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午後からは、シネマ館へ。 さて何をみるか。
いまのところは、夏バテはないが… 問題はこれから…
・・・・・・
・・・・・・
3775, ユング ー11
2011年07月27日(水)
* ユングの能動的想像とは? ー2〈 ユングー地下の大王 コリン・ウィルソンー③ 〉
コリン・ウィルソンは、ここで能動的想像の実例を幾つか取り上げている。この内容からみると
共同意識の世界まで入り込んでいるようで、夢の世界の奥行きの深さを感じさせられる。
私も夢で数知れないほど、奥の深い内容のものをみてきた。
【ーP/242ー もう一人のユソグ派の分析家J・マーヴィン。スピーゲルマソは、母親と娘と老賢人
に出会った洞窟での「空想」で、24歳のときに能動的想像の技法を獲得し始めた。ある日騎士
があらわれ、母親と娘をさらって行った。その騎士は、自分は話すべきいくつかの話があり、また
話を口述させたい「数人の他の人が自分の国」にいると説明した。それからスピーゲルマソは数年を
費やして 騎士、尼僧、色情狂の女性、老いた中国人、その他の人々が口述したいろいろな話を
書き留めた。これらは、四巻の本になって出版された。
あきらかにスピーゲルマソはブラッド・アブセッツと同じ技法 ーつまり「別の自己」が内気を
克服して自分を表現するがままに任せる方法を用いた。そしてその結果は、多くの点で似ていた。
このシリーズの第四巻『騎士』(「一九八二年)のなかで」スピーゲルマンはきわめて重要なことを
観察している。すなわち、能動的想像を実行するのに成功すると、「共時的な事件が規則的に起こり、
きわめて神秘的な方法で世界とかかわりあえる」ことを観察した。 起こることは、内部的な仕事
によって世界との関係がともかく変わることだと、スピーゲルマンは言っている。それから彼は、
雨ごい師の重要な話ーもともとはリヒアルト・ヴィルヘルムによってユソグに告げられた話を述べている。
< ヴィルへルムは、旱害に苦しんでいる遠い中国の村にいた。雨ごい師が遠い村から招かれた。
彼は村のはずれにある一軒の小屋を所望し、三日間そこから外に出なかった。その後土砂ぶりの
雨になり、ついで雪が降った。これは一年のその時季には前例のないことだった。・・ヴィルヘルム
は老人に、「あなたはどういうふうにして雨を降らしたのか」と聞いた。
老人は、自分がそれをしたのではないと答えた。「私はあらゆることがきちんとしている国から
やって来ました。雨が降るぺきときには雨が降り、晴れが必要になれば晴れます。人々自身がきちん
としています。ところが、この村の人々はみな道からはずれていますし、自分自身からもはずれています。
私はこの村に到着してすぐに、それにうつり(感染し)ました。それで、私は一人になれるように、村の
はずれの一軒の小屋を所望したのです。私がもう一度道にかなうようになったとき、雨が降りました」と。
「道と自分自身にかなう」と老人が言っていることは、ユングが個性化と言っているもの。
脳の二つの半分の間に適切な交通があった。> 雨が降らない村の人々は、左脳の自我で支配されていた。
左脳の自我は、もろもろの問題に過剰に反応する傾向にある。・・アメリカのハワード・ミラーは、
人間には既に、ある形の能動的想像を持っているとミラーがいっているのは実際には、右脳は
オーケストラ、左脳が指揮者だということだ。】
▼ 連続シリーズの夢は、一種の能動的想像になるのだろうか。人は夢日記をつけると、つけない
とでは、大きな違いが出てくる。夢は、潜在意識を覗く手立て。それを記録にして書き残す習慣は、
考えてみれば自分を知る一番の方法である。父親の初七日に、父のベッドでみた夢(以前にも書いた
ことがあったが)。父親の魂が私に入れ替わってしまった夢である。父がガン末期で、死の恐怖と
闘っていた時に、傍にいて、それが直に伝わってきていた。そして、初七日に、その恐怖心が、
そのまま夢で、体感したのである。問題は、それから。ハッとして目覚めたとき、父親の自分が、
私として存在している奇妙な実感である。 それから、私に10年以上、変な感覚が身について
しまったのである。今から思うと、その感覚を使って、もっと見るべき世界を見てきた方が
良かったが、それは今だから言えること。自分の内なる沼には、底知れぬ深さがある。
・・・・・・・
3410, この国の終わり -6
2010年07月27日(火)
* 日本の余命はあと僅かである (P・107)
どの時代でも、彼らの邪悪な発想(考える能力)は私たちの発想をはるかに超えていた。彼らの
悪辣さの度合いは、日本人の常識ではとてもついていけない。そのため私たちは、世界を覆っている
真実に対し、考えることを放棄し信じることをやめる。福沢諭吉は彼の『文明論之概略』の中で、
開国を迫る列強の真意を次のように要約している。
≪ 即ち彼ら毛唐(=「外国人」の蔑称)の本音は、要するに「自分たちと商売をせよ、さもなくば
