つれづれに

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 昨日のシネマは、『ルイスと不思議な時計』
デズニ―のファンタジーで、たまには変わったものもいいだろう。
評価: 85点。 

 今朝方のポタリングは、少し寒かったが、何時ものようにこなしてきた。
さすがに、あまり散歩とチャリの人たちは少なかった。

 今日の、『随想日記』のアップが遅れたが、急に新しいテーマを思いたち、
書いたため。 飼猫と野良猫と屋外犬の対話の着想が面白そうだったが、
やはり、こういうのは思いついてから、数日かけて書き直さないと底の
浅さがすけて見える。

 過去のテーマ日記、読返す度に、色いろ考えさせられる。
エネルギーが入っている手応えは感じられるが、濃度がイマイチ。
今さらですか!






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・・・・・・

4593, そして、人生はつづく ー4
2013年10月13日(日)
   * 生き直すために!
朝日新聞のオピニオン「耕論」『生き直すために』小田嶋隆ーのコラムが面白い! 
先回の「そして、人生はつづく」は、「生き直し」でもある。この年齢になると、
一年ごとが生き直しの日々。筆者は、生き直しは、「やめる」ことから始まる
という。 やめることは捨てること。最近、断捨離という言葉を聞くが、
その捨てることが難しい。 捨てて捨てて捨て去ることは悲しく辛い。
が、それを前向きにすることで、辛さを軽減出来る。
  ーまず内容の前半の要約をすると・・
《 「人生やり直し」を二度経験している。1980年に大学を卒業して、
 新卒で入った会社を8ヶ月で辞めた。何をするわけでなく、ただ不愉快な
ことがあったから逃げただけ。当時、上場企業の正社員というコースから
一度外れると再チャレンジが難しく、3~4年アルバイトをしていたが、
バンド仲間の知人からパソコン入門ライターを勧められ、パソコンバブルも
あって、それが当たった。しかし30歳前後から、アル中になり、酒浸り。
酒が切れるとウツ状態になる。自殺をしないためにも酒を飲み続けた。
 それもあり、仕事が減った39歳時に断酒をしたが、5日間、断酒をしたら、
眠れず、幻聴まで出てきた。そこで、心療内科に行くとアルコール依存症
診断され、「このままだと、40代で酒乱、50代で人格崩壊、60代でアルコール
性痴呆。もう一生飲まないしかない」と宣言された。それまで人と会うのも、
音楽を聴くのも、野球を見るのも、酒を飲みながら。医者に「酒をやめると
いうことは、酒のない人生を新たにつくることだよ」と言われ、慣れ親しんで
いたことを次々やめた。断酒自助グループのアルコホーリクス・アノニマス
で、「棚卸し」というが、いわば人生のリセットをする。酒をやめてみると
膨大の時間が余る。何をしていいのか分からない。サッカー観戦だったり、
自転車を乗り回したり、イグアナを飼ったりして時間を潰した。・・》ーつづく  
▼ 何かを捨てるということは、「空即是色」の現象面の一つ。
「空にしてこそ新たな色が現れてくる」。筆者は、上場企業を8ヶ月で辞め、
犬に例えると宅上犬から野良犬になった。そこで、彷徨い歩いているうち
アル中になり、39歳で断酒。そこで得たのは膨大の時間。自分の能力、弱さを
認めることから出発しないと、アル中から脱出できない。物書きと、創業を
目指した私とは大きな違いがある。目標がハッキリすれば、選択することが
見えて、自然と、「やめる」ことが見えてくる。20歳の頃、創業を決心した
時から、私が捨てたのは「世間体」と世間の常識。そうとはいえ、本当に
捨ててきたかというと、捨てきれる訳がない。決断、決心をする時にまず意識
してきた。これを捨てるには、まず全てを根こそぎ疑うこと。ここでは
「やめる」と言っているが、まず自分の常識を破壊する。人生にやり直しなど
出来ようがない。天を信じて捨るべき時に、捨るべきことを、捨ないと・・ 
捨てることを決断することで、自ずと節目が出来る。
「脱皮できない蛇は死ぬ」 脱皮出来ないゾンビが街を徘徊している。
・・・・・・
4218, 神は妄想である ー1
2012年10月13日(土)
         ー「神は妄想である」 リチャード・ドーキンズ著
 面白い本を図書館で見つけた。無神論の立場を知ることもあるが、
