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3410, この国の終わり -6
2010年07月27日(火)
 * 日本の余命はあと僅かである  (P・107)
 どの時代でも、彼らの邪悪な発想(考える能力)は私たちの発想をはるかに
超えていた。彼らの悪辣さの度合いは、日本人の常識ではとてもついていけない。
そのため私たちは、世界を覆っている真実に対し、考えることを放棄し信じる
ことをやめる。 福沢諭吉は彼の『文明論之概略』の中で、開国を迫る列強の
真意を次のように要約している。
≪ 即ち彼ら毛唐(=「外国人」の蔑称)の本音は、要するに「自分たちと
 商売をせよ、さもなくば殺す、 と言っているのだ」と看破。その性温厚に
して軟弱な江戸時代までの日本人にとって、この考え方は常識をはるかに
はずれた奇想天外の暴言であり、だからこそ福沢もわざわざその事実を本の中で
コメントしているのだ。 しかし彼らにとっては常識も常識、至極まっとうな
言い分であり、数万年の歴史をそれのみ集中して生きてきたといっても過言
ではない。そのような「彼ら」が、いままでは局地的な侵略と征服のみで過ご
してきたのは、ただ単に地球を一極支配するだけの能力が、いま少し足りな
かっただけのことである。 あるいはIT革命、情報革命といった、新しい
最終的な手段が出そろっていなかったためでもある。彼らはそれらが出そろう
まで辛抱強く臥薪嘗胆してきた。虎視眈々と、いまに見ていろと舌なめずりを
しながら、それでもその時々にできうる最高の手段で、一極支配の地ならしを
してきたのである。そしていますべてを手中にし、すべての条件が整ったと
いうわけだ。福沢は彼らの言い分を「商売をせよ」と、当時の日本人がやっと
フォローできる表現を使って解説したが、本当はそんな生易しいものではない。
彼らが歴史で実証していることは、「自分たちの奴隷になれ、さもなくば殺す」
ということなのだ。 商売は、金儲けは、とっくに済んでいる。
金儲けの最終段階は、いまも昔も奴隷制度の貫徹である。さらに、究極の奴隷化
とは、頭脳の奴隷化なのだ。つまり、マインドコントロールのこと。いまこそ
彼らは堂々と宣言する。「我々の家畜になれ、奴隷になれ、ロボットになれ、
さもなくば殺す」 それが最後の「お触れ」。 ≫
▼ それが30数年前から始めたアメリカの金融戦争である。ドル一極支配下
入れ、さもなくば叩き壊す。その際たるものが、この金融恐慌。これで欧州連合
のユーロは風前の灯。たしかにドルも傷ついたが、胴元の被害は、早々に元に戻る。 
更には中国もドルを1兆ドルも持たされた。そして、数年後には、それらを
アメロとかいう新ドル?でチャラ。それで日本は、その最大の被害者になる。
家畜の運命は、そんなものか。

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2670, おばさん、の話
2008年07月27日(日)

「おばさん」という言葉が、既に「○○ハラスメント」という圧力があるという。
 ーおばさんとは、
「女という演技を止めた女性」「男と同じ部分をみつけて、同化を始めた女性」
「老化のバランスの崩れに対して抵抗しなくなった女性」「世間という世界に
ドップリ漬かった中年女」等々、書けば幾らでも要素が出てくる。
 女という演技を止めた女というのが、言いえて妙。 女性が一番美しいのは、
40歳前後という。 おばさんへの折り返し地点であるからだ。演技を止めようか、
それとも最後の濃艶な女を演じようか、その際が光輝くからである。
一子(長男、長女)の子どもから手が離れ、少し余裕が出てくるが、多くの問題
が一挙に押し寄せる時期。人生の境目でフト我に返ったときに、女の最後の美も
失われようとしている。「私の人生は何だったのだろうか。男(亭主・恋人)
には仕事という生甲斐がある。自分には、空しい小さな世間しかない。
これでは、自分の人生は浮かばれない。」等々の妄想がよぎる。
肉体的には本格的な老化が始まり、精神のバランスも崩れる。まさに人生の
断崖絶壁に立っているといって過言ではない。 何か解るような気がする。
ここを、そのまま過ぎると「こてこてのおばさん」の弛緩した日々が待っている。 
自分の趣味を持たないで、日々に流されると、「こてこてのおばさん」になる。
そこで、「おばさん」という言葉から、女性の魅力とは何かを導き出してみよう。
・女という魔物の演技を自作自演でする
 男のニーズに合った女づくり
・男とは違う部分を強調し、そこをアピールする
・「美とはバランス」という事実を意識して、バランスの崩れを諦めないで
 フォローする。
・世間とは、その辺の5?6人と割り切り、彼らとは違った個性を追求する 
 等々になる。
その位のことは、誰でもしている? いや、それを止めないことです!
私の知人の女性が、最近、ある会社の営業に勤めだしたという。
間接的な話しだが「そこはジェラッシック・パークというより、動物園の世界
だった」という。その言葉の中に、何かしら中年にさしかかった女性たちの姿
が目に浮かぶようだった。

