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梅雨が数日前にあけたようだ。
長岡祭りの大花火が終わると、今年も後半に入った感になる。
あとは、盆地特有の熱暑がニケ月近く続く。
ここは、盆地のため、四季がハッキリした特徴がでる。
春はウララで、夏は熱暑で、秋は稲刈りで温和で、冬は豪雪。
それで、稲や農作物が良く実。20分も車で走れば、海があり、魚もとれる。
小うるさい、年寄りの偏見を割り切ってしまえば、住めば都。
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1585, 自民郵政解散の攻防
2005年08月05日(金)
いま現在、自民党が下野の恐れが出てきた。そのため衆院で反対票を投じた連中が慌てだした。
流れからいって、一般の国民から不支持をされることは間違いがないからだ。再選はホボ絶望になる。
これで衆院を解散すれば、郵政改革阻止の犯人探しになって血祭りに間違いなく
されてしまう。旧守派は、その現実的な可能性に震える事態になってしまった。
参院本会議で否決されれば2時間後に、解散の為の臨時閣議が開かれて
衆議院本会場で万歳が待っている。その瞬間から代議士ではなくなるのだ。
一度、解散をして抵抗勢力をマトメテ処分するに良いチャンスになる。
その意味で郵政民営化は賛成だが、参院での否決も賛成である。
この事態に、もっと恐れているのは民主党であろう。
彼等は本来は改革派のはずだが、小泉首相に改革というキーワードを奪われてしまった。
この郵政の民営化は避けて通れない問題であるが、いまさら賛成にまわれない。
このイメージを選挙に使われたら、負け戦になってしまう。昨夜から、急に自民党内で解散回避の
大きな動きが出てきた。自民党下野の可能が現実味を帯びたからだ。
日曜日朝のTVモーニングショーが旧守派への弾劾になる可能性がある。そうなったら、否決ができなくなる?
みている方も、この緊迫感を充分に感じ取れる事態である。これで可決したら、小泉首相は歴史の残る業績を
残すことになる。政治はやったら止められないという、なるほど!
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2004年08月05日(木)
1220, 日記について
このホームページで随想日記と、
日々の出来事を書いているバードウォッチングを公開しているが、
その他に手書きで「10行日記を」つけている。ところが、最近はマンネリぎみである。
そこで以前買った「4行日記」と、荒川洋治の「日記をつける」と、阿久悠の「日記力」を読みかえしてみた。
・その日付けと曜日と天気を書き 時系列に書くのもよいー特に天気はその日の自然環境であるから重要だという。
「今日は快晴で、うだるような暑さであった」とか
・身辺の出来事を書いて、会った人の会話の内容、食事の内容、夢の内容等を具体的に書くー時間も書いておくとよい
・その日読んだ本、TVのドラマの感想
・今日の新聞記事の気になったスポーツとか、政治等の感想を書く。
それ位のことなら幾らでも身辺に転がっている。
雑事として、あまり書かなかった内容こそ、後で読んでみると大事が多い。
日記は、「その日でしか書けないこと」を書くことが重要だという。
ホテルの客室と同じで、その日に売らなくては、単なる空間でしかないのだ。
その日の雑事・出来事を書いてこそ、意味があるのだという。
通勤の新幹線の中での観察とか、知人のこととか、その日の新聞ネタとか、
立ち寄った本屋の印象とか幾らでもあった。手書きの日記までテーマ日記主義を通そうとしていたのだ。
勝手に枠を決めて、幾らでも書くべき当日の日常を書かなかった。Web上の日記では、書いてはいけないこともある。
それが、そのまま手書きの未公開の日記と混同してしまっていたのだ。単純なものだが。
そういえば「22歳の日記」は、時系列に、正直にその日の出来事が書いてあった。何時に起き、食事をして、
何時に学校に行き、誰々と会って話をして、何時に寮に帰ってきて、誰々の部屋に遊びに行って、何時に寝たとか。
今から読み返してみて、もっと具体的内容を書いておけばよかったと思う。本を読んだでなく、
その本の名前を書き記すとか、感想を書くとか。ならば、そのパターンを真似て、具体的な内容を書き加えればよいのだが。
随想日記や、身辺のことを書いているバードウォッチングも、これから少しずつ変わっていくだろう。
より具体的に、日常的に。書き続けることは、自分を掘り下げることになる。
