つれづれに

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  今日のYoutube
 

去年の暮れから、大雪が降るというが、いざその日になると、
大して降らない。 このまま、あと1mの積雪だと、例年より
一月ほど先に、降っただけで終わることになる。

昨日から、スポーツジムが始まり、日常が始まった。
新たに、契約をしている時間帯内に、ヨガが、一日増えて、
毎日に必ず、行われることになった。 これで、週5日のうち、
4回は参加予定だが・・  

それと、新たに、肩楽エアロが、出来た。 
タオルの端を両手で持って、運動着の上だが、
寒風摩擦のように首、肩、腰、脚を摩擦したり、上半身を
両手でタオルを引っ張ったまま、左右、上下に回す運動。
これが、肩周りを解すのに非常に効果的になる。

日本経済も、アメリカ経済も、今年も、去年のように、
「天気晴朗なれど、波高し」のようだ。ただ、いつ激風が、
襲ってくるか、これだけは、その時になってみないと・・



・・・・・・
2833, 年始のTV 討論で印象的だった世界経済の論評
2009年01月06日(火)

 年末年始のワイドショーで経済学者等の金融危機に対する論評を
 可能な限り聞いた。一年以上かけて十数冊の関連の本や新聞の解説や
 論評を読んでいたこともあり、目新しい内容は少なかったが、
 それでも、「おや!」と思う部分を紹介してみる。
 ーー
・岡崎元大使がアメリカで驚いたという次の内容が面白い。
 「アメリカで感じたのが、日本で感じるほどアメリカ全体として暗くない。
 一部の勝ち組と称す連中がサブプライム入り債権を買って大損をしていてのを、
 大多数が傍目でみて喜んでいる雰囲気がある」という。
 日本のバブルがハジケて北海道拓銀が倒産したときに、
 札幌に講演に行った将棋の米長邦雄がタクシーの運転手から意外な話を
 聞いたという。「北海道の道民は、本当は心の底で喜んでいるんですよ。
 あいつ等、特権意識を持って威張り散らしていたのが、あの様でしょう。
 確かに辛いけど、あいつ等の姿を見るのが嬉しいのが道民の実際の感情です」。 
 この直後に彼の講演で聞いたので、社会とは、こういうものかと驚いた。
 それと同じことがアメリカの多数の感情とみれば理解できる。 
 ビッグスリーの首脳がジェット機で議会に乗りつけ政府に資金援助を要請
 するなどは、国民感情を逆撫でることを彼等は気づいていなかったのである。
 アメリカではサブプライムローンを払えなくとも物件を手放せば、
 それ以上の追求を逃れることが出来る。借りている被害者は、
 日本の立場とは全く違う。 元々ほとんど資産がない連中である。
 本当の被害者は、その毒入り債権を買ってしまった中産階級以上の
 国民と銀行である。それが恵まれた連中と金融機関とくれば、
 マイナーの大多数?の心中は拍手喝采が人間の心情である。
 これはマスコミには載らないニュースである。 少しは日本にも、
 その感情があるのだろう。数ヶ月前までは、日本はバングラデシュ並みの
 マイナーの国として金融立国とかで謳歌していた連中に蔑視されていた。
 しかし、これで全てが日本以下になる。但し5年後は、
 その下に陥るのは間違いないが。

アメリカ国家の借金は国民一人当たり1600万、総額4600兆円という。
 ちなみに日本は莫大と言われても一人640万円で、800兆円。これでは
 国家経済は破綻状態である。 アメリカ国民3億人のうち、飢餓?状態の
 200万円以下の人たちが12%にあたる3700万人もいる。
 1929年の世界恐慌が収まった原因はニューデール政策といわれいるが、
 実は第二次世界大戦で、一度世界のマイナスが清算されたためという。
 1929年の時のアメリカの失業者は労働人口の25%であった。
 それより、今回の恐慌は遥かに大きいというから、
 最低でも十数年は大混乱が続くとみてよい。

