震偽装疑惑事件に象徴的に出ている。 
    政治は一寸先は闇である。 この男が、憲法改正をやらないで、誰がやるというのか?全く!
ーー
P−408
そうした中、2月14日頃であった。会社の真志尾から「報告したいことがある」と、僕に内線があった。
手に資料を抱えながら、「新たな偽装物件が発見されました」と声を上げた。
僕はまた姉歯関係かと、と思った。しかし、その予測に反し、「姉歯ではありません。
田村水落という、アパグループの構造設計を一手に行っているところです」と。
「今のところ、三棟です」と、付け加えた。もう、大抵のことには驚かなくなっていたが、
アパグループの名前が出たときには、「ヒューザー以上の大問題になる」と思わざるを得なかった。
2月17日に田村水落設計を呼んだ。 対応したのは、社内の6人。田村水落設計のの代表、水落光男氏は、
富山から朝一番に多志ビルにやってきた。姉歯と同じく、最初から偽装を認めた。
さらに、「こんな手法は、僕のほうが姉歯より先に僕が始めたんだ。

早く申請を出すために、いったん改竄したものを出して、後で設計変更をする。
こんなことを、やっているヤツは他にもいる」と豪語した。しかし、水落氏の言葉とは裏腹に、
計画変更など微塵もしないで、改竄されたままの構造設計図書で工事が進行している現実があった。
この時の会議の録音テープが、五月下旬に賢人からリークされて、朝日新聞が裏づけを取って6月1日に記事にする。
・・・・結果的に、川崎市が、国土省の指示の下に、耐震性能の偽装を意図的にインペイしてしまったのだ。
今、ここでアパの偽装を発見したと公表したら、ますますイーホームズのイメージが悪くなる。二度と立ち直れなくなる。
・・・

こういう状況の中、国土省は動かない。そして、アパは工事をやめようとしなかった。
国会で、H18年3月20日に「工事をやめた」と言っているが、これは嘘だ。
イーホームズが工事をやめるように指導しても、アパはやめようとしなかった。
まして、引き渡し済みと入居済み物件の調査を進めようとは一切しなかった。
「これ以上、アパを刺激することをよくないです。国交省も役所も、見てみぬ振りをしているじゃないですか。
下手をすると藤田さんの命が危ないです。みなが、これ以上アパのことを表に出すことを良くないと
言っているじゃないですか」 三月から四月にかけて時間が流れていく中、さとさんが僕に言った言葉である。
「社長、もうこれ以上アパに言っても無駄です。国も結局、ヒューザーの時から隠蔽するつもりだったのです」
真志尾が言った言葉である。・・ もし、ここで、アパを追求する手をやめていたら、いったいどうなったことか。
しかし、僕らは調査を続けた。
    ーーー
    信じられない内容である。非常にたちの悪い会社であり、行為そのものが犯罪的である。
    この本は、もう全国にばら撒かれマスコミが底辺で動き出している。
    それよりネットで、飛び交っているから何時どこで発火するかだ。
    恐ろしい!と時代の変化の凄さを知るのは、彼らだろう。
    建設関係の人から聞いた話だと、マンションそのものに疑いを持ち始め、
    買い控えが始まっているというが・・私は元々アンチ・マンション派だが。
                                   −つづく
            ☆^(*≧ω≦)ノ~~~βyё
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