殺す、と言っているのだ」と看破。その性温厚にして軟弱な江戸時代までの日本人にとって、この
考え方は常識をはるかにはずれた奇想天外の暴言であり、だからこそ福沢もわざわざその事実を
本の中でコメントしているのだ。 しかし彼らにとっては常識も常識、至極まっとうな言い分であり、
数万年の歴史をそれのみ集中して生きてきたといっても過言ではない。
そのような「彼ら」が、いままでは局地的な侵略と征服のみで過ごしてきたのは、ただ単に地球を
一極支配するだけの能力が、いま少し足りなかっただけのことである。 あるいはIT革命、情報革命
といった、新しい最終的な手段が出そろっていなかったためでもある。 彼らはそれらが出そろうまで、
辛抱強く臥薪嘗胆してきた。虎視眈々と、いまに見ていろと舌なめずりをしながら、それでもその時々
にできうる最高の手段で、一極支配の地ならしをしてきたのである。そしていますべてを手中にし、
すべての条件が整ったというわけだ。 福沢は彼らの言い分を「商売をせよ」と、当時の日本人が
やっとフォローできる表現を使って解説したが、本当はそんな生易しいものではない。彼らが歴史で
実証していることは、「自分たちの奴隷になれ、さもなくば殺す」ということなのだ。商売は、金儲けは、
とっくに済んでいる。 金儲けの最終段階は、いまも昔も奴隷制度の貫徹である。さらに、究極の奴隷化
とは、頭脳の奴隷化なのだ。つまり、マインドコントロールのことである。 いまこそ彼らは堂々と宣言する。
「我々の家畜になれ、奴隷になれ、ロボットになれ、さもなくば殺す」 それが最後の「お触れ」なのだ。≫
―
▼ それが30数年前から始めたアメリカの金融戦争である。 ドル一極支配下に入れ、さもなくば
叩き壊す。その際たるものが、この金融恐慌。 これで欧州連合のユーロは風前の灯である。たしかに
ドルも傷ついたが、胴元の被害は、早々に元に戻る。 更には中国もドルを1兆ドルも持たされた。
そして、数年後には、それらをアメロとかいう新ドル?でチャラにする。それで日本は、その最大の
被害者になるのである。家畜の運命は、そんなものか。
・・・・・・・
3035,「顔」を哲学すると
2009年07月27日(月)
「顔」について哲学をしている文章に殆ど出くわしたことがない。 特に女性の場合、その造作で
人生を変えてしまうほど大きな要素になるのにである。そこでネットで調べてみたが、これはというのが、
やはりない。それでは自分で考えてみることにした。
古代よりクレオパトラや小野の小町など、美人は特別に扱われてきた。 考えてみれば顔の部分の
バランスと、全身のバランスが整っているだけで、何で?と誰も疑問を持たない。そこで考えられるのが、
顔が露出した全身の凝縮した表出であるからだ。また眼は内臓が身体の外に、そのまま出ている唯一の部分。
「眼は口ほどに、モノをいい」というほど、内面が現出しやすい。さらに顔は何代もかかって作られる。
更に、年齢を重ねると苦労とか、感動、感激の蓄積した内面が、そのまま現われ出てくるから、人間は顔
に興味を抱く。どんな人間も顔にはドラマが書いてあると大作家が語っていたが、その通り。男の顔は履歴書で、
女の顔は請求書とは、よくいったものだ。徳岡球子が歴史上の人物の顔をモチーフにした「面構え」シリーズで
多くの作品を残している。漫画的の描き方で、その人間の内面の味を炙り出している。 晩年の顔ほど、
その人の人柄が出るからだろう。その意味で写楽の絵が、その典型である。一月前にWoWoWで「写楽」を
映画でみたが、これが面白い。 ところで若い女性にとっては、美人かどうかが一大問題。そのために
整形もするし、高い化粧品をつかい、毎日、数時間も鏡の前に座り、化粧品をぬったくり、色いろな表情を
して魅力を高めようと明け暮れる。「美人」の「美」とは、バランスが取れていること。美男美女の顔は
「左右のバランスにある」という。他のバランスを含め、その調整ために化粧をするのであって、決して
肌を覆い隠すためではない。 先日、「清水次郎長顔が日本から消えた」というテーマで書いたが、内面
から滲み出てくるほどの危機がなくなってきたこともある。 田中角栄や吉田茂、そして佐藤栄作のような
ドスのきいた顔は現在の政界には見当たらない。 人の顔は、経験の重なって出来るもの。「40歳過ぎたら
自分の顔に責任を持て」とは、そのためである。 数年前になるが、高校野球をTVで見ていたら、慶応高校
と四国の高校生の野球試合の応援団の生徒達の顔つきの違いに思わず笑ったことがあった。都会面と、田舎面
の違いが明確だったからだ。一見、都会面のほうが良さそうに見えたが、良く見ると、都会面は個性ない画一顔。
それに対して田舎面の方は一人ひとりが個性が滲み出ていた。船頭の息子とか、百姓の倅の農村の味である。
顔は手相と同じで、万人が違う、だから興味を持つのである。韓国の女性は、日本人と比べると、大きな割合で
整形手術をしているという。考えて見れば変である。でも、見とれるほどの美人は、好きである!
