つれづれに

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 昨夜は、年に一度の長岡高校の同級会。
今では、他のクラスの人も多く参加するようになったが・・・
 やはり、同期の男が脳溢血で倒れて急死で、葬式帰り同級生が、
その報告と、献盃になった。名前は失念したが、福田組の勤めていた男とか!
 結局帰ったのが、午前様! それにしても、二次会で大盛り上り!
会場は長岡駅前の「タコのツボ」 19名の出席!

・・・・・・・
1839, 理解する技術ー情報の本質がわかる -1
2006年04月16日(日)
   おはよ~!(*^ワ^*)i                -読書日記              
ーまずは、この本の概要をアマゾンの紹介記事のコピーから~
          「理解する技術」藤沢晃治、PHP新書          
 著者からの内容紹介
携帯電話の分厚いマニュアルから必要な情報を効率よく得るには? 
「分かりやすい技術」の著者が、効果的な情報収集・整理術を伝授!
携帯電話などの分厚い取扱説明書は、どうやって読めばいいか?
大量の資料から要点だけをすばやくつかみ、まとめるには?
一夜漬けで試験に臨んで高得点を取るには?
インターネットの情報から、確かなものだけを収集するには?
本や雑誌から自分が必要とする情報をいかにして得るか?
 ▼情報の洪水の中で生き抜くには、効率よく本質を理解する技術が不可欠だ。
  「誰かに教えることを前提に情報収集」
  「仮説を立てて検証」
  「ニュースソースを確認し、曖昧な表現にだまされない」
  「ルールを発見し、記憶量を減らす」
  「頭の中で図表化して保存」などをマスターすれば、
必要な情報だけを吸収でき、人前でも分かりやすく説明できる。
▼日常生活・ビジネスで役立つ文章読解術・対話術から、
資格・試験で成功するためのノウハウまで、今すぐ使えるテクニックを伝授!
「分かりやすい表現」などで好評を博した著者が贈る
「要領のいい人」になるための知的情報術。   
      ーー     
                        且_(・_・ ) まあ、  どうぞ!
  以上がカバー裏の説明書きである。
 これに、目次に印象的なところを書き込めば 80?は把握できるはずであるが?
5年間にかけて随想日記を書き続けた結果把握したノウハウがそのまま書いてあった、ようだ。

最近は「検索」で、読む前に本の構造を調べるようになった。
読む前から、骨組みを知っているのでエネルギーは数分の一で済む。
骨組みを知った上に、仮説を立てて、その誤差を測ると手っ取り早い!
情報洪水に溺れないためのコツである。

     情報発信者の手抜きを私たち情報受信者が補い、
    「わかりやすく理解する」ための情報受信術をマスターすることだ。
     
     具体的には、人間が文章を読んで理解するまでのメカニズムと、
     脳の仕組みを理解して、それを利用することである。

・・・・・・ 
2005年04月16日(土)
1474, 汚れつちまつた悲しみに

        中原中也

汚れつちまつた悲しみに

今日も小雪の降りかかる

汚れつちまつた悲しみに

今日も風さへ吹きすぎる


汚れつちまつた悲しみは

たとへば狐の皮裘

汚れつちまつた悲しみは

小雪のかかつてちぢこまる


汚れつちまつた悲しみは

なにのぞむなくねがふなく

汚れつちまつた悲しみは

倦怠のうちに死を夢む


汚れつちまつた悲しみに

いたいたしくも怖気づき

汚れつちまつた悲しみに

なすところなく日は暮れる

・・・・・
河上徹太郎
中原中也詩集」より
-汚れてしまった悲しみに-
この詩を読んでいて、何か深い悲しみを感じ取ることができる。
特に失恋をした若い女性にとって、深い癒しになるだろう。
年をとるにつれて、人間は誰もが多く挫折をし、傷を負う。
深い挫折の中で、汚れたという言葉が自分を苛む。
その中で自分の汚れを拭き取りながら
「所詮こんなもの、人生は!」と、自嘲する。
24歳の日記をまもなく、書き写すつもりだが当時の
自分の気持ちも、この詩の心に似ている。
昨夜、極近に挫折をし自殺直前で思いとどまった人と、
膝付き合わせて話した。
一言一言の言葉の中に、深傷の痛みを感じ取ることができた。
「汚れてしまった」という言葉の替わりに、
「倒れ(挫折)てしまった」が、彼の気持ちであった。
その悲しみは、本人しか知ることはできない。
その傷は本人しか治せない。
「それでも生きているのは何故か」を自問自答をして、
「何かに生かされている」ということに真に気がついた時に、
初めて一人で立ち上がることができる。
それにしても深い詩である。

