つれづれに

イメージ 1

 他のブログ
http://www.enpitu.ne.jp/usr5/549/
http://horii888888.toypark.in/cgi-bin/s_diarys.cgi
http://d.hatena.ne.jp/horii888888/archive


 昨日のシネマはアカデミー賞受賞の「グリーンブック」をみてきた。
1日で、1100円ということもあり、100名以上はいたような?
   評価は、90点。 
 
 今日のテーマ日記に感想が書いてある。アカデミー賞を貰えるだけの
価値は充分ある内容だが… 何時ものように、金曜日は家内をフード
コートでひろって帰ってくる。

 さて今日は、SJでヨガでもしてくるか? それとも、今年最初の
ミニチャリで信濃川を一周するか? あとは成行き次第… 
 





・・・・・・
・・・・・・

3994, 時代が生んだ、ボーカル・アンドロイド
2012年03月02日(金)
    * 初音ミクには驚いた
 最近、NHKニュースや「クローズアップ現代」で取り上げられた「初音ミク」には驚いた。 
検索で調べたブログに次にようにあった。
≪  ◎ 思いが伝わる声を作れ ~初音ミク 歌声の秘密~
 ステージ上で歌って踊る日本発のCGキャラクター「初音ミク」。 世界中でライブが開かれ、人気が
急上昇している。人気の秘密は、その自然な歌声。ある声優の声を録音し、その声の素材から合成しているが、
人間の脳の認知の仕組みに最新技術が組み込まれている。 最近、音声合成技術は飛躍的に進歩し、社会に
深く浸透し始めている。特に注目されているのが医療の分野。声帯の切除を行う喉頭がんや、ALSなど進行性
で筋力が低下する運動ニューロン疾患などで、声をだすのが難しい人たちに、音声合成技術によって、再び
自分の声を取り戻してもらおうというのだ。音声合成技術の最先端を伝える。 ≫
≪  ◎ 初音ミクーカルチャー&エンタテインメント
 パソコンの音声合成ソフトによって作成されたボーカル・アンドロイド。 札幌に本社のあるクリプトン・
フューチャー・メディアが2007年8月に発売した『VOCALOID2』で、現実には存在しないバーチャル・シンガー。 
メロディと歌詞を入力すると、合成音声がその通りに歌う。YAMAHAが長年研究してきた周波数ドメイン歌唱
アーティキュレーション接続法を採用しているので、母音と子音がなめらかにつながり、実際の人間と
変わらないような日本語になっている。キャラクター・ボイスは声優の藤田咲の声であるが、
それを元にして、自身でパソコンの画面上のピアノのキーでメロディを打ち込み、歌詞を日本語で入力する
ことで、音声合成された声でメロディに合わせて自在に歌わせることができる。強弱の変化やビブラートを
つけたいときも、音符をダブルクリックするだけで簡単に編集できる。まるで音楽CDのプロデューサーや
ディレクターの気分になることができるソフトなのである。 ≫
▼ カラオケで好きな曲を歌うと、モニター画面に初音ミカの歌声と姿が出てくる。 また初音ミカの
 ライブが開催され、会場にはバーチャルの初音ミカが現れ、歌い踊る。 こうなるとSFの世界である。
Youtubeには、そのソフトを使った多くの初音ミカが歌う音楽が投稿されてある。それはバーチャルの
CGキャラクターを通して、自分の曲を世に問うことになる。設定が年齢が15歳、身長が158センチ
だそうだ。 バカみたいと言えば、そうだが、ライブの映像の歌とフリは面白い! 
  ・・・・・・・
3628, 閑話小題
2011年03月02日(水)
* 女子高生が電車内で毛を剃っていた
 先日の朝日新聞(全国版)投稿欄で中年女性の投稿に目を奪われた。
「電車内のこと、小千谷辺りで女子高生がやおら剃刀で脛毛を剃り始め、さらに腿の毛まで剃っていた」とか。
化粧をしていたとか、スカートからジーンズを変えている目撃談はあるが、ついに毛まで電車内で剃る
とは恐れ入る。その手順からして、今回が初めてとは思われなかったという。年々、中高生の質の低下が
問題になっている。新幹線内では見かけないが、在来線や駅構内での学生の横暴無人の言動に唖然とする。
こうなると質の低下云々の話では無くなってくる。 携帯電話、パソコンなどから、色いろな情報が入って
くるが、それぞれのレベルに無制限に入るのだから、プラス・マイナスの拡大が進むことになる。
以前、有名カメラマンが電車内の女子高生の荒れた写真を公表した。魚は頭と尻尾から腐るというが!
