2004年02月27日(金)
1059, サバイバル

今の日本経済は「サバイバル・ゲーム」化していると言われる。
そこでサバイバル(生き残り)を考えてみる。
(というより、ある雑誌の文章を土台に考えを書いているだけだが)
アメリカの軍事「サバイバル・マニュアル」には

・まず「生きる望みを失わないこと」とある。
生きる望みを失わない為には、ハッキリした目的がなくてはならない。
アメリカの軍事のサバイバルの第一の精神が、まずは生き残るという意志を
挙げているところが意外である。究極のところに立てば、まずは気持が大事ということだろう。

・次には「今までの生き方では生きられなくなった場合をいう」
「現在置かれている現状、いわゆる状況を、正確に、早く掌握すること」
とある。そして最適な方法を考え抜く。方法が決定されれば危険を乗り越えて行動することだ。
まずは生き方を根こそぎ変更することである。とにかく、逡巡が一番悪い。
何か自分のことのようだが、日本という国家もだ。

以上のサバイバルの意味から、現在日本の企業の全てに要求されているのは、
この情報化社会の大変革の中、生き抜くという意志と、今までのやり方を根本的に
作り変えることだ。その為には、現在置かれている状況を正確に、早く掌握することである。

どの経営者に会っても言っていることは
・時代は、我々の想像を超えて変化をしている。
・今までの延長のやり方ではもう生き延びることは不可能だ。
・生き残る為のスキルを徹底して磨き、一点突破していくしかない。

最後の生き残りの5〜10?になる為のサバイバルに入った。
厳しいが面白い時代である?ほんと!弱肉強食の時代に本格的に入った!
いつの世も「勝てば官軍、負ければ賊軍」である。

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