つれづれに

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スポーツジム、日・祭日は「平日・昼間コース」は駄目だが、
特別に3枚券を1080円で参加可能ということで、昨日、早速
行ってきた。普段の3分の1から半数しか… 
 毎日が連休だが、何やら世間様は? 

 今日で、「平成」が終わり、明日からは「令和」。
平成天皇が亡くなったわけでなし、御祭り気分が先に立つ。
寿退社のようなもの。テロでもないといいが… 
フッと気付けば、73歳。後期高齢まであと二年足らず。








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5159,閑話小題 ~夜の世界も世代交代に入った
2015年04月30日(木)

  * つれづれに ~夜の世界も世代交代に入った
 一昨夜の飲み会の一軒目は、最近、長岡駅新潟駅、そしてイオン長岡店に
できた、上越出身の寿司チェーンの長岡駅前店に入ってみた。明るい居酒屋の
雰囲気で、値段は中。ネタが良いのと、各テーブルにあるタブレットで、直接、
オーダーが出来ることが特徴。客単価は4~5千円? 何とか残存している
老舗の寿司屋は脅威になる。一言で言えば、「寿司を売りにした居酒屋」。

 二軒目は、39年続いたカラオケスナックが、4月で廃業というので、
お別れの挨拶で行くことにした。80歳過ぎの大ママと、50代のチイママと、
スタッフ二人の比較的大きな店で、けっこう、繁盛していたが、今年が契約の
更新のタイミングに廃業を決めたという。しかし急遽、アルバイトの若い女性が
引き継いで、同じ店名で継続するとか。要するに代替わり。夜の巷も世代交代か。

 団塊の世代が、本格的にリタイアをし、年金生活に入いり、また、景気も
悪化が深刻化している現在、個人が体を張った飲食店は深刻な事態のようだ。
スナックが4~5千円とすると、シネマなら4~5回行けるし、スポーツジム
の平日会員は6千円。それからみると、居酒屋もスナックも高過ぎ。
滞在時間から値段をみると、スナック、居酒屋は一時間、2千円。
シネマは4~5百円で3~4分の1。刺激と面白さが3倍とすると、
10倍の価値の差になる。夜の商売の敵は、御多聞に漏れず、テレビや
ネット、シネマ館ではないか。時代は、何れの世界でも、大きく動いている。
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2014年04月30日(水)
4794,閑話小題 ーつれづれに~4月29日
  * 4月29日の午後は、寝室でTV三昧
 4月29日の祝日は、毎年、全日本柔道選手権のTV観戦をしているが、昨日の
午後は、これに加えて、巨人・ヤクルト戦、サッカーの新潟アレビレックス戦、
映画のアーカイブを、寝室にこもり一人で同時に見ていた。どれもこれも面白く、
伯仲した思わぬ展開が続いていた。特に残念だったのが、巨・ヤ戦。九回の表、
エース菅野が完投勝利直前の三対一から、思いもよらぬ選手から逆転スリーラン
を打たれてしまった。このところ、負け続けのヤクルトが気の毒に思い、急遽、
ホームランを願ったところ、それが通じてか、逆転をして、会場は騒然。
ところが、その時、「逆転サヨナラホームラン」と、勘違いをしてしまい、
チャンネルを全日本柔道に変えてしまたが、そこでも熱戦が繰り広げられ、
決勝で21歳の無名の伏兵が、優勝候補を破って優勝をした。その思わぬ結果に、
本人は何と「優勝候補に自分の名前が一切、取上げられなかったのが悔しくて、
それを晴らそうと優勝を狙ったいた」と。「優勝など思っていませんでした」
と、答えると思っていたため、耳を疑ったが、本人には、「優勝できる手応えが
