つれづれに

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  今日のYoutube

 今朝方は、小雨が降っていたが、天気予報どおりに空が晴れてきた。
花火は大丈夫だろう。 今朝のチャリ、小雨が降ってきたので、途中で帰ってきた。



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3041,自宅近くの再開発地区のSCの概要
2009年08月02日(日)

 自宅から歩いて7~8分のところの再開発地区に、25店舗のオープンモールの
ショッピングセンターが出来る。来年3月から徐々にオープンする予定で、その説明会が
来週あると折込チラシにあった。長岡駅裏側から直線で歩いて15分で、東バイパスに
面した好立地の場所になる。私の毎日の散歩道の栖吉川の土手の至近距離にあり、
土・日曜日には進捗をみるために、周辺を散歩をするのが楽しみになっている。
 新しい街ができていくのを見るのは夢があってよい。そこで、ネットで調べたら、
25店舗の店名が紹介されていた。新潟の女池地区や長岡の川西からみれば、大規模では
ないが、オープンモールの25店舗なら、中途半端なNSC(ネバーフッド・ショッピング
センター)でない。近くに出来れば生活を中心とした環境が一変する。数倍、住みやすく
なるということだ。
 ー以下が、ネットで調べた具体的な出店名ー
 * イーストスクエア・アクロス長岡
原信        (スーパーマーケット)
蔦屋書店      (ソフトレンタル、書籍)
ユニクロ      (カジュアルファッション)
ジャングルストアー (リサイクルショップ)
ブーズー      (美容室)
ピザ・パスタ    (珈琲、軽食)
ハニーズ      (レディースファッション)
はま寿司      (和飲食)
石焼ステーキ贅   (洋食レストラン)
幸楽苑       (ラーメン)
もんじゃ      (和飲食)
シュープラザ    (靴)
マックハウス    (ジーンズショップ)
西松屋       (ベビー用品)
みかずき      (ファーストフード)
眼鏡市場      (メガネ)
大阪屋       (菓子)
セリア       (100円ショップ)
青木        (ドラッグストア)
 他に 整体、携帯SHOP、コンビニ、  歯科、内科、眼科、皮膚科、小児科  
あと市役所市民課分室 核になるアピタジャスコのような店舗や、ホームセンター
が無いので、いま一つ物足りない。二万数千坪規模なら、その程度なのだろう。
でも、面白い街が至近距離にできるのは願ったり叶ったり。

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2676, ルソーの思想
2008年08月02日(土)

