つれづれに

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 今日のYoutube
http://www.youtube.com/watch?v=VxvDVhjALoU

 今日は一転、雨模様。 この茹だるような暑さの中、丁度いよい。
エアコンの工事が明日になるため、私は留守がよいので、
今日のシネマ観賞を、明日にした。それもあって、何かちょうし抜け。
 暑さのため、水分を多く取るためか、胃腸が疲れ気味。

 6月20日に、中学校時代の友人が亡くなってから、何か微妙な心の変化。
後ろから死が忍び寄ってきていたのが前に感じられるような・・
古希が過ぎると、そんな感覚になるというが、それが一年早く来た感覚。
死んで三日も経てば、三百年前に亡くなったと同じ!と思うと、
何か気が楽になるが・・・


・・・・・
2318, 岸洋子の世界
2007年08月08日(水)          
            おはよー (((。・-・)从(・-・。) さん!          
一昨夜、何げなくまわしたチャンネルNHK・BSで、懐かしい岸洋子が歌っていた。
彼女は十数年前(1992年)に亡くなったが、今でも強い印象が残っている歌手である。
番組は丁度半分過ぎていたが、後半だけでも充分に見ごたえのある内容であった。
早速インターネットで調べてみた。後に、その番組の紹介内容をコピーしてある。
波乱に富んだ人生を紹介しながら彼女の、その時々の歌の録画を構成していた。

そのエピソードを聞きながら岸洋子の歌を聞いていると、涙が溢れてきた。
その歌の合間の石井好子菅原洋一のコメントが好い。
菅原洋一をして「全ての面で、彼女の歌は私の上です。彼女には敵いません!」
と言わせている。 菅原は私の大好きな心の歌を多く歌っている。
最盛期の彼の歌は絶品であり、魂から迸る叫びを感じた。

菅原洋一のコメントを聞いて、彼女の一曲一曲を改めて魂を込めて聞いてみると、
なるほど彼より上、というのも謙遜と思えなくなる。
彼女が死の病を抱えて開いたステージの歌があった。
命を賭けた魂の歌とは、このことか!と、思い知らされた歌であった。
石井好子の彼女への言葉、
「一流の歌い手とは、歌に命を賭けています。命を賭けた歌は、声がかすれようが、
その心は相手に伝わるものです。彼女の歌は、それを感じます!」が好い。

好きな人と別れ、その人がパリに行く。
その後、彼女は一日だけパリに立ち寄ったが、彼と会わずに帰ってきた。
パリのタクシーの中で聞こえてきた歌を、日本に帰ってきて自分のものにして
涙ながら歌っている場面があった。 たしか「恋心」だったが・・・
一人の誰かを思い浮かべ感情を込めて囁きかけていたようだ。
その囁きは全ての人にも通じ、奥深く振動する。
そのナレーターの話を聞いた後に、彼女の歌を聞けば誰でも涙が出る。

世の中は、人生は、感動で満ちている。
感じ取れないのは「日常の牡蠣の貝殻」が、コビリツイテいるから。
 たしか、それがバカの壁になってしまうとか?
横に流れている時間に、縦に立つ時間(魂の入った、感動した時間・・)
がクロスする時に人間は活きているのである。
そして、そこに永遠が立ちあがっているのである。
この人の歌を聞いていた時に、永遠を感じていたようであった。

「感動を、子供にシャワーのように浴びせてあげなさい!
それが親の一番の努めです」という。
大人になったら、自分に常に感動のシャワーをかけ続けないと・・
それが自分への一番の勤めです。
                     
                 ~~~ヾ(*'▽'*)o マタネー♪
  ーーーー
{BSエンターテインメント
  歌伝説 岸洋子の世界
 8月6日(月)BS2 午後7:45~9:15}
日本の歌謡界に大きな足跡を刻んだ歌手の魅力に迫る歌伝説シリーズ第6弾。
本格的クラシックの世界から転身し、日本のシャンソン界に独自の世界を築きあげた歌手、
岸洋子。オペラ界のプリマドンナを目指しながら病に倒れ、病気と二人三脚の歌手人生を
歩み、その卓越した歌唱力で人々を魅了した。人生の哀しみ、痛み、辛さなども歌い、
大人の女を表現できる味わい深い歌唱は、根強い人気を集めていた。