「逆照射で宗教とは、神とは何か?」を知るに最適である。欧米のように、
生まれた時から一神教に染められ、神を信じない人間を否定する環境の中で
育ってない日本人は、神様目線が殆どない。殆んどは「神は妄想」と思って
いるし、神の話など家庭内では皆無。しかし欧米では無神論者は同性愛と
同様か変人扱いにされる。とはいえ、この情報化の中で、原理主義者など
の狂信者を知るにつけ、無神論者が増えてきている。
   まずは、ー背裏表紙の「内容の概要」ーより
≪ なぜ宗教だけが特別扱いをされるのか? 「私は無神論者である」
 と公言することがはばかられる、たとえば現在のアメリカ社会のあり方は、
おかしくはないのか… 『利己的な遺伝子』の著者で、科学啓蒙にも精力的に
携わっている著者は、かねてから宗教への違和感を公言していたが、9・11の
「テロ」の悲劇をきっかけに、このテーマについて1冊の本を書かずにはいられ
なくなった。「もう宗教はいいじゃないか」と。著者は科学者の立場から、
あくまで論理的に考察を重ねながら、神を信仰することについてあらゆる方向
から鋭い批判を加えていく。宗教が社会へ及ぼす実害のあることを訴えるために。 
神の存在という「仮説」を粉砕するために。―古くは創造論者、昨今では
インテリジェント・デザインを自称する、進化論を学校で教えることに
反対する聖書原理主義勢力の伸張など、非合理をよしとする風潮は根強い。
あえて反迷信、反・非合理主義の立場を貫き通す著者の、畳みかけるような
舌鋒が冴える、発売されるや全米ベストセラーとなった超話題作。≫
▼ 無神論は、哲学者などが多く論じているが、『利己的遺伝子』で世界的
 ベストセラーとなったドーキンズだから、なおのこと、注目された内容。 
9・11テロに直面して、書かずにいられなかったという。神は妄想という言葉
に対し、知人から注意があったというが、敢えて、この言葉にしたという。 
欧米社会では無神論を公然と語るのは、変人とみなされる。とはいえ、知識を
持ってしまった人間は、心の奥底で何かすがる絶対的な言葉を欲するもの。
自然以外に、まず、それにアブラハムが気づき、「絶対神」を発明した。
それが数千年を経た現在まで続き、ユダヤ人にはユダヤ教、欧米人には
キリスト教、アラブ人にはイスラム教に分化していった。人種に宗教が複雑
に絡んでいるため、そこに当然、争いが生じるのは至極当然で、その対立は
激しさを増している。 そこで、その神を無神論の立場で妄想と切り捨てる
視点も、よく分かる。「裸の王様」に対し、思い切って誰かが、「王様は裸だ」
と大声でいうことも必要か。どう考えても、人間は、アフリカの猿が進化した
生きもの。動物どうし、猿どうしが、激しい生存競争の中で生き残った人間が、
自然世界の時間をかけた進化などをさせてきた、自然法則を神として
理屈づけたものと、思うのが大方の人。 ーつづく
・・・・・・
6057,閑話小題 ~歯科医院、眼科医院の経営事情は…
2017年10月13日(金)
   * 限りなく市内に歯科医院の開業がつづく…
 この数年来、歯医者に2~3ヶ月に1度の割だったが、半年前からは月に
一度は歯垢とりに通っている。奥歯がはれ、医師に「これ完治はないので、
仲良く付き合っていくしかないですね」と言われ、丹念な歯磨きと、医院での
歯垢取りをしていることもあってか、腫れと痛みがとれている。その効果を
話すと、「丹念に歯垢をとっているため。」という。御隠居の身分で、時間が
あるため毎月通えるが、時間に余裕がなければ遠のくのが人の常。
 市内を車で運転をしていると、新規の歯医者と眼医者が目立つ。歯医者は
景気に大きく左右されるようだ、私の通っている医院も最近、患者数が極端に
減っているようだ。知人の話では、眼医者も次々と開業しているため、患者が
激減したため、看護婦の愛想が良くなったという。 
―― 
   * ふと気づけば、近隣が様変わり
 大よそ20反はあった近隣の農地が、この10年で全て住宅地に変ってしまった。
27万都市の駅から7~8分の20反の田畑は、開発業者からみれば、最後の狙い目。
駅裏から東バイパスまでの道路拡張工事の進行に合わせて、宅地開発も同時
進行をしていた。住むには好立地の新規開発で、私を含めた古い住人の比率が
少なくなってきたことがベストの好条件。 道路拡張工事、引越してきて50年
にわたる大工事。二つのSCと、車と駅ターミナルに囲まれた上に、バイパス
