つれづれに

イメージ 1

イメージ 2

 他のブログ
http://www.enpitu.ne.jp/usr5/54909/
http://horii888888.toypark.in/cgi-bin/s_diarys.cgi
 今日のYoutube
http://www.youtube.com/watch?v=V_aoYInjuJo

 完全なリラックス状態が、悟りと同じという。
与太郎と、悟りをひらいた禅僧の精神状態が同じといえば、
そうかもしれない!何にも捉われてなく、純粋無垢である。
午前中の私の精神状態は、与太郎ということか。

・・・・
1132, 「ライフレッスン」ー 12
2004年05月09日(日)
ー 幸福のレッスン
 不幸論なら書けるが、幸福論となると何か書きつらいもの。
幸せ感なんてものは、一時の気分でしかないと思ってしまうからだ。
といって幸せを意識して求めてないと、その時間を知らないうちに過ごしてしまう。
また、せっかくの幸せを得る機会を失ってしまうことも事実である。
ハッピーはハプニングが語源という。偶然におきた中に幸福を見出すセンスをいうのだ。
良い偶然を得たことを喜ぶ気持ちと感謝である。
考えてみたら、生まれてきたことも、いまあることも偶然?である。
後にある抜粋の、一番初めの「幸せを私たちは、不自然と感じ、それに値しないと思い込むように
子供の頃から洗脳されている」のかもしれない。しかし、幸せ感を得ようとするなら、
少しの訓練があれば、誰でも可能である。心の底から「ありがとう」と言えているときが幸せなのである。
 幸せの格言の中にも多くの幸せに対する示唆がある。
「幸福人とは過去の自分の生涯から満足だけを記憶している人々であり、不幸人とはそれの反対を
記憶している人々である。」という萩原朔太郎の言葉が真髄をついている。それは、訓練でも可能になるのだ。
いま私が実行していることは、マイナスの気持ちや言葉が出てきたとき、自動スイッチとして
「ありがとう」という言葉を繰りかえしていうことにしている。お陰で「ありがとう」という言葉を繰り返し
いうことになってしまった。知人に万年欝の人がいるが、過去の生涯の嫌なことだけを記憶している人である。
よく記憶していると感心するくらい憶えているのだ。むしろ不幸にいることが、
自分の存在意義であるようにさえおもえる。やはり基礎的な知識を持ってないからであろう。
それだけ深い心の傷をためこんでいるいるのだろう。「愚人は終夜睡眠し、昼間は交際を楽しむ。
いったい、苦悩を消滅するのは何時のことか」という言葉もあるが・・。
ー抜粋ー「ライフ・レッスン」
・幸福は人間の自然の状態なのだが、わたしたちは不幸な状態に安住するように
訓練されている。わたしたちは幸福になれてないのだ。
せっかく幸福の状態にあるのに、それを不自然と感じ、それに値しない人間とおもってしまう。
だからこそ、幸福の状態をいいことだと感じる訓練や幸福になる為の訓練が必要になる。
・幸福になるか不幸になるかは、周囲におこることによって左右されるのでなく、
おこることにどう対処するかによって左右される。
おこっていることをどう解釈し,どう了解し、こころにどう対処するかがその人の幸福を決定するのだ。
そして、ものごとをどう了解するかは、その人がものごとのかかわり方によって決まる。
ものごとからレッスンを学び、ものごとと自己との真実を想起するバランス点はそこにある。
ものごとのや相手の状況の最悪の側面をみる傾向にあるか、最良の側面をみる傾向があるかによって、
事態は大きく変わる。最良、最悪、いずれの側面をみるかの傾向も、その人のなかで育ち、大きくなる。
・不幸への最短経路は、ものごとを比較することにある。比較というこの自己破壊な行為には、
しかも、比較する他者さえ必要でない。過去または未来の自分と比較するだけで,おなじ惨めさが味わえる。
ところが幸福は、だれと比較することもなくて、いまここで、ありのままの自分を「これでよし」と
感じるところからやってくるのだ。
・・・・・・・・
ー幸福の格言
コロンブスが幸福であったのは、彼がアメリカを発見した時ではなく、それを発見しつつ
 あった時である。幸福とは生活の絶え間なき永遠の探求にあるのであって、断じて発見にあるのではない
                   - F.M.ドストエフスキー
・人間は、死、悲惨、無知を癒すことができなかったので、自己を幸福にするために、
 それらを敢えて考えないように工夫した。    -パスカル「パンセ」
・自分の仕事を愛し、その日の仕事を完全に成し遂げて満足した。
 ――こんな軽い気持ちで晩餐の卓に帰れる人が、世の中で最も幸福な人である。   ーワナメーカー
・幸福の秘訣は、自分がやりたいことをするのではなく、自分がやるべきことを好きになることだ。
                   ージェームズ・バリー
・幸福は対抗の意識のうちにはなく、協調の意識のうちにある。   ージイド「文学と倫理」
・私達は踏みなれた生活の軌道から放り出されると、もうダメだ、と思います。
 しかし、実際はそこに、ようやく新しい良いものが始まるのです。生命のある間は幸福があります。
                  -トルストイ
・人は幸福を探し始めると、たちまち幸福を見つけられない運命に陥る。
 しかしこれには不思議はない。幸福とは、あのショーウィンドウの中の品物のように、
 好きなものを選んで金を払えば持って帰れるというものではない。       -アラン
・我々は、我々の幸福を我々の外部、他人の評判のうちに求める。