めったに居ないが…
・・・・・・・・・・
2670, おばさん、の話
2008年07月27日(日)
「おばさん」という言葉が、既に「何とかハラスメント」という圧力があるという。
ーおばさんとは、
「女という演技を止めた女性」「男と同じ部分をみつけて、同化を始めた女性」「老化のバランスの崩れに
対して抵抗しなくなった女性」「世間という世界にドップリ漬かった中年女」等々、書けば幾らでも要素が
出てくる。女という演技を止めた女というのが、言いえて妙。 女性が一番美しいのは、40歳前後という。
(字数制限のためカット 2010年7月27日)
・・・・・・・・・・
2007年07月27日(金)
2306, 1歳の息子に届いた成功者100人からの手紙 ー1
祥伝社 チャールズ・J・アクイスト ー読書日記
このようなプレゼントを、かって聞いたこともなかった。そのユニークな依頼に誠実に答えてくれる
アメリカ人が素晴らしい。成功者は、何かの共通した言葉を持っている。過って一歳だった自分の子供への
プレゼント!という、思いもあるのだろう。彼らのシンプルだが真髄をついた言葉には感動するものが多い。
米国の弁護士の著者が、息子の1歳の誕生日のプレゼントとして「世の中で成功している偉人から、
人生で成功するための助言をもらう」というアイデアを思いつき、1年近くかけて実行。依頼をした「成功者」
のジャンルは、政治、経済、芸能界、スポーツなど。大統領、大リーガーなどの著名人からの素晴らしい
アドバイスが届けられた。本書はそもそも、極めてプライベートなものとして依頼されたもので、「本にする」
というアイデアは、依頼者の一人のリチャード・ブランソンが、出版のための依頼だと勘違いして手紙に
書いてきたところから思いついたもの。その為に出版にあたっては、返信してきた全員に再度依頼して
承諾書をもらった。その結果、95%の人は快諾し出版に至ったという。
この本の利益は全て寄付をするという言葉も書き添えたところが良い。
著者が送った質問は次の通りである。
*どうすれば人生で成功できますか? *世界で一番大切なことはなんですか?
*愛とはなんですか? *幸せとはなんですか?
(次回、私のこの答えを書いてみようか?)
これに対する答えが、回答者の価値観を浮かび上がらせている。上記質問に対して、空欄に答えを書いて
返信してきた人、書ききれず別途に長文を書く人もいた。著名人だけあって、自分専用のレターパッドを
使っている人もいた。レターパッドにタイプ打ちして、自筆のサインを見ると、この人はこんなレターパッド
なのか!とか、サインはこんななのか!とか、普段あまり目にすることのできない、側面を見ることができる。
読んでみると、なかなか心のこもった座右の銘が多い。 次のことは、その中で多く見られた言葉である。
一番のベースとして、大事なことばかりだ。「ベストをつくせ」「家族と友人を大事にしなさい」
「愛とは、見返りをもとめないこと」「決してあきらめない」「誠実であれ」「好きなことを極める」
「親のいうことをきけ」等々ある。
以下、印象的な人の言葉を抜粋してみる。
●良い判断を下すには情報が必要だ。
●すべての善人に過去があり、すべての罪人に未来がある。
●自分の性格判断の簡単な方法は、何もしてくれない人にどう接しているかを知ることだ。
●言いわけはするな。 友人には必要ないし、敵は信じないから。
●信仰心に栄養を与えて育てれば、疑念は飢えて死ぬだろう。
●勝とうという意欲より、勝つために努力しようとする意欲の方が大切である。
モーガン・ウーテン(高校バスケットの名コーチ)
●ぼくのアドバイスは、‘毎日を最後の日と思って生きよう、そして自分を信じよう’
リチャード・ブランソン(実業者ー冒険家)
●自分の身に起こることを常にコントロールすることはできないが、起こったことに対する反応をコント
ロールすることはできる。失ったものはあきらめ、負けないすべを学ぼう。フィル・ニークロ(元大リーガー)
まだまだ、面白いもの多くある・・・ ?つづく
(○´ω`○)ノ**SeeYou**again!