まで数分の位置すれば、売りだせば即売も肯ける。



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3488, インコのクシャミ
2010年10月13日(水)
 ペットのコガネインコが、先週末の土曜日に変になってしまった。身体全体の毛が逆立ち丸くなり、
目がうつろで、エサを食べようとしない。籠の出入り口を開けると出てきて、頭と喉を撫ぜてもらうのが
習慣になっている。しかし、そこすら来ないでエサ台の上の止まり場でジッとしている。
呼びかけても反応がなく、目すら開けれない状態で寝入ってしまう。そして無呼吸状態になり、ハッと
して腹式呼吸をする。母が亡くなる直前も、そうだった。これが危篤状態なら死に目に立ち会ってやろと、
付きっ切りで椅子に座り、みていた。時どき寝入って後ろに転げ落ちそうになるが、片方の足が籠の網を
握っているので、辛うじて立ち位置を保っていた。
そこで気づいたのがインコの小さなクシャミ。 小さくクショッと人間のようにするのである。
そこで、これは季節の変わり目の温度差で風邪をひき、熱が出て?変になっていたのに気づいたわけ。
インコも風邪をひき、クシャミまでするとは思ってもいなかった。毛を逆立て目も開けることもできず、
蹲っているのをみて、何だろうと思い、8~9分は死ぬと思い込んだが。 寝入って呼吸もままならぬ状態
の後に深呼吸する状態は人間の危篤時と同じ。インコは、鳴き声と全身で自分の気持ちを伝えようとする。
その辺が何とも愛らしいく、今回も全身で体調の不調が露出する。クシャミをし、全身の毛が逆立ち、
目が虚ろになり、ダルサ眠さなどが露出し、そのまま伝わってくる。ペットの鳥でも、何ともやりきれ
なくなる。「あんたは人間、自分はインコをしている」が、そのまま全身から伝わってくる。
全身で苦しみ、全身で喜びを表現している姿に、無心に生きる魂が伝わってくる。考えてみれば動物は
「ありのまま」で生きている。だから、ペットとして人間に好かれるのである。 衰弱し、片足を籠の網
にかけ下を向いている写真は、心を奪われる。

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3113,イチロウの言葉
2009年10月13日(火)
 以前もイチロウの言葉について書いたことがあった。その後も、これだけの記録を打ち立て続けている。
それに対して的確な自己分析を理路整然と話せるのスポーツ選手も珍しい。
右脳も左脳も明晰だから、これだけの記録が可能なのだろう。 昨夜、NHKの19時半の 
≪ おしえて イチロー選手!「大記録はなぜ生まれたか」≫で、子供たちからの質問にイチロウが
答える内容が良い。 純朴な子供だからこそシンプルで鋭い切り口。イチロウといえば、「超一流投手に
対して投げそこないを待つが常識だが、私は相手投手の一番厳しい球を狙う!」という言葉を憶えているが、
何処かに似た言葉がある筈と思っていたら、先日読んでいた本に、「一番強敵と思える相手に挑戦しろ」
とあった。 それこそが真のチャレンジ。
  ところで、この番組の中で、良い言葉として印象に残ったのは・・・
・「これはと思った道具と出合ったときは、その道具に自分を合わせていく。」 
  イチロウも将棋の天才も、パソコンやピッチングマシーンを子供のころから使いこなしていたという。
  現在のネット上の最高の道具といえば、ブログとグーグルの検索機能とグーグルアースなど。
  それなら自分が徹底してグーグル化してしまえば良い、という著書がある。 それと同じである。
・「どうすればチャンスに打てるの?」の質問に、
 「何度も経験した中で、悔しさ、喜びを経験しながら、自分のカタチを創っていくしかない。」
 「チャンスに必ずしも打てるとは限らない。そうそう打てるものじゃない。そのプレッシャーに自分は弱い。」
・「野球を辞めたくなったことない? 」に対して、
 「辞めたいと思ったことないが、辞められたら良いのにな~とは思ったことはある。」との答え
・「200本を9年続けられた原因は何ですか?」
 「続けて試合に出続けてないと、できないこと。 だから好きでないと不可能。
  しかし犠牲にしなければならないことが多くある。」 等々。
ワールドシリーズの優勝決定戦の最後の優勝を決めた一打の直前の恐怖、その生々しい言葉が凄い!
