つれづれに

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  今日のYoutube

 はや、一週間になる。金曜日はスポーツジムが休みで、
シネマを観る日で、私にとっての週の基軸日。 
 光陰、矢の如しである。特に飲み会があるとアッと
いう間に感じるのは何故だろう。 

 現在、図書館が期末?ということで、二週間の休館。
そのため、20冊まで二倍の量を借りられるため、20冊が
目の前の積まれているが、そのチョイ読みが楽しい。
 時間が限られているため、要点の探し読みになるが・・
それが良いのだろう。 過去の記憶のようなものか。

・・・・・・
2149, へべれけに酔っ払いてえなあ。
2007年02月20日(火)
  v(=゚ω゚)ノおはょぅ         -読書日記

      この文章を読み終わったとき、その衝撃で暫く茫然としていた。
    短い文章の中に労働者の生活と哀歓がよく表現されている。
    内側にしか破壊衝動を向けざるを得ない者たちの深い哀しみと諦観を
    みごとに語っている。
    この諦観は中年期の男の誰もが何度も味あう屈折した心情でもある。
    「電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、皆な私が悪いのよ!」
    でなく、「お酒が悪いのよ!」と、オダをあげなくては
    生きていけないのが人生である。

    知人が先日亡くなったが、連れ合いが父親の葬式の晩に自死したという。
    へべれけに酔っ払っても、何もかも壊しても、その傷は癒えるわけがない。
    食道ガンだったというから、毎晩飲みつづけるしかなかったのだろう。                           
  【人生のことは、小説が教えてくれた】より -2
         葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」
          高橋敏夫 中経出版

 松戸与三は恵那山の麓で発電所の建築現場で働いていた。
一日中顔をセメント粉にまみれながら樽からコンクリートミキサー
移す仕事に就いていた。
仕事にヘトヘトになつた頃、樽の中から小さな箱が出てきた。
しかし、作業は彼にはこの中身を確かめる時間を許さなかった。

彼は腹掛けの丼(ポケット)にほうりこんだ。
「軽いところを見ると、金も入ってねえようだ」
ミキサーがからになり、終業時間になった。
「なんでセメント樽から木の箱が!?」
思わせぶりに頑丈に釘付けしてあった。
石にぶつけ何度も踏みつけた小箱のなかからボロに包んだ紙切れが出て来た。
 それにはこんなことが書かれてあった。
 ーーー
    私はNセメント会社の、セメント袋を縫う女工です。
    私の恋人は破砕器(クラッシャー)へ石を入れる事を仕事にしていました。
    そして十月の七日の朝、大きな石といっしょに、
    クラッシャーの中にはまりました。
    そして石と恋人のからだは砕け合って、赤い細かい石になって、
    ベルトの上へ落ちました。
    ベルトは粉砕筒へはいってゆきました。

そこで鋼鉄の弾丸といっしょになって、細かくこまかく、
激しい音に呪いの声を叫びながら、砕かれました。
そうして焼かれて、りっぱにセメントに成りました。
骨も、肉も、魂も、粉ごなになりました。
私の恋人の一切はセメントになってしまいました。
残ったものはこの仕事着のボロばかりです。
私は恋人を入れる袋を縫っています。
  
   私の恋人はセメントになりました。

私はその次の日、この手紙を書いてこの樽の中へそうっとしまい込みました。
 あなたは労働者ですか、あなたが労働者だったら、私をかわいそうだと思って、
ご返事を下さい。この樽の中のセメントはなにに使われたでしょうか、
私はそれが知りとうございます。

    あの人はやさしいいい人でしたわ。そしてしっかりした男らしい人でしたわ。
    まだ若うございました。二十六になったばかりでした。あの人はどんなに
    私をかわいがってくれたか知れませんでした。
    私はあの人に経帷布(きょうかたびら)を着せる代りに、
    セメント袋を着せているのですわ!あの人は棺にはいらないで
    回転窯の中へ入ってしまいましたわ。

