毎年、この時期に毎日新聞の「記者の目」というコーナーで
   10人に記者による「今年のプロ野球の順位予測」がある。
   あまり当たらないところが面白いが、秋口には、その結果の総括の記事も出る。
   何回か、この記事について取り上げている。

今年の予測をみると、
セ・パ、それぞれ5人の記者の平均値の順位をみると、
セリーグは、巨人、中日、阪神、横浜、ヤクルト、広島
パリーグは、ソフトバンク、ロッテ、日本ハム、西武、オリックス楽天の順位になる。 

 この記事で大筋として
 戦力を大富豪の巨人と喩えて
「ぶっちぎりVなら興ざめセリーグ。頑張れ! 貧民の広島、大貧民のヤクルト」
と記事の初めから最後まで巨人の話題だった
これまで32回の順位予測で、延べ338人の記者が参加をして、
全順位を当てたのは6人しかいないというから、難問であろう。
ところで十人の記者で、その平均値の順位が同じ人が一人というのも面白い。
あとは全て順位が違っていた。

毎年のように巨人の過剰な選手層に対して批判が出るが、結果として優勝できないから面白い。
それにしても、大相撲同様にプロ野球もつまらなくなってしまった。
あまり娯楽の無かった時代の、「巨人・大鵬・卵焼き」が終わったのだ。
前期・後期に分け、後期は一リーグ制にする位でないと・・・・
以前書いた内容をコピーしてみる
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2006/11/04 
2041, プロ野球の「記者の順位予測」
           才八∋ウ_〆(∀`●) 
プロ野球の「記者の順位予測」と結果ー

毎日新聞の「記者の目」のコーナーで毎年、プロ野球の開幕前にセ・パ両ーリーグの順位を
12人のスポーツ記者が予測する。そしてシーズンが終わると、それぞれが「反省の弁」を、
実際の「予測順位」と「実績」の下に書く。
《私はセリーグは巨人、パリーグソフトバンクと予測したが、みごと外れてしまった。》

    ー記者の結果を見ると、
   ・セ/パ両リーグとも、1〜6位の順位を当てた記者は一人もいなかった。
   ・セリーグに関して、1〜4位まで当てた記者が一人だけいた。
    1位に中日を予測した人が6人中3人いたことと、巨人を4位予測が3人いたのは、さすが。
    それと、一位を6点、2位を5点というふうに点数をつけた
    順位がセリーグは1〜6位まで、記者の予測通りになったのには驚いた。
   ・パリーグにいたっては6人中5人の記者が、日本一位の日本ハムを5位
    と予測、全くの予測外れであった。
 
総括として、日本ハムが「新庄選手効果」の大きな緊迫感をエネルギーに変えて、
「楽しむ力」にしたのが勝利の要因と結論付けていた。
ところで、これを「12球団の順位当てトトカルチョ」として、
面白おかし売り出せば面白いだろうに・・・

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