つれづれに

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  今日のYoutube

 オリンピックも終わり、プロ野球のオープン戦と、
  春の高校選抜野球に関心が変わっていく。

 そして、朝鮮半島の有事❓ も深刻化していく。
 それと、一月ぶりの歯医者で歯石とり。
 



 




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4731,閑話小題 ー結婚生活は、忍耐、努力、諦め!
2014年02月26日(水)
  * 結婚生活は、忍耐、努力、諦め!
 朝日新聞の土曜版に、美輪明宏の人生相談‘悩みのるつぼ’があるが、
これが面白い!先週は、結婚歴33年の57歳男性の「妻に振り回されて
いるのですが・・」の相談。
《・質問 <私はマイペースの行動して個人の時間を大事にしているが、
 妻は何時も他人のことを気にし、何か不安があると、口にし、私に共感を
 求めます。総合的に私は、その妻に振り回されています。> に対して、
・答は <いい歳をして何もわかってない。男女は精神的にも、生理的にも
 違っていて考え方が根本的に違うもの。結婚生活とは、忍耐、努力、諦め
 以外のなにものでもない。これが、その正体であり、本質。現在、日本の
 若者たちの間で「シェアハウス」が流行している。言わば共同下宿で、
 一人で生活するのが経済的、精神的に難しかったりする若者が暮らす。
 他人を必要としない時には、離れた部屋にいて、人の息づかいを感じたい時
 には、共有スペースに出ていって話をしたりする。結婚とは、そういうもの
 では? 還暦過ぎて、家に一緒にいるケースが多くなると、この姿勢が
 必要になる。妻を亡くしたことをシュミレーションしてみて、そのプラス
 マイナスを考えれば、自ずと答えが出るはず。妻のマイナスだけを見ずに、
 プラスもを考えて、感謝をしてみれば!> 》と、ギレがよい。
  家に入って3年近くになるが、互いに我が強いため大変だが。その間に、
 40年以上の結婚生活で至った結論が、上記の「シェアハウスと思えばよい!」 
 この三年間では、互いの居間の滞在時間を半々にすること。私がいる時間帯は、
 家内は食事の支度など家事をして、私が書斎で読書とパソコンや、寝室で
 ドラマなどを見る時間帯は、家内が居間と、棲み分けている。 
 就寝時間も私が20時過ぎ、家内が0時。起床時間は私が冬場4時半、
 夏場が4時。家内は7時過ぎ。結婚以来だが、互いに自分のスケジュールを
 淡々とこなすが、2~3ヶ月に一度は恒例の喧嘩になるが、数日で元に戻る。
 そこに自然と「忍耐、努力、諦め」が滲み出る。色いろ見てきて「独り暮しの
 厳しさ」が分かるため、まず我慢、忍耐!だから、互いに違ったライフワーク
 と、共通の趣味が必要。定年期を向えた日本中の団塊世代が、家庭内では、
 忍耐、努力、諦めの鍛錬の諍いが生じている。私のように、立場が180度も
 逆転した者にとっては、この実感が強い!         
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3989, カーネーション
2012年02月26日(日)
 朝の連ドラ「カーネーション」、初めから見続けてきたが、なかなか面白い。
デザイナーのコシノ三姉妹の母親と実家の商家を題材にしたドラマ。初めの
触れ込みは、「NHKの朝ドラで、一番がらの悪いヒロイン役」だった。これを
見るにつけ、私が育った実家が思い出される。このドラマの数十倍の濃さと
激しいドラマがあった。父が亡くなった後の私の代も次々と問題が起きていた。 
商家の家族には、あらゆる問題が全て現れ出る。この連ドラには、ヒロインの
三姉妹の母親の業が、赤裸々に表現されている。和装店から洋装店への業種
の転換と、親娘の商売上などの葛藤などの実話が背景にあるため非常にリアル。
また主役のタレントも役に憑依したような熱演。ヒロインの思い込みの強さと、
目の前の障害に身体ごとぶつかっていく姿は、私の20歳、30歳の頃の姿を
見ているようである。あの赤裸々の柄の悪さ?は、時代の変化に対応するに
自然に出てくる姿。 時代は商売に関係なく先に動いていく。その変化対応に
捨て身で取り掛からないと難しい。その辺を、このドラマは上手に脚色。 
 実在のコシノ三姉妹の子供の頃からの取っ組み合いの喧嘩も、リアル。 
私が事業を始め気づいたことは、事業に家族や親戚を入れないのが鉄則。 
事業は極限の限界の連続。そこで相打ちになる。コシノ三姉妹は、そのことに
気づいていたようだ。三姉妹の母親の子育ては、殆ど祖母が担っていた。 
浮き役としてのオバアサンの役割が、そこにある。人類の進化にオバアサンの
存在の役割があったという説がある。経験の知恵伝達をオバアサンを通して、
子孫に教えを伝える役割である。その役割を、とぼけたオバアサン二代が、
巧妙に果たしている。 それぞれが主体的に生きてこそ人生ということか。 
いずれにしても同じことだが・・・

