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2822, 暴走する国家恐慌化する世界 -1
2008年12月26日(金)
「暴走する国家恐慌化する世界 ー迫り来る新統制経済体制の罠ー」 
                      副島 隆彦×佐藤優 日本文芸社
 この二人の対談、成るほど期待を裏切らない内容であった。「辛らつな裏話」なら副島が
得意の分野、佐藤優はまだ外務省に在職していることもあり,少し戸惑っているようでもある。
印象的な副島隆彦の核心部分を私の主観でマトメながら羅列してみる。
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アメリカ経済は本格的なリセッション、そして大不況に突入。貧困層の暴動も発生する。
 それを阻止するのに一番効果を発揮するのが、オバマの肌の色。 
 黒人大統領が飢えた人々の平和と団結を呼びかけるに丁度良い役者、
 陰の人物が、それも計算の上で彼を押し上げていった、それが政治である。
オバマは大統領になったら、直ぐに大規模な公共事業をする。信用不安に対して、どれだけでも
 お金をぶち込む。そうするとドルの価値が落ちて、やがて「ドルの切り下げをする」。
 そうするしかない。だからやる。

・やがて、健全な人々もプライムローンを払えなくなるが、それを阻止するために、500兆円
 ぐらいの金を入れる。いや、その倍も入れる。そこで財務省米国債をものすごい勢いで発行、
 それをドルを発行するFRBが引き受ける。そこでFRBがどんどんドルを刷って、アメリ財務省
 与える。この資金を破綻しそうな大銀行、証券、生保の救済に与える。 さらに、公共事業や
 福祉政策を行うとドルが膨大に増加、その結果として、一ドル30円位までは落ちる可能性がある。
 株価は数年かけて3000ドル台まで落ちる。バーナンキは、そのために育てられた男である。
 彼は‘ヘリコプター・ベン’と呼ばれている。ヘリコプターから金をばら撒く様にドルを
 大放出する特殊な人物です。

・今度の金融崩壊は、非常に凶悪であり、デリバティブの契約総額が、実に八京円に及んでいる。
 その一割でも8000兆円、五%でも4000兆円の処理をしなくてはならない。
アメリカのやったことは、ネズミ講です。日本は600兆円も貢いでいるが一銭も帰ってこない。
アメリカの言いなりになって時価会計を企業に押し付けて、多くの会社を潰しておいて、その押し
 付けた当のアメリカが時価会計制度の放棄をいい始めた。アメリカのポチの金融庁は慌て
 ふためいているが、すっとぼけて何食わぬ顔をしている。
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 副島の論を聞いていると、そこしれぬ深い闇が我われの前に漂っている。
 暴風雨や津波のレベルでない、もっともっと大きな崩壊が現に目の前で起きている。
 それは、数年で立ち直れるレベルのものでない。昨日のニュースで、就職の決まった女子高生が
 朝起きると一番初めに経済ニュースを見ると言っていた。「果たして自分の勤めている会社が
 人員整理をしてないか、新卒採用を取止めないか心配です」と!

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2007年12月26日(水)
2457, 歌舞伎町事変(1996~2006) -3

         !(。・ω´・)っノXXXXXXXXXX C【才ノヽ∋―】゚+。*゚+。         
 歌舞伎町は日本の吹き溜まり、そして下半身、とはよく言ったもので、現代版吉原が実態だった。
 しかし、政治が本気になって浄化を決意すれば変化するのは当然である。 最近は、朝キャバ、
 昼キャバが20軒ほど営業を始めたと新聞にあった。ちなみに50分で6千円、客単価が1万円とか。 
 色いろあるようだ。ところで、そこを追われた怪しげな人たちはどうしたかというと、当然、
 周囲に散らばってしまう。 その実態の一つが以下の通りである。
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p-144
強盗、窃盗、ピッキング、証明書偽造など、中国入犯罪の多くは、結局のところ日本人が関与している。
たとえば、強盗や窃盗であれば、玄関前の見張りは日本人がいい。中国人では目立つ恐れがある。
また逃亡用の車の運転手にも、免許証を持っていることや、地理に詳しいといった点で日本人が活躍する。
さらに偽造力ードや盗んだ通帳で金を下ろす際も、日本入の方がいいに決まっている。
実行犯が中国人で、犯罪留幇助するのが日本人だと考えてもらえ硬わかりやすいだろう。
そしてこの日本人の協力者は、ヤクザとか元ヤクザという場合が殆どだ。とはいえ本当に、中国人
犯罪者たちに手を貸すヤクザなど本当にいるのだろうか、と思う向きもあろう。彼等は、不当滞在で
ある場合が多く、その存在自体が犯罪である。共に行動すること自体が危険だと思うのが普通だ。
だが、そうでもないらしい。歌舞伎町に限らず、不良中国人がいる地域、たとえば錦糸町西川口
横浜といった繁華街では、ヤグザやそれに準ずるチンピラの類も当然いる。そして、彼らの中には
働き口を持っていなかったり、シノギがヘタで食うのに困っている者もたくさんいる。そういう
日本人が金のためなら何でもやりたいという不良外人と組みたがっているのである。
ーー
犯罪もグローバル化して当然のこと。 不景気も含めて、ますます物騒になってきているのが、
現状である。特に、中国、韓国人の犯罪グループの凶悪化は大きな問題である。これはグローバル化
のマイナス現象の一つだが、もっと大きな問題は政治がこれに対応してないことである。
                     ヽ【・ω・】ノ バイ
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2006年12月26日(火)
2093, 哲学者が皇室の意味を考えると!  b(^o^)dおっW(^O^)Wはー♪
 「知ることよりも考えること 」池田晶子著-?  読書日記
        