元もとあった」と、言いたかったようだ。アーカイブの映画も、いずれの試合も
面白かった。しかし、夕方のニュースで、巨人が9回裏に更に逆転サヨナラで
勝利したと知り、一番面白い場面の観戦が出来なかった勘違いに、我ながら
驚いた始末。 我ながら、平凡な、ありきたりの、軽い御隠居になったものだが、
それは、それで、気に入っている。見方によれば、TVで頭をやられたバカな
ヤツになる。 それでも、朝、4時に起きて、随想日記を書き上げ、信濃川
大橋と土手を一周し、午前中は、読書とパソコンに向かった上だから、と自分
に言い聞かせているのだから、真面目というか、硬いというか・・
 で、今朝は小雨で、ポタリングは無理?かどうかと、空を見上げ、
ため息をついている。
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2013年04月30日(火)
4427, 閑話小題ー 「人生-仕事=?」の質問
  * 「人生-仕事=?」の質問
 「貴方の人生から仕事を差し引いた何が残る?」という問いかけ。 
さしずめ私は屁理屈と、秘境ツアーの思い出と、酒癖の悪さ、随想日記の辺り。
そして幾つかの建物。ところで人生の中で仕事はどれほど重要な位置を占める
のだろう? 知らない人に出会ったとき、まず知りたいのは職業で、趣味は後
になる。都会のセミナーや何かの同好会で、初対面の素性を知りたいとしたら、
まず職業と肩書きである。その後、学歴、出身地、趣味になっていく。
それだけ職業は大きな要素である。人生とは生まれて死ぬまでの生きた道筋。
そこで職業は生活をしていくベースで、まずは、その確保が必要になる。
とすると、「人生=仕事+?」になる。「?」を思いついた順に書いてみると、
金、教養、趣味、愛、夢、家族、仁、神、自分の世界、情熱、世間体、などが
出てくる。仕事の中に、それら集約されたものが含まれる。私の場合、挫折を
入れ、「人生ー仕事=挫折」とし、置き換えると「人生=仕事+挫折」。
人生から見れば「成功」と変わらない? 実際は上記の全て。
   * どうも人は、長期的思考が苦手のよう
 事業が長期的設備投資のため、常に長期的、中期的、短期的に分けて
考える習慣が身についているが、一般的には、長期的思考が苦手のようだ。
大家族の商家の末っ子で、姉兄が自分の3、5、7、9、12歳上のため、
自分の将来が垣間見れる位置にいた。商家は家庭が日常戦場の現場で、不安の
真只中に置かれていた。そして一年一年、家族が同時に歳を重ねながら変化して
いくのが刺激的であった。変化は残酷にも現状を破壊する。その中で、親の目が
届かないため、まず自分の身を守らなければならない。そうこうあり、全神経を
身近な周囲に向ける癖がついてしまった。特に商売の先行きが幼児ながら心配で、
時代の成り行きには敏感であった。それが、そのまま現在まで続いている。
では長期思考が得意かというと、そうでない。そうならば、この結末に至らない。
9・11テロの地方経済に及ぼす影響と、リーマンショックで、売上が三分の一まで
落ち込むとは想定外で、これである。過去10年の想定外の出来事を、これから10年
先に想定したら、誰もが竦むはず。楽観的だから人間は生きていけるが、対策は
とって置くべき。特に、このアベノミクスには注意すべき。この10年の延長上の
地震の頻発と、火山の噴火、更なる経済変動(恐慌)、北朝鮮の暴発、国境紛争
を切欠とした戦争、などなど、いつ何が起きても不思議でない。大変動を冷静に
受け入れるしかないが、刺激的で、面白い時代でもある。
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2012年04月30日(月)
4053, 閑話小題
  * 自分の傷口の血で、他人の傷口の血を洗うな!