・・・・・・・・
2006年07月27日(木)
1941, ローマから日本が見えるー16 \(^▽^*)おはよう
第七章「創造的天才カエサル」?2
ー植民都市の建設ー
徴収上の問題を解決をすると同時に、カエサルが行ったのは、属州にもローマ市民権を積極的に増や
していく方策であった。ローマと属州が共同運命体になるには、属州にもローマ市民を積極的に増やして
いく方策である。彼は大きく分けて二つの方法で、属州在住のローマ市民を増やしていった。
・一つは、族州民にローマ市民権を与える方法。「古くからローマ人は敗者も同化する」という
独特な哲学を実践していたが、それを属州民にも適用していった。ガリアや北イタリヤにとどまらず、
スペインの原住民の有力者にも、ローマ市民権を与えたのです。後世の歴史家が、ヨーロッパはカエサル
が創造したとする、ゆえんである。
・第二は、カエサルはローマ市民を属州に送り込んで、そこに「植民都市ーコローニア」を造らせると
いう方法であった。すでにローマはイタリア半島に防衛拠点に植民都市を建設していたが、それを
属州までも広げるというやり方である。
(字数制限のためカット 2011年7月27日)
・・・・・・・
2005年07月27日(水)
1576, 次にくる波
ー2007年から、いよいよ経済大変動がやってくる
著者:浅井 隆 ー 読書日記
HPに「次にくる波」の概略が解りやすく書いてあった。これを数回読めば、買って読むことも無い。
少しオーバーと割り引いて読んでみても、現在の日本は異常事態である。 何らかのクラッシュを
きっかけに、このような最悪な事態になる可能性は大きい。ゼネコンと政治家と官僚のタカリシステム
をみても、絶望的になる。
(字数制限のためカット 2010年7月27日)
・・・・・・・
2004年07月27日(火)
1211, 哲学についてー21
ー哲学 つれずれに
「哲学について」は、読んでいる方は面白くないだろうが、書いていると意外と面白い。
自分の内面を見つめていることになるからだ。そして、自分の考えと思っていたことが、以前読んだ
哲学者の言葉でしかないことに気づいたり、それまで考えていたことが浅知恵でしかなかったことに
一人赤面をする。私たちが経験して考えたり、脳の中で考えたりしていることなど、先人は数百年前、
数千年前に既に考えていたのだ。書き連ねるほど、自分の知識と未知のラインが見えてくる。
哲学のバカバカしさと反面、深さと効用も解ってくる。哲学をきちっと勉強をしておけば、新興宗教
に引っかかったり、社会の表層に流されたりはしない。教養の背骨になっていることも事実である。
学生時代の寮に「哲学さん」というアダナの先輩がいた。何時も一人でニヤニヤブツブツ言っていた。
(字数制限のためカット 2011年7月27日)
・・・・・・・・・
2003年07月27日(日)
844, パイロゲン
十数年位前に知人に紹介されて、パイロゲンという健康ドリンクを飲んでみた。
たまたま初めて飲んだ日に「飲み会」があった。 酒がそのままストレートで・・・一晩で10回
以上トイレに行くことになった。しかし次の日は二日酔いは全くなし、早速常用するようになった。
3年以上は飲み続けた。 その前後に胚芽米酵素の『ハイ・ゲンキ』という健康薬品を飲み始めた。
ところが、この二つを同時に飲むと、効きすぎの感がした。ききすぎるのか脱水が激しくなり
、数ヶ月で体重が数?減ってしまった。二つを同時に飲むのは合わないらしい。どちらか一方と
考えて『ハイ・ゲンキ』を選択。
(字数制限のためカット 2010年7月27日)
・・・・・・・
2002年07月27日(土)
469,チンパンジーの話
チンパンジーの集団行動について2~3年に一度くらいTVでドキュメントを放映する。大体が京大の研究
グループのものだが、違うものもある。面白いので必ず見ている。彼らの集団は猿の集団と一緒で一匹
のボスで率いられている。 常に二番ボス、三番手がいて、その序列は実力により明確に決まっている。
ボスは常に二番手の脅威にされさてている。時に二番手と三番手が組んでボスを追い落とすこともある。
ボスも時にデスプレーとして、ヒステリックに木や石を投げつけたりして自分の存在の示威行為をする。
時にボス争いで死闘が行われたりする。その争いは政治家の派閥や権力争いに酷似している。
チンパンジーの研究は人間の原点の研究でもある。ボスのいない時に浮気や小競り合いなどある。
若い恐れを知らないチンパンジーに対するリンチ事件や序列争いも人間に酷似している。今でもハッキリ
憶えているのが、あるボスがメスに恋するが全く相手にされず遠くからメスを見ている目付きが人間の
それとそっくり。
(字数制限のためカット 2011年7月27日)
・・・・・・・・・
2001年07月27日(金)
[89] 城と教会そして宮殿
ヨーロッパはお城と教会そして宮殿が素晴らしい!何処の街に行ってもこの三点セットはある。
それぞれの個性という点で素晴らしい!また周辺のくにを侵略して富を根こそぎ奪うのだから規模が
違う!美的センスもよい。外観を眺めているだけで充分満足できる。文化という点である時期、
王侯貴族のシステムも必要であろうか?
