つれづれに

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 今日のYoutube

今朝方のベルギー対日本。惜敗したが、こんなものか。
ランキング3位に対し、62位の日本。今回の決勝リークでは
最下位の実力なら、ここまで頑張ったのだから…

暑さが尋常ではない。







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3751, 閑話小題
2011年07月03日(日)

   ▼ 西鶴人情橋
 図書館で古本の無料配布で貰った10冊の一冊、「西鶴人情橋」を、何気なく手にとって読んだところ、
これが面白い。300頁を毎日1時間半平均で四日で読み上げた。作家は吉村正一郎。初めて聞く名だが、
物語に引き寄せられ、ドップリと吉村の世界に引きずりこまれた。 西鶴と主役の侍を通した江戸時代の
大阪の物語だが、正統派の侍に対比させ、アクの強い西鶴人間性を浮かび上がらせている。
脇役の西鶴が実は主役のところがミソ。 ーアマゾン
で概要をみると・・
俳諧師から草本作家への転身をはかる井原西鶴。亡父ゆずりの豪剣をふるう磯部信十郎。
二人の奇妙な友情を軸に織り成される人間模様の数々。米相場を左右する大坂商人たちの葛藤と幕閣中枢
の暗闘には、謎の美剣士がからむ。―剣あり、恋あり、友情ありの、浪花元禄時代絵巻。第3回時代小説
大賞受賞作。】とあった。
 なるほど小説大賞なら面白いはず。 こういう何気なく読み始めた本を一気に読むことは以前なら、
無理である。最近になって気づいたことだが、会社経営は膨大のエネルギーが取られていたようだ。 
しかし一度、肩から外れると、こんなに楽かと驚いている。 余世に入ったということか! 
10年続けてきた、この随日、もうそろそろ他に切り替えたら?
  ▼ 扇風機が売り場からホボ消えていた
 物持ちの良い我が家の20数年年近く使った二台の扇風機と二台の冷房も寿命がきたようだ。
家内は「使えるものは汚くても、電機代が高くとも、とにかく買い換えない」という思考回路しか
働かない。イメージがわかないのである。そこで一昨日、一人でケーズ電器とジョーシンに扇風機を
下見に行ったところ、何と売り場から扇風機が(数台を除いて)姿を消していた。 クーラは、有り
余るほど展示してあるのに・・・
クーラはエネルギーの節約のおり、勿体ないのだろう。 そういえば、去年の夏も、この冬も、ほぼ
冷暖房を入れたことがなかった。炬燵と厚着に慣れてしまえば、それほど問題はない。この電気供給の
不足問題、消費にとって大打撃。3つの震災で早々に事業を閉めたが、娑婆の方は、これから数年は津波
大荒れになる! 震災の地も含め、現在、倒産の嵐になってない。 私が知る限り有り得ないこと。
この時節に温泉地に誰が行く? 贅沢品、誰が買う? 何か奇妙である。しかし、こんな中、私の現状を
知った上で、家内は、東京通い。あそこまで合理的で無駄がないと、それは、それで納得もする。
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3386, 911・考えない・日本人  ー4
2010年07月03日(土)
 「911・考えない・日本人 」林 秀彦 (著)
  * たまたまその日は・・・を取りさってみると ーP/80
 出来事の真相を見極めるのに最も有効な手段は、その起きたことに対する情報の中に、どれほどの
偶然が含まれているかを見極めることだ。偶然が多ければ多いほど、その情報は捏造性が高い。偶然を
取り去れば、残るのは必然要素なのだ。必然には矛盾がなく、偶然には矛盾がある。
 911に関するアメリカ政府の発表した情報には、偶然がギュー詰めになっている。
たまたまその日は……、といった矛盾だ。 どんな小さな偶然でも、それを丹念に取り除いていくと、
必然要素が残る。たまたまその日、二十四時間迎撃体制を取っている戦闘機の発進がニューヨークの
すぐ近くにある米軍基地から遅れた。たまたまその日ブッシュはフロリダの小学校にいた。
たまたまラムズフェルドを含め、ペンタゴンの幹部たちは、直撃されたビルの正反対側にいた。
たまたまその日は貿易センタービルのオフィスには、政府関係者は出勤していなかった。
 しかもたまたまそのビルの中には、CIAやFBIはじめとする政府の秘密情報機関が多く入居していて、
たまたまそこに保管されていた重要な秘密書類は灰儘に帰しった。たまたまその存在が完全に抹殺された。
たまたまアルカイダの幹部は、その日ワシントンにいたし、同じようにたまたまテキサスの別荘
(ブッシュ家のたまたまご近所)にいたビン・ラディンの一家は、他のすべての民間航空機がアメリカ上空
の飛行を禁じられているにもかかわらず、たまたま何機の飛行機を乗り継ぎ、事件直後に国外に脱出した。
 構造学的にも物理学的にも、あの種の外的傷害ではパンケーキ現象でビルが崩壊するすることはあり
えないのに、たまたまああの二棟(及びもう一棟)とも、同様の崩壊現象を起こした。これらは
ロッカーズやポール・トンプソンの著書には、これらの「たまたま」が羅列されている。 
・・・問題は、たまたま彼等を訴えている人々が、無力ということ。
▼ これらの偶然が、あまりに多い今回の事件。 どうみても変だが、マスコミは、それを取上げ
ようとしない。 そういえば真珠湾の攻撃の時も、明らかに情報が漏れていたのに、アメリカは見て
見ぬふりをしていた。あの攻撃で、一番メリットがあったのは、アメリカの公共事業の軍需産業であり、
その情報でメリットを上げた投資銀行である。 株も為替も、その情報を知った上での買いが入って
いたのは、周知の事実である。
