つれづれに

イメージ 1

 他のブログ

http://www.enpitu.ne.jp/usr5/54909/
http://horii888888.toypark.in/cgi-bin/s_diarys.cgi
http://d.hatena.ne.jp/horii888888/archive


 昨日は所用で上京。ひと仕事を終えて帰ってきたが、何かホッとする。 
知らない内に、小さな世界に慣れている自分に気づいたが… 世界に大きさも
小ささもない。有るのは受け止め方だが… 





・・・・・・
・・・・・・

4438, 「死ぬのが怖い」とはどういうことか ー8
2013年05月11日(土)
    ー「死ぬのが怖い」とはどういうことかー前野 隆司著
 * ルート7 リラクゼーションと東洋的思想からのアプローチ(思想の道)
「いい湯だな」と「悟り」は同じこと。両者とも「リラックスの極致=悟り
ということ。 笑いは緊張とリラックス(弛緩)の間に生まれ出る。喜劇やお笑い
番組の束の間に悟りがあるのか? お笑い芸人が果たして悟りをひらいているのか? 
という疑問が出てくる。しかし「深いリラックス」が、悟りと笑いにある。
早朝のミニサイクリングで信濃川の土手を音楽を聴きながら、深呼吸をしている
時の気持ちは悟りの心境。深くリラックスをしてないと、自分が壊れてしまう恐れもある。
逆に悟りに近い心境は自ずからリラックスの状況を求める。
 -その辺りを抜粋ー
≪ 先ほどの達人の境地や禅僧の姿はこれに通じるものがある。自分を磨くことによって
至ることのできる境地。 これに対し、リラックスの境地は、「世界を貫く原理原則を知った」
状態とは異なるように思えるかもしれない。
しかし、そうだろうか。リラックスの境地は、我欲や悩みやその根源である身体の不自由さ
から解放された境地だ。心が無であること、あるいは、幻想であることを、体で理解した境地だ。
「ああ、世界での幸福なあり方とはこういうものか」と体で理解した境地だ。そう考えれば、
リラックスの境地は、「世界を貫く原理原則を知った」ことと等価ではないだろうか。
「体で理解」する点が、禅宗の「不立文字」とも関係している。先ほど述べたように、禅宗では、
悟りの境地は言葉では言い表せないものだと考える。右で述べた、体で理解した境地とは、
まさにこのことだ。 頭で理解したのではない。体で理解したのだ。体で、世界を貫く原理原則
がわかった、と実感したのだ。よって、リラックスの境地は禅宗の悟りの境地と同じものだ、
と体で理解しさえすれば、同じものなのだ。ただ、古代仏教では、禅宗とは違って、悟りの境地
を論理として理解しようと考える。これはどう捉えるべきなのか。
僕はここにも矛盾はないと考える。矛盾か矛盾でないか、自己か他者か、実在か幻想か、
論理か感性か、頭か体か、という対立図式を超えるのが仏教哲学の論理だ。・・・
 ~(略)湯船につかって「あ~あ、きもちいい~」と思う瞬間。これは大金持ちでも、貧乏人
でも同じ。育ちも実績も関係ない。欲も悩みもない。何も考えない。ただ、「あ~あ、きもちいい~」
に集中している。実は、あっけないことに、これが「リラックスの極限」=「悟り」。 
あらゆる欲を超越し、過去も未来も超越し、静かで満ち足りていて心の安らぎと平和を享受している。
悟りや涅槃の定義にぴったり一致する。 そうはいっても、リラックスの境地と悟りが同じとは 
ーしかも、よりによって、風呂の「あ~あ、きもちいい~」と悟りを同一視するとはー 
あまりに突飛で不謹慎な考えだ。そう思われる方も少なくないかもしれない。
が、そんなことはない。期せずして、あるチベット仏教アメリカ人僧侶は、悟りとは深い
リラックスだと述べていた。≫
▼ 起業を決意してから45年間。三つのブラックスワンで、この結末。オセロで、白石が全て黒に
変わったようなもの。しかし、人生にとってベストと数ヵ月後に気づいた。50歳の節目時に、
「還暦までに、それまでの人生を圧縮して生きる」と決意して、その通り実行してきた。
しかし、まだ何かが足りなかった。そこで気づいたのが、悟りが全く足りなったこと!