 その辺のシラミというより、人間というものは、他人の血の臭いを嗅ぎ付ける
と本能的に食いついてくる。自分の傷口の血を相手の傷口に擦りつけたくなるのは
本能のなせる業。結局、それは自分の傷を化膿させる。他人の不幸は密の味で、
シタリ顔をして評価が始まる。 その家系や過去の出来事をあたかも知り尽くした
気になり、人物鑑定から始まり最後は嘲笑で終わる。それが共同幻想化をしていき
化け物のように変異していく。しかし実際の化け物は、それをつくり上げている
シロアリ集団そのもの。地方に痴呆が多いのも変化が少ないため。如何に何も
しなかった、いや、出来なかった自分がマトモと言いたいのである。
逆に、それに縛られてしまっている自分たちの姿が見えなくなっている。
老齢化社会とは、こういうことだ。
  * 4月29日といえば
 例年楽しみにしている天皇賞と日本柔道選手権も、ダークホースが優勝をした。
それがGWの連休が始まりである。 梅も桜も散り、鯉のぼりの時節になる。
この数年来、信濃川沿岸近くの公園で鯉のぼりが多く上る。初夏の到来である。 
また季節の変わり目で、軽い腰痛が出るが、トレーニングの為か何とか軽く
収まっている。 積雪のため休んでいた早朝のミニサイクリングも、慣れてきた。
日本と世界経済も、何時、暴発するかどうかの緊迫の中、どうしてもマイナス
思考になりがち。しかし、情報化の御陰で面白いことに近づける。こういう時代、
「よく見れば、なずな花咲、垣根かな」で、身近な楽しみを味わうこと。
TVの昔のドラマの再放送も、ジックリ見るとけっこう面白いのが多い。だんだん、
この生活に慣れてくると、味わい深くなっていく。御隠居とは、よく言ったもの。 
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2011年04月30日(土)
3687, 節目どきに ー11
  * 今年の桜
 今年の桜も、悠久山もほぼ散ってしまった。私の主観でいうと、「福島江の
桜は例年並み、悠久山は、数年に一度の咲き具合。」だったが、丁度みた時間帯
などにもよる。しかし去年の写真を見ると同じようなものだから、主観的な要素が
強いということか。大震災で花見という雰囲気ではない。ボンボリも殆どなく、
人影も普段の散歩程度しか見かけられなかった。やはり、何かが変ってしまった。
  * 居間を追われ
 数日前、家内に「居間を昼間、占拠されていると自分のいる場所がないので、
仏間の一角の書斎コーナーに行くように」と強く言われ憮然とした。が、考えて
みれば、その通り。そこで事務所から引き上げてきたパソコンの荷をほどき、
机に移動、ネットに結んだ。パソコンの設定が違っているため、SEをしている
知人にお願いをして苦労惨澹の末、結ぶことができた。そうなってしまうと、
そこが最適の居場所になり、家内からのシェルター?にもなっている。 
中古でも良いから以前より、ここにパソコンを、もう一台置いておけばという、
欲目が出てきている。 それにしてもパソコンの存在は大きい。
「酒に、タバコに、そしてiphne」と言われる位に、スマートフォン
影響は大きいというが、納得できる。
  * 生活保護者受給者数が200万
 生活保護受給者が200万人となり、10年前に比べ8割も多くなって
いるという。さらに、この震災で大幅に増えるのは明らか。震災・原発事故の
問題で景気は一段と悪化、生活保護受給者が数十万は増加するのは必至。 
現在の生活保護費は3兆円を超えており、今後4兆円になっていくのだろうが、
予算の一割が生活保護費とは! この大震災の経済における影響は底しれぬ
影響を今後、もたらすことになる。それにしても、現在おかれている状況から
みる日本は、あまりに楽観的である。
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2010年04月30日(金)   
 3322、iPadについて
 iPadについて、「ウェブ進化論」著者の梅田望夫が、どのように見ている
のか知りたかったが、4月26日(月曜の産経新聞・一面)のコラムで以下の
ような感想を述べていた。雑誌や、週刊誌の記者が実際に使ってみた感想と同じ
だが、同じことをいっても専門家の言うことは重みが違ってくる。 
私も使ってはいないが、ネットでデモの画面の内容をみて、「これは現在ある紙を
媒体とした情報手段を叩き壊すだけでなく、携帯電話や、iPodや、パソコンが