 「今の若い者は!」という古来からの小言がある。 今さらだが・・・
・・・・・・・
3263, つれづれに 
2010年03月02日(火)
  * 冬季オリンピックは終わったが
 オリンピックの賑わいも、昨日まで。今日からは現実がまっている。
この商売は不景感がモロに伝わってくる。 実感は、「大津波が静かに荒れている!」というところか。 
狼少年ではないが、狼がいても今さら騒いでも仕方がないと、鍵をかけて家の中でジッとしている、という
喩えか。民主党、これで本当に大丈夫なのか? 革命ごっこはいいけど、社会と経済が壊れてしまえば、
もともこうもない。
  * 「津波と高波と高潮の違い」とは
「高波、大波」は、一般的な波で大きな波。「高潮」は、台風などで水面が盛り上がる現象。気圧がさがる
事によって、水が上に持ち上がる現象をいう。 カトリーナの被害はこれである。「津波」は、地震などに
よる海底の振動や隆起によって水が持ち上げられて起こる。持ち上がった水が周りに広がっていく現象。
震源地の周囲が一様に一時的に水面が上昇、海岸線の海面が一気に上昇して、津などの内陸まで水が押し
寄せる。チリ地震のように地球の裏側まで到達することもある。「津波」と「高潮」は「水面が上昇する」
という現象において同じ。海底の隆起によって起こった水の盛り上がりは、当然元の水位に戻ろうとする
ので、津波による水位変化は一時的。高潮は、気圧が上昇するまで続く。津波地震だけでなく土砂崩れで
湾が一気に埋まってしまったりする場合にも起こる。「津波」が英語で「TSUNAMI」なのは、ハワイの
日系人が「津波だ」と言ったことが語源とされている。潮が一気に引いたのを見て、日系人が経験則から
津波がくる!」と避難を促したことが切っ掛けである。チリ地震をきっかけに、数年前に起こった
インド洋の津波の映像を幾つかiTuneでみた。現在、100年に一度の恐慌という大津波が世界を襲って
いることと重ねると、とんでもない事態がわかる。
まず日本に、そして欧州に、そして、中国に連鎖していくのだろうが。
・・・・・・・・・
2888, 天地人と先祖
2009年03月02日(月)
 現在、「天地人」を日曜日の20時の連続ドラマで放送している。NHKの、このゴールデンタイムの
ドラマは20年来見なかったが去年から観始めた。今年は地元越後の上杉家・家老の直江兼継が主人公で、
先祖の縁があるので面白い。 堀井の家系は小父谷市近郊の片貝に、30代近く続いた総本家がある。
4代前の祖先が江戸末期に長岡に出てきたと子供の頃から聞いていた。その堀井家の総本家に父が亡く
なる数年前に訪ねていったという。ご先祖様は上杉謙信が亡くなった後の起きた御家騒動御館の乱
で負けた影虎の家来で、その火中に小父谷郊外の片貝の池津の村に落ちてきたという。
  (字数制限のためカット2011年3月2日)
・・・・・・・・・
2524, 酒は涙か溜息か 
2008年03月02日(日)
「酒は憂さ晴らしに逆効果 」ー東大がラットで実験ー という記事が先日の地元紙に載っていた。
 ーまずは、その内容をー
憂さ晴らしに酒を飲んでもむしろ逆効果? 嫌なことを思い出した直後にアルコールを摂取すると、かえって
その記憶が強められることを松木則夫東京大教授(薬理学)らがラットの実験で見つけ、28日までに米専門誌
の電子版に発表した。人の場合なら、嫌なことを忘れようと酒を飲んで一時的に楽しくなっても、翌日には
楽しいことを忘れ、嫌な記憶が強く残ることを示しているという。松木教授は「酒を飲まずに、嫌な記憶に
楽しい記憶を上書きしてしまうのが良いのでは」と“しらふの気分転換”を勧めている。実験で、かごに入れ
たラットに電気ショックを与え、恐怖を学習させると、かごに入れただけで身をすくめて固まるようになる。