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http://horii888888.toypark.in/cgi-bin/s_diarys.cgi
http://d.hatena.ne.jp/horii888888/archive
今日のYoutube
午後からは、シネマ館へ。 さて何をみるか。
いまのところは、夏バテはないが… 問題はこれから…
・・・・・・
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3775, ユング ー11
2011年07月27日(水)
* ユングの能動的想像とは? ー2〈 ユングー地下の大王 コリン・ウィルソンー③ 〉
コリン・ウィルソンは、ここで能動的想像の実例を幾つか取り上げている。この内容からみると
共同意識の世界まで入り込んでいるようで、夢の世界の奥行きの深さを感じさせられる。
私も夢で数知れないほど、奥の深い内容のものをみてきた。
【ーP/242ー もう一人のユソグ派の分析家J・マーヴィン。スピーゲルマソは、母親と娘と老賢人
に出会った洞窟での「空想」で、24歳のときに能動的想像の技法を獲得し始めた。ある日騎士
があらわれ、母親と娘をさらって行った。その騎士は、自分は話すべきいくつかの話があり、また
話を口述させたい「数人の他の人が自分の国」にいると説明した。それからスピーゲルマソは数年を
費やして 騎士、尼僧、色情狂の女性、老いた中国人、その他の人々が口述したいろいろな話を
書き留めた。これらは、四巻の本になって出版された。
あきらかにスピーゲルマソはブラッド・アブセッツと同じ技法 ーつまり「別の自己」が内気を
克服して自分を表現するがままに任せる方法を用いた。そしてその結果は、多くの点で似ていた。
このシリーズの第四巻『騎士』(「一九八二年)のなかで」スピーゲルマンはきわめて重要なことを
観察している。すなわち、能動的想像を実行するのに成功すると、「共時的な事件が規則的に起こり、
きわめて神秘的な方法で世界とかかわりあえる」ことを観察した。 起こることは、内部的な仕事
によって世界との関係がともかく変わることだと、スピーゲルマンは言っている。それから彼は、
雨ごい師の重要な話ーもともとはリヒアルト・ヴィルヘルムによってユソグに告げられた話を述べている。
< ヴィルへルムは、旱害に苦しんでいる遠い中国の村にいた。雨ごい師が遠い村から招かれた。
彼は村のはずれにある一軒の小屋を所望し、三日間そこから外に出なかった。その後土砂ぶりの
雨になり、ついで雪が降った。これは一年のその時季には前例のないことだった。・・ヴィルヘルム
は老人に、「あなたはどういうふうにして雨を降らしたのか」と聞いた。
老人は、自分がそれをしたのではないと答えた。「私はあらゆることがきちんとしている国から
やって来ました。雨が降るぺきときには雨が降り、晴れが必要になれば晴れます。人々自身がきちん
としています。ところが、この村の人々はみな道からはずれていますし、自分自身からもはずれています。
私はこの村に到着してすぐに、それにうつり(感染し)ました。それで、私は一人になれるように、村の
はずれの一軒の小屋を所望したのです。私がもう一度道にかなうようになったとき、雨が降りました」と。
「道と自分自身にかなう」と老人が言っていることは、ユングが個性化と言っているもの。
脳の二つの半分の間に適切な交通があった。> 雨が降らない村の人々は、左脳の自我で支配されていた。
左脳の自我は、もろもろの問題に過剰に反応する傾向にある。・・アメリカのハワード・ミラーは、
人間には既に、ある形の能動的想像を持っているとミラーがいっているのは実際には、右脳は
オーケストラ、左脳が指揮者だということだ。】
▼ 連続シリーズの夢は、一種の能動的想像になるのだろうか。人は夢日記をつけると、つけない
とでは、大きな違いが出てくる。夢は、潜在意識を覗く手立て。それを記録にして書き残す習慣は、
考えてみれば自分を知る一番の方法である。父親の初七日に、父のベッドでみた夢(以前にも書いた
ことがあったが)。父親の魂が私に入れ替わってしまった夢である。父がガン末期で、死の恐怖と
闘っていた時に、傍にいて、それが直に伝わってきていた。そして、初七日に、その恐怖心が、
そのまま夢で、体感したのである。問題は、それから。ハッとして目覚めたとき、父親の自分が、
私として存在している奇妙な実感である。 それから、私に10年以上、変な感覚が身について
しまったのである。今から思うと、その感覚を使って、もっと見るべき世界を見てきた方が
良かったが、それは今だから言えること。自分の内なる沼には、底知れぬ深さがある。
・・・・・・・
3410, この国の終わり -6
2010年07月27日(火)
* 日本の余命はあと僅かである (P・107)
どの時代でも、彼らの邪悪な発想(考える能力)は私たちの発想をはるかに超えていた。彼らの
悪辣さの度合いは、日本人の常識ではとてもついていけない。そのため私たちは、世界を覆っている
真実に対し、考えることを放棄し信じることをやめる。福沢諭吉は彼の『文明論之概略』の中で、
