つれづれに

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   今日のYoutube
 
 明日で、今年も終わる。 何事もなく無事平安が一番よい。

昨日は、寝室のTVの入れ替え。 7年近く使ったが……
いま流行のアンドロメダTV。 これがすごい。成るほど、
7年といえば、10倍近く進化しているというが、隔世の感がある。 
今年の正月も、例年のように、寝正月。



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2826, 暴走する国家恐慌化する世界 -3
2008年12月30日(火)

  *今回の危機の一連で三菱UFJが大損、三井住友は軽微
 
 副島: 今回の三菱UFJは悲惨です。
  実質破綻している2大住宅公社フレディマックファニーメイの紙切れ債権が3・3兆円もある。
  その上に、モルガン・スタンレー救済の為に九千五百億円も供出させられた。これに比べて
三井住友は意外と被害がなかった。アメリカ住宅公社では、たったの2000億円である。
  英国バークレーに一千億円の出資をしたが、もしかしたら一兆円かも?
  今度の金融恐慌が拡大したら、生き残るのは大手ではゴールドマン・サックス
  JP・モルガン、ウェルズ・ファーゴ銀行。 シティバンクは危ない。
 解)「落ちてきたナイフは掴むな」というが、三菱UFJは掴んでしまったのか? 
  勝ち組、資産家、大企業をターゲットにしてきた銀行。今回をもし無難に乗り切ったら、
  世界にアップスケール出来たはず。
  そうは問屋が卸さないということか。
  ーーー
 *大暴落の時は、「20分の1の原理」が働く。
 
 副島: モノの値段はどこまで下がるか。清算する時の本当の値段はいくらか。
  私は、10年前に、「20分の一の原理」があることに気づいて本に書きました。
  捨て値で処分する時は、元値の10分の一か、20分の一になるのです。
  一億の不動産とか株が値崩れをしたら、500万円になるのである。博打で張った金は
  二割を残して損切りをする。 二割なら再起が出来る。一割は厳しい。だから7~8割引で
  何とか回収する。モノの本当の値は20分の一である。
 解)何事も同じで、見切り千両である。特にレバレッジで膨れ上がった金融は、決して
  大げさな原理ではない。毒入り債権を見れば解ること。今は、大暴落、恐慌である。
  ということは、金か何かに買え替えて、20分の一になった
  優良株を探せばよいことになる。 それは中国の企業の中だろう。
  ーーー
 *ユダヤ教の本質は合理にあり
  
 副島:ユダヤ教の本質はラチオ(合理)とリーズン(理性)にある。
  この二つを突きつめると、突きつめると同じことだそうで、語源が同じで「合理」
  に行き着くのです。君の意見は合理的だね、というのは、「インプットより、アウト
  プットが大きい」ということです。 だから、「報われる結果」が100を入れたときに、
  200,300でなければならないのです。だからラチオとリーズンは「利益の法則」
  ということです。それを人間行動に移し替えると金儲けのための合理的行動になるのです。
 解)ラチオとリーズン、この二つの言葉こそ西欧社会の底流の思想、そうユダヤ教思想である。
  それが露出しているから、ユダヤ人は嫌われてきたのである。しかし、イスラム教の教会の
  上に立つ天に向かって三つの球を突き刺している槍のようなもの。あれをラチオとリーズン
  と見る解りやすい。実際は、ユダヤ、キリスト、イスラム教の神ヤフー=ラージXを
  あらわしたものだが・・・・

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2007年12月30日(日)
2461, 病的まで心配性の人だけが生き残る!
    「ウェブ時代をゆく」 -2  読書日記

著者は序章で、福澤諭吉の『文明論之概略』緒言の中でその66年の生涯を「最初の半分」
を封建時代の江戸時代に「あとの半分」を明治時代に、「恰も一身にして二生を経るが如く」
と表現。それと同じ大変革の時代を私たちは生きているというのが著者の論である。
著者はもう既に二年前からネットの住人になった感覚を持った時、
自分も「一身にして二生を経るが如く」生き始めたと感じたという。