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2007年07月27日(金)
2306, 1歳の息子に届いた成功者100人からの手紙 ー1
             |* ̄o ̄|お|* ̄O ̄|は|* ̄。 ̄|よ 
   祥伝社 チャールズ・J・アクイスト
                      ー読書日記
 このようなプレゼントを、かって見たことも聞いたこともなかった。
そのユニークな依頼に誠実に答えてくれるアメリカ人が素晴らしい。
成功者は、何かの共通した言葉を持っている。過って一歳だった自分の子供
へのプレゼント!という、思いもあるのだろう。彼らのシンプルだが真髄を
ついた言葉には感動するものが多い。米国の弁護士の著者が、息子の1歳の
誕生日のプレゼントとして「世の中で成功している偉人から、人生で成功
するための助言をもらう」というアイデアを思いつき、1年近くかけて実行。
依頼をした「成功者」のジャンルは、政治、経済、芸能界、スポーツなど。
大統領、大リーガーなどの著名人からの素晴らしいアドバイスが届けられた。
本書はそもそも、極めてプライベートなものとして依頼されたもので、
「本にする」というアイデアは、依頼者の一人のリチャード・ブランソンが、
出版のための依頼だと勘違いして手紙に書いてきたところから思いついたもの。
その為に出版にあたっては、返信してきた全員に再度依頼して承諾書をもらった。
その結果、95%の人は快諾し出版に至ったという。この本の利益は全て寄付を
するという言葉も書き添えたところが良い。

著者が送った質問は次の通りである。
*どうすれば人生で成功できますか? *世界で一番大切なことはなんですか?
*愛とはなんですか?        *幸せとはなんですか?
(次回、私のこの答えを書いてみようか?)
これに対する答えが、回答者の価値観を浮かび上がらせている。
上記質問に対して、空欄に答えを書いて返信してきた人、書ききれず別途に
長文を書く人もいた。著名人だけあって、自分専用のレターパッドを使っている人
もいた。レターパッドにタイプ打ちして、自筆のサインを見ると、この人は
こんなレターパッドなのか!とか、サインはこんななのか!とか、
普段あまり目にすることのできない、側面を見ることができる。
読んでみると、なかなか心のこもった座右の銘が多い。
 次のことは、その中で多く見られた言葉である。一番のベースとして、大事な
ことばかりだ。「ベストをつくせ」「家族と友人を大事にしなさい」「愛とは、
見返りをもとめないこと」「決してあきらめない」「誠実であれ」
「好きなことを極める」「親のいうことをきけ」等々ある。
   以下、印象的な人の言葉を抜粋してみる。
   ーーー
●良い判断を下すには情報が必要だ。
●すべての善人に過去があり、すべての罪人に未来がある。
●自分の性格判断の簡単な方法は、何もしてくれない人にどう接して
 いるかを知ることだ。
●言いわけはするな。 友人には必要ないし、敵は信じないから。
●信仰心に栄養を与えて育てれば、疑念は飢えて死ぬだろう。
●勝とうという意欲より、勝つために努力しようとする意欲の方が大切である。
             モーガン・ウーテン(高校バスケットの名コーチ)
●ぼくのアドバイスは、‘毎日を最後の日と思って生きよう、そして自分を信じよう’
             リチャード・ブランソン(実業者ー冒険家)
●自分の身に起こることを常にコントロールすることはできないが、起こった
 ことに対する反応をコントロールすることはできる。 失ったものはあきらめ、
 負けないすべを学ぼう。   フィル・ニークロ(元大リーガー)
  まだまだ、面白いもの多くある・・・     ?つづく
                 