・・・・・・
5535,魂とは、善なる方向に向かっていこうとする意思
2016年05月11日(水)
   * 魂とは、善なる方向に向かっていこうとする意思
 魂とは何かについて、様ざまな諸説を学んできたが <魂とは、善なる方向に向かっていこうとす
る意思>の説の切口は新鮮。そこで思い出したのが、中村天風の言葉。 ソクラテスは、2500年前に、
魂の進化こそ人間の目的という。
  ~天風の哲学から~
≪ カリアッパ師は遠くの空の彼方を見つめ、誰に言うともなく、つぶやいた。
【お前には人生観らしいものが何もない。その場、その場を生きているだけだと言われても返す言葉もない。
アメリカで医学とやらを勉強したらしいが、逆にその知識が災いして、ちょっと咳をしても恐れ、不衛生
だといっては神経をすり減らし、オドオドばかりしてる。枝葉末節の学問ばかりして、一番肝心の、
『私は何をするために、この世に生まれてきたのか!』ということを考えてない。本末転倒もいいところだ!
それだったら、死でも仕方がないな。そこから立て直さなければダメだな!】 カリアッパ師は言った。
【何をするためにお前は遣わされてきた!そのことを考えたことは あるのか!】
これは、<私たちが生きている意味は宇宙の進化に 同調すること>であると。
教義の最終目的はアートマン(自分)がブラフマン(宇宙)に合 一すること。≫
▼ マルクス・アウレリウス、<人間の心で行う思考が、人生の一切を創る。>と、 中村天風は、
<私たち は自分が考えた通りのものになる。 そのすべてが、この宇宙を動かしているのと同じ
エネルギーの力を得ている。> と、いう。この宇宙の意思が魂ということ。善なる方向に向かおうと
する意思こそ、最も大切なことである。毎朝、仏前で、「この世の全ての人が、善くありますように!」
と、祈ってはいるが、世人の例外があまりに多すぎて・・
~これもまた、以下の内容に丁度よくつづく!「良い人」を止めると楽になる。
ハイデッガーのいう、「世人」相手でなく、己の良心に従えば、「ろくでなし、結構」になる。
「世人」の無知はよくない。善い方向(知識)を知らなくては。


・・・・・・
3332, 全然人種が違う「携帯世代」
2010年05月10日(月)

      ー「知の衰退」からいかに脱出するか?ー 大前研一 (著)  ー5
  * 全然人種が違う「携帯世代」
 この7~8年で、ブログと携帯電話が、我われの生活を激変させたといってよい。
携帯電話とブログが、これだけの機能を持つとは驚異的といえば驚異的である。
さらに、ミニブログツイッターと、iPadなどが爆発的普及を始めようとしている。第二次大戦後
の電話とTVの普及から始った情報革命がデジタル化などで、人類そのもののあり方を変え始めた。
情報端末によって、その世代の性格、能力まで既定をするほどになっている。で、次は携帯電話世代。
 ー まずは、その部分を抜粋してみる ー
 ゲーム・キッズに続く世代が、この章の冒頭で述べた、いわゆる「ケイタイ世代」である。
この「ケータイ世代」は、これまでの日本人とは、また全然人種が違う。 この世代の特徴をひとことで
言えば、彼らは私たちの見えないもの、私たちの見ていないようななものを空想できるカは持っているが、
まったく無欲だということである。たとえば彼らは「モバオク」や「モバゲータウン」を平気で信頼して、
モノを売り買いしたコミニティを形成したりしている。これは上の世代からすると、ある意味信じられない
ことだ。 ここまでサイバー空間を無条件に受け入れることは、おそらく、私たちにはできない。 
10年前に携帯電話が普及し始めたころ、誰が、ここまで携帯が進化し、私たちの日常生活に入り込むと
考えただろうか? それが、いまやメール、ネットアクセス、テレビ視聴、ゲーム、写真、動画の撮影や
交換、スケジュール管理、ショッピング、切符予約・購入、決済など、全てがケータイで済む時代になった。 
前記した「モパオク」だが、これは2004年にディー・エヌ・エーが立ち上げた携帯電話からのオークション
サイトで、売りたいものをケータイで撮り、DenAのサイトに送るシステムである。現在では1日1600万の
べージビューがあると言い、その利用者の6割以上が女性という。また、その後導入されたケータイゲーム
サイト「モバゲータウン」は1日2億ページビューがあるというから驚く。 忘れてはならないのは、
この携帯文化は日本特有のものということである。外国は、せいぜいチケットやメールくらいである。
 ~~
 さらに、これが進化してパソコン機能まで付いたモバイル携帯電話に変化を始めてきた。それと兄弟的機能
を持ったiPadが次の主役になるのは間違いない。現在の5~10歳の子供たちは、ツイッター・iPad
世代と、後々になっていわれるだろう。 「情報機器からみる世代分類」というテーマを立つ。それは、後の
テーマにする。  いずれにしても、別世界が出来てしまったのである。
 ・・・・・・・・
2957、世界はパンデミックに入ったのか!