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2884, 被膜で隔てられて
2009年02月26日(木)

 「ことばの顔」ー鷲田清一    中公新社
   被膜に隔てられてー ミッシェル・セールの哲学
     ーもし君が身を救いたいと思うのなら、君の皮膚を危険にさらしなさいー

  何気なく読んでいたら鋭い指摘に、深く納得した。
   ーその一部をまとめてみるー
 私たちは傷つくことを深く恐れているらしい。いつも被膜越しに、防禦壁ごしにものに出来事に関わろう
とする。関心がないわけではない。強く惹かれるけれど、それにふれて、ぶれてしまうことを恐れるのだ。 
 そう、火遊びをこわがるのだ。 とりかえしのきかない痕跡が残ることを怖がるのだ。
 TV、ビデオをまるでマジックミラーをのぞくかのように、まるで透明人間のように、
 他人のプライベートな空間に入って行きたいと思う。
 あるいは殺人事件の現場、他人のセックスを身近でみたいと思う。自分がその場に身体をもつことなく。
 ・ホラーや怪奇のビデオは今も人気がある。 バラエティ・ショーも、この場合は、自分も実は観たいし
  参加したいが、画像を通せば簡単に参加した気分になれる。
 ・TV、インターネット、携帯電話、など全てが被膜を通している。
 ・透明ラップ ー> スーパーの魚や肉も同じである。 調理済みにしてパックされている。
 私たちは、自分の皮膚をさらさない、避難所に立てこもったままで、しかし他者に、異物に関わりあい
たいと願う。いや、現代ではその被膜こそが、唯一の対象なのかもしれない。
 物ではなくて媒体そのものが最初の、異物と思われない異物なのかもしれない。
 そうすると、他人でも物でもなく、媒体という遮蔽膜が私の環境になっているかもしれない。
  セールは、(内部)を皮膚という表層の効果としてとらえた人だ。皮膚と皮膚とが接触するところに
〈魂〉が生まれると考えた。 唇を噛みしめる、額に手を当てる、手を合わせる、括約筋を締める、
 そうすると〈魂〉が生まれる、と。 そう〈魂〉をさらしたゲームの中で、ひとはじぶんの存在に触れる。
 そう、傷の中で、時間がなにかのきっかけで思い出したように疼かせるあの傷の中で、そう、負った傷だけ、
 たしかに〈わたし〉は存在する。少なくとも。
 「美には傷以外の起源はない」。そういったのはジャン・ジュネである。
  ーー
 以上だが、中高年になって人生を振り返ると、この言葉の深さが思い知らされる。
 最近になって、傷の痛みが深く疼く。忘れていた嫌な記憶がフラッシュのように蘇る。
 しかし、その痛みの分だけ〈わたし〉は存在してきたのである。〈魂〉をさらした分だけ、自分は生きてきた。
 そして、その痛みに疼くこと、それが生きていることになる。
 情報機器で私たちは何時の間にか囲まれてしまい、我が身を危険にさらすことが少なくなっている。
 それが、自分自身の真の危機であることをしらないで・・・そういう私も年齢を重ねるごとに(皮)膜が厚くなる。
 それが老いるということなのだろうか? この恐慌で世界中が情報機器の便利さも重なり、内籠り傾向に
 なってきた。 それが実は恐ろしいことである。 充分に皮膚をさらした後なら、まだ良いが。
 中年クライシスや、初老性鬱病は、その過剰や過小を起因とする。 
  充分すぎるぐらい曝してきたか? こんなものか? 傷の疼きに聞いてみよう!

