つれづれに

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  今日のYoutube

 
 今日のシネマは『ダンケルク』を予定。

 北朝鮮が、またまたミサイルを日本上空に打ち込んできた。
これが延々と続くのだろうか。数百万の死者が出たとしても、
これでは、攻撃せざるをえなくなる。

 悪いことに、アメリカはトランプが大統領。更に悪いのが韓国大統領。
彼らはロシアのプーチンの手のひらにのった親指人形。さてお立会い。
物語として、そこにヤワな日本が存在するなら、これを狙わない訳がない。 
次は本土の上空か、関東の上空あたり? 

 韓国もアメリカと組んで、韓国内に核ミサイルを設置して対抗する
ことになる。そうすると、今度は日本国内に核ミサイルとあいなる。



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・・・・・・

4190, 呪いの時代 ー8
2012年09月15日(土)                   
  * 草食系男子とは何だったのか 「呪いの時代」内田樹
 団塊世代の下の年代に草食系男子が多くなったようだ。今に限らず、
私たちの年代にも肉食系と草食系男子は別れていた。しかし中流階層
下流階層に移行している現在、その比率が高くなってきた。この暗い世相の
中では、男子も下を向いて草を食べているしかないのだろう。50歳以下の
男たちをみると、多い。しかし自分が、この世代にいたら、草食系になりざる
をえないのも確か。長期的右下がりは、いかんともしようがない。 
 ー 以下の部分が面白い! ー
≪ 僕のゼミで、このところ年に二回も「草食系男子」を自由研究発表のテーマ
 が取り上げる。学生たちは、草食系男子と現にかかわり深い当事者のみなさん
ですから、その報告には「現場を見抜いたもの」にしか語れないリアリティがある。
 ー以下、僕が彼女たちから聴き取った情報の一部を開示したいと思います。
 草食系男子の特徴は、とにかく「弱い」ということです。きわだった特徴は
「すぐ泣く」、それから物を決めるのが苦手。「どこに行く?」とか。
「何を食べる?」とか訊いても答えられない。できることなら女の子に全部
決めてもらいたがる。身体的には細身・お洒落で・髪の毛の手入れと美肌に
関心が高い。かわいいしぐさ(胸の前で両手を組んで、口をとがらすとか、
外見的には哺乳類の幼生、なかんずくげっ歯類に通じる風貌をしている。 
 では、このような「草食的ふるまい」がもたらす生存戦略上の利点とは何で
しょう。ある特異な社会的態度が集団的に採用される場合に「生存戦略上有利である」
という無意識的な判断が下されたためと考えるのが合理的です。実際に有利であるか
どうかはともかく、有利であるという判断は下された。とりあえず誰でも思い
つくのは、それが「弱い立場」にあることを強くアピールすることによって、
これ以上攻撃されることを抑止する機能を持つという仮説です。
僕も、この仮説には妥当性があると思います。 弱い犬が股間に尻尾を挟むのと
同じように、
あるいはマウンティングをされるのを尻を向けて待つ弱いサルのように、
「弱い」ポーズを取ることで、これ以上の攻撃を予防することが出来ます。
一種の「安全保障」として機能する。・・ こういうことが可能になったのは、
公的な「強いシステム」と、それに収奪され抑圧され管理されている
「弱い個人」という二元的な対立図式に置いて、常に「弱い個人」の個に正義
があるというチープでシンプルな物語を国民が選好したからである。草食系男子
は、おもに性的関係の局面で発揮されるが、とにかく傷つくことを恐れる。・・≫
▼ バラエテー・ショーに出てくる若いタレントを、ほぼ、こんなのばかり。
 私たちの年代から見れば「女の腐ったような男」「人畜無害のヤサ男」。 
疑似ホモ化である。逆に司会とか、キャスターは肉食系を思わせる逞しそうな
女が目立っている。これもグローバル化・情報化によるのだろう。
・・・・・・
3825, 生命保険について