2009年05月10日(日)
新型インフルエンザの拡大が、警戒「5」に入ったが、近々に最悪の「6」が宣言される可能性が出てきた。
今のところ鳥インフルエンザのような猛毒ではないが、世界中に拡大していく中で猛毒に進む可能性が大。
日本も初の感染者が出たが、新型インフルエンザの進入自体は避けることはできない。
数ヶ月は日本中でモグラ叩き騒ぎで持ちきりになる。 最悪のケースで4000万人が感染するが、
それより感染拡大の過程でインフルエンザの毒性が強くなることである。
もし日本に上陸すれば個人としても防禦体制に入るしかない。
通勤は車にして新幹線は乗らない。昼飯も当分は弁当か、カップヌードル。 スーパー、百貨店は避ける。
部屋から出たらマスク着用。 生死を賭けたサバイバルの様相を浴びてくる。
それより刺激的なのが、HISの広告である。
・添乗員付きでイタリア5都市、8日間で、チャージ料込みで10万円。
       オーストラリア、6日間で、       10万円。
・ソウル、グアム、香港、台北、それぞれ3日間で、チャージ込み 1・5万円
・バリ島5日間で、3・5万円  ・ハワイ 5日間で 4・5万円
目を疑うほどの安さだが、行く方も命を賭けたツアーで、見ている方もみが沁みる! 何処もかしこも、 
恐慌の最中で瀬戸際立っているところに、もし国内で数百万の死者が出るようなパンデミックが出るような
騒ぎになったら、大部分の企業は存続の危機になる。それが半年、一年後に生じる可能性があるというのだから、
世界中が、いや日本が震え上がるのも当然。この金融危機が発生した時、知人に「これは第二次世界大戦
10倍規模の破壊が起こる」と直感的に言ってしまい、過激すぎるかと思っていたが、そうでもなさそうだ。
何か金融危機を、他の危機をつくることで、注意を向ける策謀という仮説を立てると、丁度良いタイミング
というのが気になる。それもアメリカ国境近くで発生するとは?ハリウッドの陰謀映画の見すぎか
・・・・・・・・・
2593, 閑話小題
2008年05月10日(土)
   *地元スーパーの社長の死
地元長岡のスーパー原信の社長が亡くなったと、新聞で報じていた。40数年前に、セトモノ屋をしていたが、
先代と供にスーパーを立ち上げ、一部上場までもっていった。20年ほど前に胃癌になったと聞いていた。
享年73歳。チェーン理論を教える「ペガサスクラブ」のセミナーでよく、顔を見かけていた。
30年ほど前に会計事務所の所長の紹介で会ったことがあった。40過ぎの温和な人という印象が残っている。
スーパーを立ち上げた直後に私の父親のところに創業を供にした先代の父親と供に、衣料品の仕入れ先とか、
産地とかを聞きにきたと父から聞いたことがある。 ・・・私には関係ないことだが。何時も人様が亡くなる
と思うことだが、仕事の質量より、どれだけ人生を楽しんだかを推し量る。
あまり楽しい人生ではなかったように思えたが、それは私の想像でしかない。しかし、生きていることが90%、
それをフルに利用して多くを学び、楽しむことを加えれば99%の価値がある。他人様の死は、そのことを自戒
させてくれる。弟と供に途中まで会社を伸ばしていたが、子息が大学から卒業するあたりを狙って追い出した
のは驚いた。その前後に、弟と故人は二人とも癌で倒れた。 そして大よその20年後に鬼籍に入ったのである。
その弟の方が余程、人生を味わったと思われる。 所詮、他県に行けば聞いたことのないスーパーに全てを
捧げるより、弟が実践した(ハワイあたりで、読書三昧)方が良いに決まっている。それを2人が一番感じて
いただろう。死ぬときは生きてきたとおり死ぬものである。 ストレスも溜まってきたことだし、そろそろ
海外でも行くか!