著者はネットにオプティミズムを貫くのは、ネットという技術の持つ五つの性格を挙げる。
1.ネットが強者よりも、弱者と親和性の高い技術であること。
2.人々の「善」なるものや、小さな努力を集積する可能性を秘めること。
3.一部の人に可能だった行為を、すべての人々に開放する技術である。
4.「個」の固有性を発見し増幅することにおいて有効な技術である。
5.社会に多様な選択肢を増やす方向の技術である。

著者はこれから高速道路を走る若いネット・アスリートたちに、
シリコンバレーデ学んだ3つの言葉を送りたいと書いている。
1、「 Only the Paranoid Survive」(病的なまでに心配性な人だけが生き残る)
2、「Entrepreneurship」(自分の頭で考え続け、どんなことがあっても絶対にあきらめない)
3、「Vantage point」(見晴らしのいい場所)だ。
・まずは「 Only the Paranoid Survive」
 病的なぐらい心配性の人ーそのぐらいの緊張感で事を処することの出来る人のみが
 生き残ることが出来る、ということ。インテルアンディ・グローブの言葉。
 競争の激しい中では、それだけの緊張感が必要ということ。
・次の「Entrepreneurship」
(自分の頭で考え続け、どんなことがあっても絶対にあきらめない)地頭で考え、
 絶対に諦めないことである。
モグラ観、虫観、鳥瞰の、鳥の目線である。
 情報化の時代であればこそ、プロ、それも一流のプロが求められる。
 それも華やかなプロより地道な「個」「個」の有効な技術を発揮するプロである。
 それが、オープンソースで開放を始めたのがWeb2.0である。面白い時代である。

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2006年12月30日(土)
2097, 日本経済は本当に復活したのか-  読書日記
        (。^0^。)ノ オッ(*^○^*)ノ ハ~ ヨウ
 今後、日本経済はどうなっていくのだろうか、現在の日本は楽観論と悲観論が
交差しているのが実情である。私が知る限り、どの切り口からとらえても悲観論
になってしまう。その中で関東を中心として景気が持ち直しているような雰囲気
が漂っている。この本の概要は、このHPの「サロンのコーナー」で、あるHPの
著者のインタビューで、この本の言わんとしているところを凝縮して語っているので、
 ここでは部分的に印象に残った箇所をクローズアップして考えてみたい。
 まずはアマゾンの本の紹介文が、ずばり一番急所を書いている。
 =内容の概要=
日本経済は本当に復活したのか好調な企業収益や上昇する株価、不良債権処理が
一段落した状況を見る限り、日本経済は回復したと言える。しかし『「超」整理法』
などの著書・野口悠紀雄早稲田大学大学院教授は、一連の小泉改革は欺瞞と一時
しのぎの策に満ちており、経済の基本構造においては将来に明るい兆しはないと論じる。
企業収益の回復については、上辺の数字ではなくその実を見よと言う。
利益が回復したのは自動車や家電を中心とする旧来型産業であり、また利益率を
世界の企業と比較した場合、一部を除いては低位をさまよっていると指摘する。
旧来型産業や金融機関が何とか生き残った裏には、国民の家計の多大なる犠牲が
あったと言い、独自の分析でそれらを示していく。さらに、郵便貯金事業の民営化
によって「資金の流れが官から民へ移行する」という物言いはまやかしだと断言。
構造改革の御旗の下に行われた施策の多くは、旧来型の仕組みの延命措置に
すぎなかったと厳しく批判する。こうした視座から税制や人口減少、地方自治
問題にも言及し、日本経済が世界水準で生き残っていく条件を提示する。

  ーー
 ーあとがきーの結論も悲観的である。
景気はこの数年間好転しつつあったが、回復がいまや明確になった。
(字数の関係でカット08年12月30日)
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2005年12月30日(金)
1732, 日本一短い父への手紙 ー読書日記            
            オハ☆:*:・ ★(o≧□≦)o☆・*:..。o○☆*゚
 
