つれづれに

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   今日のYoutube

 今日はシネマの日。 総じて最近の映画、特にハリウッド映画が面白い。
スポーツジムも、 シネマも、内容からみて値段対比でみて、価値があると、
ここで何度か書いている。 普段の生活に刺激が少ない分、そう感じるのだろう。
牛丼か、回転寿司を食べて小腹を足して・・   淡々と日が過ぎていく。

 


・・・・・・
2155, 格差社会
2007年02月26日(月)

             (~Q~;)  おはよう~~ファ~
    先日TVを見ていたら格差社会について報じていた。
    事業者の立場の実感として、その拡大をヒシヒシと感じているが、
    さらに加速しているようだ。
    自由競争が情報化やグローバル化により、激しさを増した結果である。
    「20対80」の法則が、「5対95」の法則に変化したということだ。
    (20の要素に80が集中する法則が、5に95が集中)

 ー以下の数値は「格差社会」で検索した結果であるー
就業者の33%が200万以下の収入で、30�が非正社員
その雇用形態による所得格差は、リクルートワークス研究所の04年7月の調査によると、
正社員の平均年収は532万円、
派遣社員は227万円、
定職に就かないフリーターは167万円。
派遣社員やフリーターがこの三年で更に増えてきて、
それが格差拡大につながっている。
 --
    先日の新聞によると、
   「生活保護世帯の補助金に満たない就業者が25%になった!」と報じていた。
    その影響は結婚にも表れている。
    大学を卒業して1年後に正社員だった男性は10年後に71%が結婚しているが、
    フリーターは35%しか結婚していない。
    背景にはフリーター期間の長期化による現在や将来の経済的不安がある。

他山の石の話ではない、5年間で当社の売り上げも3割も減り、
その対策として正社員数も三分の一に減らし
役員の収入も35�のカットで何とか償却後利益を出している。
今年に入って売り上げもストップ、少し反転を始めているが。
何とか新潟駅再開発工事が始まりつつある結果だが、一時は身も凍る思いであった。
不動産デフレと、宿泊費の低下で合理化が更に求められており、
それが出来なければ退場せざるを得ないのはどの世界も同じである。

   それでも世界的にみて日本は、まだまだ豊かな生活レベルである。

 ーあるHPで世界の格差の対処比較を鋭くついていたー

世界をみると、大雑把に欧州型、アメリカ型、中国型の三つに分けられる。
・ヨーロッパ型は格差を維持するかわりに「下層」に余裕を与える、
アメリカ型は「個人の平等な競争」によって格差の再生産を正当化する、
・中国型は格差を平等への「過渡期」と位置づけている、
大雑把に世界は、これで「格差社会」に対応している。

    ヨーロッパ型とアメリカ型には共通した条件がある、それは移民である。
    ヨーロッパの労働者に余裕のあるのは、余裕のない低賃金労働を移民が
    担っているからである。
    これに対してアメリカが競争社会を演出できるのは初期条件が貧困である移民を、
    恒常的に受け入れているからである。
    中国で欧米の移民に当たるのは、無尽蔵の農村からの出稼ぎ労働者である。
 
 日本で上の三つのどの道をとるにしても決定的な壁にぶち当たるのは、
この「低賃金かつ劣悪な環境で働く膨大な労働者」が存在していないことである。
欧米の移民や中国の出稼ぎ労働者に当たるこの下層労働者が、
日本では「派遣」や「フリーター」と呼ばれているが、
欧米や中国の下層労働者との決定的な違いがある。
    (1)欧米中国では出身自体が貧困である場合が多いのに対して、
      日本では「豊か」だった。
    (2)欧米中国では故郷に帰れば「富裕層」であることが多いが、
      日本ではそういう「富裕層」になる「故郷」が存在しないこと、
    (3)欧米中国では生活スタイル自体が「下層」であることが普通だが、
      日本では車、パソコン、携帯などの機器を持っている(持たざるを得ない)
      場合も多いことである。
----

これらから、世界との競争に晒された競争激化の結果として、
国内で、その層の拡大は当然といえば当然である。
その意味で、更にこれから10年間は激しく国内を変えるだろう。
 
弱肉強食の競争社会が鮮明になる本格的格差社会の到来である。
特に地方経済の弱体化が更に激しくなる。
北朝鮮とはいわないが、アメリカ社会に近い状態に近づくということだ。
高度成長期に人生の良い時に生きてきた! 現状からみれば天国のようなもの。
  これから若い人は本当、生きていくことが大変である。
  ただし、我われの世代と較べればの話であるが・・・
                   