   *人生とは自分の物語を生きること
振り返ってみると誰もが自分歩いてきた道が見えるものである。
そして、その足跡が自分の人生であり、それを語ることが自分の物語になる。
常に自分の心の中で内省をして、自分の生きてきた跡を見つめ、そして現時点の位置を確かめて、
何処に行こうとしているか考える必要がある。 最近になり、知人の死を見るにつけ、その人の物語を
想像しながら、自分のことを振り返ることが多くなった。それと哲学書を読んで、己の人生を付き合せて
みると、喜劇的物語に気づく。自分が経験し、乗り越えたことしか物語としての場面は無いのである。
そこにいる己は喜劇的な卑小な人物でしかない。自分の物語、それは平凡な至近の日常を見逃してしまい
がちになる。いや、平凡な日々の細部の素晴らしさの織り成す味わいに慣れてしまう。
自分の物語、そんなものと簡単に切り捨てることができないから厄介なのである。
・・・・・・・・・
2007年05月10日(木)
2228, 「多財布」家計
     ヾ(?o?o)ノ 【ぉはょぅ?】
 先日の日経新聞に、「総働き家族」“富山にはなぜか富がある!?”という記事があった。
日経新聞07.05.04朝刊1面)
   ーまず、その記事を要約すると、
 *日本一豊かな家計の秘密は「総働き家族」の風土と環境・・
   ▼「平均月収」71万円=日本一
   ▼「消費支出」40万円=全国二位
   ▼「こづかい月額」4万5千円=日本一
   ▼「平均預貯金残高」569万円=全国七位
  その秘密は一家の「多財布」という。 (*'-'*)ヾ(*'-'*)ヾ(*'-'*)ハ
女性の常用雇用率は全国一位の66%で、全世帯の6割近くが共働き。
日本では家計に占める世帯主収入の割合が82%だが、富山では62%。
配偶者や他の世帯員の収入が異常に大きい「多財布」家計になっている。
富山の女性は働くのが 当たり前で、家にいると『体が弱い』と思われる。子供は姑が見て、
働けば旅行など楽しみも増えるという考え方。富山は三世代同居が世帯の2割もいる。
日本型家族制度という昔ながらの伝統が、逆に女性の社会進出を支えている。
化学や金属加工など産業が盛んなことも女性が働く風土を育てている。
富山市は昨年「運転免許証を返上すれば2万円給付」という制度を始めた。
対象は65歳以上だが、市が高齢者と若者の住まいの交換を仲介する。
高齢者は車が必要な郊外の一軒家を出て中心市街地に引っ越し、空いた家は子育て世帯に貸す。
所得に応じ月1万円の補助も出す。
 ーー
以上のことからみて、県民性が堅実な働き者家族で、これからの日本の家庭のモデルともいえよう。
私の知人に夫婦で都合、年収1600万の人がいる。長男で家を継いでいるので家賃やローンもないので、
非常に豊かそうだ。 下手をすると、本社の重役より豊かな生活を送っているようだ。
以前、ある知人から「サラリーマンの三ランク」を聞いたことがある。
・家持ちの人(親から家を受け継いでいる人)で、妻がキャリアの収入の多い人か資産家娘で、
 二つの条件が揃っている人。
・二番目は、そのどちらかの一つの条件の人。
・最後は、いずれもない人という。その知人は三番目だが「奥さんが少し稼いでいて良い方だ」と
 言っていた。
    一番目でも、その分、奥さんが威張っていて家では頭が上がらないし、
   三番目でも奥さんがシッカリしていれば、それなりの生活もできる。
  二つが揃っていても、旦那に問題があれば、全てを失うケースもある。
 兄姉が7人もいて、従兄弟も40人もいるので、色いろなケース見ている。
 金が全てではないが、一朝一夕で収入源の確保や資産形成は出来ない。
 外国並みに日本もなっていくしかないのだろう。子供の頃、『共働き』という言葉があったが、
 今はそれが当たり前になったためか、死語になったようだ。
                                ホナナァ☆ |∀・`@)ノ|Ю
・・・・・・・・
2006年05月10日(水)
