ナイルの遺跡

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 もう17年になるが、その歴史の深い遺跡群には腰を抜かさんばかりに驚いた。
 写真はアブ人ベルの遺跡。ダム建設のため、切り取って移動したもの。
 長男と家内と三人でいったが、ナイル川沿岸の遺跡群と、初めてのイスラム教圏内の
 異様な雰囲気も強力なインパクトがあった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB%E7%A5%9E%E6%AE%BF
 
H0805
エジプト、トルコ感激の旅  

ーエジプト編ー 
まさにタイム・スリップして数千年前の古代を旅している日々であった。
まず最初に訪ねたのが「カルナック神殿」であった。“まさしく驚愕!”
直径が二mの石の大列柱が百数十本並ぶ神殿。
これが三千数百年に本当に!周辺の王侯貴族を驚かす為に造られたというが、
今まさに自分が、目を丸くして驚いているのだ。
歴史が私という小さな存在を見下ろしているのだ。
日本ではまだ縄文の時代、これを造りあげた高度の技術があったのだ。
そして壁に刻みこまれたレリーフ、古代文字、現地のまだ若い日本人女性ガイドの
熱心な説明も手伝って古代文明の世界にタイムスリップした気分になってしまった。
そらに天を指すオペリスクとラムセスⅡ世などの王や神の像の数々。
今まで何度か海外旅行をしていながら、
何故ここにもっと早く来なかったのだろうか?と考えてしまったほどだ。
 
次に行った「王家の谷」。ここは何代の王様の墓が、かくれるように数々
掘られている集団墓地だ。この中で英国の考古学者カーターの執念で
つきとめられたツタンカーメンの墓室にも入ってみた。
また、夕日の長い影を落としていたハトシェプスト女王の壮麗な葬祭殿と
そこにやはり刻まれていたレリーフの数々。
その帰りにたちよったネクロポリスの麗に立つメムノンの二体の巨像の神秘的な
光景も印象的であった。
その翌日行ったアブジンベルの大神殿、小神殿、のラムセスⅡ等の巨大な立像。
実際そこに立ってみて古代歴史の深さを実感する事ができた。

またアスワンのナイル川で乗ったのんびりした“ファルーカ”という
小さな帆かけ舟の夕日の中での“ひととき”も、一瞬の中に永遠を感じる事が
できるようだった。

旅の後半になってカイロに入ったが、
ナポレオンが言ったという“四千年が諸君を見下ろしている!”
というまさに異様なイスラム社会が大きなカルチャーショックになった。
丁度、ラマダン(一ケ月間の日の出から日の入りの断食の行)という事もあり、
異様さがさらに目立ち、我々日本人は西欧社会に感化されているのが、
逆に対比する事ができた。
早朝、街中とどろくアラーラの祈りのスピーカーの音も異様そのものだった。
我々の目からみると、接するエジプト人全員が金に特に汚い詐欺師そのもの、
“騙すより騙されるのが悪い!”“車は轢かれるほうが悪い!”とか、
それがイスラム教という。カイロ郊外にある二百五十万個の巨石を積みあげた
「クス王のピラミッド」も本当にすばらしいの一言。
考古博物館のツタンカーメンの黄金のマスクと財宝をみた瞬間、
ゾクゾク身ぶるいをしてしまった。
まだ今にも起きあがりそうな「ラムネスⅡ」をはじめとする数々のミイラも
数千年をこえて不死への激しい希求を魂にかたりかけてくるようであった。


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2006年02月27日(月)
1791, 全日本ラグビー選手権が面白い!
      (☆-v-)。o○《Gооd Мояйiиg》○ 
昨日の全日本選手権の「NEC]と「東芝府中」が面白い試合であった。
最後の瞬間まで攻防が続き、6対6の同点引き分けで両者の優勝になった。
後半は東芝が一方的な攻撃になったが、終了間際のワンプレーが届かず、
NECが守りきり同点優勝になった。目の前のボールを拾えばゴールで
東芝の勝ちだったが、するりとボールが前に滑ってしまった。>□<q*))                 
去年がNECの優勝の為、宦官びいきで東芝を応援していたが。
近年まれなる好試合であった。
表彰式では、お互いに笑顔が多かったのは、持てる力を存分出したからだろう。
                      (^―^) (*^-^*)
ラグビーは延長戦は無く、両者の優勝になった。
これでNECにとって昨年に続いて連続優勝ということになり、
東芝マイクロソフトカップと、トップリーグの合せて三冠をとった。 
観ていて両者が全力を出し合った後味の良い試合であった。
今年は学生の優勝チームの早稲田大学トヨタに勝つハプニング?もあった。         
よく観ていると激しい殴り合いを審番の見えないとこでしているのがみる。
体力勝負のところが面白いが、闘っている選手は恐ろしいという。
まあ、観るぶんにはよいが!     ΒΥΕ.._〆('Д'*⊂⌒`つ
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2005年02月27日(日)
1426, アメリカインディアンの教え-2