開国を迫る列強の真意を次のように要約している。
≪ 即ち彼ら毛唐(=「外国人」の蔑称)の本音は、要するに「自分たちと商売をせよ、さもなくば
殺す、と言っているのだ」と看破。その性温厚にして軟弱な江戸時代までの日本人にとって、この
考え方は常識をはるかにはずれた奇想天外の暴言であり、だからこそ福沢もわざわざその事実を
本の中でコメントしているのだ。 しかし彼らにとっては常識も常識、至極まっとうな言い分であり、
数万年の歴史をそれのみ集中して生きてきたといっても過言ではない。
そのような「彼ら」が、いままでは局地的な侵略と征服のみで過ごしてきたのは、ただ単に地球を
一極支配するだけの能力が、いま少し足りなかっただけのことである。 あるいはIT革命、情報革命
といった、新しい最終的な手段が出そろっていなかったためでもある。 彼らはそれらが出そろうまで、
辛抱強く臥薪嘗胆してきた。虎視眈々と、いまに見ていろと舌なめずりをしながら、それでもその時々
にできうる最高の手段で、一極支配の地ならしをしてきたのである。そしていますべてを手中にし、
すべての条件が整ったというわけだ。 福沢は彼らの言い分を「商売をせよ」と、当時の日本人が
やっとフォローできる表現を使って解説したが、本当はそんな生易しいものではない。彼らが歴史で
実証していることは、「自分たちの奴隷になれ、さもなくば殺す」ということなのだ。商売は、金儲けは、
とっくに済んでいる。 金儲けの最終段階は、いまも昔も奴隷制度の貫徹である。さらに、究極の奴隷化
とは、頭脳の奴隷化なのだ。つまり、マインドコントロールのことである。 いまこそ彼らは堂々と宣言する。
「我々の家畜になれ、奴隷になれ、ロボットになれ、さもなくば殺す」 それが最後の「お触れ」なのだ。≫
―
▼ それが30数年前から始めたアメリカの金融戦争である。 ドル一極支配下に入れ、さもなくば
叩き壊す。その際たるものが、この金融恐慌。 これで欧州連合のユーロは風前の灯である。たしかに
ドルも傷ついたが、胴元の被害は、早々に元に戻る。 更には中国もドルを1兆ドルも持たされた。
そして、数年後には、それらをアメロとかいう新ドル?でチャラにする。それで日本は、その最大の
被害者になるのである。家畜の運命は、そんなものか。
・・・・・・・
3035,「顔」を哲学すると
2009年07月27日(月)
「顔」について哲学をしている文章に殆ど出くわしたことがない。 特に女性の場合、その造作で
人生を変えてしまうほど大きな要素になるのにである。そこでネットで調べてみたが、これはというのが、
やはりない。それでは自分で考えてみることにした。
古代よりクレオパトラや小野の小町など、美人は特別に扱われてきた。 考えてみれば顔の部分の
バランスと、全身のバランスが整っているだけで、何で?と誰も疑問を持たない。そこで考えられるのが、
顔が露出した全身の凝縮した表出であるからだ。また眼は内臓が身体の外に、そのまま出ている唯一の部分。
「眼は口ほどに、モノをいい」というほど、内面が現出しやすい。さらに顔は何代もかかって作られる。
更に、年齢を重ねると苦労とか、感動、感激の蓄積した内面が、そのまま現われ出てくるから、人間は顔
に興味を抱く。どんな人間も顔にはドラマが書いてあると大作家が語っていたが、その通り。男の顔は履歴書で、
女の顔は請求書とは、よくいったものだ。徳岡球子が歴史上の人物の顔をモチーフにした「面構え」シリーズで
多くの作品を残している。漫画的の描き方で、その人間の内面の味を炙り出している。 晩年の顔ほど、
その人の人柄が出るからだろう。その意味で写楽の絵が、その典型である。一月前にWoWoWで「写楽」を
映画でみたが、これが面白い。 ところで若い女性にとっては、美人かどうかが一大問題。そのために
整形もするし、高い化粧品をつかい、毎日、数時間も鏡の前に座り、化粧品をぬったくり、色いろな表情を
して魅力を高めようと明け暮れる。「美人」の「美」とは、バランスが取れていること。美男美女の顔は
「左右のバランスにある」という。他のバランスを含め、その調整ために化粧をするのであって、決して
肌を覆い隠すためではない。 先日、「清水次郎長顔が日本から消えた」というテーマで書いたが、内面
から滲み出てくるほどの危機がなくなってきたこともある。 田中角栄や吉田茂、そして佐藤栄作のような
ドスのきいた顔は現在の政界には見当たらない。 人の顔は、経験の重なって出来るもの。「40歳過ぎたら
自分の顔に責任を持て」とは、そのためである。 数年前になるが、高校野球をTVで見ていたら、慶応高校
と四国の高校生の野球試合の応援団の生徒達の顔つきの違いに思わず笑ったことがあった。都会面と、田舎面
の違いが明確だったからだ。一見、都会面のほうが良さそうに見えたが、良く見ると、都会面は個性ない画一顔。
それに対して田舎面の方は一人ひとりが個性が滲み出ていた。船頭の息子とか、百姓の倅の農村の味である。
顔は手相と同じで、万人が違う、だから興味を持つのである。韓国の女性は、日本人と比べると、大きな割合で
整形手術をしているという。考えて見れば変である。でも、見とれるほどの美人は、好きである!