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2004年04月16日(金)
1109, 「ライフ・レッスン」ー読書日記 -2
 ー第一章 「ほんものの自己」のレッスンー

この本の意味は読めば読むほど、その深さに驚かされる。
キュープラ・ロスが死にゆく人々から学んだ教えの数々。
すべてを終えた時、「生」と「死」の本当の姿があらわれる。
その深さに少しでも自分の意識を降ろす為に、
一章づつ、印象深い文章を書き出してみる。

私たちは、自分に与えられたレッスンを学ぶ為に、地上に生まれてきたのだ。

25歳の金沢時代の、どん底にいた時のある瞬間に「ハッ!」としたことがあった。
今でも忘れられない瞬間であった。
自分は何故ここまで惨めな気持ちにならなくてならないのだ。
自分が何故ここに、こういう状態いるのだろう? その瞬間に思ったことは
「自分は修行をしにきたのだ、修行で苦しみの極限を味わう為である。
その極限を嫌っていては何の意味もない。極限の境遇を学ぶ為に今ここにいるのだ。
それなら、いま自分がこの状況にいることが必然である。
学ぶのだ、学ぶしかないのだ、それなら今の自分が自分で納得できる!」
という、こころの大転換があった。
その時から、視点が変わった。全てが可愛い表象に見てきた。
分厚いレンズー現実が目の前から消えたようだった。
この本を手に取ったとき、なるほど究極に生きてきた人の、
暗闇に光り輝く魂の言葉の深さを感じ取った。
過去を考えてみると、全てがレッスンであることが理解できる。
人生は学校なのだ。現象は神があたえた教科書の練習問題。
何故、その問いに答え続けなくてはならないのか?
それが生きるということだから!

ー抜粋 
 第一章 「ほんものの自己」のレッスンー
・人生のレッスンを学んでいくにしたがって、さまざまな役割の層が一つ剥がれて
いき、内奥に潜む、自分にとって好ましくないものが見えてくる。
自分が完全無欠な超善人ではないことが解ったら、ありのままの自分である時期にきただけだ。
・自分がほんとうはどんな人間なのかがわからないということに気づいたとき、
多くの人は深刻に悩みはじめる。真の自己を発見し、真の自己でありつづけること。
ほんとうはなにがしたいのか、なにがしたくないのかをみわけること。
ふだん抑圧している衝動が頭をもたげたとて、何か『変ったこと』、新しいことを
してみたいと思ったときがある。
そのときが、真の自己について学ぶいいチャンスになる。