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2008年02月26日(火)
2519, ジム・ロジャーズの講演 -1

2年ほど前にジム・ロジャーズの本を二冊読んだが、なかなか面白い内容であった。
その彼が日経新聞の主催の講演会で述べた内容が、この日曜日に載っていた。
 大まかの内容をまとめてみた。
 
 世界の大きな流れとして、
*21世紀は中国の時代。
 中国で何か問題が起きたときは投資のチャンス。
 20世紀はアメリカの、21世紀は中国の世紀である。私の娘は完璧な中国語を話せる。
 2003年生まれの娘にとって一番身に付けさせたいスキルだったので覚えさせた。
アメリカ離れ進む
 私の娘はアメリカドル預金を持っていないし、私も資産をドルから撤退させるつもり。
 株式もアメリカ及びアジアで現在株価は下がっている。
 配当利回りなどいかなる指標を使ってもアメリカの株式は割高。
 3~4年周期で上がったり下がったりするだろう。短期売買で儲ける人々もいるだろうがすすめはしない。
日本株
 アメリカ株に投資するよりは良いので多少持っているが、アメリカの影響を受けない会社に投資したほうがいい。
 アジアの 水・農業関連また中国人の観光に関する会社ならアメリカの影響を受けないので有力。
 私は日本では高齢化関連の会社、幼児関連の会社などをもっている。
 日本の商品のブローカーはこれからリターンが楽しみだ。
 日本は現在少子化対策をあまりしていないが、やがて少子化対策に動くと信じ幼児関連の会社に投資している。
*通貨
 私は10から20ぐらいの通貨をもっているが、最近は、人民元・日本円・スイスフランに投資している。
 人民元は交易量がどんどん上がってきている。人民元は非常に割安で安全な投資先
 日本円やスイスフランは何かがきっかけでキャリートレードの巻き戻しがおこり上昇するだろう。
 オーストラリアドルニュージーランドドルに投資している人は日本の低い利率が変わるときに注意すべき。
 利率が変わると他の国の人が円を買い戻す動きが起こる可能性がある。
 利率だけにこだわってアメリカドルに投資するな。長期ではアメリカドルの価値は下がる。
 それをふまえたうえでならもっていてもよいだろう。

商品の時代に
 1999年からはじめった商品の上昇相場はおそらく2020年まで続くだろう。
 企業を分析して株式に投資するより商品は簡単な投資だ。需要と供給をみればいい。
 オイルをみると、 供給はここ25年間減っている。40年間、大きな油田の発見がなく、
 アラスカ・メキシコ・北海など既存の油田も産出量が減っている。
 国別で見ればイギリス・マレーシアは10年以内に輸入国になる。
 中国・インドネシアはすでに輸出国から輸入国になってしまった。
 またどのオイル会社も埋蔵量が減っているというデータもある。一方需要は、世界全体が成長し続け増え続けている。
 一人当たりのオイルの使用量を国別で見ると中国は日本の約10分の1、インドは約20分の1。
 中国・インドの人達はいま日本のような暮らしがしたいと思い働き・投資をしている。
 特に現在30年~50年来割安な農産物への投資がおすすめする。最高値より砂糖は85%・コーヒーは60%・小麦は50%安い。
 また小麦の耕作面積・生産に携わる人は減っており、在庫は1970年以降まれにみるレベルまで減ってる。
 同じくパネル討論をしたさわかみ投信澤上篤人氏も、エネルギー、食糧、工業原料、水の価格は
 ジム・ロジャーズ氏と同じく中国・インドなどの発展が理由で上がり続けるだろうと述べている。