父親の役割ほど微妙な立場はない。外では7人の敵、家では稼ぎ頭の
わりには居場所がない。
 せめて家の中ではと思っても、誰も認めてはくれない。
 それでも家庭の重さが、そのまま男としての重みになる。
  夫婦の相性としての当たり外れは五割というから、
   なおのこと父親の立場は、微妙のケースが多くなる。
--
石けんよーし タオル よーし 湯加減よーし
   パパが風呂場のぞく口実 全然 なーし  今村嘉之子(静岡県13歳)
合格発表の日、掲示板に僕の番号を見つけて僕を殴った父さん。  
 うれしかった。 (σ*ゝω・)σゲッツ
             大石悠太(東京都17歳)
父がコップに残したビールは、
 父の残りの人生のようで寂しくなりました。  
             大久保昇(東京都29歳)
事情はあったでしょうが、やっぱり認知はしてほしかったです。
             糀谷弘美(三重県53歳)
どうしてあんなに
 私を殴ったの子供を産んだら 余計 わからなくなりました        
       (`_´;)  幸田亜子(神奈川県29歳)
大好きなお父さん。
 私たち三人と結婚してくれて、ありがとう。
             庄野恵美(大阪府18歳)
                              
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2004年12月30日(木)
1367, 酒についてー2  ー作家が書いた「酒の名言」ー

ある本を読んでいたら、作家の酒についての名言を集めたコーナーがあった。
この随想日記の中で、酒にまつわるテーマで十数編も書いてきた。
この「分類・引き出し」の中の検索で「酒」を打ち込むと、出てくる出てくる。
数多くの文章が書いてあった。その全てをコピーするわけにいかないから「酒について」を、
このテーマにした。酒乱一歩手前?も、色いろの経験がある。 だから、酒についての
真髄は、心の奥に染みる。さすが作家が随想や小説の中で書いている「酒」についての
言葉は含蓄が深い。あの作家が酒について、こういう感想・実感を持っていたいたと
思うと、感慨が深くなる。特に多くの経験?を重ねたせいもあるからだ。
ーその幾つかを書き写しておきます。
・酒飲み人はただ酒飲む人それのみであることはできない。
 酒を飲む瞬間は、生きつづけたその人の到達したある一点である。        
                     -武田泰淳
・<狂酒>から<酒悲>の段階に移行すると、こんどは自分が無限に小さな存在にかんじられはじめる。
 つまり酒によって己みずからを知ってしまうのだ。・・・・
「いいお酒ですな」と人に感心されるようなのみかたが、あんがい静かな絶望の表現であったりする。
                     -高橋和
・酒飲みというものは、どういうものか酒のこぼれるのだけは非常に惜しがる。
 あやまってお膳にこぼしてみたまえ。十人が十人「もったいない」と唇をつけて、すするから。
                     -サトウハチロウ
・酒飲みは判官びいきであって、かならずといってよいほど、小さな醸造元の酒を推薦するものである。
                     -金子兜太
・酒を飲んでいて次第に拠ってくるその移り変わりが一番の味はひである。           
                     ー内田百聞
・酒好きにとって酒というものは、どの一口もうまいにはちがいないが、わけてもうまくなるのは、
 ちとすぎる頃からだ。
                     ー堀口大學
・酒と旅・・・本当に不思議なものだ。どうして旅に出ると、うまい酒に出会うのだろう。
東京でどんなに高級なウイスキーを飲まされても、あの旅情に浸りつつの酒にはかてない。  
                     -赤塚不二夫
                                  ーつづく
・・・・・・・
2004/05/02
1125, 酒について -1
(字数の関係でカット08年12月30日)
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 2003年12月30日(火)
1000, \(~o~)/千日の随想日記!

 1昨年の5月2日から今日の12月30日までは973日である。
更に旅行をしていて休んだ一回分の日にちを加えると約35~40が合わない。
調べてみると206~222とか250,251辺りとか何箇所かがぬけている。
しかし小説風の「宗親日記」が大体その位の数を書いているので、合わせて
一千回の到着日とすることにした。 あくまで自分ひとりの記念でしかない。

 子孫への永久保存版としてー「子供や孫に見せるように」と、
「遺言」のつもりで書いてきた(書き始めて一年位経ってからだが)だから続いたのだろう。
自分の父親や、祖父がこのような文章を残していたら、実際のところ面白いだろう。
いま考えてみると、私にとって随想日記を書き始めた日を境に自分が間違いなく変った。
一日一日が本当に充実したのだ。50人位の人に毎日読まれていると思うと誰かに見守られて
いるような感覚になる。作家などの物書きが必死になって書く