プレッシャーから、恐怖に変わった一瞬の重圧は乗りこえた人しか分からないこと。
「あの瞬間の恐怖を乗りこえることが出きたので、これから、どんな場面でも乗り越えられる自信がついた」
その時の場面を何度か放送していたが、相手投手だけでなく、心の内で、自分自身の恐怖と闘っていたのである。
誰もが感動するわけである。 もし、三振だったら、その後、どうだろう? 結果が全てか、いやどうか? 。
  ・・・・・・・・・
 2748,  ソロスは警告する -1
2008年10月13日(月)
 「ソロスは警告する」 ジョージ・ソロス著  講談社     ー読書日記ー
 まずは、この本の背裏のジョージ・ソロスの紹介文からして面白い!生き馬の目を抜く世界でトップ
のクラスの利益を出しているのだから、余程の知識と哲学がなければ勝ち抜けない。10年前から哲学に
興味を持って継続して学んできたが? つくづく今まで何をしてきたか考えさせられる。歴史も哲学同様
に学ぶべきである。権力者の都合のよいように作り変えられるとしても、生の人間の足跡がある。
ソロスという人物はマスコミでは知っていたが、実際に読んでみると、その骨組みが見えてくる。
哲学と歴史を徹底して学んで、それを長期投資に振り替えていることだ。
 ーまずはアマゾンの、この本の紹介からコピーをしてみるー  --
    人物紹介: 金融投資家。ソロス・ファンド・マネジメント会長。
1930年ハンガリーに生まれる。 ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス卒。
1956年、アメリカに移住後、証券会社勤務を経て、投資会社(後のクォンタム・ファンド)を設立。
以後、世界一ともいわれる運用実績を上げ、今日までに1兆3000億円ともいわれる莫大な資産を築き上げる。
1992年には、ポンド危機に乗じて100億ドル以上のポンドを空売りし、莫大な利益を得たために、
イングランド銀行を破産させた男」としても有名になった。 自ら設立した財団を通じての慈善事業や、
  巨額の資金を投じた政治活動にも積極的に取り組んでいる。 著書『ソロスの錬金術
グローバル資本主義の危機』『ブッシュへの宣戦布告』『世界秩序の崩壊』はいずれも世界的な
 ベストセラーとなった。
 ー以下は、あるブログの内容紹介文であるが、簡潔にまとめてある。
・2008年5月5日に発売されたジョージ・ソロスの「The New Paradigm for Financial Markets」
 の日本語訳である。本書は、ジョージ・ソロスが2008年以降の激動の世界経済・金融について
 書いたものであり、恐慌論でおなじみの松藤民輔氏が解説をしている。
・内容としては、ソロスの「再帰性」の理論について多くがさかれているが、かなり難解で難しい。
 解説で松藤氏も書かれているが、ソロスの現状認識と未来予測はカンタンにまとめるなら以下の
 とおりである。
 ー現状は、ドルを国際基軸通貨とした信用膨張の時代が終わりを迎えつつあり、未来は、サブプライム
 ・バブルとは別の、さらに大きな『超バブル』が崩壊寸前で、その規模は、あの大恐慌以来のものに
 なるだろう」というもである。
・ソロスは、欧米などの先進国は「売り」、中国、インド、中東諸国を「買い」としているが、
 素直に未来についてはよくわからないとしている。 経済問題が政治に飛び火し、それがさらに
 世界経済へ影響を与えるといった事態になるかもしれないし、そうはならないかもしれない。
 ただ、政治的にも経済的にも不安定な時代に入ろうとしていることだけは正しいのだろう。
 CDS市場の巨大さとそれがデフォルトした時の影響と中東のドルペッグ制である。
 ソロスはロシアには悲観的であるが、中国には楽観的である。中国を楽観視している理由がよく
 わからなかった。

ー他のブログである、これも簡潔でよい!
