2002年05月26日(日)
418,価値観の変遷

大学の同期のゼミの男が「価値観の年齢における変遷」を卒論のテーマに選んだ。
「こいつ凄いテーマを考えたな」と完成を待ったが、結局テーマ倒れであった。
時間がないということで、断念してしまった。

ーそこで軽く短かい内容で、遊びで考えてみる。
1、中学まではやはり親の価値観にほとんど左右されている。
2、中学、高校は、自分に適した大学、高校選びである。
  マセタ子供なら緊急事態の性欲処理としての異性の確保であろう。
3、大学はそれまでの進学という目標から、基礎教養と,会社選びと職業選択の知識の収集である。
4、そして社会人。男の場合は、その集約として会社の仕事の把握である。
  そしてその中での出世がポイントとなる。女性の場合は、結婚相手の選択が大きい位置を占める。
6、そして家庭づくりである。家と子供育て、そして会社では自分の出世、事業ならその発展である。
7、・・・ そして最後は「ころりと死にたいと望む老人の切なる願い」
 以上のようなことが、その年齢でどんどん変化していく。
 以前書いた人間の7年・8年の周期説がある。その周期ごとの価値観の変更とも考えることができる。
 それを受身でなく、積極的に自ら変えていく時節。

 どんどん変わっていく価値観と、変わらない価値観がある。
 そして地域によって違う価値観がある。 その年齢ごとの欲望の変遷でもある。
 56歳ー7年説から考えると、8*7=56歳で変身の歳・時節にきている。
 価値観の再検討、いや今の変えるべき価値観からの脱皮の時節という事か。

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