                   (⌒▽⌒)/"”さいなら!    
・・・・・・・

2006年02月26日(日)
1790, 冒険投資家ジム・ロジャーズ世界バイク紀行

            ォ'`ォ'` 。+゚ヽ(。・c_,・。)ノ゙。+゚ォ'`ォ'`hayo
ウォール街の伝説の投資家がバイクで世界6大陸を旅する
リアルで息をつかせない内容だ。
投資や経済の話を、中国、ロシアからアフリカ、中南米まで、
世界各国を走りながら、それぞれの国を鋭い視点と洞察力で分析する。

    一緒にバイクに乗りながら、それぞれの国の実情をみて、
    経済の実務教育を受けているような気持ちになってしまう本である。
    世界を見れば、自国のことがわかるようになる。
    他の国を知っている者は、そうでない者より自国を深く知ることになる。
    さらに重要なことは、旅する中で自分自身を知るということだ。

著者ジム・ロジャーズ の持論は、できる限りこの世界の現実を見ること。
どのような仕事に就いていようと、世界を自らの目で見ることで
人生がより確かなものになると考える。
これは政治家、実業家、芸術家、ジャーナリスト、商人、投資家にも
必要なことなのである。
自分が見てきた世界をライダーの目で、投資家の目で、
そしてアメリカ人の目で深く指導してもらっているようだ。

   行き先は以下の順になっている。
  目次から行き先をおってみる
ニューヨーク発ってヨーロッパ横断の計画である。

アイルランドダンキンという街がスタート地点
そこより英国にわたり、
ユーラシア大陸
オーストリアリンツ再訪
ユーラシアの十字路イスタンブールを通過
遥かなるトルキスタン
タクラマカンを越えて
西安から北京へ
ファーストクラスの東京

   再びシベリアへ
   荒涼たるタイガ
   黄昏のモスクワを通過

再びアイルランド
そこよりアフリカ大陸へ
サハラ縦断
勝戦士の故郷
逃走を経験

   グレート・ジンバブエ遺跡
   ボツワナの魅力
   喜望峰
   南半球に広がる大陸と島と

知られざる大地 南米へ
ブエノスアイレス
チリとイースター島
ダーウィンの足跡
パナマ地峡
家路、
 ~~        
          (*^ー^)/C□~~ コーヒー
   --

この二週間新幹線の往復の車中で読んでいるが、
本を開いたと同時に、ロジャーズの世界に引きずり込まれてしまう。
さっそく続刊の
「ジム・ロジャーズ 世界大発見」
 (日本経済社)をアマゾンで発注した。

    彼の口癖の「人生は短い、遠くまで行って世界を見よう」が
    彼の心情をそのまま表している。
    世界の辺境を、身体を張って旅をしてきた一言一言が
    ストレートに伝わってくる。
    次回は、この本の中で印象的な言葉を抜粋する。

ツアーでしか秘境・異郷に行けなかったが、
そのツアーでさえギリギリだったのだから、
読んでいて著者の意志の強さと能力にはただ驚かされる!
しかし観た風景は同じである。

苦労すればするほど、受け止め方が全く違うのも解るが!

    世界は広い、そして深い!
                  ー つづく
 --
著者紹介
ジム・ロジャーズ(Jim Rogers)
1942年生まれ。
イェール大学卒業後、オックスフォード大学ベリオル・カレッジ修了。
米陸軍に従事した後、ウォール街で働く。
国際投資会社クォンタム・ファンドを共同で設立。
10年間で4000%を超える驚異的リターンを実現。
投資の鬼才としてその名を轟かせた。
37歳で引退するが個人投資家として活躍するかたわら、
コロンビア大学の教授、TVの投資番組などに出演。
生涯の夢であったバイクによる世界一周の旅の記録は
『大投資家ジム・ロジャーズ世界を行く』として出版された。
ウォール街の多くのアナリストと全く違った斬新な視点で
多くのファンを魅了している

           バイバイ♪(ノ´∀`*)ノ
・・・・・・・
2005年02月26日(土)
1425, アメリカインディアンの教え

以前にも、この「アメリカインデアンの教え」
について書いたことがあった。

 ーインデアンの言葉より

・唯一の正しい知恵は、人類から遥か遠く離れた大いなる孤独の中に
住んでおり、人は苦しみを通じてのみそこに辿り着くことができる。
(カリブエスキモー、シャーマン)

・自分自身のことでも、自分の世代のことでもなく、来るべき世代の、私たちの
孫や、まだ生まれてもいない大地からやってくる新しい生命に思いを馳せる。
アメリカ先住民の古老)