学生時代に戻った気分でルソーについて、考えてみる
 まずは
ーフリー百科事典『ウィキペディア』からー
フランスにおいては早くからボダンなどにより君主に主権(政治についての決定権)
が存するとの思想が表明されていた。この君主主権の観念はフランスなどを中心に
当時の絶対王制を支える強力な根拠となっていたが、ルソーはこの観念を転用し、
人民にこそ主権が存すると言う人民主権の観念を打ち立てた。一定以上の財産を
有するなどの特別の資格を持つ国民ではなく、その国の国籍を有するもの全てを意味
する人民にこそ主権があると宣言したことは、その後の普通選挙制の確立や民主主義
の進展に大きく貢献した。一方、ルソーらのフランス啓蒙思想に触発されて始まった
フランス革命において、自由や法の支配は全く無視され、反革命派と名指しされた者
への言われなき迫害、虐殺、裁判なしでの処刑などといった恐怖政治が行われた。
 ~~
こんなところだが、
ルソーは、「社会の人々に(殺せる権利)と(殺されない権利)の両方を認めるとする。
そうすると、お前の(殺せる権利)と隣人の(殺されない権利)は両立しない。
お前は(殺せる権利)と(殺されない権利)のどちらが欲しい?と言われたら
(殺されない権利)だろう。だから、社会の皆はお互いを(殺せる権利)を返上し、
(殺されない権利)を優先して『社会契約』を自然に結んでるんだ。だから「殺人はダメ」
という理由になる。ルソーは「エミール」で、子供の教育の考え方を述べている。
エミールとは、子供の名前で、この子が育っていく物語である。エミールは、ルソーの
思想にしたがって、その中で育てられていくのである。そこでは、子供の自主性の
重要性を述べている。彼は子供を不完全な大人とは考えない。子供は既に自分の素晴らしい
世界、人間性を持っている。人間的に最良のもの、人同士が信じられ、愛し合える元のもん、
「良心」を、子供一人ひとりがそれを持って産まれてくる。それを壊すのは社会、
大人の方だとルソーはいう。それを守ってやるのが、教育だと。
子供が持っている「良心」を育むのが「自然に帰れ」という言葉の意味である。
子供を守るということ(教育するということ)は、大人の価値観を押し付けるのではなく、
子供が本来持っている豊かなものを守ることである。次ぎのルソー「エミール」の中の
一節が、その全てを言い尽くしていると言ってよい。
 ~~
人聞よ、人間的であれ。それがあなたがたの第一の義務だ。あらゆる階級の人にたいして、
あらゆる年齢の人にたいして、人間に無縁でないすべてのものにたいして、人間的であれ。
人間愛のないところにあなたがたにとってどんな知恵があるのか。子どもを愛するがいい。
子どもの遊びを、楽しみを、その好ましい本能を、好意をもって見まもるのだ。
口もとにはたえず微笑がただよい、いつもなごやかな心を失わないあの年ごろを、ときに
名残り惜しく思いかえさない者があろうか。どうしてあなたがたは、あの純真な幼い者たち
がたちまちに過ぎさる短い時を楽しむことをさまたげ、かれがむだにつかうはずがない貴重
な財産をつかうのをさまたげようとするのか。あなたがたにとってはふたたび帰ってこない
時代、子どもたちにとっても二度とない時代、すぐに終わってしまうあの最初の時代を、
なぜ、にがく苦しいことでいっぱいにしようとするのか。(中略)子どもが生きる喜びを
感じることができるようになったら、できるだけ人生を楽しませるがいい。
                      (ルソー「エミール」岩波文庫より) 
 ~~
 学生時代に岩波文庫本を読んだが、その底にある意味は理解してなかった。
「人間的であれ」「良心を育め」「子どもの直感を大切にしろ」 愛情のたっぷり
入った箱入り娘の心か~

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2007年08月02日(木)
2312, 政治家の家族とは・・ -1
       *ヾ(´∀`o)+。才ノヽ…YΘ!!
 あの双子の銀座ママの妹の‘ますいさくら’が、ある雑誌に寄稿していた文章である。
図書館で借りた「銀座ママが教える『できる男』『できない男』の見分け方」を読んでいた。
それによると、彼女はシングルマザーで、そのことで子供が虐めにあわないようにアメリ
に留学させていることと、銀座で合理的システムで値段を思い切って格安にしたことも。
「ああ、例のママが書いているのか」と気楽に読み始めたら、内容は「政治家の家族の火宅
の実情」である。政治家の火宅の例としては山村新二郎がいる。よど号ハイジャック事件
人質交換の時によど号に乗りこんだ政治家だが、最後は自分の娘に殺されてしまった。
その家庭を彷彿させる内容である。政治家は「井戸塀」(政治家は最後は井戸と塀しか
残らない)といわれるほど、家(庭)を犠牲にしないと成り立たない世界である。
火宅といえば、私自身が物心がついた頃から少年期にかけて家は火宅そのものであった。
事業も政治業も同じ世界である。毎日が闘いの世界で、次々と問題が押し寄せてきて、子供
にも直接・間接にエネルギーがかかってくる。終戦から五ヶ月後に産まれで、両親が焼け跡
から事業を再度立ち上げる最中であった。8人兄・姉だったが、そのプロセスで長兄・次兄が
亡くなってしまった。そのショックで母はノイローゼになり、心不全で死の一歩手前までいった。
子供ながらにエネルギーを直接感じていた。隣の部屋で「死のうか~、死にたい!」という両親
の話を聞いていた。事業家とか、政治家とか、一見格好よくみえるが、実情は火宅といってよい。
いや、火宅など当たり前で、それを何とも思わないと、それが面白いとでも思わないと長期的
にはやれない。だから好きになるしかない。丁度、参院選挙が終わった後、政治家の家族を
内側から見るのも面白いだろう。
 ーー
ー焼き尽くす季節にー
   谷川俊太郎ビリー・ザ・キッド』 ますいさくら
(字数の関係でカット、2008年8月2日)                      ーつづく
{ ますいさくら(1968年10月6日~、神奈川県鎌倉市北鎌倉出身)は、銀座のクラブ
のママ兼作家。血液型A型。父は、桝井祐三(神奈川県議会議員)。シングルマザーで、
一女の母。片親で母親が水商売だと日本では肩身が狭いだろうという配慮から、娘を
イギリスの寄宿学校に通わせている。}  
                      ヾ(o・(ェ)・o)ノβyё
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 2006年08月02日(水)
1947, ローマから日本が見えるー18
         (≧∇≦)オハヨウ~ゴザイマス!               
                       ー読書日記ー
第八章 「パクス・ロマーナ」への道 -1
  ーローマ史最大の名優オクタヴィアヌス登場