投資の初心者へ
 実際に自分が使っているものから始めるとよい。さまざまの商品を扱っているソニーや巨大な
 トヨタの実態はつかめなくとも、自分が使っている商品はわかりやすい。
 状況が良くない時に、人が目をつけねいないものに注目すべきだ。割安で人気のないものの
 情勢の変化に注意して買えば、例え思惑通りにならなくても多くは損をしない。
 うわさ・TV・酒飲み話などに惑わされないで、自分で勉強して一つのものに長期投資すべきだ。
   ーーー
以上だが、またまた偶然の一致で、二年前の今日、ジム・ロジャーズの読書日記が書いてあった。
本当に不思議である。あまりに多いから驚いてしまう。何か、この中に大きなヒントがあるのだろうか?
                        つづく
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2007年02月26日(月) 2155, 格差社会

             (~Q~;)  おはよう~~ファ~
先日TVを見ていたら格差社会について報じていた。
事業者の立場の実感として、その拡大をヒシヒシと感じているが、さらに加速しているようだ。
自由競争が情報化やグローバル化により、激しさを増した結果である。「20対80」の法則が、
「5対95」の法則に変化したということだ。(20の要素に80が集中する法則が、5に95が集中)

 ー以下の数値は「格差社会」で検索した結果であるー
就業者の33%が200万以下の収入で、30㌫が非正社員
その雇用形態による所得格差は、リクルートワークス研究所の04年7月の調査によると、
正社員の平均年収は532万円、派遣社員は227万円、定職に就かないフリーターは167万円。
派遣社員やフリーターがこの三年で更に増えてきて、それが格差拡大につながっている。
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先日の新聞によると、「生活保護世帯の補助金に満たない就業者が25%になった!」と報じていた。
その影響は結婚にも表れている。大学を卒業して1年後に正社員だった男性は10年後に71%が結婚しているが、
フリーターは35%しか結婚していない。背景にはフリーター期間の長期化による現在や将来の経済的不安がある。
他山の石の話ではない、5年間で当社の売り上げも3割も減り、その対策として正社員数も三分の一に減らし
役員の収入も35㌫のカットで何とか償却後利益を出している。今年に入って売り上げもストップ、
少し反転を始めているが。何とか新潟駅再開発工事が始まりつつある結果だが、一時は身も凍る思いであった。
不動産デフレと、宿泊費の低下で合理化が更に求められており、それが出来なければ退場せざるを得ないのは
どの世界も同じである。 それでも世界的にみて日本は、まだまだ豊かな生活レベルである。

 ーあるHPで世界の格差の対処比較を鋭くついていたー

世界をみると、大雑把に欧州型、アメリカ型、中国型の三つに分けられる。
・ヨーロッパ型は格差を維持するかわりに「下層」に余裕を与える、
アメリカ型は「個人の平等な競争」によって格差の再生産を正当化する、
・中国型は格差を平等への「過渡期」と位置づけている、大雑把に世界は、これで「格差社会」に対応している。
(字数の関係で中間カット09年02月26日)
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これらから世界との競争に晒された競争激化の結果として国内で、その層の拡大は当然といえば当然である。
その意味で、更にこれから10年間は激しく国内を変えるだろう。 弱肉強食の競争社会が鮮明になる
本格的格差社会の到来である。特に地方経済の弱体化が更に激しくなる。
北朝鮮とはいわないが、アメリカ社会に近い状態に近づくということだ。
高度成長期に人生の良い時に生きてきた! 現状からみれば天国のようなもの。
これから若い人は本当、生きていくことが大変である。ただし、我われの世代と較べればの話であるが・・・          
                            (⌒▽⌒)/"”さいなら!    
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2006年02月26日(日)
1790, 冒険投資家ジム・ロジャーズ世界バイク紀行