・おまえが大きな船に乗り、私が小さなカヌーに乗っていても、
私たちは同じ生命の川を分かち合わねばならない。
アメリカインディアンの古老、オーレン酋長)

・すべての暖かい夜
月光の下で眠れ

その光を、一生をかけておまえの中に取り込むのだ
おまえはやがて輝き始め
いつの日か
月は思うだろう
おまえこそが月なのだと
(クリーインディアンの詩)

・岩は偶然ここにあるのではない。
木は偶然ここに立っているのではない。
そのすべてを造った者がいる。
私たちにあらゆることを教えてくれる者が。
(クロウインディアン)

・大地は知っている。もしおまえが、間違いを犯せば大地は知っている。
(コユコンインディアン)

・大地が横たわっている。
大地の魂が横たわっている。
その上はすべての生き物で装われている。
聖なる言葉が横たわっている。
(ナバホインディアンの歌)

・せせらぎや川を流れる輝かしい水は、ただの水ではなく、われわれ祖先の血だ。
湖の水面に映るどんなぼんやりとした影も私の部族の出来事や思い出を語っているのだ。
かすかな水の音は私の父の父の声なのだ。
(シアトルの酋長)

・祖先の人々に生命を与えたのは風。指先をかざして私たちは風の来た道を知る。
(ナバホインディアン)

・大気はそれが育むあらゆる生命とその霊を共有していることを忘れないで欲しい。
我々の祖父たちの最初の息を与えた風はまた彼の最期の息を受け取る。
(シアトルの酋長)

・・・・・・・・・
2004年02月26日(木)
1058, 赤ちゃんは左手で抱っこする

母親は右利き左利きに関わらず、赤ちゃんを左手で抱っこする。
聖母マリアの絵も左手で抱っこしている。
これは母親の心臓の部分に赤ちゃんの耳が当たるためである。
心臓音は赤ちゃんがお腹にいた時に聞きなれた懐かしい音で、落ち着くためだ。

「子犬が母犬から引き離されて泣き止まない時は、目覚まし時計を
布に包んで一緒に置くとよい」と聞いたことがあったが、心臓音の役割を
果たすためであろう。そういえば猿も左手で子供を抱いている。

人間は幼児期に、母親にしっかり抱きしめて育てられる体験が必要である。
母親の心臓音をしっかり聞きながら、直の愛情を与えるたかどうかが、
その人の一生を左右する。
心臓音は赤ちゃんにとっての宇宙音といってもよいだろう。

両親の幼児期の愛情の温みがそのまま伝わってくる人と、その逆の人がいる。
幸せ系の人は当然前者で、不幸系の人は後者である。
その意味で、スランプ時には子守歌や童謡を聞いて親の温みを思い出すとよい。

ホテルの宿泊客で、若い母親が赤ちゃんを部屋に置いままピンクサロン
働きに出ている場面を見たことがあった。
残された赤ちゃんは頭を掻き毟って一人泣いていた。
何かこの赤ちゃんの一生が既に見えているようであった。

先日、アメリカと、中国と、韓国と、日本の若い人の「性や結婚観や家庭」などの
意識調査の結果が出ていた。アメリカはキリスト教、中国や韓国は儒教が背後にある
為か、保守的であるように思えた。
しかし日本の若い人の意識は、ただ亡国の腐りが末端に出ているとしか思えなかった。

すべての基本は家庭にある。
特に夫婦間を如何に円滑にするかが基本である。

・・・・・・・・・
2003年02月26日(水)
693, 「ホームレス作家

新潟の駅にも40人ぐらいのホールレスがいる。
段ボールを見かけるが、昼はさすがに寝ている人は見かけない。
かれらは昼どうしているのだろうか不思議と思っていた。
時たま駅の待合のベンチで、目を宙に浮かして不安そうにしている姿がある。
ひとつ人生を狂ってしまえばホームレスになる可能性は誰にもあるし、あったはずだ。

深夜はコンビに入ったり、たださまい歩き、朝になると、電車に乗ったり、
茶店に入ったりして仮眠をするという。
彼らホームレス仲間では、炊き出し場所の情報は敏感で、仲間内ですぐ知れ渡るという。
身なりは何とかきれいにするように気を使うとか。

先日TVで、空き缶の廃品回収で生活している
ホームレスをドキュメントで放映していた。
最近では読み捨ての雑誌を集めて、100円で売るのがはやっている。
新潟駅の中でも見かけたことがある。
何処かの?ホテルが、客の置いていった週刊誌をホテルの前の自販機で
売っていた。ホームレスがやっているのは卑しいのではない、生きる為だ。
客の置いていった雑誌を利益のために売るとういうのが卑しいのだ。
卑しさを売っている事になる。
他人事でないが、変形学生服を売っていたことがあるのだから!
もっと悪いか!