 1: 現在の景気後退は、単なる「アメリカの住宅バブル崩壊」以上のものである。
 2: 現在のサブプライムバブルは、はるかに大きな「超バブル」のわずか一部分に過ぎない。
 3: 今年末までに、一九二九年の大恐慌と比肩するほどの「超バブル」が崩壊するであろう。
 4: アメリカ・ドルを国際基軸通貨とした信用膨張の時代が終焉を迎えようとしている。
 5: この「超バブル」は、これまでの信用膨張の飽くなき肥大化(支配的なトレンド)と、
   市場原理主義という支配的な誤謬とによって生み出され、強化されてきた。
 6: 長年にわたって筆者が主張してきた「再帰性理論」を用いれば、
   現在のバブル崩壊の過程を有る程度まで正しく認識することが可能である。
 7: 「経済エンジン」としてのアメリカは間違いなく衰退化する。
  新しいエンジンとして中国・インドおよび中東が期待される。
   彼は「2008年中に巨大バブルが弾け大恐慌の危機が来る」と見事に予告している。
(以下、字数の関係上カット、2010年10月13日)
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2007年10月13日(土)
 2384, こころの旅  -1  
 「こころの旅」神谷 美恵子 (著)
藤原治著の「人は60歳で何をしたか」に紹介してあった本である。 さっそくアマゾンで取り寄せ、
読んでみて、もっと早い時期に読んでおきたかったと思わせる本であった。 最近に、こういう本
に出会うことが多くなった。一冊の本に魂を入れることが出来るのである。本とは本来そういう
ものだろう。 それとも自身が著者の魂を感じることが出来るようになったのだろうか。
人生の旅路には、常に越えなければならないいくつもの峠がある。
(以下、字数の関係上カット、 09年10月13日)
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2006年10月13日(金)
2019, 「私」のための現代思想  -11
      (。^0^。)ノ オッ (*^○^*)ノ ハ~ ヨウ
我われは顔を露出することによって呼びかけている。多くの場合、「顔」を合わせることが「呼びかけ」
になる。「呼びかけ」は、常に同時に発生するが「先に呼びかけられた」と感じる奇妙な性質を人は
持っている。「自分の居場所がない」ということに人は非常に敏感である。居場所は、他者の存在に
よって支えられている。
《私》を支えているのが<他者>だから、<他者>が存在しなくなれば、
《私》の存在そのものも危うくなります。
<他者>の「呼びかけ」に応答し、その存在を望むことが、すなわち「<他者>をもてなす」という
 ことです。そしてこの他者をもてなすことが、すなわち「《私》の居場所をつくる」ということであり、
それは《私》の存在を確かなものにする」ということ、そのものです。それがお互いにとって
「ともに生きる」ということです。
第四章「私」にとって「他者」とは何か  -?