岸洋子のスケールの大きさは、日本人歌手の中でも群を抜いていたといえる。
そんな彼女の人間味あふれる歌手人生を丹念に紐解いて行く。
 岸洋子の、波乱万丈だった歌手人生の足跡を辿りながら、その人間的魅力なども含め、
縁のある方々の証言とともに歌唱VTRで構成。NHKアーカイブに保存されていなかった、
彼女のNHK番組出演映像30時間分をあらたに発掘、生き生きとした彼女を紹介する。
【代表曲】 「夜明けのうた」「希望」「恋心」「今宵あなたが聞く歌は」
「黒い鷲」「ラストダンスは私と」 「枯葉」「群衆」「わかっているの」
「想いでのソレンツァーラ」 など (※紅白出場7回)
       
 ーーーーーーー
 
2006年08月08日(火)
1953, ローマから日本が見える-22
        Good☆':.*^ヾ('c_'ヽ,,)*.:'☆Morning
                    ー読書日記ー
第九章 ローマから日本が見える -2
ー「ゲルマニア撤退」を決意 ー

 アウグストゥスの政策の中で唯一の失敗は、ゲルマニア地方への遠征であった。
カエサルの定めたローマの基本防衛はライン川であった。
しかし、彼はその基本ラインをライン川より更に東にあるエルベ河に移そうとする。
アウグストゥスカエサル暗殺後の内戦に勝ち続けることができたのは、
生前カエサルがつけてくれた優秀な副官アグリッパのお陰であった。
彼が長生きしていたら、ゲルマニアの遠征は行われなかっただろう。
カエサルでさえも、「ゲルマニア」は短期の征服はできても、
長期の征服は無理と見た土地である。
長年軍事を任せていたアグリッパを失った彼は、現地の状況を充分知らないまま
遠征プランを立てて実行に移してしまった。
 そのままローマがこの地で戦いを続けていたら、帝国はどうなっていたか解りません。
ところがローマ帝国はやはり違った。アウグストゥスの次の、第二代皇帝ティベリウス
よってAC17年、ゲルマニアからの撤退を決めてしまう。
前任者の方針を破棄するのは難しい、それが創業者であれば尚のこと。
ところがティベリウスは、思い切って転換してしまう。
 ーなぜローマ人は法を求めたのかー
ローマ人の「システムとは絶えず補修、改定していくものである」という思想の
表れているのが、法律に対する彼らの態度である。
著者は「ローマ人の物語ー? 」で、次のように書いている。
「行動原理の正し手」とは、わかりやすく言えば、
何をもって善悪の判断基準にするか、ということ。
ユダヤ人は昔からの唯一絶対神を信じるコミュニティを出ようとしなかった。
ギリシャ人はその哲学の象徴的思考を理解し問題意識を共有できる
都市国家の枠を出ようとしなかった。
 ローマ人が宗教でも哲学でもなく、法によってみずからの行動を律しようとしたのは、
ローマ人特有のメンタリティである敗者も同化するという特質に大いに関係ある。
 ユダヤギリシャ人に対して、法は違う。同じ信仰を持っていなくても、
同じ知的レベルでなくても、法といういう同じルールを守っていれば一緒に暮らしていける。
王政の時代から、ローマ人は様々の民族や部族をローマの町に招き入れた。
ーー
私見になるが、
現在のアメリカの強さは、移民をどんどん受け入れて法律で束ねている
ところにあるのではないか?
日本も、島国の特性を活かすために、このまま移民を極力入れないでいくか、
それとも、法律の下、どんどん入れていくのか、決断の時である。
このインターネットの時代、前者を選ぶことは国家の破滅になるだろう。
ローマ帝国の歩んだ道を選ぶしかないが、あまりにも体質にあわない!
日本の未来は厳しい!
私たちの生きた時代が、日本にとって一番良い時代だったのだろうか?                                 (                           ^-^)_且~~~
・・・・・・・
2005年08月08日(月)
1588, 自民郵政解散の攻防-2