2011年09月15日(木)
一昨日のNHKの連続ドラマで「生命保険」をテーマにした連続ドラマが始った。
後で録画を見るつもりだがシビアな内容だろう。生命保険は名前のとおり命を
かけた博打。 当たった時には、当人は娑婆にいないが、残された人に保険金
が支払われる。そのため胡散臭さが漂う。母親が生前、「自分には八百万の
保険がかけてあり、死ねば支払われる」と遺言書にあった。しかし、契約書では
80歳で切れていた。母の勘違いというより、保険屋が、そのことを言って
なかったようだ。私は「保険は体の良い組織的詐欺の要素を持ったシステム」
という持論があり、保険などかけたことはない。  
 ーある本に、その辺のことが分かりやすい説明があった。
【 生命保険の保険料は、男性の場合、十万人が一斉に生まれ、順次死亡して、
 百七歳で全員が死亡するという前提で、毎年の死亡確率を出し、これを元に
算出される。 四十歳の男性の場合、生き残っている九万七千三百九十人中、
年間に死亡するのは百四十四人。つまり、九万七千三百九十一人が払った
死亡保障の保険料は、不幸にも亡くなった百四十四人がもらい、その年は
終わりということになります。十万人生まれた男性が、半分の五万人を切る
のは八十二歳。死なない限り払った保険料の元は取れない。】
「自分が死んだ後の身内のことを考え、保険に入っておく」という理屈は
分からないでもないが、それをネタに利益を得ようとする保険の仕組まれた
システムは、契約書に業者に有利に作られているのは、当然のこと。 
火災保険は、万一を考えると必要だが、それで「も利益団体の言いなり」と
いうことを考えておくべきである。古来から金融の本質は、保険のあるという。
だから、そこは、専門家でさえ知りえないほどの騙しが隠されている。
私が保険嫌いのため、家内は心配で、家内名義の給料を38年間預金をして
いたことを、一年前に知った。それが、この事態(倒産)の命綱になっている。 
保険は、生々しい世界だが、この情報化のため、保険のオバサンの多くが
淘汰されつつあるという。 それと零細の業者も、ほぼ大手によって淘汰。 
再編成もすざましいという。 何処も同じということだ。 
 ・・・・・・・
3460, つれづれにー政治談議  -2
2010年09月15日(水)
 * 管首相の大勝利
 民主党党首選挙、ここまでの大差で管首相が勝利するとは驚いた。
これは日本経済にとって深刻な問題。ある意味で致命的である。目先は分裂
することはないが、半年、一年スパンでは再編に動きざるをえなくなる。
この結果、景気は円高、株安にシビアにふれてくる。 管内閣三ヶ月間で、
彼が経済、外交音痴であることが判明。当分の間、政権を担うとなると考えた
だけで鬱々たる気分になる。まず雪崩をうって景気が悪化、二番底、三番底に
向けて容赦なくふれてくる。円は80円、株は8千円割れが、当面の目安になる。
我われに商売は直接、景気が直接反映するから敏感になる。結果からみれば
小沢の政界再編は現職与党の国会議員にとって、何時、解散があるか分から
ないし、次の選挙の資金確保という大問題に直面する。この歴史的危機でも
国家天下より、御身大事を優先するしかないのか。地方議員や、サポーター
などの票は、どうしても世論に左右されるのは仕方がないのか。
一番、怖いのは、小沢が政界から引退すること。しかし、直ぐに自分の出番が
来ることを彼が一番知っている。二人の演説を聞いていて、管首相の内容が
国家のトップとして内容が乏しいのが渦中にいると分からないようだ。
過去と内側のことばかりで、方向性が乏しい。あれで、大きく小沢に振れない
のだから、民主党の議員レベルの質を問われて然るべきである。無政府状態
当分続く。そして景気はますます悪化する。
 これでは瀕死の日本経済のリンゲルも効かなくなる?
  ー 以下は字数制限の関係でカット(2007年9月15日)

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3085,時間リッチと時間貧乏
2009年09月15日(火)