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2003年08月05日(火)
853, 熊の世界
昨夜のゴールデンタイムのNHKスペシャルで岩合光昭の「北極熊」を放映していた。
そういえば先月行ったアラスカのツアーで、ガイドの伊藤さんから熊の生態の話を多く聞いた。
熊は他の動物と違い、仲間内の共食いが日常当たり前の世界。
子供が生まれて8割から9割が途中で殺され、その大部分が他の熊に食べられてしまうという。
雄熊が実の子供を食べてしまうだけでなく、メスも度々食べられてしまう。
そういえば20年位前に週刊誌に、北海道の動物園の熊牧場で1頭の熊が他の全部の熊に食べられて
しまう顛末の連続写真が載っていた。人間の常識をはるかに超えた世界がそこにあるという。
動物写真家の星野道夫も熊に最後に食べられてしまった。
襲われた瞬間の熊の顔のクローズアップの写真が最後の彼の遺作になった。
動物写真家は原野に何日も一人じっと潜み、カメラを構えシャッターチャンスを待つ。
その間彼等はいろいろな言葉をくり返し暖めるという。写真も言葉も深くなるのも当然である。
グリスベアーのテリトリーに入ったブラックべアーはすべて殺されるという。
そのため棲息がクロスすることは絶対にないという。 話はそれるが、人間の夢に出てくる熊は
現実の恐怖の変形という。長い歴史の中で熊の恐ろしさが脳の遺伝子が残っているためだろう。
過去に多く熊に襲われる夢を多くみた。 あるホームページに熊の夢のエッセーが載っていた。
面白いのでコピーした。熊を不安の無意識の象徴として読むと面白い。これにほぼ同じ夢を何度もみた。
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2002年08月05日(月)
478, 100円ショップ
以前も他のテーマの中で書いたことがあるが、100円ショップについて書いてみる。
初めは泡沫に見えた100円ショップも社会的認知を得たといってよい。
結構便利で使え勝手のよいものが多い。今でも月に一回は必ずいく。先回は、センスを買った。
私の場合、なくす確率が8割である、いや100㌫である。それなら割り切って、
100円ショップのセンスを買ってみた。悪くはない、ワンシーズン持てば充分である。
3本買ったが、恐らくあと二ヶ月で二本は壊すか無くすだろう。でも200円でしかない。
旅行用で便利なものも多い。飛行機やバスで使う空気枕。小物をいれる網でできている子袋。
健康機器、ハンカチ、食料いろいろある。
この良いところは、トレードオフの商品が多い。一つの機能の他は全て殺ぎ落としているのがよい。
初めは、無印良品がそうであった。しかし、今やユニクロと100円ショップにとって変わろうとしている。
壊れても、欠陥があっても腹のたたない値段が100円だという。これこそ消費者主体の商品つくりである。
また楽しいのだ。ダイソーの社長が100円で楽しめるデズニーランドといってた。
「商売は少し馬鹿にされるのが一番よい時」と丸井の創業社長がいっていた。
月賦が認知されだしたときから旨みが無くなったと。今まで100点ぐらい買ったと思うが、1万円でしかない。
30回位いったとして、楽しみを入れたら十分お釣りがくる。十数年前アメリカのチェーン店の視察に行った時、
99㌣ショップに行ったとき誰も見向きもしなかった。まさか100円ショップがこれだけ伸びるとは
誰も想像できなかった。
時代の変化なのだろう。いく度に商品の内容が良くなっていくのもよい。
100円だからこそ買える商品だからこそ、その存在価値がある。
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2001年08月05日(日)
[99] 現地日本人ガイド -2
南アフリカの50歳の女ガイド。
日本の商社で知り合ったイギリス人と結婚。いろいろあってその旦那とケープタウン
に住んでいるという。不安はないかと聞くとその心情の一端を話してくれた。
子供の名前の件で真剣に日本名にするか、それとも英国名にするか戦いになるらしい。
自分が死んだ場合残るのは子供の名前だけらしい。
自分の存在がそれこそ瞬間虚無になってしまうという不安らしい。
最近までケープタウンに一つだけしか日本名の墓はなかったという。
移住は若いときはいいが、老年になるときいてくるという。
子供が独立し亭主が亡くなった時がきついと言っていた。一つしかない墓の名前が女の
名前でそれを見たとき、芯から不安を感じたという。聞いているだけで肌が寒くなってきた。