チームはいったん固まった直後のラットに飲酒相当のアルコールを注射した。
 その結果、注射しないラットと比べると、かごの中で固まり続ける時間が長くなった。
その効果は2週間続き、記憶が強くなったと判断されたという。(共同通信社
 ーー
以上だが、20年以上前になるが、ある取引先の営業の人に 「私は、不味い酒は飲まないことにしている。
自棄酒とか、気分を紛らわせる酒は、ますます気分も体調も悪くする。楽しい酒を選んで飲めば気分は更に
良くなるが、その逆を金を出してすると逆効果になる。」と言われた。そして、その日以来、忠実に守って
きた。10年ほど前に、高校の同級生に「おい堀井、御前な?自室でな酒を飲んで、二日酔いをした経験を
したことがあるか?」と言われ、そういう経験の記憶は殆どない。色々の挫折の末に独りで部屋に篭って
飲みざるをえない酒の味を言いたかったのだろう。そいうば私の好きな歌に古賀政男の「悲しい酒」がある。
1 酒は涙か 溜息か 心のうさの 捨てどころ  2 遠いえにしの かの人に  夜毎の夢の 切なさに
3 酒は涙か 溜息か かなしい恋の 捨てどころ 4 忘れた筈の かの人に のこる心を なんとしょう
 「かの人」を、「かの憂さ」、「恋」を「傷」と置き換えると、中小企業のオヤジや、サラリーマンの
赤提の憂さ晴らしと 同じになるか! これを歌っていると何とも面白く楽しくなるのは如何いうこと?  
飲まなきゃ、やってられないことは よーく解るが!「しらふの気分転換」じゃ晴れないから飲むんじゃ
ないか!ったく!! ってのが、おちか!
・・・・・・・・・
2007年03月02日(金)
2159, 閑話小題  (o_△_)oゴロン (o_ _)o.。o○グー オハヨ?
* 都知事選が面白くなった!*
 ・都知事選に前宮城県知事の浅野氏が立候補の意向を表明した。これで見ている分には面白くなってきた。
  石原知事は批判があるにしても、名知事である。少し変節したが許容範囲である。しかし浅野に代わるのも
  タイミング的に良いのかもしれない。二期で充分と言えなくもない。これで三月・四月の面白いイベントが
  一つ加わった!石原都知事も浅野氏が出てくるとは思ってなかっただろう。 一番手ごわい相手である。 
  浅野の方が勝ちそうな気がするが、実績からみて五分五分だろう。 首都圏の為にどちらが有効なのだろう?
  まあ、楽しみが一つ増えた! 浅野氏勝ったらゼネコンは一大事だろう。談合が更に厳しくなるからだ。
* 中国発、世界同時株安*
  この言葉は何処かで聞いたことがある。同じような題名の本の題名が数年前から本屋の平台に積んであった。
  今回の下げは地震に例えるならば、前振れの余震だろう。それが数度つづいた後に、本格的な大地震がくる。
  現在の世界経済は、一度清算をしなければならないところにきている。  以前は、世界大戦というカタチで
  清算してきたが、それができなくなってきた。今は株や債権の暴落から大恐慌が発生、それがキッカケで
  破壊がおこなわれる。
* 新潟駅周辺が変わり始めてきた*
  日本海側初の政令都市へ移行にともない、新潟駅周辺も変化を始めてきた。今日明日中に新幹線改札口
  近くの専門店街大改装と、その至近距離にあるやはり大型ビルの地下と1Fに大型書店など合計1万平米が
  開店。駅から6分ほどにある万代シティーのSCのダイエー跡も今日、開店。合計一万数千坪の商業施設
  が新たにオープンするのだから、雰囲気は一変するだろう。今までが、郊外のSCに押されて、駅周辺
  が寂れる一方だったが、これで駅再開発工事も始まりやっと明るさが見えてきた!
 ・・・・・・                              (o ・д・)ツ  バイ!   