あなたがもし労働者だったら、私を可哀想と思って、お返事をください
ね。その代わり、私の恋人の着ていた仕事着のきれを、あなたに上げます。
この手紙を包んであるのがそうなのですよ。このきれには石の粉と、
あの人の汗とがしみこんでいるのですよ。

お願いですからね。このセメントを使った月日と、それから詳しい所
書きと、どんな場所へ使ったかと、それにあなたのお名前も、ご迷惑でなかった
ら、ぜひぜひお知らせくださいね。あなたもご用心なさいませ。さようなら。

    松戸与三は、湧きかえるような、子どもたちのさわぎを身のまわりに覚えた。
    彼は手紙の終りにある住所と名前を見ながら、茶碗にそそいであった
    酒をぐっとひと息にあおった。

  「へべれけに酔っぱらいてえなあ。そうしてなにもかもぶちこわしてみてえなあ。」
    とどなった。
  「へべれけになって暴れられて堪るものですか、子供達をどうします」
    細君はこう云った。
   彼は細君の大きなお腹に7人目の子供を見た。


    葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」から
 葉山嘉樹明治27年福岡県生まれ。
早稲田大学に入学、父の家を売って作ってくれた学費400円を浪費してしま
い、学校を退学。生活のため船員になりカルカッタ航路の船員になったり
のち、労働者、新聞記者、夜店の古本屋など転職し、労働組合の組織、
ストライキの指導に専心、三度も入獄の目に合い獄中、小説を書きつづけた。

 「セメント樽の中の手紙」は大正15年雑誌「文芸戦線」所載。

                  ホン |Д´)ノ 》 ジャ、マタ
--------
2006年02月20日(月)
1784, 「すごい考え方 」
               おはよ~ (ゝc_,・*)♪

先日書いた「夢ノート」を、少し難しく書いてある本に出会った。
「すごい考え方 」ーハワード・ゴールドマン著 である。

この本のキーワードは「未来語」である。
ここでパソコンのOSと
人間の思考と行動がよく似ていることから、
その共通するものが「言語」という。
     効果的な言葉として「未来語」が、すごい言葉とみている。
     夢は現在にとらわれないで未来の構図を立てて、
     その視点で思考を進める凄さを看破している。
     人間の考え方をパソコンのOSとみなして、
     自分の考え方に入れればよいのだ。
     ミッション・ステートメントなどその典型だ。
     その意味の深さは年齢を重ねた経験から、
     やっと気がつくことである。

現実にとらわれすぎてアイデアバスターズを自認している人があまりに多い。
イデアバスターズの人は、アイデアが出ない人である。
ドキッとしたら貴方のことだ!
ただ安心してよい!
9割が現在しか考えてないからだ。
     現在語を使っていると現在の枠から逃げることは出来ない。
     未来語のすごいところは「何が可能だろうか」から出発することにある。
     考えてみたら当社名に入っているのプロジェクトや戦略は
     未来語の典型的なキーワードである。
「普通のOS」は
「正しくあるべきだ」が出発点となり、
「間違っていることを直せ」
 へと変化していく。
     これに対し「優れたはOS」は
     「効果的になろう」からスタートして、
     「何が可能か」
     「どんな行動をとるべきか」
     へ思考が発展して、コミットメントへと至る。
 
 夢をどんどん書いて、具現化していくことが凄い秘密があるのだ。
 現実をビルの屋上から見下ろす視点を常に忘れないことだ。
      夢みるオノコだけでは空想家でしかない。
      具体的な行動の具現化をしてこそ、
      夢から目標へ変換できるのだ。
      夢と、目標への変換が凄いOS!ということである。

ある本に面白い一節が鮮明に残っている。

ー「ねえねえ、あの老人生まれてこの方、
  一度も恋をしたことが無いんだって!
  現実に溺れすぎたんだってさ!」
 「気の毒に!」
 「何かあの人、ゾンビみたい」
 「夢をなくした人ってゾンビというんだ!」
 