郵政改革法案で、今日一日は大きなドラマになるだろう。
昨日の日曜日の生のサンデープロジェクトなどのモーニングショーは、
今後の流れに大きく左右する。各局は、ほぼ郵政改革を支持していた。
やはり予測していたとおり、旧守派への弾劾になっていた。
今までの大きな政府か、小さな政府か、の選択である。
民間が血の出る思いでリストラをしているのに、政府はそのままなど
許されるわけがない。いくら国民の民度が低い?といっても、
この程度の判断を国民ができないと思っているのだろうか。
日経新聞をはじめ、大新聞も郵政改革賛成である。
もし否決されたら、小泉首相は選挙で直接国民の真意を問うべきである。
政治空白が問題などいっていられない。
利権を守ろうとしている旧守派の哀れな姿は滑稽でさえある。
衆院の反対派が、逆に必死になって参院の反対票を潰している?可能性がある。
彼らには、そこの浅い利権の政治屋のエゴしかみえてこない。
政治の世界に対して興味は持たないほうだが、今回だけは違う。
もう改革は待ったなし、否決されたら衆院は即刻解散しかない。
それにしても、緊迫した面白い一日になる。
戦後体制の総決算の選挙といってよい。
旧守派の整理の丁度よいタイミングになる。

・・・・・・・・・・
2004年08月08日(日)
1223, 思い出のメロデー

お盆前のこの時期は、NHKの歌謡番組の「思い出のメロデー」である。
毎年必ず見ることにしているが、生の番組みの迫力がよい。
今年は、例年より長い時間(19時30分~23時30分)まで放映をしていた。
どういうわけか全員、熱が入っていたようで、圧倒されみていた。
「歌は世につれ」というが、その時代を反映をしている。
次から次へとでてくる懐かしい歌にやはり長い年月を感じる。

歌は過去に向かって歌うものというが、「思い出のメロデー」はまさにタイトルどおり
である。思い出の歌は魂の故郷である、お盆の里帰りのようなもの。
それぞれの人が、それぞれの思い出の中に帰っていく。
終戦直後の戦災の焼け跡に生まれたこともあって、当時流れていた歌が特に懐かしい。
そして、戦後50年間は日本にとっての黄金期であったことを、改めて思い知った。
本当に良い時代に生きてきてよかった。

繁華街の真ん中の店で、10歳まで暮らしていたこともあり、いつもラジオから流行歌が
流れていた。当時の歌を聞くと、感無量になる。
それと学生時代の歌謡曲黄金期のポップスも、思い出が深い。
時代は、どんどん変わっていく。だからこそ、思い出の歌が必要なのだ。

・・・・・・・・・
2003年08月08日(金)
856, 経済評論家ー高橋乗宣の本

 高橋乗宣の『日本経済、価値革命のうねり』と『日本経済の破断界』
とたて続けに読んでみて、日本経済の悲観論者の論とはいえ背筋が寒くなる。
彼はバブルの最中から今の日本は大恐慌になると警鐘をならしていた。
そしてあまりの悲観主義ゆえか三菱総研の理事からおろされてしまった。
しかし大筋として彼の言ったとおりになってきている。
「数年前は地獄の釜の蓋が開いた!」と言っていたが、
今は「地獄の釜の熱湯が溢れ出てきた!」といいたいだろう。