ー何処かの国の教育学者のように、私の「インディアンの教え」を、
 ‘親・家庭の在り方という視点’で書いてみる。
・両親の仲が良い子供は、暖かい心の子供になります。
・卑しい両親の子供は卑しくなります。
・人の悪口を家庭内で言っている親の子供は、冷たい子供になります。
・期待過剰の両親の子供は、無気力の子供になります。
・厳しすぎる親の子供は、影で悪いことをします。
・家庭内離婚の子供は、社会に対して敵愾心を持つようになります。
・男女間にだらしない親の子供は、離婚をする確率が高くなります。
・親の愛情をタップリ受けた子供は、心の芯の強い人になります。
・子供を自分の所有物と信じて疑わない親の子は、親を憎むようになります。
・子供に一流の音楽や芸術をシャワーのように与えた子供は、
 一流の人物になる傾向が強くなります。
・常に夢を持っている両親の子供は、創造(想像)豊かな人になります。
・他人に思いやりのある親の子供は、幸せな一生を約束されます。
・子供を優しく見守れる親の子供は、自主性のある自由な人生を過ごせます。
ー作成時間30分で熟慮はしてない。
 ーー
租借と熟慮をしていない分だけ、アメリカのドローシー・ロー・ノルトの
「子供が育つ魔法の言葉」の方がよいが、数時間かけて考えれば近いのは作れる?!
インディアンの教えと、ノルトの言葉を声を出しながら何回か読んで
頭に何か浮かぶのを待てばよいのだが。 この位で止めておく。

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2004年02月27日(金)
1059, サバイバル

今の日本経済は「サバイバル・ゲーム」化していると言われる。
そこでサバイバル(生き残り)を考えてみる。
(というより、ある雑誌の文章を土台に考えを書いているだけだが)
アメリカの軍事「サバイバル・マニュアル」には
・まず「生きる望みを失わないこと」とある。
生きる望みを失わない為には、ハッキリした目的がなくてはならない。
アメリカの軍事のサバイバルの第一の精神が、まずは生き残るという意志を
挙げているところが意外である。
究極のところに立てば、まずは気持が大事ということだろう。
・次には「今までの生き方では生きられなくなった場合をいう」
「現在置かれている現状、いわゆる状況を、正確に、早く掌握すること」
とある。そして最適な方法を考え抜く。
方法が決定されれば危険を乗り越えて行動することだ。
まずは生き方を根こそぎ変更することである。とにかく、逡巡が一番悪い。
何か自分のことのようだが、日本という国家もだ。
以上のサバイバルの意味から、現在日本の企業の全てに要求されているのは、
この情報化社会の大変革の中、生き抜くという意志と、今までのやり方を
根本的に作り変えることだ。
その為には、現在置かれている状況を正確に、早く掌握することである。
どの経営者に会っても言っていることは
・時代は、我々の想像を超えて変化をしている。
・今までの延長のやり方ではもう生き延びることは不可能だ。
・生き残る為のスキルを徹底して磨き、一点突破していくしかない。
最後の生き残りの5~10㌫になる為のサバイバルに入った。
厳しいが面白い時代である?ほんと! 弱肉強食の時代に本格的に入った!
いつの世も「勝てば官軍、負ければ賊軍」である。

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2003年02月27日(木)
694, ハウステンボスの倒産