・自己の本質を見つけたその男は、からだに何が生じているか、お金をいくら持っているか、
こどもが何人いるかということを超越したところにいた。そういう役割を剥ぎ取った
あとに残るもの、それがわたしなのだ。どんな人の中にも、報酬をもとめることなく
あたえるための、裁くことなく耳をかたむけるための、無条件に愛するための、
想像を絶するほどの善の萌芽が休眠している。その萌芽をゆりおこし、それを育てる
ことが、わたしたちの目標である。
・ある男性が70歳後半の祖母について話をしてくれた。
『お前さん』祖母がいいました。
『わたしは何の不足もないんだよ。わたしは充実した人生をじゅうぶんに
生きてきた。おまえさんの目には満身創痍で,いのちのかけらしか残ってない
ように見えるだろうが。わたしはね、たっぷりいのちをもらって生きてきたんだよ。
人間はパイみたいなものさ。両親に一きりあたえ、愛する人に一きりあたえ、
子供たちに一きれあたえ、自分の仕事に一きりあたえる。だから、死ぬ時には
自分のパイが無くなっている人もいるだろうさ・・・・・自分がどんなパイだったか
思い出せない人だっているさ。でも、自分はどんなパイだったかが、よく解っている。
これだけはだれでもが自力で見つけるものだからね。」
 次は第二章 愛のレッスン
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ー以下は、過去に書いたライフレッスンー1の内容である。 
 938, 「ライフ・レッスン」ー読書日記
       2003/10/29
各レッスンの内容が愛と真実に包まれている。「死ぬ瞬間」シリーズは
世界的ロングセラーで多くの人に癒しを与えてきた。ロスの本は何冊も読んだ。
終末期医療から死にいく人々から学んだ数々をわかりやすく説いている。
すべてを終えたとき、「生」と「死」の本当の姿があらわれるのだ。
 彼女がマザーテレサに亡くなる数ヶ月前に会ったとき、
ロスに、「生きることがとてもたいせつと考えているからこそ
死にいく人達と一緒にいることを最大の使命としているのだ」
また「生は一つの達成であり、死はその達成の成果です」言われたという。
 大部分の人は死を達成とみていないだけでなく、生も達成とみていない・・
死の淵にいる人は、そのことをよく知っている。
ロスは生そのものの大切さについて多くことを教えてくれる。
彼女の本を読んでいると、暗い?内容なのだが、暖かい愛に包まれたような気持ちになる。
ーまずは、この本の抜粋からはじめたいー
・一生と呼ばれる時間のあいだに学ぶべきレッスンは色々ある。特に死に直面して
いる人々と一緒にいるときにはとりわけ多い。
死に行く人々は人生の終わりに多くを学ぶが、通常は学んだ教訓を生かすための
時間が残されていない。1995年にアリゾナに引っ越した私は、ある年の
母の日に脳卒中で倒れ、麻痺状態になった。
その後数年間は死の入り口にいた。時には数週間で死ぬのだと覚悟をした。
そして幾度も訪れてこないことに失望した。準備は完了していたからである。
しかし、死ななかった。その理由は、私にはまだ学ぶべきレッスン、最後の
レッスンがあったからです。そのレッスンの多くは人の生についての究極の
真実であり、命そのものの秘密である。私はもう一冊本を書きたいと思った。
今度は「死」そのものではなく「生」についてである。
・人には誰でもガンジーヒットラーが住んでいる。象徴的な意味であることは
当然である。ガンジーは人の中のベストなもの、もっとも慈悲ふかいものをあらわし、
一方のヒットラーは最悪のもの、人の持つ否定性と卑小性をあらわしているのだ。
人生における人ノレッスンとはおのれの卑小性に働きかけ、否定性をなくして、
己のなかにも他人の中にもあるベストなものを見つけ出す作業である。
人生の暴風に似たそのレッスンは、人をして本来の人に戻してくれる。
人間が地球上にいるのは、互いに癒しあうためである。
これは身体的不具合を癒すだけでなく、はるかに深いレベルでの癒しである。
精神と魂の癒しである。
・人がこういった人生のレッスンについて語るとき、人は完結していない
気がかりな問題の解決について語っている。完結していない気になる問題とは死に
ついての問題ではなく、生についての問題である。'確かに私は豊かな暮らしを実現した。
しかし、本当に生きるために時間を使ってきただろうか?' というように
最も大切な問題である。多くの人々は確かに存在はしてきたが、本当に生きてはこなかった。
それらの人々は完結していない気になる問題に蓋をするために、膨大なエネルギーを費やしてきた。
・完結していない気になる問題は人生最大級の問題であるから、死に直面したとき
焦眉の急の課題になる。大多数の人々は完結していない気になる問題の多くを