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3011,アンカリング効果
2009年07月03日(金)
「世界は感情で動く」 ー6         読書日記
 ー 行動経済学からみる脳のトラップー   
   *アンカリング効果
 船が錨(アンカー)を降ろすと船と錨を結ぶ鎖の範囲し動ごけなくなることからくる比喩で、最初に
印象にの残った数字や言葉に影響されることを言う。店頭で、1万円に赤線を引いて7千円を見ると、
お買い得と思ってしまうことをいう。「本日限り」「女性半額」「先着10人限り」等の、色いろな
アンカーが待っている。我われは、知らないうちに自分でアンカーを降ろしている。 いま一度、
それを点検してみる必要がある。
 アンカリング効果は、偏りや歪みを意味し、転じて偏見や先入観という意味の一種である。
・物事の交渉、売買の判断をする際に、初期判断条件として始めに印象に残った数字(値段)や物
(品質・量)が、その後の判断全体にまで影響を及ぼす心理の傾向を指す。
・アンカーとは、不確実な事象を予測する時に特定の特徴や情報の断片をあまりに重視することを指し、
 最終的な決断、結論までアンカーを過度に注目、意識してしまい決定される事象のことをいう
  ーアンカリング効果として、面白い事例があげられる。
「紙を半分に折り、また半分に折り、この動作を100回くりかえす。そうしたら紙の厚さはどれほど
になりますか?」大多数の人は1メートルくらいと答え、一番大きな数字をあげる人でも、厚さ数十
メートルである。しかし正解は、地球から太陽までの距離(約1億5千万キロメートル)の800兆倍
なのだ。そんなに!と驚くかもしれないけど、計算したらその通りなのだ。「紙は薄っぺらいもの」
という固定概念という脳のトラップに見事に嵌っているのである。 初めてついた仕事しか出来ないと
思い込んでしまう人が多い。これもアンカリングになるのだろうが、人は、その仕事に錨を下ろして
鎖の範囲を決めて、他のことは絶対に出来ないと決めてしまう。私の見る限り9割?の人が、そうである。 
考えてみれば、自分で勝手に思い込んでいるだけのこと。転職や転業は、例えると、ある
箇所に穴を掘っていて、一度そこから出て他に似た穴を掘るのと同じである。それは経験を重ねると
解ること。一見違うようだが扱う対象が違うだけ。それが理解できないのである。そして多くの人は、
その穴から一生出ることが出来ない。人生は誰も同じだが。 カミサンもアンカリングか。 
これは梃子でも動かない。 ったく!
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2647, アメリカ狂乱 ー2
 2008年07月03日(木)
この本の次期大統領の行方以外のテーマ、アメリカの「偽札事件」の背景を解りやすく
説明している。成るほど、この問題は簡単に片付くわけがない。
 ーその要点をまとめてみたー
実際のところ、アメリカ経済はそれほどおかしくはなっていない。すでに述べたようにこれまでの不況
にくらべると、いまのアメリカには資金があふれている。アメリカの経済専門家はこう言っている。
アメリカには資金がいまや有り余るほどある。企業もふんだんにお金を持っている。うまくいって
いないのは金融システムだ」 この説明はきわめて意味深長である。これまでアメリカは常に資金が
不足してきた。アメリカの人々はお金が入ればすべて使ってしまう。消費がアメリカ経済の六十パーセント
を占めているのだ。だがアメリカ自体が強くて豊かな国であるため、世界の人々がアメリカに資金を
持ち込み、アメリカは資金がないにもかかわらず景気を拡大してきた。 歴史的にみてもこの事実は
明らか。
*1970年代に金本位制度をやめ、円を切り上げさせることによってドル安を実施した。
 実質的なドルのインフレーションによってアメリカ経済は不況を脱し、経済が拡大をした。
*1980年代はレーガンアメリカの国有地をせっせと売ってサウジアラビアなど中東のオイルマネー
アメリカに取り込み、アメリカ経済を拡大した。
*1990年代には、世界に先んじてクリントンがIT革命をおし進め、世界中の資金を集めて
アメリカ経済を豊かにした。
*2000年代、ブッシュは強いドルと土地、住宅バブル政策によってグローバル化した世界の金融界
から資金を集め、アメリカ経済の好況を維持した。 この強いドルと住宅バブルを続けるために
アメリカ政府が必要としたのが、サブプライム債券である。サブプライム債券という言葉が経済用語
として確立しているかどうか分からないし、この問題について経済専門家が明確に説明をしている
わけでもない。 だが政治的に見れば、このサブブライム債券は、ブッシュ政権にとって世界中から
資金集めるのに役立った。「アメリカが偽札で世界をだました」と私が言うのは、このことである。 
その証拠にポールソン財務長官はじめアメリカの財政金融当局に大勢の人間を出しているゴールド
マン・サックスは、MBSをいち早く売り払って難を免れている。かってアメリカは三つ子の赤字と
呼ばれる財政赤字貿易赤字、所得収支の赤字を抱え込んだとき、せっせとドルを印刷をして世界
の人たちに渡した。 受け取った人たちは紙切れになるのではと、心配になったがアメリカ経済が
拡大したためにそうした事態にはならなかった。しかし、アメリカがドルを集めるために使った
サブプライム債権が紙切れ同然になった。次の大統領はブッシュの「偽札事件」の後始末を
しなくてはならない。
 ーーー
ブッシュは、最悪の大統領として歴史に残るはずだ。「アメリカ狂乱」は言いえて妙の言葉である。

