つれづれに

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 もう金曜日。 私の基軸日で、シネマには必ず行っている。
今日は、アカデミー作品賞のスティーブ・マックウィン監督の
 『それでも夜が明ける』の予定。



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2006年05月16日(火)
1869, グーグル Google -6
        ォ'`ョ━━(。・∀・)ノ゙━━ゥ★
 このへんの話に驚くようでは、かなり遅れているのだろうが、
「情報化時代とはこんなものだという事例として理解しやすい。
まずは、ポイントを要約する。
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第二章 小さな駐車場の「サーチエコノミー」
グーグルの巨大な収益構造は、いったい何処からきているのか。
この一見してグーグルや先端ネットビジネスとは何の関係もなさそうな、
ごく殺風景な場所にある小さいな駐車場から始まる。
東京都大田区京浜島。羽田空港の近くある小さな島である。
そこで200台の駐車場 B&B を経営している夫婦の話である。
集客に大手旅行代理店に頼りざるを得ない駐車場ビジネスとうのは、
経費を徹底的に押さえ込んで、かろうじて損益分岐点を越えることが
できる微妙なビジネスである。
集客に悩みに悩んでいた山崎夫妻がインターネットと出あったのは、
広告制作をしてくれた知人だった。
「ホームペイジを作ったほうがいいよ」とアドバイスをされ
「民間の羽田空港駐車場。 B&Bパーキング。
 羽田空港近くの駐車場。 オンライン予約可能」
というキャッチフレーズを作り、HPから予約できるようにした。
これだけでもかなり予約が入ったが、さらに飛躍するきっかけになったのは、
何といってもキーワード広告に参入したことだ。
 そのキーワード広告とは、グーグルの「アドワーズ」と、
オーバーチュアの「スポンサードサーチ」である。
世界的にも、日本的にも、この2社がおおむね市場を分け合っている。
このサービスの内容とは、どのようになっているのだろうか。
    
例えば神楽坂の花屋の主人とする。
・まず、グーグルのHPを開いて、
 キーワード広告のアドワーズに登録する。
 登録料として最初に500円徴収される。
 支払いはクレジットカードである。

・これから後は、すべてHP上のボタンを押したり、
 キーワードで文字を入力すればよい。
 対面の窓口は存在しない。

・次に広告の文面を考える。
 タイトルと本文の文章、それにHPのアドレス。
 たとえば、こんなふうだ 
 「かぐらざか花店
  都心の小京都・神楽坂の花屋が和のこころで花を届けます 
  www.kagurazaka-hana.jp
    
・次に、「どのような検索キーワードを選ぶか」という作業。
 花屋といっても無数の店が出てくる。
 そこで、広告料金は「クリック単価」によって決められる。
 グーグルの検索結果を見ている利用者が、
 その広告を一回クリックして広告主のHPにいく度に料金が発生する仕組みである。
 そのクリック料金の最低価格は、7円。
 もし、「かぐらざか花店」の広告をアドワーズに出して仮に7円で落札できたとする。
 アドワーズを経由して100人来てくれれば、700円の広告料金を払うことになる。
 花屋など誰でも思いつくキーワードを落札して、広告を出そうとする
 競争相手は多いから、落札価格はどんどん高騰してしまう。
 たとえば、「キャッシング」「融資」などの人気キーワードは、クリック価格は
三千円にもなっている。一万人クリックすれば三千万円にもなる。
 それでも広告を出し続けている業者が沢山いるのだから、
 キーワード広告がいかに広告効果があるかが解る。       つづく
                          ヾ(^ω^*) バイバイ!
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2005年05月16日(月)
1504, 平等について-2

社会主義の失敗は、この「平等が基本」という前提が間違っていたことである。
建前と本音が人間にはある。 その本音の部分を見落としたのである。
だから、官僚という特権階級の利権の肥大化が資本主義者の特権階級より
進んでしまったのだ。現在の北朝鮮や中国の姿である。
不平等といえば、インドのカースト制度がある。
大きく分けると、4階級。細かく、500階級もあるという。
下の人に不満があるかというと、そうでもないという。
下ほど、多くの数の見下せる人達がいることと、ヒンズー教の教義の
裏づけがあるためだ。 それと3000年の歴史がある。
不平等という本音が、そのまま生きている国なのである。
先回書いた、鷲田と三浦の対談の中に
「運命まで平等にしようとする」が、本質をさらについている。
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・鷲田
美人に生まれようが、ブスに生まれようが、偏差値が高かろうが、低かろうが、
それはその人の運命である。運命は自分で引き受けなくては、それが人間の基本です。
ところが世の中のすべてを同じようにならそうとする。
偏差値の高い人も低い人もなるべく同じ土俵において、差をつけようとする。
どこかの放送局で女性アナウンサーがある年齢になって他の部署に配置転換されたら、
不当だとか抗議したというのが。
TVを観るほうからしたら、原稿を読むアナウンサーならくたびれたオバサンよりも、
若いきれいなお嬢さんの方が良いに決まっている。
放送局が配置転換をするのは当然のことです。その当然のことをいかんというのです。
平等になろうという意識が、いかんと言わせているのです。
・三浦
運命まで、平等にはできるわけにはいかない。
・鷲田
そうですよ。運命の平等化なんてフィクションです。
そのフィクションまで平等化しようとしたのがマルクス主義です。
そこが、あの思想の危険なところがあったわけです。
その危険な余韻がまだ尾を引いているということです。
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フランス革命の「自由・平等・博愛」は、
それまでの王政の矛盾を破壊するための理想であった。
人間は自由を目指し、平等であるべきだ、そのためには博愛をもって
いなくてはならない、ということである。
しかし、自由の獲得は簡単ではないし、人間は不平等である。
そこで博愛で乗り越えていかなくてはならないということか?