 新聞広告の雑誌の見出しに「時間リッチと時間貧乏」があった。
図書館で立ち読みをしたら、「TodoリストよりNotTodoリスト」つくりとあった。
「何をするかより、何をしないかをリストアップして実行せよ 云々」である。
私事になるが、時間リッチを自認している。 月に数回の飲み会以外は一切の付き合いが無いに等しい。
自分を育ててくれた学校の同級会、同期会以外は、商工会、町内会、ライオンズなど、誘いもないし、
行く気も無い。都合の良いことに、職場と住宅が新潟と長岡に分かれているので新幹線の乗れば、
そこで遮断できる。おまけに、事業が装置産業ときているので、目先の判断は人任せでも大きな支障がない。
そのために20年あまりで、40回近い秘境ツアーに参加することも出来た。
おまけに早朝5時に起床、散歩や、読書、そして、この随想日記を書いたりもできた。
 「戦略とは、何々をすることを決めるのではない! 何々をしないかを決めること」という言葉を
著名なコンサルタントの先生の講義で、30歳そこそこで聴いたこともあり、時間に関してはリッチであった。
「で、時間リッチというわりに全然、人間的にリッチじゃないじゃないかい」と言われれば、返す言葉が無い。
しかし可能な限り世界の果てを見てきたという満足感はある。
 そこで検索に「時間リッチ」と入れたら面白いリストがあった。 その幾つかを抜粋してみた。
 ~ 時間リッチになる ~
・一週間は金曜日から。 金曜日に翌週の準備、月火水でmustを済ませ、木に検証反省。
・やる気が出ないときはとりあえず動く! 動くからやる気が出る!
・楽する方法を考える       ・自分の時間価値を意識する。「2735円」
・スタートから完璧を目指さない。走りながら完璧を目指す。挑戦すると案外簡単、成果が出るもの。
・失敗しても経験が残る。「武器を手に入れてから走るのでは遅い。走りながら武器を拾え」
・今動かないとそのチャンスを他の人に持って行かれると考える。  ・時間はお金で買える。
セミナーは有料を)
・お金を殖やすため、モチベーションを維持するための先行投資を恐れるな
・時間をケチらない。「ながら作業」は「ケチ」。 一つの行為に2つ以上の意味を見いだす、
 一つの行為をいくつかの目的のために利用するのが時間密度を濃くするということ。
・忙しいときこそ勉強する。自分のために時間を使うという行為が安心感を生む。
・仕事のできる人は仕事に遊びを取り入れ余裕がある。 ・そうねではなく魅力的ねと言われるように。
・かきくけこ(簡単・興味・グレー時間・決断・行動)・嫌なことは朝一で片付ける 
・隙間時間にやることリスト ・捜し物は時間の無駄
・携帯時計よりアナログ腕時計。時間の量的感覚を身につける。
・日々のルーティンは決めてしまう。食事、洋服等。
・スランプのときは無理にでもポジティブに。まずは言葉一つから。鏡の前で笑顔。
得意な仕事だけして自信を取り戻す。
・何かに頑張るとき、一週間に半日は自分の好きなことをする。
・頭だけじゃなくバランス良く体も疲れさせる(プール ) ・午前中は思考、午後はコミュニケーション
・締め切りは自分で前倒し            ・確実にこなせるスケジュールを立て満足感を得る
・ボーっとする日を確保する          ・寝る前に翌日の服、バッグを準備。同時に明日を
シミュレーションする。
  ~ 以上だが、「時間が無い」という言葉は、「自分が無い」という言葉に等しい。

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2720,議論に絶対負けない法 -1
2008年09月15日(月)
「議論に絶対負けない法」
  ―全米ナンバーワン弁護士が書いた人生勝ち抜きのセオリー    ゲーリー スペンス 著