あるHPより「すごい考え方」という本の要旨を
コピーして考えてみる。
 ーーー

「すごい考え方 」
ハワード・ゴールドマン著
中経出版 2005/12

1.[0S]  あなたはどんな「言葉」使っていますか
2.[言葉]  未来語を使って可能性を語ろう
3.[雰囲気] 「何」を「どのように」話すか、を意識する
4.[目標] 「~しよう」ではなく「~する」と宣言する
5.[問題抽出] 「誰かが悪い、自分は正しい」と思い込んでいないだろうか
6.[アクションプラン] 「誰が何に対して責任を持ちますか?」
7.[戦略ボード] 「私は~します。あなたに~してほしいのですが」
8.[問題解決]  アイディア出しの時に「投票」をしてはいけない
9.[プロジェクト] 「うまくいっていますか? 道を外れていませんか?」
10.[コーチング]  自己満足的なアドバイスをしていないだろうか
11.[コミュニケーション] 「~を行ないましょう」から「~を担当します」へ
12.[サイクル] 「君ならぴったりのトマトを探せるはずだ」

【要旨】「すごい考え方」の原語は High-Performance Operating Systemである。
Operating System、すなわちOSとはコンピュータで使われる用語である。
著者は、人間の思考と行動がパソコンのOSとよく似ていることから出発し、
両者に共通するものが「言語」だと考える。
私たち人間は、日常のあらゆる面で、人々と言葉を交わしている。
その言葉の使い方一つで、効果はまったく違ってくる。
より効果的な言葉を使って人と接することが、「すごい考え方」だというわけである。
部下に対する指示も、言葉一つで相手の態度は大きく変わる。
さまざまな意見が飛び出してまとまらない会議も、
言葉の選択によって効率化される。
どのような「言葉」を使っているかによって、未来語を使うことによって、
どんな人生を歩むのかが決定づけられるといってもよいのだ。
・・・・・・

2004年02月20日(金)
1052, アンドロマック

学生時代に見た唯一の演劇である。
そして、知人がその演出をした事もあって真剣に見た記憶がある。
内容を殆ど憶えてなかったので、早速インターネットの検索で調べてみた。

そして、その時の内容が蘇ってきた。
ギリシャ神話の登場人物が題材となるフランスの古典悲劇で、 トロイ戦争の
後日談として描かれている。


お互いの片思いからなる4人の登場人物が織り成す愛憎から悲劇が
生まれる内容であった。
エルミオーヌ役の女性の熱演が特に光っていた。
彼女が全てを失って嘆き悲しむシーンで終わった姿が脳裏に浮かぶ。
記憶とは面白いものである。

以下は、その劇の内容だ。
 ---
そのギリシャの勇将ピリュスはトロイ戦争により捕虜として連れ帰った
アンドロマックに恋心を抱き、その息子アスティアナクスを軍の意に叛いて
不当に匿っている。

その彼の宮殿に、今は亡きギリシャの総大将アガメムノンの息子オレストが
訪れる。表向きは敵将エクトールの遺児をギリシャ方に取り返すための使者と
しての訪問だが、オレストの心中は愛しいエルミオーヌを連れ出すことばかり。
オレストはピリュスに会い、遺児の引渡しを要求するが、
ピリュスはこれを拒絶する。

オレストは再び戦争が起ころうとも、彼の心の中には今やアンドロマック
への愛しかないのだ。
しかしアンドロマックは、亡夫エクトールへの貞節を守り彼の愛を受け付けない。
却って婚約者・エルミオーヌの許へ戻るよう、ピリュスを諭すのだった。
 
一方エルミオーヌは、許婚ピリュスに裏切られた怒りと嫉妬のあまり、
彼とアンドロマックの仲を裂こうと謀る。
そして、自分を愛するオレストの心を知りながら、彼を計略に巻き込むのだった。
それは、敵国の遺児を匿うピリュスを、
裏切り者としてギリシャ軍に攻略させるというもの。

だが、遺児をとるか、エルミオーヌをとるか、という選択をせまられたピリュスは、
意思を翻して、遺児を殺し、エルミオーヌを妻にすると告げる。
 思いもよらない展開にオレストは、エルミオーヌをかどわかしてでも
ギリシャに連れ帰る決心をする。
 
