「みんなのたあ坊の哲人訓」ー読書日記

図書館で見つけた小型版の絵本のような本である。
子供向けに サンリオの社長が選び抜いた言葉と、割り切ってみると違った風合いがある。
どれもこれも、耳にこびりついている言葉だが、子供向きにと思うと改め新鮮に思える。
何を今更というより、子供に道理の一部を伝えようという気持ちが伝わってくる。

今日は、100のうちの50までの印象に残った言葉を書き写してみた。
この中でも一番、好きな3つの言葉は
「虹だって15分続いたら人はもう見向かない」(ゲーテ
「失敗の最たるものは、何ひとつ失敗を自覚しないことである」(カーライル)
「他人の罪は目の前にあるが、自分の罪は背後にある」(トルストイ)である。
    

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    さんりお 辻信太郎

  「人間は考える葦である」(パスカル
「誠実に勝る知恵なし」(シラー)
  「逆境も考え方によっては素晴らしいもの」(シェイクスピア
「友情とは二つの肉体に宿れる一つの魂である」(アリストテレス
  「知は力なり」(ベーコン)
「天才は1%の才能と99%の努力である」(エジソン
  「汝自身を知れ」(ソクラテス
「真実の山では登って無駄に終わることは決してない」(ニーチェ
  「君の魂の中の英雄を放棄してはならぬ」(ニーチェ
「幸運は望むものにしか訪れない」(アイザック
  「人間、志を立てるのに遅すぎるということはない」(ボールドウィン
「虹だって15分続いたら人はもう見向かない」(ゲーテ
  「失敗の最たるものは、何ひとつ失敗を自覚しないことである」(カーライル)
「他人の罪は目の前にあるが、自分の罪は背後にある」(トルストイ
  「根本的なことは私にとって真理であるような真理を発見することだ」(キルケゴール
「賢い人は多くの事を知る人ではなく、大事なことを知る人である」(アイスキュロス
  「機会が二度扉をたたくなどとは考えるな」(シャンフォール
「太陽が輝くかぎり、希望もまた輝く」(シラー)
  「どんな問題にも両面がある」(プロとゴラス)
「美しい笑いは家の中の太陽である」(サッカレー
  「その日その日が一年中の最善の日である」(エマソン
「心に残るのは千の忠告よりひとつの行為だ」(イプセン
  「寒さに震えたものほど太陽の暖かさを感じる」(ホイットマン
「望みを持ちましょう。でも、望みは多すぎてはいけません」(モーツアルト

                        世界は知識で満ちている。
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