 ある知人が訪ねてきて話しをしていたら、現在、トラブルに巻き込まれて裁判中という。
「500万~1000万規模か、それとも億単位なのか?」と聞くと、「億単位」という。
その人は30年来の付き合いがあって、地元では大手クラスのトップ。
大きな分岐点の経営判断のときは必ず相談に来て、何気ない応答にヒントを得るようだ。
その場では、ヒントを得たふりを見せないが、後年になってからヒントになったという。
 今回は、裁判の係争の真っ只中、具体的な生々しい相談。「議論に絶対負けない法」という本を紹介した。
アメリカのナンバーワンの弁護士が書いた本で、拗れたトラブルであるほど、彼の一言一言が全て、
問題をヒント与えてくれるはずと、助言をした。私が、この本を読んだのは十年以上前。 
問題を抱えていた時で、本そのものがコンサルタントの先生のような役割を与えてくれ、
非常に参考になった。 詳細は憶えてなかったが、スラスラ出てきた言葉は
・準備、準備、準備、それが全てである。 準備以外の秘訣など何もない。
・それと構えである。 構えの構築を一つずつしていくこと。それが準備。
・問題の中心点に向かって、自分の心を無にして集中すること。
 そのためには、心の底から正しい!と信念が持てるかどうか自分の心に問うこと、そこが一番重要。
・戦いを始めたからには、絶対に強気、攻撃的で攻めること。等々、それを言えるのは、10年前に貪り
読んだため。「その知人の相談は、再び目を通せ」というメッセージだろうと本を探したが無い、誰かに
貸したのだ。そこで早速アマゾンで中古本を買った。 10円+送料340円=350円。新書なら750円である。
そして再び目を通すと、なかなか内容があり、味がある。著者が魂を込めて書いてあるのが解る。
 ー 次回から、面白そうな所を書いてみる。ー
 =目次=
1章 頭が切れる人の「すごい質問」力  すぐ効果が出る7つの「スーパールール」
2章 仕事の成果に直結する「問いかけ方」 立ちはだかる壁を「1秒で崩す」質問
3章 相手が思わず「口を割る」質問力  これであらゆる問題が、即解決!
4章 議論で絶対負けない「論理的な質問」術  ここを突っ込まれたら、反論できない!
5章 人間心理を巧みにつく「質問」のテクニック「誘導尋問」「答えを求めない質問』…の高等戦術
 ~
十年前は、どうなった?かですか。構えを知ってか、相手が手を引いてきました!
                             -つづく
 ・・・・・・・
2007年09月15日(土)
2356, ギリシャエーゲ海の旅 -2
               o○[ォハヨ]○o。(>ε<☆)ノ

