つれづれに

イメージ 1

他のブログ
http://www.enpitu.ne.jp/usr5/54909/
http://horii888888.toypark.in/cgi-bin/s_diarys.cgi
http://d.hatena.ne.jp/horii888888/archive

今日のYoutube
http://www.youtube.com/watch?v=1mMWkfeA0tg


   ≪ ゴールデンブリッジからの身投げ ≫

先日、蔦屋で本を一冊買ったところ、レジの人がいうに、「今なら、シニアなら無料でDVDが借りられます」と。
そこで、借りてきたたのが、『ブリッジ』である。軽い気持ちで、身投げ自殺のドキュメントのタイトルに
ひかれ借りてきたが、初めから終わりまでシリアスで見入ってしまった。
 次次とサンフランシスコのゴールデン・ブリッジから身投げをしていくのが映し出され、遺族や友人が、
インタビューに答えている。 このところ、『大往生したけりゃ医療とかかわるな』や『どうせ死ぬなら
「がん」がいい』の読書録や、その下書きを書いているので、死にゆく者の心模様がシリアスに伝わってくる。
 橋の手前で、死のうか迷って考え込み、決断する悲痛な姿が痛ましく映し出されている。
そしてバンジージャンプのように飛び込んでいく。身近の人の証言では、ほぼウツ病で、それが高じ自殺に到る。
生きていることが辛く、死にたいのである。 反面、誰かに助けて欲しい気持ちが迷いを生み出す。
その中で、一人、助かった人がいた。背広がうまく風で落下スピードを和らげ、衝撃を小さくした上に、
水中でサメかイルカの背中のようなものが踏み台になり、押し上げられたという。
普通は40Mの落差の衝撃で亡くなるが、このブリッジは66M。 内容は暗く恐しいが、人間の心の闇が、
身投げを通して浮かび上がってくる。  
   ーウィキペディアによるとー
≪『ブリッジ』(原題:The Bridge)は、2006年に公開されたアメリカのドキュメンタリー映画
 社会の禁忌としている『自殺』をテーマにしている。観光の名所として知られるゴールデンブリッジに
1年間カメラを設置し、自殺者の様子をカメラに収めた。後に遺族にインタビューをし、そこから自殺を図る
人々の様子を映しだそうとしている。映画の中では24人が、橋から66Mの高さから海面に向かって飛び降りる。 
監督のエリック・スティールはこの映画を取る際、映画の宣伝効果で自殺者が増加しないように極秘に行った。 
また、橋の柵に足をかけたら管理局に通報することをルールとして定めていた。
 映画は主に橋とその周囲の日常を撮影した風景、自殺者の飛び降りるシーン、遺族や友人、目撃者への
インタビュー、遺書などから構成されている。 中でもインタビューの映像が多く、自殺者の情報は
インタビューの中の情報でしか語られない。自殺者の多くが精神的な病やトラブルを抱えていることが分かる。≫
▼ 2006年の時点で、この橋からの自殺者は年に24人もいるというから、全員撮ったことになる。
 次から次へとブリッジから飛び降りるが、躊躇しているうちに警官や近くの人に取り押さえられた人が数人いた。 
 生死の問題もあり、それぞれの人生が浮かび上がる。ゴールデンブリッジという名所が、ロマンチックな気持ち
 を駆り立て、志願者が国内から集まってくる。 県内なら新潟の万代橋か阿賀野川河口が海に流され、死体が
 上がりにくいとか。人知れず消えている人がいるのだろう?テーマがテーマだが、決して後味が悪くないのは、
 シリアスすぎて、実感がわかない為? 死ぬには死ぬ理由があるはず!
   http://video.search.yahoo.co.jp/search?p=+The+Bridge&aq=-1&oq=&ei=UTF-8
   http://www.youtube.com/watch?v=My1iXZPTaHc


