つれづれに

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今日のYoutube
http://www.youtube.com/watch?v=k99O_3xFIcg

昨日は、アップしたと思っていたが・・・ これで最近になって二度目!



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1352, 23歳の日記ー6
2004年12月15日(水)
6月17日 (2)
今日は休日である。何かしらない安堵感と、寮で一人いる不安感が複雑な気持である。
何か日ごとに、会社に染まりつつある。それ自体悪いことでないが。
流されている自分が不安である。自分が目指してきたものが、少女の淡い結婚を
夢見ている姿とどこが違うというのだろう。その甘さが、今の気持を不安にしているのだ。

それが行動にチグハグが出ているのだ。
流されているという感じも、そのためだろう。
自分の信念に対して、決してたじろいではならないのだ。
歩むことしか、今は許されないのだ。
休むことも必要だ。
といって、休みすぎて、歩くことに躊躇を感じるようになってはだめだ。
登っていることはそれでよいが、しかし断念はしてはならない。

頂上の着くことより、そこへ着こうとしている努力こそ求められなくては
ならないのだ。しかし、登山には登山の準備が必要である。
一つずつ山を登り続けなくてはならないのだ。
現在目指す山は『商道で力をつけることだ』
流通業で、自分の創造力をつけることだ。
しかし、僅か3ヶ月もしないうちに、不安と疑問を持ち始めているのだ。

このこと自体ナンセンスなのではないか?という疑問である。
5月病でしかないのか。自らが燃えないで、どうして光をつくることが
できようか。そのエネルギーがこの程度ということか?
どうしたのだろうか?

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7月16日  1969年
    22時30分
10日位前に四日市から、神戸の垂水店に来ている。
四日市検収をしている商品管理部から、室内装飾の売り場に移動後、
やっと慣れたら、2日後に急遽転勤の辞令である。
実際のところ頭が真っ白である。
前知識なしに何人かが合併の先頭として、交流の為に神戸や大阪や
姫路などに転勤である。
まだ日にち4ヶ月も経ってないが、刺激的な日々である。
昨夜は当直、その為か今日の午前中は肉体的極限状態であった。

聞きしに勝る酷い環境で、何か数百年前の江戸時代のような世界である。
日用雑貨の一部を受け持つが、30歳近い「主のような女性」が難物である。
店の女性を仕切っている大ボスである。
まず彼女を自分の監督下におかないと。
乗りこえなくてはならない女の壁だ。

四日市本店は丁度よい時期に転勤かもしれない。
ボロが出る直前だったからだ。
そのためか、良い思い出だけが残った。

特に寝具売り場の大西さん、黒田さん、伊藤さん、名前は忘れたが
エッチャン、伊藤さん、それに梅村さんだ。
それも、四日市のよい思い出になった。
特に最後の夜の思い出は忘れることができない。

ところで今日、アポロ11号の打ち上げがTVで放送されていた。
歴史に残る、素晴らしい光栄に満ちた出来事である。

あと半月後に社員登用試験が控えている。
それには絶対受からなくてはならない。

それにしても、凄いところにきたものだ。
寮が、四日市で同室であった堀田君が一緒というのが救いである。
丁度良い相手が同室になって良かったが、寮生と店の人たちは、
まだまだ、心を開いてはくれないが、彼らも様子見というところだろう。

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2003年12月15日(月)
985, アパについて

 先日の夜のワイドショーに
アパホテルの女社長がTVで出ていた。
アパ・マンションの社長婦人で、ホテルを任されている人だ。
ホテルにしても、会社の奥さんがTVのワイドショーに出てきた時は
大体が末期の時である。
落ちとして、最後には「わが社のマンションを買ってくれ」
とのコマーシャルで終わった。

 このマンションを請け負った大手ゼネコンの営業部長が
「あそこのマンションだけは買わないほうがよい。10年もしないうちに
ボロボロになるのは必定の設備である」と言うのだから、
これだけ確かなことはない。

 いつ消滅するかどうか分らないマンション分譲メーカーの長期物件を
買う人の無知に大問題がある。
無恥を曝け出してTV出演をしてサクセスストーリーを得々と話している姿をみると、
こちらまで恥ずかしくなってくる。
 
 そもそもマンションを買うのは、やめておいた方がよい。
理由は20年~30年経ったマンションをみればよい。
ほぼゴミ屑同然である。
それすら分らない相手を騙すのだから凄い。

 アパ・マンションに対しては、
・光の部分をみると、
 「三こう」がコンセプトに入っている
 -高(高感覚ー若い人の感覚に合っている)
 ー広(広い面積)
 ー好(値段が見た目から安く好感が持てる)
 これは、今までなかったマンションで若者に支持を受けている。
・影の部分は
 10年、20年経ったときのことはほとんど考えてない?
 ー目に見えない部分の設備などは徹底的のコストカットしてある。
 水漏れなど、時間が経つとトラブルが続出する。
 精神衛生上、マンションは問題になることが多い。