20年前に、チェーン理論のペガサスクラブの渥美主幹の言葉が印象的に残っている。
「いま色々なリゾート開発とかテーマパークがブームになっているが、
あれは後背人口が3000万以上でないと成り立たない。
日本では関東しかない。大阪でさえ難しい」 であった。
「なるほど全くそのとおりである!」と納得したのを憶えている。
「浦安のデズニーランドが上手くいっているのは、関東の3000万のある上に、
日本全国とアジアの数億人の後背人口があるからだ」と加えていた。
その後バブルが発生して色々な計画が発表された時に
「本当にバカでないか!」と冷笑していた。
別に私が考えてことでない、その情報を知っていただけだ。
新潟では「ロシア村」「トルコ村」、長岡ではゼネコンの「スペースシャトル村」
が計画され全て頓挫した。聞いていて無知もはなはなしいと思っていた。
再開発の90パーセントもこの類だ! 今年オープンする「トキメッセ」はその最も
最悪下劣の計画である! このテーマではないから省く。
現在になってこれらの計画のボロが露出しているが、
この計画と遂行した犯罪者は引退したか、あの世にいっている。
日本という国はどういう国だろ? いつの間にか、ボタンを掛け違えてしまったのだ。
このツケの支払いが、今の若い人たちの10年~50年後に回ってくるのだ。
5~6年前にハウステンボスに行った時その計画の合理性に驚いて、
こういう例外があるのかと目を見張った。特にテーマパークにあわせたオランダ風の
マンションや住宅を造って販売しているのに驚いたものだ。
といって2回以上行きたいとも思わない。デズニーランドなら別だろうが。
この「2回以上いってもよい」と思わせるには、高度のノウハウが必要のはずだ。
今は大型PDPTVが家庭内に入り、居間がテーマパークになってきている。
映画館もしかりである。私の場合、PDPTVが入ってから飲みに行く回数が半減した?
テーマパークはバーチャルが最大の売りだが、今の映画はデジタル技術で
その過激さが飛躍している。ハウステンボスの倒産は今の時代を象徴している。

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2002年02月27日(水)
344,「神話の世界 」 -1
 
キャンベルとモイヤーズの対談集を読んだ。
この本は私の愛読書の一冊でもある「シェーン」をはじめとする西部劇の大部分は、
[神話のストーリ]の転用であるという。  主人公がある街に流れてくる。
そこで悪に遭遇して、正義感からその悪と対決し退治をする。
そして何も報酬を求めず黙って去っていく。 「英雄の理想像」である。
英雄の立場からすると大いなる旅に出て、そこで色々な困難に遭遇をする。
それと闘い勝利して「大きい精神的な何か」を得て故郷に帰っていく。
アメリカ西部劇の全てに共通しているストーリである。
「スターウオーズ」も、そのストーリーが背後に一本通っている。
現代の神話、西部劇である。
今話題の「千とチヒロの神隠し」もその筋道だ。桃太郎、一寸法師などの昔話もそうだ。
挑戦、闘い、変化ー成長、の成長過程が全て含まれている。
我々もそのプロセスを重ねて成長していく。
神話はそういう意味で「人間の一番の本質」といってよい。
誰もが自分を一生を貫いている神話を持っている。
自分にとって誰もが主役、皆が大将である。
「脱皮できない蛇は死ぬ」という諺があるが、神話のない人生をいう。
西部劇をみていて、そこに懐かしいアイデンティテーを感じる。
そこに内面の深奥の旅を経験する為だろう。
蛇と鷲の闘いを絵でみたり、TVのドキュメントを見て興奮を覚えるのは、
「地に縛られている蛇」と「飛躍の象徴のわし」の戦いを、
「自分の内面、過去の経験」で知っているからである。
英雄は鷲である。飛躍とは地に縛られている自分からの飛躍である。
蛇は縛られている自分でもある。その自己葛藤がその闘いである。
蛇は人間がまだサルの時、森に縛られていた時の天敵である。
本能的に嫌うのは、その時の記憶が遺伝子に残っているからだ。
その合体が龍である。羽の生えた蛇である。何処の世界にも龍という架空の動物が
いるのは、人類共通の想像的産物である。願望の結果である。
神話の中によく大きい鳥に乗り、はるかかなたに旅をする世界共通の物語も
その形を変えたものである。大鵬という大鳥もそうだ。
実は私の「秘境の旅」もこれに似ている!
一時の蛇から、森からの飛躍のバーチャル版といっていい。
鳥を飛行機と喩えることができる。

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お笑い  ー政治ものコーナー
チャーチルのユーモア 」☆☆
 ある女議員が皮肉をこめて 「もし貴方が私の主人なら、紅茶に毒を盛るわ!」
 チャーチル 「もし貴女が妻なら喜んで飲みますよ。」
 ーー
当時獣医は社会的に低く見られていた。
チャーチルが獣医をしていたという噂があった。
野党議員が議会でそのことを質問した。
「もしそうなら、まず貴方をみてあげます!」
 議会は大爆笑だったそうだ。