2006年03月02日(木)
1794, 超アメリカ整理日記 ー1       (o´・ェ・`o)♪ぉはょぅ  ー読書日記
 ー スタンフォードから日米をみると・・ ー
野口悠紀雄氏がスタンフォード大学客員教授時代に週刊ダイヤモンド誌の2004年5月1・8日合併号? 2005年4
月16日に連載したものをまとめたもの。米国生活からみる日本の政治経済システムの貧困を説いている。
政治経済学者の視点で、米国と日本のシステムの差異の分析が解りやすい。現在の日本の国際競争力の低下、
高コスト構造、年金制度、など、社会システムの非合理性を指摘している。イケア、マイクロソフトトヨタ
米国デトロイトの盛衰なども登場。経営、経済、経済システムや、荒涼とした大地に、都市と生活とクルマ
社会のアメリカのシステム。それに対する、日本という国土の狭い国の諸処にシステムとの比較、それに
よって、浮かび上がってくるシステムの矛盾の指摘がわかりやすい。~旦_(^O^ ) コフィーどうぞ!
 ー印象に残ったところを幾つかあげてみるー
p.43 「能力に応じた役割分担」こそ、アメリカ社会の能率を支える基本的なメカニズムなのだ。
p.190 日本で所得を得て海外で生活すればよい
   →日本の高い物価を回避する手段。年金生活者にとっては、不可能ではない。ただし現地の
   コミュニティに溶け込むことが重要。
(字数制限のためカット2012年3月2日)
・・・・・・・・
2005年03月02日(水)
1429, 中年クライシス(中年の危機)の悲劇
岐阜で57歳の父親が子供と孫と犬を道ずれに心中を図った事件があった。以前から、随想日記で書いてきた
「中年クライシス」の暴発である。母親の痴呆と、長男の問題、病気、職場の関係、犬の世話等々で、
自分の神経をやられてしまった典型的な事例である。そういえば、十数年前の私の環境に似た環境である。
海外旅行と、精神療法系の本を読んでいたので何とかのりこえた。40代後半から60代前半は、こういう
問題が誰にも押し寄せる。見せているか見せていないかだけである。その中で一人でする、スキップと鼻歌は、
背中に大きな荷物がある為か演歌調になるが。真面目な人ほど、ある日突然爆発する。その処理法の知識が
ない上に気弱だと、尚のことである。この人の趣味は警察犬の調教とTVでいっていた。それでも苦しみを乗り
越えることができなかったのだろう。外的適応に疲れ果てた末路といえばそれまでだが、人生の転換期に、
内側に対して目を向ける術を知らなかったのだろう。深い洞察に裏づけされた内的適応が必要だったのだ。
痴呆症の親族と同居は、苦しみの底に落とされてしまう。直接原因はこれだろう。 以前、読書日記に 
ー『心』の出家ーの感想文を書いた。後でコピーしておきますが、 その一節の言葉が印象的である。
自分の周囲に張りめぐらした垣根(ペルソナー仮面)を取りさることである。神吉拓郎の「金色の泡」の中
での主人公欣吾と従兄弟の会話で以下を語らせている。
 ー文雄がいった。
「俺、発見したんだ」「なにをさ」「40にして惑わず、という言葉があるだろう。騙されてはいけない。 
あれは偉大なる皮肉なんだ。本当はそうなんだ」「どうして」「とにかく、そうなんだ。40前には、迷うこと
なんかないよ。夢中だよ。世の中に出たばかり、目がくらんでいるか解らない。あり合せの目標に突っ走る。
一段らくしたときが一番恐い。 40をすぎた頃に初めて迷いが出るんだ。今まで何をしてきたのだろうか
気づくんだ。え、そうじゃないか。 迷いが出てきただろう」「そういえば、そうかな」
「迷うのは、40からなんだ。それが本当だよ。 恐らく、死ぬまで迷い続けるんだろうと思う」
「迷わない奴だっているだろう」「そんな奴は、一生馬鹿なままさ。しあわせという言い方もあるだろうがね」 
ペルソナ(社会的仮面)は必要なものである。それは一定の効果を持つし、社会を渡って行くために
不可欠かもしれない。しかし、その仮面を剥いで生きたいと、こころの奥に思っているものだ。そのことに
気づき、生き方の大転換を図るのが、こころの「出家」なのだ。ペルソナについて、ユングは、外部に対する