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 2006年07月27日(木)
1941, ローマから日本が見えるー16
                \(^▽^*)おはよう
第七章「創造的天才カエサル」?2
    ー植民都市の建設ー

 徴収上の問題を解決をすると同時に、カエサルが行ったのは、属州にも
 ローマ市民権を 積極的に増やしていく方策であった。ローマと属州が共同運命体
 になるには、属州にもローマ市民を積極的に増やしていく方策である。彼は大きく
 分けて二つの方法で、属州在住のローマ市民を増やしていった。
・一つは、族州民にローマ市民権を与える方法。
「古くからローマ人は敗者も同化する」という独特な哲学を実践していたが、
 それを属州民にも適用していった。ガリアや北イタリヤにとどまらず、スペイン
 の原住民の有力者にも、ローマ市民権を与えたのです。後世の歴史家が、
 ヨーロッパはカエサルが創造したとする、ゆえんである。
・第二は、カエサルローマ市民を属州に送り込んで、そこに「植民都市ーコローニア」
 を造らせるという方法であった。すでにローマはイタリア半島に防衛拠点に植民都市
 を建設していたが、それを属州までも広げるというやり方である。
 このアイデアカエサルの独創ではない。かってグラックス兄弟の弟ガイウス
 が試みて元老院に潰されたカルタゴもそうだし、ポエニ戦役当時スキピオ・アフリカヌス
 がスペインに建設させたイタリカも、ローマ人が建設をした本国外の「コローニア」の
 例である。カエサルは、この植民都市をより多く建設していくことだけ。
 カエサルのこの政策によって、属州に移住したローマ市民は8万人にも達した。
 これは、あたかも棄民のように思われるが、そうではない。植民者となったのは、
 ローマにいても仕事の無い失業者であり、カエサルの軍団の兵士だったからだ。
 カエサルのこの「植民都市」の建設は一石三鳥の効果をもたらした。
 これらの政策によって、ローマと属州は「運命共同体」への道を歩み始めた。
 カエサルはローマ本国と属州との一体化を進めるための方策として、
 これ以外にも様々な政策を具体化していった。
 ・首都ローマと属州を結ぶ街道ネットワーク整備がそうだ。
 ・また通貨の改革
 ・ユリウス暦の制定もそうだ。
 カエサル元老院が造幣権を一手に握っていたのを、これを取りあげて、国立の
 造幣所を開設し、そこで金貨・銀貨を作らせてることにした。ユリウス暦の制定
 にも、カエサルの考えが反映されている。同盟関係にあったエジプトから天文学者
 そしてギリシャからは数学者を招いて、正確な暦作りに着手する。こうして出来
 上がったのが、一年が365日、4年に一回、うるう年が入る太陽暦であった。
 これがユリウス暦である。これで貨幣として「基軸通貨」をつくり、暦として
 ユリウス暦という「基軸暦」をつくった。 歴史は一朝では作られない、
 数千年の時間の中で、多くの血と汗で作られている。
                    i (ω・`) bai
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2005年07月27日(水)
1576, 次にくる波 
ー2007年から、いよいよ経済大変動がやってくる
 著者:浅井 隆           ?読書日記

HPに「次にくる波」の概略が解りやすく書いてあった。これを数回読めば、
買って読むことも無いだろう。少しオーバーと割り引いて読んでみても、現在の
日本は異常事態である。 何らかのクラッシュをきっかけに、このような最悪な
事態になる可能性は大きい。ゼネコンと政治家と官僚のタカリシステムをみても、
絶望的になる。初めはマサカと思いながら読んでいても、決して有りえないことでない。
「これから5年 土地の価格が半値になる」「日本壊死」「日本崩壊」と、悲観的な
本を読んで、先行きを考えると末恐ろしくなる。しかし、これが現在の日本の現実。
小さいからこそ感じるのだろうが、経営の舵取りをしていて経営環境の激変を実感する。
情報化という波が、根こそぎ世の中を変えている。 以下は、そのHPの要約である。
  ーーーーー
ー過去を変えることはできないが、未来を創ることはできるー
多くの人は、戦後から現在までの60年間の日本の歴史を一つの時代として認識
していることだろう。しかし、本当の意味で過去を振り返った場合、日本が太平洋
戦争