  =「ともに生きる」ということ=
 -なぜ人は顔を露出するのかー
<他者>が《私》に呼びかけるということは、音声による呼びかけだけを指しているだけではありません。
実は、私たちは顔を露出することによって呼びかけています。「呼びかけ」は一方からのみ行うものでは
ありません。つまり、<他者>が《私》に呼びかけるということは、《私》が<他者>に対して「呼びかけ」
を行ったことの帰結です。そして多くの場合「顔」によって行われます。ここでいう「呼びかけ」は、常に
同時に発生し、両者とも常に「先に呼びかけられた」と感じる奇妙な性質を持っています。このような現象
を、私たちが「顔を露出し、顔によって呼びかけている」ことによって発生します。人は常に「存在している」
ことを前提として生きています。「ともに生きる」こと、そして「呼びかけ」「呼びかけられる」ことを
前提として、人は顔を露出しているのです。
(字数の関係上カット2008ねん10月13日) 
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2005年10月13日(木)
1654, 北イタリア旅行記-5 
 ーチンクエテッレー
この意味は、「5つの島」という。海岸線に突き出た小さな島が5つあり、その小高いところに張り付く
ように家が建てられており、その家々にカラフルな色が塗ってある。漁民が船で帰ってきた時に、自分の
家を識別できるように好みの色を塗りつけてあり、それが何ともいえない風情がある。 その岩場に
細い散歩道が百数十キロ続いていて、ウォーキングができるようになっている。その近くを、やはり列車が
通っていて5つの村に駅がある。
(字数の関係上カット2008ねん10月13日)
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2004年10月13日(水)
 1289, 「元気の出る言葉」ー4
 ーどん底からはい上がるコトバー1
どれだけ、どん底で先人の一言で励まされたことだろうか。 「元気の出る言葉」シリーズの中で、
やはり胸を打つ言葉が多い。読んでいて思った事は、実際あの時、果たしてどん底だったのだろうか?
今回の一言は、特に気持ちをこめた。正反合の反という意味で、後で読んだときの思いが合になる。 
三者の視点も合になる。
  ーー
■心配すんな、どうせ死ぬんだ。 (by 軌保博光
一言~それが解かってないから心配するんじゃ! でも、死ぬことを常に忘れるな、
 そこから自分の人生を見つめよという点で良い言葉だ。
■自分だけは自分の潜在能力を信じてあげろ。 (by 高橋がなり
一言~現在という瞬間の継続が、潜在への入り口だ 。
■時間が迫ってきて追いこまれて「もうできるとかできないとか、そういう問題じゃねえ、
 とりあえずやるしかねえ」って決心した途端に、一件目が決まる。  (by 高橋歩
一言~本当?
■「わくわく」センサーに従って、進路をズバッと決めてしまうこと。 (by 高橋歩
■今がんばらなければ、いつがんばる。(by 藤田晋
■ぐちだけは、言わんとこうな。
一言~愚痴か~ 、一人で布団の中で泣くのとどっちがよいのかな~
■人生は10段変速の自転車のようなもの。
 自分が持っているものの大半は使ってない。(by チャールズ・シュルツ
一言~一段だけの人もいるんだよな~
■なんのために生まれてきたのか。答えは1つ。 生まれ変わるため。(by 中谷彰宏
一言~うん~~~?!
■乗らないと損だと思える提案をせよ。(by 神田昌典
自己実現とは、今の生活を最大限に充実させて満足を感じる能力だ。
(by アブラハムマスロー)
■努力した人ほど運が良かったと言い、努力が足りなかった人ほど運が悪かったという。
 一言~そういうものだ!
■強いって事は泣かないことじゃない。 泣いてもまた笑えること。
 一言~泣き笑いが一番
■どうにもならない事って、きっとどうでもいい事なんだよ。
 一言~そう思うのが一番
■しっかりした知識より、土壇場での経験値のほうが役にたつ。
一言~これも何ともいえない!しっかりした知識も大事
■自分で思うほどダメじゃない。(by 中谷彰宏
一言~自分って、自分が思っているよりダメなのかもしれない!