現在の日本の皇室はあまりにも金をかけすぎであり仰々しい。
幕末に国家をつくるときの御旗として仰々しくする必要があったのだろうが、時の権力者が如何に
「あの家の方々」を利用して御旗の陰で何をしてきたか?外務省と同じように「無用の用」なのだろうが、
あまりに金ピカ過ぎる。京都御所に皇居を移されて、江戸城跡は公式の外国の来賓が来たときの迎賓館
としての機能のみを残すべきである。本来の城跡としての史跡公園にして、災害が起こった時の避難場所
として整理すべきである。
    
まず皇室の質素化こそ日本再生モデルとして、国家システムの合理化の範を示すべき。
これをきちっとしておかない限り「神社のお賽銭=神への賄賂レベル」から日本の官僚と国民の
意識は変わらない。著者は言葉は選んであるが、「皇室問題」に対して本質をキッチリと論じている
ところはさすがである。島国は土着の王様という「中空」=ガス抜き、としての天皇制も必要だろうが、
金のかけすぎということ!その不自然さが「皇太子妃の重度のノイローゼとして逆の立場でも爆発している」
ことからみても解ることだ。早々、より象徴的な天皇制をうちだして「質素な親しまれる天皇」として再出発。
直接選挙の「大統領制」に切り替えて明確な権限と責任を与えなくてはならない。
     
ーまずは要点を抜粋してみる。
  ー楽しいお祭りー 
「知ることより考えること」より まあ、あの家の方々は大変である。あちらも大変だが、
「こちらの側の」盛り上がりも並大抵ではない。まさにそのことが、大変な理由である。そうでなければ、
所詮は他人の家の騒動でしかない。こちら側は、たまたまこの国に生まれたその理由だけで、興味をもつだけ。
我われにとって、あの方がたは何なのか、このことを考えてみたい。 古来、天皇家の仕事は、生産に関する
祭祀をおこなうことであった。四季折々、神に代わって暦を司り、農事の開始を告げる。したがって、人々は
その人の語ることに耳を傾け聞き耳を立てていた。その振る舞いに注目するのは当然のことである。 
天皇家にたいする我われの考え方の原型はそこにある。ところで、神に代わって神の言葉を告げる人とは、
神主である。あの家の方々は、古い古い神主の家である。神主の仕事を長きに亘り世襲しつつ現代まで
こられたわけである。そして「世襲」に対して、我われは深い関心をよせる。ところが、今回このお世継ぎが
誰になるかの問題が起こっている。血統もしくは男系ということが問題らしい。
(字数の関係でカット08年12月26日)
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 まあ、これ以上、私のコメントは要らないでしょう!
             