 他人はみな軽薄かつ不公平で、嫉妬、気まぐれ、偏見に満ちていることを百も承知なのに、だ。
                   -ラ・ブリュイエール
・人生における無上の幸福は、自分が愛されているという確信である。  ーユーゴー
・こいつが最初三十分ばかりの幸福なら、財布をはたいてでも買ってやるところだよ。
 だがね、生涯つづく幸福!これには到底耐えられないね。この世の地獄だ。 ーバーナード・ショウ
・幸福は小鳥のようにつかまえておくがいい。できるだけそっと、ゆるやかに。
 小鳥は自分が自由だと思い込んでさえいれば、喜んでお前の手の中にとどまっているだろう。-ヘッベル
・不幸な人は希望をもて。幸福な人は用心せよ。       -ラテンのことわざ
・一生の仕事を見出した人には、ほかの幸福を探す必要はない。  ーカーライル
・今この瞬間にあなたが無常の喜びを感じていないとしたら、理由は一つしかない。
 自分が持っていないもののことを考えているからだ。
 喜びを感じられるものは、全てあなたの手の中にあるというのに。  -アントニー・デ・メロ
・幸運がもたらされても、その全てを使ってはいけない     ーコンフューシアス
・自分自身を幸福だと思わない人は、決して幸福になれない。  ーサイラス
・幸せを語りなさい。あなたの苦悩を除いたところで、世界は悲しみに満ちているのだから。
                   -オリソン・スイート・マードン
・我々は、幸福になるためによりも、幸福だと人に思わせるために四苦八苦しているのである
                                -ラ・ロシュフーコー
・人間の幸福の二つの敵は苦痛と退屈である。-ショウペンハウエル
・人間はあらゆるものを発明することが出来る。ただし幸福になる術を除いては。 ナポレオン
・幸福人とは過去の自分の生涯から満足だけを記憶している人々であり、不幸人とはそれの反対を
 記憶している人々である。             -萩原朔太郎
・一日だけ幸せでいたいならば、床屋にいけ。一週間だけ幸せでいたいなら、車を買え。
 一ヶ月だけ幸せでいたいなら、結婚をしろ。一年だけ幸せでいたいなら、家を買え。
 一生幸せでいたいなら、正直でいることだ。     ー西洋の諺
・幸福というものは、一人では決して味わえないものです。   -アルブーゾー
・幸せは去ったあとに光を放つ。            -イギリスの諺
・幸福は婦人に似ている。若い者を好み、移り気だ。   -ドイツの諺
・幸福――他人の不幸を眺める事から生ずる快適な感覚。 ービアス
・幸福の最も大きな障害は、過大な幸福を期待する事である。 -フォントネル
・何も知らぬことは最も幸福である。            -西洋の諺
・「人間最高の幸福とは何か」「幸せに死ぬことだ」    ーアンティステヌス
・我々は他人が幸福でないのを当たり前だと考え、
 自分自身が幸福でないことにはいつも納得がいかない。  -エッシェンバッハ
・幸福とはそれ自体が長い忍耐である。          ーカミュ
・王様であろうと百姓であろうと、自分の家庭で平和を見出す者が一番幸福な人間である。-ゲーテ
・幸福になる秘訣は快楽を得ようとひたすらに努力することではなく
 努力そのもののうちに快楽を見出すことである。      ージイド
・どうにもならないことは、忘れることが幸福だ。      -ドイツのことわざ
・人間の幸福は、決して神や仏が握っているものではない。
 自分自身の中にそれを左右するカギがある。         -エマーソン
・幸福な家庭の顔はお互い似かよっているが、不幸な家庭の顔はどれもこれも違っている。-トルストイ
・他人の幸福をうらやんではいけない。なぜならあなたは、彼の密かな悲しみを知らないのだから。
                    ーダンデミス
・幸福であるだけでは十分ではない。他人が不幸でなければならない。 -ジュール・ルナール
・人はつねに自分の幸福を望むものだが、つねに幸福を見分けることが出来るわけではない。ールソー
・幸福はまず何より健康のなかにある。  -G・W・カーチス
・誰もが幸福についてしゃべる。しかしそれを知っている人はほとんどいない。 -マダム・ジャンヌ・ローラン
・幸福は我が家の炉辺で成長する。そして他人の庭先で摘み取るべきものではない。  -ジェロルド
・幸福は身体にとってはためになる。しかし精神の力を発達させるものは悲しみだ。  -マルセル・プルースト
・幸福になりたいのだったら、人を喜ばすことを勉強したまえ。           -M・プリオール
・幸福であろうと思えば、「こうでさえあったらなあ」という言葉をやめて、その代わり、
 「今度こそは」という言葉に変えなさい。        -スマイリー・ブラントン
・幸福だから笑うわけではない。むしろ、笑うから幸福なのだと言いたい。  -アラン
・楽しい顔で食べれば、皿一つでも宴会だ。             -ブルデンチウス
・どうか僕を幸福にしようとしないで下さい。それは僕に任せてください。 -アンドレ・レニエ
・他人を幸福にするのは、香水をふりかけるようなものだ。ふりかけるとき、自分にも数滴はかかる。ーユダヤの格言
・寝床につくときに、翌朝起きることを楽しみにしている人は幸福である。     ーヒルティ
・ある人たちにとっては幸福なことが、他の人たちにとっては不幸なのだ。    ーラディゲ
・未だかつて、自分は本当に幸福だと感じた人間は一人もいなかった。
 もしそんなのがいたら、多分酔っぱらってでもいたのだろう。    ーショウペンハウエル