■やれなかった、やらなかったどっちかな。(by 相田みつを
一言~両方
■最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。
 唯一生き残るのは、変化できる者である。(by ダーウィン
■それが何と書いてあるのか何が言いたいのか。もちろんそれも大切だけれども、それよりも
 大切なことは、それを読んで 自分が何を感じ、どう思ったか、どんな風に考えたかなんだよ。
一言~それで、これを書いているが、バカ丸出しになっているんだよな~。
■自分の欲しいものが何かわかっていない奴は、欲しいものを手に入れることができない。(by村上龍
一言~何いっているのかナ~この男! わかんな~い。
■与えられているのは時間ではない。それは瞬間。与えられている瞬間で時間を作るのはわれわれである。
                                       (by G・プーレ)
 一言~ホント?嘘だろ!!一期一会、今ここに、と納得しながら何か酒乱の失敗の経験があるからな~!
 (以下、字数の関係上カット、 09年10月13日)
・・・・・・ 
 2003年10月13日(月)
 922, アイスランド旅行記-2
  ーアイスランドを印象順に書いてみるー
   字数の関係上、カットしました。(2007年10月13日)
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548,予定挫折
- 2002年10月13日(日
ミスマッチの組み合わせの言葉である。挫折は途中で断念してしまう事で、予定していれば挫折でない。
この組み合わせの意味は、挫折時期を予想しておいてその準備をしておく事である。私の場合、大学受験
失敗や他の挫折を人生の前半に重ねた為、挫折の痛みと、反面その必要性を実感をしていた。必ず生きて
いくうえで変化と転進の必要性がある。大体が7年である。その時期を読み、変化を積極的に自分で
創らなければならない。その時にそれまで続けてきた事を止める、これが予定挫折である。
スキーを子供のとき滑って失速した時、自分から前向きに倒れるコツを覚えた事があった。
その方が大事にならないで済むことを繰り返しの中で知った。柔道や合気道で、まず訓練をされるのが受け身
や倒れ方である。予定挫折を初めから組み込み、その時期がきたら割り切ってしまう事が必要である。
節を予定して積極的に創っていく事だ。ある甥が大手の会社に7年在職後、さっさと辞めて漫画家になった。 
有名らしいが漫画を見たことがない。曰く「入社前から、そう予定していた!デザインで社長賞を貰ったし、
もうやり残した事はない。漫画家は自分がなりたかった仕事。それで生きていけそうだし楽しい!」
私事だが、29歳の時に成り行きで実家の商売をみる事になった。五年を目安とその時の勘で思った。
勿論そう宣言をしていた。3年も経てば兄弟が一つ舟の舵取りは無理!と実感。予定どおりに5年で今の
事業に転進したが、少しは挫折感があった。これが予定挫折というのかと苦笑をした。しかしすぐに次の
仕事がたっぷり待っていた。挫折時期はある程度読めるものだ。定年退職やリストラとかで、無知の為に
中年クライシスになってしまうのは、ただ流されて生きているからだ。 準備をする時間はあった筈である、
たっぷりと!!
・・・・・・
[184] 基本  
 2001/10/13
この20数年春になると、ほぼ毎年のように新入社員の入社前教育をしている。
以前はまる三日、最近はまる一日になった。真っ白な若い人に教育する楽しみも以前ほど無くなってきた。
結局家庭のやるべき躾や言葉使いを、基本から教え直すことから始めなくてはならない。本当にどうなって
いるのかと、開いた口がふさがらない事が多いが、もうなんとも思わなくなった。対話形式で基本的な会話・
対話の仕方から教えていく! それはここではどうでもよい話だが、教えるべき要点は
1、本を読むこと           2、日記を書くこと
3、相手の話をきっちり聞き取る事   4、自分の言うべきことを明確にする事
5、メモをとること          6、給料を貰う立場になった事(買い手から売り手の立場の逆転)
7、同質社会ー学校から異質社会に変わった事
8、その会社の制服を着たと同時に、個人はその制服の配役になってしまう事 等々おしえる。
 しかし一番勉強になるのが、自分自身である。 毎年春先にこれを真っ白な新卒に教えていると、
自分自身にそのまま教える事になるからだ。 全てが大事な事だ。
読書にしろ日記にしろ今でも続けているのは、これを毎年反駁しているからだ。
本当にこれをきっちりやっている人間の少ない事は、今更言うまでも無い。
それでもこのレベルの文章しかかけないのだから、別に如何という事がないのか。