この旅行では、?天候、?実際の対象の内容の良し悪し、?スケジュール内容の質、
?添乗員の当たり外れ、?同行のツアー仲間の質、?体調(食あたり など)?行き帰りの飛行機の席の順など、
すべてが90点以上であった。この一つでも外れると、だいなしになることがある。
前回のケニアでは、過半数が外れたが・・代理店の選定ミスがあったが。 それも御愛嬌と割り切らないと
旅行など続けることは出来ない。「アフリカ・南米などの零細専門業者、地元の中小の旅行代理店」は
‘外れる可能性が非常に高い’ことは経験からいえることだが… 外れた場合は金をドブに捨てたと割り切ら
ないと! 中小の場合などは、「劣悪の添乗員ー素人の遊び気分の夏休み代わりの添乗員」を平気で組んでくる。
二度、いや三度当たったことがある。 でも、そんなものと割り切らないと・・・
ある規模以上の代理店は、質の高いマニュアルのしっかり入っている添乗員が揃っている。
同じ代理店の、ほぼ同じ少し商品の違うパックのグループとクルーズで一緒だった。
ところが、そのグループの添乗員への不平不満が、食事時に耳に入ってきた。
そのグループは外れの添乗員だったのである。間違えれば、当方の担当になる可能性もあった。
 今回の旅行を印象に深い順にランダムに書き出してみた。
・まずはクルーズ船の最上階にある甲板の先頭で、長いすに横たわりエーゲ海の風に当たりながらの日光浴。
 三日間、毎日90分間、一人で小島を左右に見ながらの甲板の瞑想?は至高であった。夢の中にいるような気分。
・次は、サントリーニ島の断崖の上からみたエーゲ海ブルーの広大な景色。 そして、傾斜面の街の建物が全て
 白に統一された光景・・広角に広がる湾とエーゲ海の光。これも眼に印象的であった。
・小さな珠玉のようなミコス島のリトル・ベニスといわれる海岸線からみたエーゲ海に沈む夕景と、その街。
・デルフィの遺跡の神々しい雰囲気。 2500年以上昔に、そのままタイムトリップしたようであった。
・奇岩の上にそびえ立つメテオラ修道院の神聖な雰囲気と それを取り囲む広大な原野と、山々。
アテネパルテノン神殿と、そこを取り囲んでいるアテネ市内の風景。
・二度目だが、ギザにある三つのピラミッドとスフィンクス
 そして、前回は時間の関係で見ることができなかったピラミット群の遠景。
・カイロ市内にある「エジプト古代博物館」特に、見れば見るほど驚かされるツタンカーメン王のマスク
 などの財宝群。 そして、多くのピラミッドなどから発見された像や財宝などなど・・
 以上、指が動くまま、頭に浮かんだまま、キーボードを打って書いてみた。
この旅行はギリシャ本土とエーゲ海と、そして、そこにある遺跡を見て歩く少し趣向の変わった旅行であった。
そして三日間はクルーズとはいえ、午前、午後と二つの島を数時間かけて見てまわる強行なスケジュール
であった。しかし、その間は移動が船のため、ストレスの少ない旅であった。
              ヾ(´Д`、)マタネ         ーつづく
・・・・・・・・
2006年09月15日(金)
1991, 仲人・高橋与三八氏を偲ぶ
            ( -」)φ~~
兄と私の仲人をしてもらった高橋与三八さんが亡くなられた。 私の10指に入る恩人である。 
柏崎の出身で、元銀行マン。 大手銀行の再編成の中で、苦労した人である。日本相互銀行に入行、合併で
太陽銀行になり、太陽神戸銀行になり、さくら銀行になるプロセスで定年を迎えた。多くの仲人をしたようで、
多くの人に慕われていた。 私の名前が八郎で、兄が三郎。 その仲人をしたので、名前どおり「嫁を与・三・八」
をした。 面白い因縁である。家内の父親と何かの因縁で親しくなり、それが私との因縁になった。
夕飯近くになるとフラッと来て、一杯飲んで帰る人。それが家内子供の頃の印象だったという・・
あの厳しい都銀の合併の中で多くの嫌な思いをしたのだろう。酒でウサを晴らすしかなかったのも解る。
人生は甘いわけがない、当たり前のことだが。入行の時からコツコツと勤めていた銀行の株を買い集め、
7万株も持っていたというから、?億の時価流動資産である。目先の数字をあげることに汲々としている
阿修羅のごとき支店長の姿をみて、馬鹿にしきっていた気持ちが垣間見ることができた。    
また一人、私の世界から因縁が消えた。ただ、特に先立つ恩ある人には、『ありがとうございました』という
言葉しか出てこない。「お前には、そういってもらえる人が何人いたというのか?」と心の奥から声がする。
そして、更に次の声が聞こえてくる。「人生で何を得たというのか、何を失ってしまったのか?」
最後に残るのは人徳と、誠意と、愛だけだ・・・ 「ところでお前には、あるというのか?」
    さようなら!  与三八さん 