・日本はバブル崩壊後に「輸出立国」のモデルをつくりあげ、
 何とか経済を維持してきた。それが根こそぎ破壊されたのだから、
 日本はアメリカと同じように破綻の道を歩む運命?
  ーーー
 毎日毎日、恐慌のニュースである。マスコミは自制しても、
 ネットで事実が一瞬に流れる。そうすると、その差を国民の方が
 見てしまう。そこまでネット社会がいっているのを、役人も政治家、
 もっと言えば、マスコミボケをしているマスコミの連中がネットの
 凄みに 気づいていないと思いざるを得ない。

 ・・・・・・・・・
2008年01月06日(日)
2468, サブプライムとは何か -1
                (゚Д゚*)ノ⌒【おはよう】
 『サブプライム問題とは何か』春山昇華著    宝島社
サプライム問題はアメリカの覇権主義の正体そのもの!である。
その実態は、日本がこの十数年の間に犠牲になったムーディーなどの
格付け機関」という怪しげな格付けというマジックを使った債権詐欺?。
まだ、あの格付け機関を日本の一部マスコミでも信じているようだが。
このマジックで、日本の企業はアメリカに買いたたかれたのである。
日本企業を買い叩くために「格付け機関」を作ったともいわれている。

去年の末からサブプライム問題が問題になり、週刊誌や月刊誌に大きく
取上げられた際に随想日記にも取上げた。先日、知人からこの本を借りて
読んだところ、より深く問題を掘り下げていた。TVで解説しているほど、
実態は甘くないようだ。ここで、そもそもサブプライムとはどんなローン
なのか、その融資を受ける「信用力の低い個人」とはどんな人たちか、
彼らにローンを組ませるためにどんな金融業者が暗躍したかが生々しく
書かれている。その露払いが、さきほどの「格付け機関」である。
屑のような債権を、格付けAやトリプルAを付けて世界中にばら撒いた。
プエルトリコや、黒人などの所得が低かったり、過去に住宅ローンの
返済が滞ったことがあるという理由で、一般の住宅ローン(プライムローン)
を借りることができない人向けの融資を金融機関は積極的に債権化をしたのである。
一般のローンより金利が高いが、初2年間だけは返済額が小さく抑えるなどの
特徴があり、低所得者に広がっていった。この背景は住宅価格つまり
担保価値が上昇し続けることが前提になっている。しかし信用不安
などで値下がりが始ると雪崩をうって崩壊を始ったのである。

 この中では、住宅価格上昇の絶頂期だった2005年ごろに登場した忍者を
もじった「ニンジャローン」を取上げている。ここまで来ると芸術的犯罪
に近くなる。NINJAとはノー・インカム、ノー・ジョブ・アンド・アセット
の略で、所得がなく仕事も資産もなくても借りられるというものだ。
このローンの背景には住宅価格が上昇すれば、担保余力が生まれるため、
自動車ローンや消費ローンなども組みやすくなる。ローンを借りたい人たち
にとって、これほど良いチャンスはない!まず家を持ち、自動車や家電製品
を買いまくっていた。
債権の買い手さえが、自分がどこまで被害にあっているか解からない
ところが、問題の深刻さを現している。 この実態を知れば知るほど深刻である。
もともと、アメリカが国家単位でしていることを、民間レベルに切り替わった
だけと言えるところが皮肉である。これをキッカケにアメリカ国債やドルに
対しても不信感が重なる。その意味で、今年はこの問題は大きな波乱要素に
なることは必定である。         ヾ(●゜ⅴ゜)ノ バイ!               
・・・・・・・・・
2007年01月06日(土)
2104, 勘違い!
  オッ(*^○^*)ハ~ヨウサン!
先日のモーニングショーで、TVで勝ち組?の六本木ヒルのマンションに
入居の社長と、月十万円を稼ぐのに必死の三万円のアパートに入っている
漫画本講談師との、二人の年末の日常を、同じ時間軸を対比しながら映し
出していた。共通点は、20歳代後半と、フリーター出身である。
私の目からみれば月十万円の漫画講談師のほうが遥かに良い一日を過ごしている。
それが画面にはっきりと映し出されている。地に足をしっかりつけて一日を
過ごしているのはどちらか歴然としている。しかしディレクターの素材の問題
だろうか、それとも実際は、私の指摘した隠れ真実を?ディレクターは言いた
かったのだろうか。モダン主義と、ポストモダン主義の問題そのものである。
誰もが認めるような大きな成功物語を良しとするか、それとも、自分が
したいことを傍の目をものともせず生きる物語を良しとするか。
コミックなのは、成金の方が一時代前の価値観で生きていることだ。
だから漫画講談師と対比させたのだろうか?いや違うだろう。