生活様式を変えたより、大きなインパクトを与える革命的な存在」の予感がした。
iPodやiPoneのソフトの下地にあるから相乗効果を出すはず。 
書籍だけでなく新聞を、これを媒体として、見るようになる。5年から7年で、
本や雑誌の出版が1~2割まで落ち込む可能性があるという。
 ■ 全てを“本”にするiPad   梅田望夫 (産経新聞)■
4月3日、米アップルがタブレット型コンピューター「iPad」を発売した。
事前にネット注文していた私は3日は外出の予定を入れず、自宅でiPadの
配達を待った。そして、アップルストア開店から4時間遅れて中国からiPad
が届いた。iPadは電子書籍端末としての期待も大きい商品だが、使ってみて
私が直感したのは、これは創業者ジョブズが昔から作りたかった「理想のマルチ
メディア・コンピューター」の姿そのものだ、ということだった。アップルの
社名はもともとアップルコンピューターだった。しかし90年代に経営危機に
陥り、携帯音楽プレーヤー「iPod」の大ヒットなどで復活したあと、業態と
合わせるために社名からコンピューターがはずれた。しかしジョブズは執拗に
コンピューターを構想し続けていて、いまiPadという製品に結実させた。
使い始めてしばらくして私は、ぜんぜん想像していなかった不思議な感覚を
味わうことになった。「あれっ、本と雑誌と新聞とウェブサイトの区別が
つかなくなってきたぞ」と。昨年アマゾンが電子書籍端末「Kindle」を
世に出したとき、人々は「本がまるで本であるかのように読める」ことに驚いた。
しかしiPadは、本や雑誌といった出版商品だけでなく、ウェブコンテンツ
であれ書類であれ、何でも読めるコンピューター。しかも形状は電子書籍端末に
近く、カラー画面上に指を滑らせるだけで、ウェブコンテンツにつきものの
夾雑物をも取り除ける。その結果、利用者に「本以外のすべてのコンテンツを、
あたかも本を読んでいるかのように錯覚させてしまう」効果をもたらす。
「本がまるで本であるかのように読める」というのとは全く違うのである。 
本も雑誌も新聞も、紙と印刷技術を前提にしたパッケージ商品である。 
電子書籍とはこれまで、その「本という概念」を変えることなく電子化する
ことを意味していた。雑誌や新聞の電子化も右に同じ。Kindleはその
方向性に忠実な端末だ。しかしiPadの登場は、逆に「本と本以外のあらゆる
コンテンツの境界が揺らぐ感覚」を私たちに味わわせる。そしてその揺らいだ
ところに新しい技術が注入されれば、越境により新しいジャンルが創出できそうな
予感に満ちている。いまiPadにいちばん興奮しているのは、初期の利用者
以上に、世界中の開発者やクリエーターたちだと言っていいだろう。 
iPadとは、ジョブズが仕掛けた「メディア産業全体に創造的破壊をもたらす
時限爆弾」なのだ。iPadの米国での販売台数は発売から1週間で50万台
以上と、事前予測を超える大ヒットとなった。供給がまったく追い付かず、米国
でもなかなか手に入らない。日本を含む米国以外での発売時期は1カ月延期
されて5月末。
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2009年04月30日(木)
2947,全日本柔道選手権  ー2009年
 毎年、全日本柔道選手権は(壮絶の試合になるので)必ず見ている。
そして毎年4月30日は(一昨年を除いて)前日の試合の感想を書いてきた。
それを読むと、それぞれの時代の有力選手の姿などが見えてくる。
今年は24歳の若手の穴井が優勝をしたが、決勝戦の棟田との試合は極限の中
での勝負であった。最後に若さの力を振り絞った穴井が逆転勝ちをしたが、
見ていて感動的だった。 去年までの数年間は、井上、鈴木、棟田、石井が
準々決勝の常連だったが、今年は井上と、石井が引退、鈴木も準々決勝で
敗退してしまった。 時代の変化が、そのまま現れていた。この試合は体重別
でないのが良いし、日本人柔道家にとって思い入れの深い選手権。次の主役が
穴井と準決勝まで勝ち進んだ高井が浮き上がった。 毎年のことだが死力を
尽くしきった試合は心を打つ。また、今年勝った、穴井が優勝をして男泣き
していた姿が何ともいえない純粋さが現われていた。石井が去年のオリンピック
の金メダルを取った後の引退騒動。彼に柔道そのものが汚されてしまった。
それが柔道界全体に後をひいたように感じたが。石井の醜態は、柔道そのものを