・・・・・・・・・
2005年09月15日(木)
1626, 頭脳の果て-2

以前にも書いたが、この本をヒントに「三つの部屋」のイメージ空間を創ってみた。
一見バカバカしいが、イメージ空間から真実が語りかけてくる。
・縁者/故人の部屋 ・10年 20年後の自分の部屋 ・もう一人の自分がいる惑星(前回書いた)である。
通勤の列車の中とか、寝つきが悪い細きれ時間とか、ウオーキングの時などに、このイメージ空間に入り自己
対話をする。これも習慣にすると面白い。 さらに二つが加わった。以前行ったネパールの、カトマンズ近くに
ある山の中空の突き出た岩場で、座禅をしている男(王)が、現在の自分をイメージをする。現在の自分が
透けて見えるような感覚になる。
荘子の「胡蝶の夢」ーからヒントを得たが。また、毎日パソコンの壁紙を張り替えて、その場から自分を見ている
イメージをつくる。子供じみているが「思考にイメージの世界の空間」を持って、具体的な自己対話が気軽にできる。
この本の「ポータブルメモリーバンク・テクニック」 も誰でもできるテクニックである。『小さなノートをいつも
持ち歩き、どんなことでも書き留める。たとえそれが、記憶に値しないと思われることでも、頭に浮かんだことや
感じたことを全てをノートに書く。どうでもよいことの中に、意外と面白いヒントが隠されていることが多いこと
に気づく。その度に感覚や創造された行動は強化され脳に深くインプットされていく。
これが感覚的、非創造的な行動を強化することになる。』「ひらがな三語日記」もよいが、
この「ポータブルメモリーバンク・テクニック」も深い。天才達は、日記、手紙、詩などを書きまくった。
全てを書くこと自体に、無意識のうちに知性を育て、活性化するメカニズムが隠されている。
最近つくづく感じることは、「ノウハウ書をバカにしてはならない」ことである。

ーーーーーー
2005/04/02
1460, 頭脳の果て-1 
               -読書日記 
ー以下は字数制限の関係でカット(2007年9月15日)

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2004年09月15日(水)
1261, 幼児虐待殺人事件
 -字数の関係でカット2008年09月15日ー

・・・・・・・・・・・
2003年09月15日(月)
894, 「バカの壁」読書日記ー2

バカの壁」を常に感じ取っている。過去を振り返ってみれば、よくわかるはずである。子供に遡るほど
小さな視界の世界ー壁が立ち塞がっている。その壁を一つずつ乗り越えるのが人生でもあり成長である。
学生時代、ある友人に「大爺」といわれたことがある。「地方の固定観念の塊」と「両親からの価値観の殻」
を感じ取って批判したのだ。学生時代の一番の収穫は、この壁‐殻を可能な限り叩きこわしたことである。
そのためか、地方にいると全く価値観が合いあわない。壁は乗り越えれば乗り越えるほど、多くの壁が立ち
塞がってくる。「バカの壁に気がついてくる」といってもよい。 メジャーにはメジャーの壁、マイナーには
マイナーの壁がそれぞれある。この随想日記も、バカの壁の提示でもある。自分の壁を認識するのに、過去の
喜怒哀楽の極みを内省してみるのがよい。一番、喜んだこと、怒ったこと、悲しかったこと、楽しかったことを
書き出してみることだ。それと好きなことや人、嫌いなことや人を考えてみることだ。感動・感激・感謝の極み
もそうだ。それが、その人の限界でありプラスの意味の壁。その壁の上に立って、その向こう側を眺めると、
自分が何をすべきかが見えてくる。バカの壁を一番乗り越えるヒントが見えてくる。私のバカの壁を乗り越える
方法を幾つか書いてみる
ー新しい習慣をプラスしていくことである。
ウオーキング ・お経ー般若心経 ・読書 ・本屋と図書館通い ・パソコンー随想日記
・頭の固い人との接触を避ける ・常に新しいこと現象に興味をもつ ・意識して感激・感動の場面に近づく
・秘境旅行に行き続ける 等々を時間をかけて習慣化していくことだ。
チャレンジ・コンペテション・チェンジの繰り返しのサイクルを維持すること、中村天風の「積極一貫」である。
バカほど、こういう本は読まないものだが!バカとは頭の固い人ーバカの壁がびっしり囲んでいる人のことだ。
   そう貴方、いや自分のことだ。 
ーこの本の感想を書いてみるとー
「内容を理解もせずに、うわべだけを見ただけで知っただけで、わかっているという思いこんでしまう恐ろしさ」を
提示している。「知識と常識」「科学的事実と科学的推論」「意識と無意識」「脳と身体」「都会と田舎」等々は
違うとして「二元論」の考え方で主張している。現代世界の3分の2が「一元論」者の中で限界がきているとしている。
「ものごとには良い面と悪い面があるということを認識しよう。それには実際に経験するのがいい」というのが
一つのテーマにもなっている。
「物事は全面的に良いものではなく,良い面と悪い面があるものだ」と捉え,
「一元論」を否定し,「二元論」を提唱しています。
 一般に良いこととされる言葉--たとえば「個性重視」,「効率化」,
「景気回復」「人間性」なども,両面から捉て論じている。
「個性重視」... 個性というが、個性は簡単には捉えることができない
ー気になった文を抜粋しておきますー
 (字数の関係でカット09年09月15日)
 ---『バカの壁』 著者 養老孟司  出版社: 新潮社