適応とか、やむをえない便宜とか理由から生まれてきた一種の「機能コンプレックス」であるという。
それは個性というものとは違うものである。安定したペルソナの下に。常にそれに影響を与え、それを脅かす
内的世界が存在している。
 ▼ 誰も、この一家心中の中年男の心を知ることが無かった。タマタマ犬の調教で、TVのニュースの映像
が流されていた。真面目な、気弱そうな、何処にでもいる善人面をしていた。私の解釈では、・真面目な、
・気弱そうな、・善人面ということが、問題全てを一人抱え込んでしまった。誰に聞いても、優しい良い人
だというところに問題があった。それ故に、母親と長男の問題と、職場の配転とか、犬の調教の疲れなどの
全てが長年にかけて山積になった。良い人というペルソナを、脱ぎ捨てるとかができなかったのだ。
・・・・・・・
2004年03月02日(火)
1063, 高級1DKマンション ー1
 高級というよりアッパープライスのマンションという表現が適当だが。
最近インターネットで、最新型の1DKマンションをネットサーフィンをしながら調査をしている。
そして面白そうなものは、資料を取り寄せている。特徴としては、多くのホテル並みのサービス機能が
ついているものが多い。
 (字数制限のためカット2012年3月2日)
・・・・・・・
2003年03月02日(日)
697, ルーツー2(縦人脈)
  ーその資料によると
 先祖を遡ると「平家の侍」であったが「源平の戦」で負けて、落人となって富山から上越と逃れてきた。
そして「上杉家の家来」になった。上杉謙信の時代に、上越の高田の先にある新井市の郊外にある「鮫ヶ尾城」
という出城の城主であった。謙信の死後、跡目相続の争いの「お館の乱」に巻き込まれて、小千谷の郊外の
片貝の近くの「池津」の村に知人を頼って逃れてきたという。その時の先祖の名前が「堀井宗親」と
「堀井四四太郎」という。一緒に逃げてきた名前が馬場、小黒、大矢とか。その後、そこで百姓をしていた
ようだ。ルーツというほどのものではないが、平家・上杉という流れと、関西ー富山ー新井ー小千谷ー長岡の
流れがある。また、武士ー百姓ー商人という流れも時代によって変わってきている。金沢にいた時(25歳)
によくいった店が落人焼きの「平家」であった事を思い出した。また第二新館の鉄骨が富山の「堀井鉄工所」
であった。その検査に富山に行った時に会った社長は正しく「堀井ヅラ」。その時入った食堂の電話帳で
堀井の名を調べてみたら、三桁に近い堀井の姓があった。上越市も新井も小千谷も本当に多いのだ。
長岡は10あるかないかで、新潟市では数人だけ。20年近く前に家内と子供と、ドライブがてら鮫ヶ城
に行ってきた事を思い出した。車を止めて独りで歩いて城跡に行ったが、そこに立った時に何ともいえない
気持ちになった。何か昔の記憶が沸き立ってくるようなフワ?という感覚で、何かオーラに包まれたような
気分である。この気分は柏崎の「極楽寺」に行った時に同じ気分になった事があった。そこで亡くなった
ある僧の墓を訪ねた時だった。人間の脳には全く知られてない領域を感じた瞬間であった。家のルーツ探し
から500年ー1000年スパンの鳥瞰ができたのが最大の収穫だ。それと「自分とは何か?」を考える
一つのヒントになったことだ。
・・・・・・・・・
2002年03月02日(土)
347,心の陰
人を指さしたとき、他の指は全て自分のほうを向いている。人を非難するのは、結局自分の影を非難している
に過ぎないことを、いっているのだ。「他者認識は不可知」という論がある。ー他人のそれを認識はできない、
認識したらもう他者のそれでなく自分のそれを認識しているに過ぎないー
これが理解できるかどうかで、「人生に背負っている人間関係の重荷」が半分か三分の一に軽減する。
特に「嫌いな人間」に対しては「自己の嫌いな部分」をみているにすぎないからである。
自己脱皮のできない「子狐」どもを嫌っているのは、今でも脱皮できなかった自分の部分を見ている。
自分もその「子狐」で、少し程度がいいだけだからだ。
私の嫌いな「教養のないオバサン」結局教養のない現実志向も、自分のある一面であるからだ