未解決のままで終わる。問題の一部しか解決できない人も多い。
・人生には学ぶべきレッスンがあまりにも多い。一度だけの人生では習得不可能で
あろう。でも、学べば学ぶほど未完結の問題が少なくなり、それだけ充実した人生に
なり、本当に人生をおくることができる。いつ死ぬかは不明であるが、死ぬときには、
'オーイ神様、私は生きました'と言えることになる。
・・・・・・
2003年04月16日(水)
742,『金持ち父さんの子供はみんな天才』-1
ー 読書日記
『金持ち父さん』シリーズの三冊目『親だからできるお金の教育
ー金持ち父さんの子供はみんな天才』を買って読んだ。
この本のシリーズの本は、どの本もそれぞれが理にあっている。
何回も読んで金銭感覚を磨かなくては、この時代には挫折をしてしまう!
何割かは実行してきたことだが、しかしあいまいな部分が多い。
この激動の時代だ、一つ間違えると致命傷になってしまう。
お金は、ある意味で生きていく交通手形である。
お金に対する考え方は人生観の大きい基礎といってよい。
 ーまずは印象に残っているところを抜粋してみる。
抜粋ー1
昔、先生からこんな話しを聞いたことがある。
「神様は私たちに右の足と左の足を与えてくださった。
正しい足と間違った足を与えてくださったのではない。
人間はまず右に向かい間違いを犯し、次に左に向かって間違いを犯すことで
進歩をする。いつも正しくあらねばならないと思っている人は、
右足だけで歩こうとしているようなものだ。
そういう人は、自分では前に歩いていると思っているが、たいていは
一ところを回っているだけだ」
抜粋ー2
人生における選択肢について、お金持ち父さんはよくこんなことを話してくれた。
「飛行機のファーストクラスもエコノミークラスも、目的地につく時間
に変わりのないことは私も知っている。問題はそういうことではない。
問題は、ファーストクラスかエコノミークラスの選択肢を持っているか
どうかだ。エコノミークラスに乗っている人の大部分は、一つしか
選択肢を持ってない」「お金は力だ。なぜなら、より多くのお金を
持っていれば、それだけ多くの選択肢を与えられるからだ」
ファイナル・インテリジェンスがお金持ち父さんに買ってくれたものは
何か、私に言わせればそれは『自由」であった。
抜粋ー3
「金持ちと中流以下の人のちがいは、余った時間に何をするかにある」
「たいていの人は、お金を稼いだあとそれをどうするかについて、
貧乏になるプラン、やり方しか持ってない。金持ちは余った金でゲームをやるんだよ」
抜粋ー4
「つまり、人間が時代遅れになるんじゃない。でも、考え方が時代遅れになることはある・・」
「その人の勝利の方程式が時代遅れになるんだ。・・・古い考えにこりかたまった老人だ。
まだほんの50歳だというのに。問題は、10年前、既に歳をとりすぎて
時代遅れになっていたのに、それに気がつかなかったことだ。」
抜粋ー5
本書の目的は、次のようなことを言わないように、親たちに警告を
与えることである。
「借金を返しなさい」
「預金をしなさい」
「請求書の払いをきちっとしなさい」
「クレジットカードを切って捨てなさい」
「お金は借りてはいけません」
・貧乏人は銀行を悪者と考え、避ける。
中流の人は銀行はいいサービスと悪いサービスがあると考える。
・金持ち父さんは、全てに関していい点と悪い点を見分けるように教えて
 くれた。そして、お金に関しての殆どのいい点と悪い点の両方を
 見つけるよう促すことで、より細かく区別する力を伸ばしてくれた。
 つまりファイナンシャル・インテリジェンスを高めてくれたのだ。
               -続くー
・・・・・・
2002年04月16日(火)
378,不況

昨日、地元の中堅の食品メーカーが倒産した。
1989年に設備投資、その3年後に70億の売り上げになったが、
現在はその半分の売り上げに激減。
家内が言うに、今の社長は
「10数年前に文芸春秋を辞め,帰って来たと話題になった人」とか。

今の倒産の多くに見られるパターンだ。
先日倒産した新潟市の香月堂もしかりだ。

全国に、このパターンの倒産予備軍で満ちている。
昨日の新聞に載っていた、ある雑誌のアンケートで、
サラリーマンの30パーセントが「自社の倒産の不安」を持っているという。

大丈夫と思っているのは僅か17パーセントとか。
私の感じていた、「3分の一はいつ倒産してもおかしくない会社」
と同じ数字だ。

新潟県はあと一割増か。
自社は一応17パーセントに入ると思うが?
社員はそう思ってないかもしれない。

どうして不安かと思うと、
・中堅幹部がどんどん辞めていく。
・給与カット、時間外勤務の削減。
・売り上げの激減。
・会社資産の売却。

今のところ当社は一つもないが。
しかしこの経済情勢はただ事でないことは確かである。