            ォ'`ォ'` 。+゚ヽ(。・c_,・。)ノ゙。+゚ォ'`ォ'`hayo
ウォール街の伝説の投資家がバイクで世界6大陸を旅するリアルで息をつかせない内容だ。
投資や経済の話を、中国、ロシアからアフリカ、中南米まで、世界各国を走りながら、それぞれの国を鋭い
視点と洞察力で分析する。一緒にバイクに乗りながら、それぞれの国の実情をみて、経済の実務教育を
受けているような気持ちになってしまう本である。世界を見れば、自国のことがわかるようになる。
他の国を知っている者は、そうでない者より自国を深く知ることになる。
さらに重要なことは、旅する中で自分自身を知るということだ。

著者ジム・ロジャーズ の持論は、できる限りこの世界の現実を見ること。
どのような仕事に就いていようと、世界を自らの目で見ることで人生がより確かなものになると考える。
これは政治家、実業家、芸術家、ジャーナリスト、商人、投資家にも必要なことなのである。
自分が見てきた世界をライダーの目で、投資家の目で、そしてアメリカ人の目で深く指導してもらっているようだ。

行き先は以下の順になっている。 目次から行き先をおってみる
 (字数の関係で中間カット09年02月26日)
 ~~      ==)/C□~~ コーヒー
   --
この二週間新幹線の往復の車中で読んでいるが、本を開いたと同時にロジャーズの世界に引きずり込まれてしまう。
さっそく続刊の「ジム・ロジャーズ 世界大発見」(日本経済社)をアマゾンで発注した。
彼の口癖の「人生は短い、遠くまで行って世界を見よう」が彼の心情をそのまま表している。
辺境を、身体を張って旅をしてきた一言一言がストレートに伝わってくる。
    次回は、この本の中で印象的な言葉を抜粋する。
ツアーでしか秘境・異郷に行けなかったが、そのツアーでさえギリギリだったのだから、
読んでいて著者の意志の強さと能力にはただ驚かされる! しかし観た風景は同じである。
苦労すればするほど、受け止め方が全く違うのも解るが!
    世界は広い、そして深い!
                           ー つづく
           バイバイ♪(ノ´∀`*)ノ
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2005年02月26日(土)
1425, アメリカインディアンの教え

以前にも、この「アメリカインデアンの教え」について書いたことがあった。

 ーインデアンの言葉より
・唯一の正しい知恵は、人類から遥か遠く離れた大いなる孤独の中に住んでおり、人は苦しみを
 通じてのみそこに辿り着くことができる。  (カリブエスキモー、シャーマン)
・自分自身のことでも、自分の世代のことでもなく、来るべき世代の、私たちの孫や、まだ生まれても
 いない大地からやってくる新しい生命に思いを馳せる。 (アメリカ先住民の古老)
・おまえが大きな船に乗り、私が小さなカヌーに乗っていても、私たちは同じ生命の川を分かち合わねばならない。
                           (アメリカインディアンの古老、オーレン酋長)
・すべての暖かい夜 月光の下で眠れ その光を、一生をかけておまえの中に取り込むのだ
 おまえはやがて輝き始め いつの日か 月は思うだろう  おまえこそが月なのだと(クリーインディアンの詩)
・岩は偶然ここにあるのではない。 木は偶然ここに立っているのではない。
 そのすべてを造った者がいる。 私たちにあらゆることを教えてくれる者が。(クロウインディアン)
・大地は知っている。もしおまえが、間違いを犯せば大地は知っている。(コユコンインディアン)
・大地が横たわっている。大地の魂が横たわっている。その上はすべての生き物で装われている。
 聖なる言葉が横たわっている。                   (ナバホインディアンの歌)
・せせらぎや川を流れる輝かしい水は、ただの水ではなく、われわれ祖先の血だ。
 湖の水面に映るどんなぼんやりとした影も私の部族の出来事や思い出を語っているのだ。
 かすかな水の音は私の父の父の声なのだ。              (シアトルの酋長)
・祖先の人々に生命を与えたのは風。指先をかざして私たちは風の来た道を知る。(ナバホインディアン)
・大気はそれが育むあらゆる生命とその霊を共有していることを忘れないで欲しい。
 我々の祖父たちの最初の息を与えた風はまた彼の最期の息を受け取る。(シアトルの酋長)