 確かに、メンテや防犯的には合理的に見えるが、
日本におけるマンションの歴史が浅いのが致命的な欠陥である。

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 2002年12月15日(日)

 611,ある時間の断片-25
 1968年 10月25日 金曜日

8時前に起床。学校へ向かう。
人事管理で討論をやる。
我々のグループでは予習をいいかげんの割には論議に筋が
通っていた。
授業後、兼子と奥村と食事。
その後、ゼミの同期の連中と食堂で話をする。
その後、欧州旅行仲間の川崎と酒向の下宿に行く。

大学の近くにある。
寮住まいも大変だが、アパートの一人住まいも寂しそうだ。
それぞれあるのだろう。
欧州旅行の仲間の会を日曜日に開くことにする。
そこで連絡の打ち合わせをする。

茶店のジョーイに行く。
そこで川村の鈍行というグループが集まっている。
石川と田島もいる。田島と例の件で議論をする。
田島は個性豊かな人間だ。
私の顔がユニークだという。
貶しているのか、褒めているのか。

お前に言われたくないとも言えなし。
13時から武澤ゼミに参加。
指定の本をあまり読まなかったせいか、軽井沢ボケのせいか
まるでついていけない状態だった。
つくづくいやになる。

ゼミ終了後、高木と石川とゼミの3年の二人と飲みに行く。
2軒回った後に、所属している合気道会の主催の
「素晴らしき飛行機野郎」をタッカーホールに見に行く。
21時半に寮に帰ってくる。

新聞を読んでいると、後輩の米林君がくる。
寮の佐藤嬢とのノロケを聞かされる。
別れようが別れまいがどうでもよいだろう。
23時に就寝。

ー反省ーゼミでの論理の曖昧さを実感した。
もっと本を集中して読まないと。批判にしても
プラスマイナスを明確に把握しないと。
その為には、本を4~5回は読まないと。

           10月26日 土曜日
朝10時起床。
午後は卒論や音楽を聞いて過ごす。
22時から、先輩の河路さんのオーストリアへ留学の送別会だ。
彼らの仲間のOBが主体でやる。

全く彼等とは上手くいかない。
私の吊るし上げに近い状態だった。
もう少し寮の先輩らしくしろと言っているようだ。
彼等の目で見たらそうかもしれないが、如何しろというのだ。

自分の世界に一人割り切りすぎるというのか。
まとまりのある寮にしろというのは自分が外に行き過ぎている
ことか。
2次会の終了後、市川さんと飲みに行く。
自棄酒で夜半の2時に帰ってくる。
市川さんが気の毒と思ってくれたのか奢ってもらった。
ぼろぼろだ。

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2001年12月15日(土)
270,本屋と図書館

“私は書物を人にはすすめない。その人にとって本は買うまでが勝負である。
本屋でこの本を自分が買うと決めるその一瞬こそ最も大事なのだ。”
(第一生命・桜井社長・“NHKトップインタヴュー”より)

本屋に行くと何ともいえない緊張感がある。そのせいかもしれない。
自分でリサーチをして、そして決断か、情報万引きー立ち読みか、本当の万引きか、
その雰囲気を楽しむかいろいろあるからだ。

週に二回か、三回行く。その時の時勢が反映しているのが面白い。
最近はネットの「紀伊国屋」や「アマゾン・コム」で、半分以上買うようになった。

桜井氏の考えにも一理あるが、私など是非そのような人物が近くにいたら、
教えてもらいたいと思う。といってやはり自分で苦労して捜してこそ意味があるのも
当然の事だ。

本屋とか図書館に神か妖怪がいて、自分が真に求めている所に導いてくれるという。
誰もがその不思議な出会いを経験しているはずだ。

立花隆の「僕はこんな本を読んできたⅠ・Ⅱ」が今の私のガイドブックになっている。
トイレに置いてある。一度座るたび、ダイジェストで一冊の要約を知る事ができる。

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ある時間の断片
12月15日 ー日曜日
 1968年

 朝10時に起床。
午後も何となく過ごす。
夕方食事に行き、その後独りで本を読む。
その後卒論をまとめてたりして過ごす。

 今朝ゼミの植本君から一昨日の礼状がきていた。
その番のうちに礼状を書いて翌朝速達でよこすとは凄い。
それだけ感激したようだ。
しかしこの気持ちが一番大事なことである。

 先日のゼミの私が創作をした内容は実家の商家をモデルにした。
そこでの人間関係を現在の寮の自分の立場に置き換えて話した。
しかし、あまり練ってなかったので、その場でパフォーマンス的に
つくり変えたので矛盾点が出たのだ。
どうしても表面的な受け答えに なってしまった。
必死に突っ張っている自分がそのまま露呈したようだ。