カエサルは、「大きくなりすぎたローマを守るためには、既に共和制度のシステムは
無理であり、住民共同体の利益を守るためには強力な権力集中の皇帝を中心としたシステム
に変えなくてはならない」ことを知っていた。ローマ領の中に住む人々全体の利益を最大限
にするのが覇権ローマの使命であり、その役割は元老院にはもはや果たせないと考えた。
(字数の関係でカット、2008年8月2日)   

・・・・・・・・
2005年08月02日(火)
1582, 変化について

「変化、挑戦、戦い」が生物の成長のサイクルである。環境の変化に対して、自らを
変えることが成長ともいえる。また自のサイクルに変化を見つけだすことも必要になってくる。
我われが直面している激変の現在、自分もその変化に合わせて変わっていかなければ、変化
そのものに自らが抹殺されてしまう。現代はインターネットなどの情報化の技術や、グローバル
化で変化のスピードが益々加速している。ところが変化することは、非常に難しい。とにかく
人間は変化を嫌う。現状を根こそぎ否定しなくてはならないからだ。それが出来なくなった時、
脱皮できない蛇のように死ぬしかない。自分の過去を振り返ってみると、その節々に大きな
変化をしている。その変化が止まった時に停滞が始まっていた。起きた現象に対して、逃げず
に直面して戦うことから挑戦の第一歩が始まる。その中から変化が生じてくる。特に激変の時代
には、ただ変わればよいわけではない。激変にあわせてより大きく変身しなくては何の意味も無い。
激変の時は、真似をしていては変化に追いつかない。自らの脳で考えなくてはならない。
組織内では、とにかく配転しか能力をのばすことが出来ない。出世コースは配転を繰り返し、
キャリアを重ねさせる。本人にとって重圧かもしれないが、行蔵として蓄積される。変化は
結果として竹の節のように自らを支える役割も果たす。 そのため、節は打たなくてはならない。
世界が、日本が大きな節目にきている。情報化が根こそぎ世界を変えようとしている。

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2004年08月02日(月)
1217, 広松渉ー哲学について-25

広松渉の「新哲学入門」を読んで非常に難しいが、今までの常識が、根底から崩されてしまった。
その後、「哲学入門一歩前」を取り寄せて読んだが、むしろ「新哲学入門」のあとで読んでよかった。
広松渉は「もの」から「こと」の世界へのパラダイムチェンジを主張した。「物的世界像」から
「事的世界像」への転換。
・旧来の世界像は「世界、存在界をモノから成り立っているとみなす。
 まず独立に存在する実体があって、それら実体が諸々の性格持って互いに関係する」
・これにたいして、「『事的世界像』は、関係規定態こそ第一次存在とみる。
 実体は、関係規定性の存在論的には独立自存体ではない。要するに関係があってこそ、
存在がある」と考えた。広松は、日常意識で当たり前と思ってきたことを疑い、それは根底
から違うという。彼は近代哲学者が思索を重ねてきた疑い得ない「基盤」を、根底から
崩そうとする。「私たちが見ている現象が果たして真実なのだろうか。
 善悪の判断基準は何なのだろうか。 美しいと思い込んでいるだけではないだろうか。
 等、今まで信じられてきた『真・善・美』とは、果たして何だ?」
今の時代は、幸福とか消費を基本的に、「もの」の充実とか消費だけでなく、
フィーリングとかサービスとかいう価値観でもとらえている。別荘を持つことより、リゾート
ホテルの会員権を持つ時代。家を建てるより、旅行をしてまわるほうに価値をおく時代である。
そのサービスとかフィーリングに生活に必要なものと認知してしまっている。この情報化の