何が六本木ヒルか笑ってしまう。あれが何だっていうのだろう。
気の毒な連中の収容所でしかないと思うのも私だけだろうか。
満足感の問題だから敢えていうこともないが、ただ単純に、こちらは良い、
あちらは悪い、と決め付けることに問題がある。たまに泊まる分にはよいが
何じゃありゃ!でしかない。これは私の立場。 村上某とか、ライブドア
某とかいうパンダが、証明したではないか。
    
自宅から歩いて数分の所の土手の彼方此方に鴨がいて、セキレイ
飛び交っている。どっちが素晴らしいというのだろうか。そんなこと決まって
いるじゃないか、というのは年齢のためか。下の息子も一昨日鉄骨ジャングルに
帰っていった。嬉しそうなところが、痛々しいが・・
彼の方は、小さな世界に安住している地方の両親!と位にしか、見えないから、
それは年齢と適正の違いもあるが話が逸れたが、漫画本講談師の男、毎日が
スリルとサスペンスだろうが、決して楽しそうでないのが気になったが・・

・・・・・・・・
2006年01月06日(金)
1739, 人生の自己採点
   ま! (。・・)_且~~ お茶どうぞ
 私の何気なくする質問が時々キツイことをいう。その中でも特に顔色を
変える質問がある「これまで生きてきて、自分の点数をつけるとしたら何点?」
                       )))))))(゚o゚;)/ギク!
 思わない質問に、自己評価をどうしてよいのか一瞬たじろぐ。おそらく、
その後かなり悩むのではないだろうか。それも次の言葉を加えるから厳しい。
「あなたが考える第三者の評価も含めて勘でよいから感覚的数字をあげてみて」と、
一瞬の間を置く。大体、70点以上の人は直ぐに答えるが、それ以下の数字を頭に
描いた人は黙る。この答えをはぐらかすには、「合格点が60なら、
その辺かな?いや努力をしたので70点あたりか。しかし他人は50点以下と
評価するだろうな!」知、力、愛の三分類をして、それぞれの点数を自己評価して、
その平均値を出してみると解りやすい。
「そんなことなど、お前の一番嫌う世間体の視点でしかないだろう!
馬鹿なことを言うな!」という心の奥の声が響いてくるが!
 私の義兄の弟(長岡高校の同期)に数年前に遇ったとき聞いたら「93点!」と答えた。   
 松下電器でかなり出世をしたという。そのとき私の答えは「83点」であった。 ノ(*≧∀≦*)ヘ
     少し無理をしたか?     モジ(((*´ε` *)(* ´З`*)))モジ

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2005年01月06日(木)
1374, キュープラ・ロスー2

ロスに関して、もう少し詳しく書いてみる。
ターミナルケア(終末期医療)のテーマにおいて最も愛され、
尊敬される第一人者の存在である。若き日の勤務していたニューヨークの
病院での瀕死の患者の扱いに彼女は愕然とした。〈彼らは避けられ、粗末にされ、
だれも彼らに正直に接していなかった〉彼女は他の同僚達とは違い、
いつも末期の患者と供にいて、彼らの心の声を聴いていた。