・・・・・・・・・・・・
2002年09月15日(日)
520, 宇宙について -

宇宙についての知識がこの10~20年で、飛躍的に観測等で伸びた。
以前事業百訓で書いた内容をコピーしておこう。これを書いてから数年後の7~8年前に、
NHKスペシャルで数回にわたり放送した内容がよかった。あまりの壮大な内容に驚いた。
地球の特異点はビックバン、ビッククランチ、ブラックホールの3つある。
宇宙は130億年前あたりに大爆発があり時空をつくっていて、今も膨張している。最後には限界点まで
行くと、収縮をはじめて消滅する。宇宙にブラックホールが存在して周辺の星などの物質を飲み込んでいる。
それがある一点にむかっていくポイントがビッグクランチという。あるところまでいくと、反転しビッグバン
になる。 この宇宙は、その大きなブラックホールでもあり、数億のブラックホールを抱えている。それぞれの
ブラックホールもその中に宇宙を抱えており、それぞれがビッグバンとビッグクランチをくり返している。
ある説によるとブラックホール内のビッグクランチが限界に達すると、違う宇宙に管のようなトンネルを
通ってつながっているといわれている。当時3~4回この再放送を見た為、しっかりと頭に入っている。
当時感じたことは「何だこれは人間の生死と同じではないか」という妙な気持ちであった。15年前の文章に
比べると、飛躍的な宇宙知識の飛躍でもあった。あれから7年もっと科学知識は飛躍したはずだ。TVだから
こそ、その高度の内容を理解することが出来たのであって、本でこれだけの内容の理解は、今の自分では無理だ
・・・・・・
S6209事業百訓 
“宇宙と地球と人類”を大雑握にとらえまとめてみると-
  -字数の関係でカット2008年09月15日ー

・・・・・・・ 
2001年9月15日
[145] 宗教戦争ー4    
 大事件を当然の上で私の主観を書く!

恐らくアフガン、イラクや??は国の壊滅に近い状態、そしてイスラエルの過激派の幹部のかなりの
数が年内に抹殺されるだろう!いやそれが必然の世界にはいった。虐殺がその連中になされる。
これが宗教戦争だ。その反面今のようなテロが行われるだろう。
しかし、アメリカの全体の力を考えた時、今回の事件は微弱の損害でしかない。
別にアメリカの力の過大評価でない、大儀名分を与えたからには力と力の戦いだ。
気の毒なのはイスラム教徒だ。宗教は民族の魂であると同時に自我でしかないのに。
自我と自我の戦いが始まる。神という名のもとで虐殺が始まる。う簡単に済む問題でない。
4000(旧約)年対1300年(コーラン)の戦いでもあるからだ。宗教全面戦争になるのか。
アメリカにとってアラブのメッカが破壊されたようなもの。驚天動地だろう。何をやりだすかわからない。 
旧約はかなり生々しい、生きた補虜を尻から杭を打ち込むのだ。最近その遺体がかなりの数発見されたという。
それだけ残酷になれるのだ。 宗教戦争は恐ろしい。今回はイスラム圏にとってあまりにも不利だ。