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2007年07月03日(火)
 2282, ハンモックを設置! (p≧w≦q)オッ☆ ハァァァァァァ♪
新幹線の座席前においてある通販のパンフレットに結構面白いものがある。
(ただし値段は、ネット上の価格の2?3倍する!)
その中にフレーム付きのハンモックがあったが、2万円近くする。そこでネットで調べたら、
多くの種類が売られていた。コンパクトのものは一畳のスペースがあれば何処にでも設置できる。
フレームの形が舟型をしていて、その中にハンモックを吊るすようになっている。土曜日に注文
したものが送ってきたが、値段は送料込みで5300円。さっそく居間のベランダをサッシでガラスを
囲ったスペース(幅1.5×7メートル)に設置した。そこで寝てみたが、これが非常に良い。
一枚の網にスッポリ包まれ浮遊した感じが、それだけで別世界に移動した感覚になる。大人の揺り
篭といったらよいだろう。この夏、暑さで寝れない時、かなり頻繁に使うことになりそうだ。
ハンモックは一度、旅先で使ったことがあった。ベネゼイラのエンゼルフォールへのキャンプ地に、
エンジン付きの10人乗りのカヌーでキャンプをした時である。
 (字数の関係でカット 11年7月3日)
 
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2006年07月03日(月)
 1917, スペイン画家・堀越千秋ー8 
 「スペイン七千夜一夜」?読書日記 ービバ、ジョ!(俺様万歳!)
「ビバ・ジョー!」という言葉が、スペイン人を表す言葉なら、「世間様(に対して、恥かしい)!」
という言葉が日本人を表わすといってよいだろう。 東洋の島国の湿気の多い農耕民族として割り
切ってみると、その特質も理解できる。狩猟民族や、ジプシーなど放浪の民族では、世間様など
気にしては生きていけない。(仲間内があるか?)最近、国内でも「オイラが大将!」という
言葉が流行ったことがあったが。  まずは、「スペイン七千夜一夜」の一節を、ご覧あれ!
ーー  
誰でも、スペイン人をつかまえて問うがよい。 「あなたは、ふだん誰も口にしないこのひとこと
『ビバ・ジョー』をどう思いますか?」「もちろん」と彼は答えるだろう。「それこそ最も私のいいたい
ことです」と。それは「私は神を信じますか?」にハイと答えるスペイン人より、多いに決まっている。
スペイン人は、初めからまっすぐなつもりで線を引く。それは道理や物理にかなった直線である。
  (字数の関係でカット 10年7月3日)