つれづれに

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 ブログ、数日不調だったが何時ものように、諦めずに
 弄ってるうちに、何故か直ってしまった。







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4630, 閑話小題 ー相棒 ~国民的刑事ものシリーズ ー2
2013年11月19日(火)   
   * 相棒 ー愛人と共謀の夫殺し 
 昨日の『相棒』は、二回完結型の後半もの。概略は
《 有名女優が、内縁の夫の作家を愛人のマネジャーと共謀して撃ち殺す。
 強盗の仕業にするが、右京が追い詰める。ところが調べているうちに、
内縁の夫は女優の実の父であることが判明。子供の頃に両親が離婚。 
亡くなった母親が残したアルバムから、半年前に知るが、父は、そのことを
知った上に、女優と内縁の関係になっていた。そのことに同情したマネジャー
と共謀し・・ しかし、そこには二人の純愛があった。 逮捕をされる時、
マネジャーが相棒二人に、結婚届けを託すラストシーンが、涙を誘う。》
話は、これからである。 ああ終わったか、とチャネルを回そうとすると、
TV局も、視聴者心理をしってか、冒頭から、ニュースの触りを持ってきて、
引きとめようとする。ところが、冒頭のニュースが、似ている裁判の内容。
「裁判で、被告が突然、自分は主犯でなく、殺害した被害者の奥さんと共謀して
やった」と主張、その奥さんは、証言で「ストーカーの被告が勝手につくった
物語」と、両者の言い分が対立、と報じていた。被告の証言で、
「以前、奥さんから、本人がつけている香水をもらった」と、それを提出した
のに対し、奥さんは、・・まあ、テレビドラマそのもの。偶然としてもTV局
は、してやったりのタイミング。奥さんらしき人の写真が流されていたが、
被告も、奥さんも普通の感じ。今週のマスコミは、この問題で大騒ぎだろう。
『相棒』の話題、軽いので、テーマとして迷ったが、こうなると、良かった
ことになる!それにしても、視聴者の多くは、主犯は?二人共言い張れば通る?
   * 何もする必要が無いのが、御隠居生活
 思いのほか、御隠居生活に馴染んでいるが、準備期間を含めた事業人生から
解放された気楽さがある。大きな成功を必死に求めていた自分が、可愛らしく
思えるのが御隠居の視線である。以前も書いたが、家内が不思議そうに、
「毎日、単調な生活で刺激も無いようだし、つまらなくない?」と聞いてきた。 
その答えは、「実際に、事業をしていると、寝ても覚めても極度の緊張状態。
それは良いこともあるし、嫌なこともある。現在も、同じこと。これはこれで、
淡々として良いし、逆に詰らないこともある。どっちも同じこと」が、
偽わざる気持ち。滑り台に例えると、早朝が一番上で、就寝が一番下。
寝起きに、この随想日記の添削をして、アップ。30分の瞑想、ポタリング
と続く。そして朝食とり、八時またぎでTVを見て、風呂に入り、九時半から
パソコンと読書に二時間、費やす。そして、・・と、淡々と何時ものとおりの
習慣を繰り返す。重要度からすると、徐々に下がっていくから、楽といえば楽。
午後からは、スポージム、読書、ドラマの視聴といった流しになる。
面倒なら飛ばせば良い。どれもこれも誰に頼まれた訳でない。森の生活では、
少し不安だったサバンナも、慣れてしまえば、これはこれ。
50年近い、読書習慣が支えである。
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3890, ギリシャ/イタリアの次は・・
2011年11月19日(土)
 ギリシャが何とか目先の命を繋いだが、これも解決したわけでなく問題の
先送り。その直後に、待ってましたとイタリアがマナ板に上がり、IMF
管理下に置かれて徹底的な国家の合理化が図られる。イタリアには一度
就職をすると簡単に人員整理が出来ない法律がある。イタリア人は、それを
逆用して働かないで給与を貰う体質が染み付いている。グローバル化の世界
では競争力がなくなり破綻するのは当然。IMFの厳しい合理化にイタリア
気質が耐えられるか?というと、非常に難しい。ギリシャ、イタリア、
スペイン、ポルトガルという一時代を築き上げた国が次々と国家破綻の
瀬戸際になっている。
 リーマンショックがキッカケで、世界の多くの国が積年の矛盾が噴出し、
一挙に激変の様相になっている。それに対して指導者は、その対策が全く立た
ない事態で、その場限りの対処しか考えられないのが現状。あとは何時何処で
火を吹き出すか。1999年からG7にロシアを加えた蔵相会議が開催されてきたが、
リーマンショックを契機に世界の主な国の12ヶ国を加えたG20が年に
1~2度のペースで開催され、その対策が検討されている。
そこで何とか恐慌を食い止めているが、それも秒読みになってきた。
イタリアに続いてスペインの国債利回りが7パーになろうとしている。
ここもIMFの管理国になるのだろうか。 ギリシャ危機の9月のギリシャ
国債のりまわりが136パーセントというから驚き。現在の32パーも、危機
ラインを遥かに超えている。日本だったら1千兆の利回りだから、329兆円
の利回りになる。国家収入の10倍になる。そのギリシャと程度が同じで、
数年後には、似た状態になるとしたら、ここで叫び続けていることは、まだ
楽観的範疇。 例の国の国債の利回を見て、呆然。近未来が見えている。
 <10年もの国債の利回>   ぷかぷか煙草を吸いながら川辺で車に
寄って引き潮を見ていた東北大震災の被害者の姿が目に浮かぶ。
・ ギリシャ    32.29%      
・ ポルトガル   11.52%
・ アイルランド   8.22%
・ イタリア     7.28%         
・ スペイン     6.43%   
たまたま、この数年来の同月同日に予告編?を書いていた。