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2005年12月26日(月)
1728, 中野ブロードウエイ  -2
                   (ヾ(´・ω・`オハヨウ~(o´_ _)o)ペコッ        
この中野ブロードウエイの中に、異様な店があった。商品が何も無い店のレジ8台位のところに、
人が行列をしている。知人に、『あれって何をしているのですか?』と聞いたところ、「古本、衣服、
カセットなど、何でもかんでも10円で仕入れている」という。「ほぼ全部、無条件で買い入れること」という。
仕入れる方は、その中からお宝を見つけるという。いま一つ印象に残ったのは、店を借りた人がショーケース
・棚ごとに細分化して、又貸しをしているという。それらのショーケースの商品は、インターネットで全国に
発信されていて、売れ何割かの手数料を支払うシステムが出来ているという。 
ここで初めて存在を知ったのが、マンガ、アニメ、TOY、同人誌の専門店『まんだらけ』である。
中野ブロードウエイが、ここまで有名になったキッカケは『マンダラゲ』が此処に出店した後に、
自然発生的に「お宅」対象の店が集積していったという。この「まんだらけ」のHPが「楽天」のヒントの
原点とか。あくまで現在は一現象でしかないが、未来のある姿を含んでいるようだ。
サロンに『まんだらけ』のHPをコピーしておきますので見てください。
    http://www.mandarake.co.jp/index2.html
                       (*・x・)ノ~~~ ほんじゃ♪
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 2004年12月26日(日)
1363, 金に泣く人笑う人 -3

 ヒモの男の話は暗くはないが、女性の場合は違ってくる。
 ヒモにしても、イロにしても結局は浅知恵でしかない。そのイロの話である。
 ー抜粋ー
 その「イロ」の方は19歳のホステスのP子が典型である。彼女の素性は悲しい結末から明らかになった。
 20数年前に大阪の東淀橋のマンションの一室で絞殺死体で発見された。 16歳の時に親との仲がこじれて
 大阪に流れてきて、年齢を偽ってホステスになった。 殺された時、7人の異性と毎週関係を持っていた。
 月、火、水、木、金、土、日と異なった男が、日ごとに訪ねてきた。 会社役員、自営業、僧侶、公務員、
 医者等々。この複数の男が浮かび上がったのは、P子の死後に残された幼い日記の記述と7枚の差し込み
 式の表札であった。彼女は毎日「表札」を変えていたのだ。その曜日によって男の表札を差し変えていた。
 7人のアホな男達は、自分だけの女と思っていたのだ。殺害直後の捜査段階で、7人の男は警察に呼ばれて
 事情を聴取された。 が、全員にアリバイがあり、犯人は流しの犯行とわかったものの、時効となった。
 一人平均5万円を徴収していたというから、夜のホステスの収入も含めて一ヶ月80万位を稼いでいたようだ。
 現在だと300万といったところだろう           (σ・・)σゲッツ!
 司法解剖の結果、陰部の色素沈着の度合いから、40代の女性とおもわれていたが、結果は二十代前半であった。
 相当異性との関係があったことになる。 ヒモは心で稼ぐ、それも偽りー詐りの心である。 が、女性は詐リ
の心と体で稼ぐようなものである。働かずに暮らしていこうとしたら、それは安楽のことかもしれない。
  ヤドカリにしてもカメレオンにしても相当な自己欺瞞に徹する必要がある。  
ーーー
ー以上であるが、このヒモとイロを比較してみると、男女の差が出ている。女は自分の住居で、表札を差し
変えるところがミソ。 あくまで自分の巣である。 花と蝶の差である。男を騙す、女を騙す、という点では
二人ともプロである。いずれにしても、普通の世界とは全く違うものだ。このヒモの、女のチェーン(ストア?)
化が凄い。それも関西から九州にかけて、それぞれの地域を変えているところがノウハウの真髄である。
 ローカルではバレ易いが、リージョナルではバレル確率は少なくなる。イロの世界は、常人では窺い
知れないものがある。
          
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2003年12月26日(金)
996, 戦死者と犠牲者と殉職者ー2

 ー自衛隊と警察 ー
   先々週2日間、NHKの夜のゴールデンタイムに「安全保障・徹底検証」を放送をしていた。
   少し観たがバカバカしいので、直ぐにチャネルを変えた。
  警察官の視点から自衛隊をみると、割り切れない部分が多いだろう。
  警察は常に危険な中に身を曝しているのに、一度も危険な立場に立ったこともない自衛隊が少し危険な
  立場になるだけ大騒ぎをしているからだ。「安全」に対する暴力装置という面で、 
 ・警察は内部に対する-国家体制を守る為の-暴力装置
 ・自衛隊は外部から国家体制を守る為の暴力装置という役割を果たすのが、その機能である。
  自衛隊は、戦後60年近く訓練以外の戦闘で死亡はゼロである。警察は戦後、何人殉職しただろうか?
  数千人以上だろう。見方を変えれば、所詮は自衛隊は犠牲者