めったに居ないが…
・・・・・・・・・・
2670, おばさん、の話
2008年07月27日(日)
「おばさん」という言葉が、既に「何とかハラスメント」という圧力があるという。
ーおばさんとは、
「女という演技を止めた女性」「男と同じ部分をみつけて、同化を始めた女性」「老化のバランスの崩れに
対して抵抗しなくなった女性」「世間という世界にドップリ漬かった中年女」等々、書けば幾らでも要素が
出てくる。女という演技を止めた女というのが、言いえて妙。 女性が一番美しいのは、40歳前後という。
(字数制限のためカット 2010年7月27日)
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2007年07月27日(金)
2306, 1歳の息子に届いた成功者100人からの手紙 ー1
祥伝社 チャールズ・J・アクイスト ー読書日記
このようなプレゼントを、かって聞いたこともなかった。そのユニークな依頼に誠実に答えてくれる
アメリカ人が素晴らしい。成功者は、何かの共通した言葉を持っている。過って一歳だった自分の子供への
プレゼント!という、思いもあるのだろう。彼らのシンプルだが真髄をついた言葉には感動するものが多い。
米国の弁護士の著者が、息子の1歳の誕生日のプレゼントとして「世の中で成功している偉人から、
人生で成功するための助言をもらう」というアイデアを思いつき、1年近くかけて実行。依頼をした「成功者」
のジャンルは、政治、経済、芸能界、スポーツなど。大統領、大リーガーなどの著名人からの素晴らしい
アドバイスが届けられた。本書はそもそも、極めてプライベートなものとして依頼されたもので、「本にする」
というアイデアは、依頼者の一人のリチャード・ブランソンが、出版のための依頼だと勘違いして手紙に
書いてきたところから思いついたもの。その為に出版にあたっては、返信してきた全員に再度依頼して
承諾書をもらった。その結果、95%の人は快諾し出版に至ったという。
この本の利益は全て寄付をするという言葉も書き添えたところが良い。
著者が送った質問は次の通りである。
*どうすれば人生で成功できますか? *世界で一番大切なことはなんですか?
*愛とはなんですか? *幸せとはなんですか?
(次回、私のこの答えを書いてみようか?)
これに対する答えが、回答者の価値観を浮かび上がらせている。上記質問に対して、空欄に答えを書いて
返信してきた人、書ききれず別途に長文を書く人もいた。著名人だけあって、自分専用のレターパッドを
使っている人もいた。レターパッドにタイプ打ちして、自筆のサインを見ると、この人はこんなレターパッド
なのか!とか、サインはこんななのか!とか、普段あまり目にすることのできない、側面を見ることができる。
読んでみると、なかなか心のこもった座右の銘が多い。 次のことは、その中で多く見られた言葉である。
一番のベースとして、大事なことばかりだ。「ベストをつくせ」「家族と友人を大事にしなさい」
「愛とは、見返りをもとめないこと」「決してあきらめない」「誠実であれ」「好きなことを極める」
「親のいうことをきけ」等々ある。
以下、印象的な人の言葉を抜粋してみる。
●良い判断を下すには情報が必要だ。
●すべての善人に過去があり、すべての罪人に未来がある。
●自分の性格判断の簡単な方法は、何もしてくれない人にどう接しているかを知ることだ。
●言いわけはするな。 友人には必要ないし、敵は信じないから。
●信仰心に栄養を与えて育てれば、疑念は飢えて死ぬだろう。
●勝とうという意欲より、勝つために努力しようとする意欲の方が大切である。
モーガン・ウーテン(高校バスケットの名コーチ)
●ぼくのアドバイスは、‘毎日を最後の日と思って生きよう、そして自分を信じよう’
リチャード・ブランソン(実業者ー冒険家)
●自分の身に起こることを常にコントロールすることはできないが、起こったことに対する反応をコント
ロールすることはできる。失ったものはあきらめ、負けないすべを学ぼう。フィル・ニークロ(元大リーガー)
まだまだ、面白いもの多くある・・・ ?つづく
(○´ω`○)ノ**SeeYou**again!