そして彼女は「自らの経験を語る瀕死の患者についての講義」を始めた。
1969年の最初の本「死ぬ瞬間」はキュブラー・ロス博士を世界的に有名にした。
〈私の当時の目標は、患者が心の奥深くの悩みを訴えることを禁じる専門家の
拒否の姿勢をうち破ることだった〉と書かれている。このテーマについて
何年間も満席の聴衆に向かって話をし、20冊以上の本を書き、25カ国語
以上に翻訳され、また彼女は20を越える名誉博士号を受けている。

1995年に彼女はひどい発作におそわれた。麻痺が残り彼女自身死と
向き合うこととなった。容態が安定したとはいえ、彼女は発作から完全には
回復していない。〈私はゲートを出たのに離陸できなかった飛行機のような
ものです。ゲートに戻るか、そうでなければ逃げ去ってしまいたい〉と正直に
自分を語っている。
「世界中の人に愛を与えた聖女」の実像は家族をおきざりにして、
世界中の人々に愛を与えて歩きあげくの果てに、霊媒師に引っかかり、結局は
一番最愛の人(夫)を失ったともいえる。その晩年は孤独で淋しい老女だった
ことは間違いない事実。世界中の死に直面をした人を救った彼女は、自分の
愛する人を救えなかった。皮肉といえば皮肉である。しかし、その矛盾した
姿こそ、彼女の偉大の姿でもある。「死の瞬間」の出版から、世界中の注目を
集めた独りの女性は、その晩年の姿は決して幸福ではなかった。
先日のテレビの映像はその姿を生々しく映し出していた。

世界的地位や名声と引き換えに、一番大事な「家族との時間」を失った
彼女の姿は聖女といえば聖女であろう。彼女の晩年に書いた「ライフ・レッスン」
という著書も、なかなかの内容だ。全てが人生におけるレッスンと思って生きて
いけば、全てを受容することが可能になるからだ。若いときに鬱々としていた時、
ふと「全てが人生の修行と思えばよいのではないか」と思った経験がある。
そして、その視点で全てを思い見直したとき、霧が目の前から消えていく思いを
した経験がある。人生全般からみたとき、死に直面した時こそ最大なレッスン
になるのだろう。両親に後ろ姿を、その時に身近でジックリ見せてもらった。
しかし、自分が直面しないと解らないだろうが、ロスは直面した時何を学んだか? 
一言二言では言い表せないのは当然である。

・・・・・・・
2004年01月06日(火)
1007, 激突!エコノミスト-今年の景気予測

一昨日の田原総一郎司会の「サンデープロジェクト」の新聞見出しが
「激突!エコノミスト」であった。経済予測をエコノミストが議論する
新年恒例の内容である。「小泉構造改革に展望があるか」を中心に議論をしていた。

ー内容をまとめてみると
・今の日本は「粉飾国家」とまで断言をしていたエコノミストがいた。
・ほとんどのエコノミストが「小泉の構造改革」は失敗をしたと断言。
 道路公団の改革は全くの骨抜きにされたと意見が一致。
・年内の景気は悲観論と楽観論が相まっていた。
・今年は中小企業の倒産等が大問題になる。
 それに伴ない地銀以下の問題が派生してくる。どのエコノミスト
 地方経済は最悪と認めていた。
・政府は、どうにもならないアメリカの国債を買い続けている。
 そしてドル安にして、日本の資産を吸い取っている。
 アメリカ経済は大統領選挙が終わった来年が問題になる。
・デフレスパイラスに入ったかどうかに対しては殆ど議論はなかった。
・来年のペイオフの影響はあまり議論はなかった。

 私の目から見て、刺激的な言葉は避けているようであった。
悲観論者は遠慮をして話しているようでもあった 道路建設しても止めるに
やめられないのが実情だろう。半減でもしたら、建設業界は壊滅をしてしまう。
いずれにしても、表面は繕いながら中味は凄惨な状態が避けられない。
「粉飾国家」という状態であると見なくてはなるまい。他は如何であれ
自社は生き抜かなければならないのが経営。
 この環境の中の舵取りは大変だ。 今更のことだが。