「日本経済の破断界」によれば今頃は恐慌でパニックに陥っているはずだが。
彼はむしろ早くパニックになるか、一時銀行を国家管理をすべきと言っている。
地方の私の事業の立場からみても、明らかにデフレスパイラルに入ってしまった
と実感する。総事業費の3分の2近く返済をしているのに、借入金は借入当時
より重くなった感じがする。デフレスパイラルの直撃を受けているためだ。
なす術がないとも言っていられないのが事業である。
銀行の露骨な貸し剥がしなど水面下でおこなわれている。
このお盆は、経済の先行きをじっくり考えようと思う。
以前書いたものと、検索で調べたものを以下にコピーしておきます。
・・・・・・
『日本経済、価値革命のうねり』―恐慌の地響きと収縮する国の姿ー高橋 乗宣 (著)
ーレビュー
この国が、完全に収縮を始めるまでにあと3年、時間がない!
未曾有の恐慌を受けて立つ、あなたの備えは万全か。日本経済が直面している
まやかしの改革を抉り出し、新しい経済のパラダイムの導出を試みる。
ー 目次
 序章 実行なき政権の罪
第1章 悪貨の時代が始まる
第2章 インフレ待望論という幻
第3章 いま財政に何が求められているか
第4章 収縮を続ける「この国の姿」
第5章 戦争に揺れる世界経済
最終章 経済恐慌とその活路
・・・・・・・
『日本経済の破断界』
  ―資本主義は崩壊し市場主義の専制が..

純金と直接的にも間接的にもリンクしない、いわば「新しい資本主義」
のひとつの形である「市場主義」。資本主義にかわる次の経済原理が求められて
いる今、市場主義を始めとする、知っておきたい経済の常識を解説する。
なすすべもなく日米欧同時景気後退の波にのみ込まれつつある世界を俯瞰しながら、
日本の先行きを展望する経済時評。
「この先、内需主導でデフレから抜け出せる」という楽観論を論破。
その根拠である在庫調整の一巡が、米国の「テロ特需」頼りだったことを指摘する
一方で、政府のデフレ対策の無策ぶりを告発する。デフレの大病巣である銀行への
「信用デフレ」と、その根っこに横たわる不良債権問題を早急に治療しなければ
2003年3月に日本経済はクラッシュすると警告。
・・・・・・・・・・・・・・
2003年01月28日(火)
664, 「日本経済の破断界」

十数年前から日本経済の破滅を言い切ってきた元三菱総研専務ー高橋乗宣の
本のタイトルである。
去年の秋に新潟の紀伊国屋で買おうかどうか迷って買わなかった本を
図書館で先日借りてきた。
 ー要約を書くとー
・日本経済が凋落した原因を、「ニクソン・ショック」としている。 
 今になって世界機軸通貨のドルが暴落して騒いでいるが、ニクソン・ショック
 の時点で終わっていた。
アメリカがIMF体制をつくった当初、世界の金保有量の66?を保有していた。
 アメリカは35ドル1トロイオンスの金の交換ルートでIMF体制をつくった。
 その体制の前にどこの国もドルを欲しがった。それを利用してドルをばら撒いた。
 ドルをばら撒く事がプラスに働いた。ドルが機軸である限り必ずアメリカへ戻ってきた。
・ところがドルを手にしてもアメリカ製品を必ずしも買わなくなった。
 日本やドイツが製品をより良く安く売り出したためだ。
 それが日本やドイツを中心に溜まりだした。
 それと同時にベトナム戦争でつかったドルが更にヨーロッパやアジアに流れていった。
 それが外国に山のように溜まり、アメリカの公的準備金が激減しだした。
 ヨーロッパやアジアの国は金を持ちたがる傾向にある。
 アメリカの金が減りだし、発行した金の交換量をはるかに超えてしまった。 
 それがドル危機である。たび重なるドル危機で1971年に金とドルの交換を
 停止する宣言をする。これの意味が深いのだ。
・資本主義は、金を通貨の基準でなり立っている。
 その瞬間、ヨーロッパ諸国は固定的な為替関係を放棄した。
 しかし日本だけは一週間にわたり、一ドル360円のレートを守ろうとした。
 大失態だった。すぐに固定相場を放棄せざるを得なかった。
 ヨーロッパとくにイギリスのサッチャーはロンドンのシティーを開放し、
 金融のウインブルドン化を行った。
 日本は10年かけて金利の自由化を図ったが、市場にゆだねるための規制撤廃
 は一切行わなかった。いまだに当座預金ペイオフすら延期するような幼稚な
 レベルで留まっている。最悪である。市場主義の流れさえ全く理解してない国民
 と政治家のレベルを露呈してしまった。
・過去の資本主義の最終段階に入っているが、日本は小手先の自民党の最終漫才
 の自己逃避に国民もなすすべもない。自民党はその寄生ー規制で潤っている
 業界から献金を受けている為、規制撤廃ができないのだ。
 なすべき決断を下さず、実行せず、もう大丈夫、もう大丈夫と繰り返していると、
 市場はある日突然、暴力的になる。市場の「自己矯正メカニジム」が働く。
 この先送りのツケが必ず来る。
 シートベルトをしっかり締めつけ、下げた頭を両手で抱えるー飛行機のハード
 ランニングが始まる。まずは2003年の3月がどうなる事か??
 先延ばしの典型のダイエーが最終の失敗の露呈を始めた。
 ーーーーー
以上が大体の私がまとめた本の要旨だ。