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2004年05月16日(日)
1139, マザー・テレサ
「ライフ・レッスン」の著者である
キュープラー・ロスの本の中に度々出てくるマザー・テレサを調べてみた。
知っていたことといえば、インドのカルカッタで貧しい人のため全てを投げうって
奉仕活動をして、その結果として、ノーベル平和賞をもらい、数年前に亡くなった。
という位であった。彼女の言葉の中から、彼女の素晴らしが、そのまま伝わってくる。
読めば読むほど、彼女の一生を投げ打った言葉の輝きがみえてくる。
そして自分の卑小さがみえてくる。ただ無心に読むとよい。
 ***
・インドの最下層の人たちは、あなた方が想像できないほど貧しい生活をしています。
 しかし、彼らの心はあなた方が想像もできないほど人間的です。
・この世の最大の不幸は、貧しさや病気ではありません。
  むしろ、そのことによって、見捨てられ、
  誰からも自分は必要とされていないと感じることです。
・今日、貧しい人々はパンやご飯、愛や神の生きた言葉に飢えているのです。
  貧しい人々は、水や平和、真実や正義に渇いています。
  貧しい人々は、レンガでできた避難所、理解し、包みこみ、愛する幸せな心、
  という安息の場を与えられていないのです。
・私たちの使命は、ソーシャルワーカーではありません。
  貧しい人と共に生きて、貧しい人を愛することです……
  私たちは、貧しさの中にこそ、喜びを見いだすのです。
・大切なことは、貧しく、見捨てられた人々に兄弟姉妹として接し、
  人々の痛みを自分の痛みとして受け止め、愛を分かち合うことです。
・私たちの目的は、神がこの世を愛しておられるということを宣言することです。
・もし家庭が祈ることを始めるなら、愛と一致がもどるでしょう。
  というのは共に祈る家族は共にとどまるからです。
  祈りの実は信仰です。  信仰の実は愛です。  愛の実は奉仕です。
・今日の最大の病気は、らいでも結核でもなく、自分はいてもいなくてもいい、
 だれもかまってくれない、みんなから見捨てられていると感ずることである。
・最大の悪は、愛の足りないこと、神からくるような愛の足りないこと、
 すぐ近くに住んでいる近所の人が、搾取や、権力の腐敗や、貧しさや、
 病気におびやかされていても無関心でいること。
 ……病気の人、苦しんでいる人にとっては、この会の人がいたわりと慰めの
 天使でありますように。わたしどもの貧しさの生活は仕事にも劣らず必要である。
 どれほど貧しい人に借りがあったか、天国へ行ってはじめてわかる。
 彼らのことでもっと神を愛することを教えられたということのために。
・親切で慎み深くありなさい
 あなたに出会った人がだれでも
 前よりももっと気持ちよく
 明るくなって帰れるようになさい
 親切があなたの表情に
 まなざしに、ほほえみに
 温かく声をかけることばにあらわれるように
 子どもにも貧しい人にも
 苦しんでいる孤独な人すべてに
 いつでもよろこびにあふれた笑顔をむけなさい
 世話するだけでなく
 あなたの心を与えなさい
・ある人びとが豊かに生活できるのは、それなりの理由があるはずです。
 そのために働いてきたに違いありません。
 ただ、私は物が浪費されるのを見ると怒りを感じるのです。
 私なら使えるものを人びとが平気で捨てる時に。

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2003年05月16日(金)
772, 家電の買い方

 私の値がさの家電やビデオなどを買う時の方法論を書く。
見る人が見たら何を今更のことでしかない。
しかし衣料量販店のバイヤーや、大きい買い物ではホテルビルの発注の経験を
してきたので、買い方は他の人よりは知っている?
 何事もまずは情報である。
昨秋に50インチのPDPTVを買った時には事前に量販店の売り場に30~40回は通った。
職場の近くに石丸電気とヨドバシがあるからだ。
また休日にはコジマ電気、ジョーシンヤマダ電機など5~6軒を数回ずつ回った。
それを楽しむのだ。まあ買い付けがすきなのだろう。
何といっても決めては、インターネットの価格・comで値段と情報を仕入れる。
商品ごとのチャットの記録が残っている。
かなり詳細の実際買った人の会話が載っている。
 以前のTVを買った量販店に行き,正直に価格・comで調べた値段をいう。
もちろん他の家電の見積もり値段も言う。
それは会員証の記録で解るから、本気で対応してくれる。
全く同じ型番でも、数ヶ月で新機能が加えられる。
メーカーはそれまでの在庫を量販店に破格の値段で流すのだ。
といってPDPTVはホット商品である。
そういう情報はチャットに載っている。
ジョーシンで、チェーン店内の在庫でそれを捜してくれた。

 買うと決めたら、その時点からゲームにしてしまうのだ。
一番スタンダードの方法は、ヤマダ電機とコジマ電気に見積もりを取ることだ。
さらにジョウシンにいってその下にならないかと聞く。
値がさのものなら、ギリギリ下げてくれるはずである。
それなりのエネルギーを使ったぶんだけ安くなるの間違いはない。
その為には執念とプロセスを楽しむ事だ。何ごとも同じである。

 そういえば週刊誌で、記者が上記と同じ買い方をして記事にしていた。
あまりの値下げに驚いた内容であった。
この程度の事は誰もやっているか!