最愛の息子の命が奪われると知ったアンドロマックは、エルミオーヌの
許に命を乞いに行く。彼女は以前、エルミオーヌの母エレーヌの命を助けた
ことがあるのだ。

しかし憎いアンドロマックの言葉を、エルミオーヌは聞き入れるはずもなかった。
息子の命を助けるべくアンドロマックに残された最後の手段は、ピリュスの
愛を受け入れることだけ。

侍女に諭されたアンドロマックは、気が進まないながらピリュスにすがる。
自分につれないアンドロマックにわざと冷たい仕打ちをしていたピリュスは、
これを受け前言を取り消して再び彼女に求婚する。アンドロマックは息子の命を
守るため、自らの命を絶つ決意をして、これを承諾するのだった。
 
 二度までもピリュスに裏切られたエルミオーヌは、彼への憎悪に目がくらみ、
オレストをたきつけピリュスを殺す計画を立てる。
アンドロマックとピリュスの婚礼の日。オレストはギリシャ軍を率いて
ピリュスを襲う。そしてこの悲劇には、意外な結末が待っていたのだった。


以上が検索で調べた粗筋だが、チョッとした内容をこのように一瞬で調べられる
ことが不思議である。これが情報化ということだろう。
作者はジャン・ラシーヌで17世紀の作家である。
この一月も演劇が自由劇場で開催されていたようだ。


自分の壁をつくらず何事にも興味を持つことが大事だと、この歳になってきて
実感する。バカの壁が頑強に取り囲んでいるのが、自分では見えない。
他人からはよ~く見えるのだが!そして振り返ってみると。
 地方は刺激が少ないこともあるが。
 ・・・・
 
 2003年02月20日(木)
687,サラ川(サラリーマン川柳

毎年この時期になると、
第一生命のサラ川(サラリーマン川柳)が発表になる。
Webで調べコピーしてみた。
 
朝日新聞Websieー
 
 第一生命は17日、恒例となっている「サラリーマン川柳コンクール」の入選
 100編を発表した。
 サッカーW杯やノーベル賞、タマちゃんなど流行や話題性の高テーマを選んだ作品が
 多かった一方、中高年サラリーマンやその家庭の悲哀がにじんだ作品も目立った。
 「髪型は息子ベッカム、父ジダン
 「年収はゴジラ松井の一打席」のお父さん。
 「オヤジギャグうちの主任は冷やし系」
 「言ったあと、これセクハラか?聞く上司」とからかわれ、
 家庭では
 「午前様妻のイビキにホッとする」。
 「タバコより体に悪い妻のグチ」と嘆き、
 「顔だけがブランド品でない女房」と文句も出るようだ。
 娘にも
 「大そうじ今年も娘がかたづかぬ」とあたるが、
 結局は
 「不景気で家族の団欒(だんらん)取り戻す」。
 そんなサラリーマンに、
「人生は川の流れとタマがいう」というのも実感がこもっている。
 
  ・・・・・・・・・・・・・

歴代第一位の作品 ■

第15回 サラリーマン川柳コンクール
 第一位   ー デジカメの エサはなんだと 孫に聞く ー浦島太郎

第14回 サラリーマン川柳コンクール
 第一位  ードットコム どこが混むのと 聞く上司ー ネット不安

第13回 サラリーマン川柳コンクール
 第一位  ープロポーズ あの日に帰って ことわりたい ー恐妻男

第12回 サラリーマン川柳コンクール
 第一位  ーコストダウン さけぶあんたが コスト高 四万十川 ー信彦

第11回 サラリーマン川柳コンクール
 第一位 ー わが家では 子供ポケモン パパノケモン ー万年若様

第10回 サラリーマン川柳コンクール
 第一位  △[早くやれ そう言うことは 早く言えー 新舞い

第9回 サラリーマン川柳コンクール
 第一位  ー『ゴハンよ』と 呼ばれて行けば タマだった ー窓際亭主

第8回 サラリーマン川柳コンクール
 第一位  ーやせてやる!! これ食べてから やせてやる!! ー栗饅頭之命
(くりまんじゅうのみこと)