ほぼ大筋は外れてはいない。まずはこの3月がどうなる事か。
イラク戦争朝鮮戦争をどうこなしていくかが問題だ。この国の民度自民党
あのパフォーマンスー自己逃避をしているレベルを民度というのだ。

それも仕方がないのか奴隷国家ー西アフリカの奴隷国家以下の現状。
自民党は歴史に残る劣悪政党だ!その猿芝居を信じているのが今の日本だ。
あの歴史的国辱の彼等が
「我々自民の主流派の定義は国家の行き先を真に考えているかどうかにある。
我々は先行きを真剣に考えている故に主流派という」とのたまっている。

万死にあたいする劣悪集団が、こうも脳が狂ってのたまう。
彼らはいう「自分たちは、こういう劇場政治にとっての生贄だ」
ゴミのー盗人の最後の泣き言だ。「盗人に三分の利?」いい加減にしろと言いたい。

おそらくこの文章は、私のまだ見ぬ孫や曾孫が見ると思うが
「私の時代にこの劣悪集団と子狐どもが貴方の時代と同じようにいたと、
タイムマシーンのように時空を超えて伝えたかった」という事だ。
如何でもよいことだが。

・・・・・・・・・
2002年08月08日(木)
481, ある信条 -経営セミナーにて

30歳代は数多くセミナーに行った。
一番何でも頭に入る時期であった。それと焦りがあった。
700人の席の一番前の真ん中にいつも座って聞いていた。
この豪華の第一線の学者や経営者は自分一人の為に、
講義にきてくれているのだと、思うように聴いていた。
見ていると、日銀の総裁のような面の皮の厚くみえる人でも震えている。

テーマを話しながら結構自分の信条とか信念をいう。
これがなかなか面白い。今でもハキッリ憶えているのがある。
香港の財閥家と結婚して、今はその財閥のトップになっていた
日本女性の話であった。その信条がよかった。「他人には優しく、自分に厳しく。
いつもニコニコ、人によかれと思って生きる」を常に自分に言い聞かせているとのこと。
なるほどな!と思った事を憶えている。

ー人間は、そのままだと
 自分に甘く、他人に厳しく。
 何か人の不幸がないかと考えて、いつもブッスとしている。
 教養のないあの子狐がその集約された姿だが。考えてみれば、自分でもある。

ところで何時も書いている子狐のモデルは誰?と聞かれる。
もちろんいるが80?が合致している、いや90?か。
実際は過去に見てきた卑小の人間の複合体である。

しかし、誰もが持っている要素である。
だからあれは自分の事ー影と言っている。
先日も「自分が言われているみたい?」と言われたが。
その%の濃いか薄いかである。

話しがそれたが、そこで感じた事は皆明るい事!だった。
それでも多くの人が逮捕されたり、倒産したり、失脚している。
電電公社の会長、地産の会長、フットワークの社長、100円ライターの
東海??の社長とか。そう甘くはない。