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2006年07月27日(木)
1941, ローマから日本が見えるー16 \(^▽^*)おはよう
第七章「創造的天才カエサル」?2
ー植民都市の建設ー
徴収上の問題を解決をすると同時に、カエサルが行ったのは、属州にもローマ市民権を積極的に増や
していく方策であった。ローマと属州が共同運命体になるには、属州にもローマ市民を積極的に増やして
いく方策である。彼は大きく分けて二つの方法で、属州在住のローマ市民を増やしていった。
・一つは、族州民にローマ市民権を与える方法。「古くからローマ人は敗者も同化する」という
独特な哲学を実践していたが、それを属州民にも適用していった。ガリアや北イタリヤにとどまらず、
スペインの原住民の有力者にも、ローマ市民権を与えたのです。後世の歴史家が、ヨーロッパはカエサル
が創造したとする、ゆえんである。
・第二は、カエサルはローマ市民を属州に送り込んで、そこに「植民都市ーコローニア」を造らせると
いう方法であった。すでにローマはイタリア半島に防衛拠点に植民都市を建設していたが、それを
属州までも広げるというやり方である。
(字数制限のためカット 2011年7月27日)
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2005年07月27日(水)
1576, 次にくる波
ー2007年から、いよいよ経済大変動がやってくる
著者:浅井 隆 ー 読書日記
HPに「次にくる波」の概略が解りやすく書いてあった。これを数回読めば、買って読むことも無い。
少しオーバーと割り引いて読んでみても、現在の日本は異常事態である。 何らかのクラッシュを
きっかけに、このような最悪な事態になる可能性は大きい。ゼネコンと政治家と官僚のタカリシステム
をみても、絶望的になる。
(字数制限のためカット 2010年7月27日)
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2004年07月27日(火)
1211, 哲学についてー21
ー哲学 つれずれに
「哲学について」は、読んでいる方は面白くないだろうが、書いていると意外と面白い。
自分の内面を見つめていることになるからだ。そして、自分の考えと思っていたことが、以前読んだ
哲学者の言葉でしかないことに気づいたり、それまで考えていたことが浅知恵でしかなかったことに
一人赤面をする。私たちが経験して考えたり、脳の中で考えたりしていることなど、先人は数百年前、
数千年前に既に考えていたのだ。書き連ねるほど、自分の知識と未知のラインが見えてくる。
哲学のバカバカしさと反面、深さと効用も解ってくる。哲学をきちっと勉強をしておけば、新興宗教
に引っかかったり、社会の表層に流されたりはしない。教養の背骨になっていることも事実である。
学生時代の寮に「哲学さん」というアダナの先輩がいた。何時も一人でニヤニヤブツブツ言っていた。
(字数制限のためカット 2011年7月27日)
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2003年07月27日(日)
844, パイロゲン
十数年位前に知人に紹介されて、パイロゲンという健康ドリンクを飲んでみた。
たまたま初めて飲んだ日に「飲み会」があった。 酒がそのままストレートで・・・一晩で10回
以上トイレに行くことになった。しかし次の日は二日酔いは全くなし、早速常用するようになった。
3年以上は飲み続けた。 その前後に胚芽米酵素の『ハイ・ゲンキ』という健康薬品を飲み始めた。
ところが、この二つを同時に飲むと、効きすぎの感がした。ききすぎるのか脱水が激しくなり
、数ヶ月で体重が数?減ってしまった。二つを同時に飲むのは合わないらしい。どちらか一方と
考えて『ハイ・ゲンキ』を選択。
(字数制限のためカット 2010年7月27日)
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2002年07月27日(土)
469,チンパンジーの話
チンパンジーの集団行動について2~3年に一度くらいTVでドキュメントを放映する。大体が京大の研究
グループのものだが、違うものもある。面白いので必ず見ている。彼らの集団は猿の集団と一緒で一匹
のボスで率いられている。 常に二番ボス、三番手がいて、その序列は実力により明確に決まっている。
ボスは常に二番手の脅威にされさてている。時に二番手と三番手が組んでボスを追い落とすこともある。
ボスも時にデスプレーとして、ヒステリックに木や石を投げつけたりして自分の存在の示威行為をする。
時にボス争いで死闘が行われたりする。その争いは政治家の派閥や権力争いに酷似している。
チンパンジーの研究は人間の原点の研究でもある。ボスのいない時に浮気や小競り合いなどある。
若い恐れを知らないチンパンジーに対するリンチ事件や序列争いも人間に酷似している。今でもハッキリ
憶えているのが、あるボスがメスに恋するが全く相手にされず遠くからメスを見ている目付きが人間の
それとそっくり。
(字数制限のためカット 2011年7月27日)
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2001年07月27日(金)
[89] 城と教会そして宮殿
ヨーロッパはお城と教会そして宮殿が素晴らしい!何処の街に行ってもこの三点セットはある。
それぞれの個性という点で素晴らしい!また周辺のくにを侵略して富を根こそぎ奪うのだから規模が
違う!美的センスもよい。外観を眺めているだけで充分満足できる。文化という点である時期、
王侯貴族のシステムも必要であろうか?