第7回 サラリーマン川柳コンクール
 第一位  ー連れ込むな! わたしは急に 泊まれない ー紫式部

第6回 サラリーマン川柳コンクール
 第一位  ーいい家内 10年経ったら おっ家内ー 自宅拒否症

第5回 サラリーマン川柳コンクール
 第一位 ー まだ寝てる 帰ってみれば もう寝てる ー遠くの我家

第4回 サラリーマン川柳コンクール
 第一位  ーボディコンを 無理して着たら ボンレスハムとなりのトトロ

・・・・・・・・・・・
 2002年02月20日(水)
337,ホームページの為の文章作法-2

随想日記を書き続けてまず考えたことは、負担にならないで、
如何に自然体で書きつづけるか?
そしてそのノウハウは
・まず数人の前で話を毎日することを想定した。
・気取らず、自然体で書く。
・自分の為に書くー書いていて楽しい文にする。
・話題の底がつきるまで書く 、
 いや尽きた時こそチャンスと考える事にした。
・毎日15~20人の人に読んでもらえるまで、内容を上げる
3週間ぐらい前、定点観測の本屋でコピーライターの書いた
「文章上達トレーニング」という本を買った。
「話すように書く」が、自分の方法と同じだったからだ。

・「話し言葉で」下書きするー最も親しい人に話しかけるように書く。
・そしてそれを文章化する。
・更に文章らしくなるように手を入れる、
  が要旨である。
文章作法の基本は「起承転結」である。
それを「結承転結ぐらいという気楽な感覚で、いいたい事をまず明確に書く。
いい文章とは分かりやすい文章だ。けして美文をいわない。
人に話す時は、必ず話している内容は筋は通っているものだ。
そのまま書けばよいというのも肯ける。
それが難しいのは、かまえたり飾ろうとするからだ!

「葉書の書き方」の方法論の本の中に
「まず結論を初めの2~3行で書き上げてしまえ!」というのがあった。
その後は、流しでよい。それを先に書いてしまえば後は気も楽になるし、
すらすら日常のことが出てくる。
それを実行してから葉書や手紙を気楽に出せるようになった。

随想日記も基本はそれである。
それとなるべく短文にすることだ、ようするにシンプルにする。
短文なら誰でも書ける。それを重ねていけばいい。
読むほうも、読んでいて読みやすい。

気取らず、自身の言葉で書く。
あと書き換えをなるべく多くやる。上達の訓練はそれしかない。
その点でパソコンはいい。いくら書き換えても汚くなることはない。

それと意外なポイントとして、短時間で一気に書き上げることだ。
何事も気合だ。それを何回か添削する。
それと書きだめを幾つか書いておく。
書きだめと思って書くと気楽に書けるからだ。

・・・・・・・
お笑い
ー下ネタコーナー
4、[ 父と子 ]  ☆☆☆  

分娩室では、若いお母さんがお産の真っ最中でした。
「あ!頭が出ましたよ!顔も出ましたよ!がんばって」

そのとき ---。
その顔だけのぞかせた赤ん坊は、しっかりこちらを見つめて言いました。
「あんた、おれのおやじ?」
「えっ・・。いえ、違いますよ。私は看護婦・・」
「あそ」
赤ん坊は言い残し、もぞもぞと再び中に戻ってしまいました!
驚いた看護婦は医者を呼びに行きました。

するとまた赤ん坊が顔だけ出して
「あんた、おれのおやじ?」
「いや違う。私は医者だ」
「あそ」
もぞもぞと中に戻ってしまいました。
そこで、仕事中の父親を呼びに行きました。
赤ん坊は顔だけ出して尋ねます。

「あんた、おれのおやじ?」
「そうだよ!お前のお父さんだよ!」
それを聞いた途端、赤ん坊ははい出て、こぶしで父親の頭を殴りました。
 「よくも毎晩、おれの頭を小突きやがったな!」