汚した反面、世界は柔道から「ジュウドウ」への流れを、石井は適応して
オリンピックで優勝をした実績は実績である。ところで毎年書き続けてきた
文章を一切に目にしないで見たままを書いているが、自分自身を試合を通して
合せ鏡をみているようで面白い。 大相撲もそうだが、一つのことを書き
続けることも、何か自分の心を見つめる良い機会になる。
 ー
この文章を書いた後で、これまでのものを読み返すと、「毎年書き続けた
文章を目にしないで書いている」など、同じ文言が書いてあったが、
決まった言葉を疑問を持たずに繰り返す自分の枠を見せつけらる。
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2008年04月30日(水)
2583, 全日本柔道選手権
毎年、この大会を楽しみにしている。特に、オリンピックの年のこの大会は、
異常な熱気に包まれる。日本の柔道家は、オリンピックより、この選手権に
勝つことを重要視している。今年も、準々決勝から放送されたが、どの試合も
熱気に満ちた劇的な試合が続いた。特に、準々決勝の棟田・生田戦と、井上
康生と高井戦が劇的な戦いであった。それまでの全てをかけた男同士の極限
の戦いということ。結果として石井と鈴木の三年連続決勝戦になった。
普通の人なら、この試合は凡試合で、後味の悪い幕切れと見るだろうが、
私は違う。 (以上、字数制限のためカット 2010年4月30日)
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2007年04月30日(月)
2218, 団塊格差は、かくもついたり  (p≧w≦q)オッ☆ o(≧▽≦)o ハァァァァァ♪    
              『団塊格差』三浦展著   ー読書日記ー
2005年12月に、この著者の『下流社会』について書いたことがあった。
今度は『団塊格差』という本が書店に並んでいた。丁度、団塊の世代が今年
から定年を向かえるのでタイミングがよい。これもまた買うほどでないので、
ネットで概要を調べてみた。時代背景が良かったので、格差がついたとしても、
それぞれの立場で納得しているところが、見かけられる。総中流時代の中で、
結果として格差がついても、時代の恩恵は受けていた年代である。歴史的に
みても、団塊の世代は日本の黄金時代の背景があった。格差がついたとしても、
それが如何した!でしかない。格差は、その子供たちに直接影響を受けるから、
問題は子供である。それが大きい!が、しかし、どれが如何した!と言えば、
それまでのこと。
 ーまずは、ネットで調べた内容からー
月刊誌『文藝春秋』との共同調査で、2000人の男女から得られた様々な
数字を基に、「団塊たち」の人生60年とこれからを考える
*貯蓄:   300万円未満ー29%、 2000万円以上ー19% 
*退職金:    なしー35%   2000万円以上ー28%
人生60年の棚卸しをしてみたら、実は団塊の世代にも大きな階層間格差が!
月刊『文藝春秋』との共同調査をもとに、所得、資産、仕事、結婚、定年、
子育ての視点から現状を分析。
・女性にはもてたい43%、・不倫したことがある28%なども含まれている。
下流社会』の著者が、団塊世代の格差をとらえている。
 ー団塊格差ー
1.リッチ・シニア層
  退職金は2000万円以上、充分な年金、ある程度の資産を保有
  職業を持つ場合、実業家であれ、再雇用で会社従業員になるにしろ、収入の
  ためより、社会貢献の一環として、好きで働く層。職業を卒業した場合は、
  ボランティア活動をしたり、趣味に生きたり、学問や研究をしたり、自分の
  好きなように、自由に、有意義にセカンド・ライフを送ることができる階層。
2.アクティブ・シニア層
  金銭的に不安があるため働かざるを得ないが、法制度の改正にうまく乗って、
  シニアになっても職業を得ている階層。例えば、労働基準法の改正による、
  会社の雇用延長制度や再雇用制度を上手に利用して就職できている人々。
  健康で元気なうちは良いが、病気やケガで働けなくなると心配。
3.ワーキングプア・シニア層
  金銭的に不安があるのに、アクティブ・シニア層のように収入を得る
  職業に就くことも難しい層。
 ▼ 調査が浮き彫りになった団塊世代こととは何か。著者があとがきに
  記している次の一文が、それを端的に表している。
  (字数制限のためカット 2011年4月30日)