1863, グーグル Google -3    +.(ノ*・ω・)ノ*.オハヨ 
              ー 読書日記
第一章 世界を震撼させた「破壊戦略」?2
 ーグーグルニュースの凄い意味ー
以下、字数の関係でカット2,008年05月10日)    バイ♪(ノ´∀`*)ノ
・・・・・・・・
2005年05月10日(火)
1498, 男と女ー4
携帯電話とかパソコンで気楽に?意思交換ができるようになると、以前のようなワクワクするような
イメージがお互いに湧かなくなる時代である。それでも性の違いによる違いに驚く。
大本教出口王仁三郎の書に面白い話が載っていた。もう35年前になるが鮮明に憶えている。
ーまず初めに女性を自分好みに美しく創られた。神様は非常に女性に優しかった。 女性は、毎日幸せに
暮らしていた。鳥は女性の美しさを称え鳴いていた。 蛇は女性の身体を快楽に満たしていた。たくましい
生きものが自分を守っていてくれた。猿は果物を木から取って持ってきてくれていた。ある日、その女は何か
満たされないものを感じた。そしてあることを思いついた。「この動物たちの全てを一つにした自分のような
生き物を創ってください」と、神に頼んだ。 そして、神は男を創ったのである。
ーー
以上である。だから本質的に女性は威張っているのだ。我侭で、かつ神様に男より愛されている生き物である。
そうとも思わないと、彼女らとは上手くはやってはいけない。
ある本に偉大な女たちの一言が載っていた。女こその言葉を、多く見ることができた。
ーー
ー偉大な女達の一言ー
人を導くことはできる。しかしそれは、彼らが望むところまでであって、あなたが望むところまでではない。
                    ージャネット・ランキン(アメリカ下院議員・1880?1973年)
≪字数制限のためカット 2010年5月10日≫
・・・・・・・・・
2004年05月10日(月)
1133, 中坊公平氏の「後輩に与える言葉」
正義感から強引に詐欺的な債権を取り立てて、逮捕直前までなって消えていった、
弁護士の中坊公平氏は誰がみても真っ当な正義の人であった。
 その彼の「後輩に与える言葉」が素晴らしい。
一、正面の理  二、側面の情  三、背後の恐怖
人生で前向きで生きていこうとした時に直面する正直な気持ちである。
考え抜いた彼の言葉であろうが、背後の恐怖という正直な表現がよい。
これが正面の理も、側面の情も、強くしてくれるのだ。過去のどの場面をとっても、結局はこの三つの
バランスの上で成り立っていたように思える。現在でもまったくおなじ状況といってよいのだ。
人生は突きつめれば、背後の恐怖の死が待っている。そこに哲学としての正面の理が出てくるし、
側面の情念が色濃く囲むのだろう。私なりに、これを人間的弱さに言い換えると
一、正面の利  二、側面の状(況) 三、背後の恐怖、
になるし、これが一般の人間の姿であろう。経営も、そのものずばりである。
ーーーーー
2004年05月03日(月)
1126, 「ライフ・レッスン」?9
  ー恐れのレッスン
秘境ツアーに行きはじめた当初、出発前のプレッシャーは相当のものだった。
その恐怖感と不安感の波を乗り越えたさきの、すばらしさが直感できたからこそ、恐れを乗り越える
ことができた。初めてアフリカに行った時、10年のベテラン女性ツアーコンダクターも不安で、震えていた。
先輩に『天国と地獄がある』と脅されたきたという。インドの時も、タンザニアの時も、南米の時も、恐怖感
の山であった。しかし一度飛行機に乗ってしまえば腹が据わる。そして実際現地にいってみると、恐れの
殆どは無知からの妄想でしかないことが判る。いまでは、そのプレッシャーも料理の味付けとわりきっている。
恐れのプラス面は、万一に備えて、こころの準備と、持ち物の準備、情報の準備のエネルギー源になることだ。
未来を思い煩うなかれ、過去を悔やむなかれ。いまに挑戦し、いまに生き、いまを見つめ、いまを味あうことだ!