・・・・・・・
2004年07月15日(木)
1199, つれづれなるままに
  ー夢ー
この数日、最近たて続きに面白い夢をみている。他人の夢ほどつまらないものはないというが、
潜在意識を覗くという面でみると面白いのではないか? ー何かの乗り物で地球外の何処かにいってきた夢である。
そこは小さな惑星で、別宇宙という感覚であった。恐らく、鈴木秀子とユング臨死体験を読んだ影響と思われる。
二人の臨死体験を夢で疑似体験をするところが不思議である。
ー子供の時に亡くなった兄が帰ってきた夢をみた。何か、寂しそうで生気が無い顔をしていた。
思わず泣いてしまった。翌日、家内に寝言で泣いていたと言われた。その後に、仏間に誰かがいる気配がした。
起きていってみるが、そこには誰もいない。それも夢であった。
  ー過剰情報ー
全国ニュースを見ていると、中越地区が水浸しで沈没しているような感じる。
一番凄そうなところをカメラマンが取っているのだが。情報化はこういう異様な現象が出る。
ほんの限定的な一時的な現象をことさらオーバーに報じる。そういえばイスラエルに行った時の事を思い出す。
アチコチでテロが続発しているイメージが強いが、現地の99.99㌫の生活は普通である。
世界各国から信者が礼拝に来るが、どこの国の人も家族に戦地の真っ只中に来るように誤解されるという。
よほど自分の病気か自動車事故のほうが恐ろしいのに。
  ー 1リーグ制についてー
近鉄の合併が出てくるまで、マスコミの論調は一リーグ制度であったのに、
ところが急に論調が反対に変わってきた。そう書いたほうが、ニュースになるからだ。
それと読売系対反対派という図式もある。業界そのものをリストラをしなくてはならないのが底流にある。
特に星野元監督はじめ軽いマスコミは奇麗事をいい始めている。バカもほどほどにしろである。
そのまま二リーグ制にしておくことなど考えられない。考えるという面で議論も必要だが。

・・・・・・
2003年07月15日(火)
832,「阿弥陀堂だより」-映画日記
 先週末にDVDレンタルショップで『阿弥陀堂だより』を借りてきて見た。何げなく借りてきたのだが、
何とも味わいのある内容であった。あとで作家の南木けい士の『自書を語る』をコピーして貼り付けておくが、
日本の味わいと、スローなテンポと日本人が忘れていた故郷の世界を、感慨深く表現していた。
主役の夫婦が春に信州の田舎に転居して来て、田舎の四季の美しさを見せながらストーリーを展開していく
スローなリズムが良かった。美智子役の樋口加奈子がいう言葉『悲しくないのに、涙が出てくる』という言葉が
このストーリを全て言いあらわしているように思えた。また北林谷栄役の、おうめ婆さんが長野の自然の中に
溶けこんでいたのも印象的である。
黒澤明の遺稿シナリオを映画化した『雨あがる』で、日本アカデミー賞を受賞した小泉堯史監督の新作である
ことを、インターネットで調べてしった。 気楽に話題の名作をDVDレンタルで見ているのが不思議な感覚。
特にアラスカから帰ってきたばかりだからこそ、日本のアイデンティテーが印象的だったのだろう。
下手な感想文より以下をご覧あれ!
ーあらすじー
 東京に住む夫婦、孝夫と美智子。夫はなかなか日の目を見ない小説家。妻は大学病院で働く有能な医者。
ある時、美智子はパニック障害という心の病にかかる。それをきっかけに、二人は、孝夫の故郷、信州に
移り住むことを決意する。山里の美しい村に帰った二人は、96歳の老婆おうめを訪ねる。
彼女は阿弥陀堂という、村の死者が祭られたお堂に暮らしていた。
おうめのところに通ううちに、孝夫は声の出ない少女・小百合に出会う。彼女は村の広報誌に、おうめが
日々話したことを書きとめまとめた「阿弥陀堂だより」というコラムを連載していた。美智子はこの村で
診療所を開き、おうめや小百合、村の人々の診察を通して、医者としての自信と責任を取り戻してくる。…

・・・・・・
2002年07月15日(月)
457,スイス旅行記ー2-マッタホルンの凧揚げ
マッターホルンで凧揚げた!といっても、他人の凧揚げの紐を一時も持っただけだ。
マッターホルンを近くに見る展望台の横の小高い丘で写真を撮っていると、
突然ある中年の夫婦が小さな凧を二つ取り出し、揚げはじめた。
家内と登山列車の隣席で話をしてきたという他のグループの夫妻。その写真を撮って欲しいと頼まれた。
そこで「是非自分も記念で凧揚げしてみたい」とお願いすると、気持ちよく私らに貸してくれただけの話。
それでも揚げたことに間違いはない!貴重な体験だった。それにしても色々のことを考えるものだが、
その情報を持っていたら私も凧を買っていったに違いない!ーこれも情報なのだろう。
今度からは、大自然のツアーには凧を必ず持っていくつもりだ。
キリマンジェロやタンザニヤのセレンゲッテーの凧揚げなど最高だろう。
10個ぐらい持っていき、現地の人にあげるのも喜ばれるだろう。その凧は横15cm、
縦25cmぐらいの小さなモノだったが、風に乗りどんどん高く舞いあがった。
おそらく西洋凧ではないかと思われるが、玩具屋で捜す楽しみがまた増えた。
いろいろ楽しい!!

・・・・・・・
2001年07月15日
旅行中