ホームレス作家」という本を書店でよく見かけていた。
先日、図書館でその続編の「ホームレス失格」という本を図書館で見かけ借りてきた。
かなり厳しいl生々しい内容であった。

この作家の本で本人は気がつかないが、お金に対する感覚が非常に甘い。
だからホームレスになったのだろう。
出版後に印税が入ると、すぐに使ってしまうのが文面に現れていた。
お金など、そうそう入ってこない事が全く解ってない。
借金や税金をばら撒くように払うのだ。
大事な事だが、「まずはホームレスを脱出する事だろう!」と教えてやりたいが、
本人は何も解ってない。
一人一万円の店に平気に入るのだ。こちとら、この10年間に一度も入った事もない!
何を考えているのだと。何も考えてないのだろう。
まあいいかホームレスを説教しても仕方がないが。
  --ーー
パソコンで検索したら書評が出てきた。
コピーをしておくが、これを読めは十分だ。

ー『ホームレス作家』松井 計著
半年間の実体験つづる
不況はますます深刻化し、失業率も増加している昨今、
町に出ればホームレスの人を見かけるのも珍しくなくなっている。
 
 本書は、家を追われてホームレスとなった作家が、
食うものも食えず腹を空かせながら路上生活をするルポであり、
自らの生活をつづったノンフィクション。
普通のルポだと潜入取材で、一時的に路上生活を体験することは
あるかもしれないが、本書はそうした取材ではない。

自らが公団住宅の家賃を払えずに滞納し、強制的に退去処分を受け、
その日から住む家がなくなってしまった経緯をありのままに書いたものである。
そのために、記述内容が著者の個人的な事情に終始するので、
ルポというより私小説ノンフィクションと言うべきかもしれない。

 一家そろって家を追われたといっても、妻と娘は区役所の世話で寮を紹介され、
住む所と食べ物の確保が出来たから、後は著者だけがどう生活の糧と寝場所を得るか
という問題になる。
現役の作家でありながら、やっていけなくなったのは、
妻の病気で本の執筆がままならなくなったからである。
しかも、当てにしていた出版の企画や預けていた原稿がボツになり、
路上生活は半年間余りと長期化する……。

 明日はわが身ではないが、他人事(ひとごと)として読めない迫力があるのは、
今の時代の不況が背景にあるからだろうか

・・・・・・・
2002年02月26日(火)
343、ある時間の断面-4

 1968年 9月10日
7時5分起床。
掃除に食事、9時半より11時半まで勉強!
その後長岡の明治大学の1年の田村君と話す。
2~3日まえにやはり勉強の為に来た男だ。

夕食後7時半より、午前様と「神」について話す。
午前様「一という数字はあるが、一という実体はない。
それを一といえば一であるが、一でないといえば一でない。
一は万物であるともいえる」
「人間は実体だけでない、魂であり、永遠的なものである。全ては
生き続けている。」
デカルトの「我思う、故に我あり」の言葉を引用された。
「誰もが神の要素を持っている、磨くかどかだ」
「人間の見る聞くは5感6感の働きでしかない。
それを超えた存在はいくらでも存在する。
それは修行によって初めて知る事ができる。」
「神が罰を与えるのは、困らせる為でなくそれにより、
間違いを知らしめる為である。」
御前様と話していると自分の無知が露出されてくる。

明日は座禅を8時にくむ予定である。

ーーーーー
   9月11日
御前様が座禅の指導をしてくれる。
解ったような解らないような!

9時から夜9時まで座禅に挑戦!計8時間休み休みだ。
午前中は雑念だけだ。午後からは少し集中できる。

感想はただ疲れただけだ。
当然ながら禅の事はさっぱり解らない。
ここの2週間近くは、充実したものだった。

明日からは娑婆である、楽しみだ。
これから高橋さんと根本君と送別会だ。

・・・・・・・・・
[歴史的小話]☆☆☆

 ジードとその連れの前に女の人が歩いていた。
 連れがジードに
‘ あの女性のロングソックス何でとめているんですかね?’
 と聞くと、

 ジード曰く‘ヘアピンじゃないですか’

ーこの意味、数分間全く解らなかった。
そして、一人でニヤリと笑った。