人間ができることはそれしかない。積極とは、極みを積むことである。極みは、自分の限界のラインにたつこと。
積極とは、その先の経験にチャレンジすることである。そこには、恐れのレッスンがある。恐れは自分の壁に
対する自分自身のレッスンになる。すべてがレッスンと思うことは、世界を広くしてくれるし、こころを上から
みる魂の視点になる。
  ー抜粋ー
・人生がわたしたちにあたえるものの多くは、恐れや心配などの前兆なしに、いきなりやってくる。
恐れが死の進行をとどめることはない。恐れがとどめるのは生の進行である。
大部分の人が考えている以上に、わたしたちの人生の多くは恐れとその波及効果への対処に費やされている。
恐れはすべてをさえぎる影である。愛、真の感情、幸福、そして存在そのものが、恐れの影にさえぎられている。
私達は恐れのなかで育ち、未来にみえるのは恐ればかりだ。しかし、恐れていることの何パーセントが、実際に
おこるのか? ほとんどはおこらないのだ。それにもかかわらず、多くの人の人生が危惧や心配や恐怖に支配
されている。
  (--以下は字数の関係でカットしてます。)
・・・・・・・・・
2003年05月10日(土)
766, いまスナックでおきていること
 いま人気の店は、とにかく安い店である。
・代替わりの居抜きの店を、家賃半額でそのまま引き継いだ店である。
・近くの店のホステスがママになって、値段を半額近くで売っている。
・若いアルバイトをピーク時間に合わせて、短時間で、高給で、きめ細かく回している。
 大体基本が、このパターン。
以前も書いたが銀座ママのホームページをみたら、銀座クラブの価格破壊を売りにしていた。
値段が銀座相場の三分の一であった。商品価値を落とさずに如何にコストを下げるかを考えぬかなくては
不可能な事。以前よく通っていたスナックが潰れそうだという噂が入ってきた。その店はバブル期に小さな店
から表どうりの家賃の高い?ビルに高級店?を開いた。それ以来ほとんどいかなくなった。
やはり高くなったので、それまでの常連客に逃げられてしまったと他の店のママが言っていた。
 5?6年前に古町のよく通っていた店から、閉店の挨拶の葉書が来た。
半年後に店の前を通ったところ、店がそのままあった。てっきり代替わりをしたと思っていた。
私の知人で飲食コンサルタントに聞いたら「実をいうと最終日にその店に行った。
そこで何故止めるのか聞いたところ、赤字になってきたのでやめるという。 
経費を聞いたら家賃が半額なら何とかやれそう?。そこで「駄目もとでオーナーに交渉してみたら!」と
進言したという。ところがオーナーがその条件をのんだので、そのまま営業を続けているとのこと。
エレベーターが無いビルの3階にあり、半額でもテナントが入りそうもない場所で、条件をのみざるを得な
かったのだろう。初期投資をいかに少なくして、ランニングー営業コストを下げて、値段を安くした店にお客が行く。
スーパーでも家電チェーンも全く同じである。私が見ていてこうすれば良いのにと思うのはー90分で男2500円、
女2000円。その後30分単位で500円をプラスする。それを何気なく値段を表示しておく。 そして一人でやれる
範囲にしておく。もちろん居抜きの安い物件を焦らずさがすことだ。これは業種より業態への転換である。
そのために如何したらよいか商品ー酒・ツマミを組み立てる。これがなかなかできないが、実際やっている
店がある。 スナック談議の一節!
・・・・・・・・・
2002年05月10日(金)
402,結婚と離婚
現在離婚は4組に一組という。家庭内離婚も半分?はその状態という。
そうすると上手くいく結婚の確立は(相性)は、五分五分ということになる。厳しいことだ。
やはりこの世は不幸で満ちているのか? そうとも思えないが。私達はまあ上手くいっているうちだ。
そうでなくては海外旅行を一緒に24回もできない。旅はカスガイの部分があるが。
旅行は8日から15日間にわたり24時間一緒だから厳しい。お互い同行者と割り切り、一線を引いておく事だ。
私の場合の結婚生活で守っている事は
・お互いある一線を越えないこと。(浅くて広い川があるー溝ができようがない)
・外部のごたごたは絶対に持ち込まない事。
・会話を絶やさない事ーお互いの話しを聞く事。
・長女と末っ子の組み合わせが良かったが、その特性を生かす。 
 結果として、長女的視点で(一段上の視点)見守ってもらう。
・美点凝視。
スナックのママなどは、離婚経験者が多い。みていると一人で生きていくことは本当に大変だ。
知人でも何人かその経験者がいるが、そう甘くはない。特に長期連休など、何の取っ掛りがなくなり、
孤独地獄に落ちてしまうらしい。あとは女1人、男社会で生きていくのはそう甘くはない。
考えてみれば、人生の一番の難題かもしれない。でも乗り越えなければならない難題である。
ある姉が言っていた「結婚は一生の大事業だ」 相性の悪いのもどうしようもない事だが。
・・・・・・・
2001年05月10日(木)
お勧めホームページサイト
 字数の関係上カットしてます。