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2004年02月26日(木)
1058, 赤ちゃんは左手で抱っこする

母親は右利き左利きに関わらず、赤ちゃんを左手で抱っこする。聖母マリアの絵も左手で抱っこしている。
これは母親の心臓の部分に赤ちゃんの耳が当たるためである。
心臓音は赤ちゃんがお腹にいた時に聞きなれた懐かしい音で、落ち着くためだ。
「子犬が母犬から引き離されて泣き止まない時は、目覚まし時計を布に包んで一緒に置くとよい」
と聞いたことがあったが、心臓音の役割を果たすためであろう。そういえば猿も左手で子供を抱いている。
人間は幼児期に、母親にしっかり抱きしめて育てられる体験が必要である。
母親の心臓音をしっかり聞きながら、直の愛情を与えるたかどうかが、その人の一生を左右する。
心臓音は赤ちゃんにとっての宇宙音といってもよいだろう。
両親の幼児期の愛情の温みがそのまま伝わってくる人と、その逆の人がいる。幸せ系の人は当然前者で、
不幸系の人は後者である。その意味で、スランプ時には子守歌や童謡を聞いて親の温みを思い出すとよい。
ホテルの宿泊客で、若い母親が赤ちゃんを部屋に置いままピンクサロンに働きに出ている場面を見たことがあった。
残された赤ちゃんは頭を掻き毟って一人泣いていた。何かこの赤ちゃんの一生が既に見えているようであった。
先日、アメリカと、中国と、韓国と、日本の若い人の「性や結婚観や家庭」などの意識調査の結果が出ていた。
アメリカはキリスト教、中国や韓国は儒教が背後にある為か、保守的であるように思えた。
しかし日本の若い人の意識は、ただ亡国の腐りが末端に出ているとしか思えなかった。
すべての基本は家庭にある。特に夫婦間を如何に円滑にするかが基本である。

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2003年02月26日(水)
693, 「ホームレス作家

新潟の駅にも40人ぐらいのホールレスがいる。段ボールを見かけるが、昼はさすがに寝ている人は見かけない。
かれらは昼どうしているのだろうか不思議と思っていた。時たま駅の待合のベンチで、目を宙に浮かして不安
そうにしている姿がある。ひとつ人生を狂ってしまえばホームレスになる可能性は誰にもあるし、あったはずだ。
(字数の関係でカット2008年02月26日)

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2002年02月26日(火)
343、ある時間の断面-4

 1968年 9月10日
7時5分起床。 掃除に食事、9時半より11時半まで勉強!
その後長岡の明治大学の1年の田村君と話す。2~3日まえにやはり勉強の為に来た男だ。
夕食後7時半より、午前様と「神」について話す。午前様「一という数字はあるが、一という実体はない。
それを一といえば一であるが、一でないといえば一でない。一は万物であるともいえる」
「人間は実体だけでない、魂であり、永遠的なものである。全ては生き続けている。」
デカルトの「我思う、故に我あり」の言葉を引用された。「誰もが神の要素を持っている、磨くかどかだ」
「人間の見る聞くは5感6感の働きでしかない。それを超えた存在はいくらでも存在する。
それは修行によって初めて知る事ができる。」
「神が罰を与えるのは、困らせる為でなくそれにより、間違いを知らしめる為である。」
御前様と話していると自分の無知が露出されてくる。 明日は座禅を8時にくむ予定である。
 9月11日
御前様が座禅の指導をしてくれる。解ったような解らないような! 9時から夜9時まで座禅に挑戦!
計8時間休み休みだ。午前中は雑念だけだ。午後からは少し集中できる。
感想はただ疲れただけだ。当然ながら禅の事はさっぱり解らない。ここの2週間近くは、
充実したものだった。明日からは娑婆である、楽しみだ。これから高橋さんと根本君と送別会だ。