つれづれに

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 今日のYoutube
http://www.youtube.com/watch?v=igy4XfTC2c0

 今日の随想日記に書いたが、グーグルアースが良くなった。
地区をクローズアップする事に、画面が更新される。


・・・・
1819, あちら側の世界 -2
2006年03月27日(月)    ー 読書日記
   「ウェブ進化論 」-2
 * ウェブ社会の現状は?
ー「あちら側」のウェブ社会と「こちら側」のリアル社会は、あまり融合しないのではないかー 
 若い人が当たり前だと思っていることでも、リアル社会の大人たちは何にも知らない。
 ネットの「あちら側」の興奮はリアルの「こちら側」には全然伝わらない。
 ウェブ社会とリアル社会の本質的融合はイメージできない。ウェブ社会では特殊で不思議なことが起き、
 影響力が大きくなっても、普通に暮らしているリアル社会の人には全然見えない。
 家庭で言えば、お父さんとお母さんはリアルの社会で暮らしている一方、15歳と13歳の子どもは
 アフィリエイトとグーグルのアドセンスで小遣い稼ぎしている。
 昼間、学校に行ってる間に、子どもたちの分身のウェブサイトがパートの母親より稼ぎだす。
 でも、親にはよくわからない。子どもは相変わらず「勉強していい大学行きなさい」と言われ続けている。
 若い人たちは「説明してもしょうがないからいいや」となってしまう。
 「ウェブ」と「リアル」の隔絶は時間がかかる。
 生まれた時にはウェブがあった子供たちが、リアル社会の主役になると変わってくる。
 だから長い時間がかかる。 世代交代によってしかリアル社会への変化は起きないように思う。
  ―シリコンバレーから、日本のIT産業をどう見えているか?ー
 現在の日本のベンチャー企業のあり様は、20年から25年ぐらい前のシリコンバレーに近い。
 90年代後半にシリコンバレー型の起業家経済の種が日本にも輸出された。日本社会でも芽が出てきている。
 普通の経済ルールとは違うから、鬼っ子みたいな企業も生まれるだろう。でも、種は植えつけられた。
 だから20年ぐらいかかると、そういう起業家経済圏が広がってくる。
 例えば、ビル・ゲイツは50歳、スティーブ・ジョブズも50歳。
 PC産業が誕生した70年代半ばに20歳ぐらいだった人が、成功したのが80年代前半。
 ゲイツら有名人だけではなく、そういう企業の成長期に会計士や弁護士で入った人がいる。
 ベンチャーキャピタル(VC)でも、グーグル、アマゾンなどへの投資で知られる
 大手クライナー・パーキンスのジョン・ドーアとかも同じ世代だ。
 彼らは、まず親しい仲間と会社を立ち上げた。その後、違う会社で失敗したり成功したりして、
 ある人に引っ張られてこっちにきた、というようなことを繰り返している。
 彼らは30年間、同じような経験を積み重ねてきた。一緒に仕事した経験の蓄積が、あの土地で見えない
 ネットワークになっている。シリコンバレー活性化の理由は、このコミュニティの存在だ。
 日本の30歳前後の起業家にも、5年ぐらい前から同じようなことが起きている。
 現在の若手のソフトハウスの社長も20年もすれば、50歳ぐらいになる。
 このコミュニティに広がりがでてくる。何かやろう、となっても電話一本で、さっとチームができる。  
  ―シリコンバレー型のベンチャー企業には誤解もある。
 起業家経済圏というのは「無」から「有」を生み出す世界だ。起業家は新しい技術やビジネスモデルで
 社会に大きな貢献を果たす。それに対して、例えばライブドアの事件は、報道によれば「生み出していない」
 のに「生み出した」とウソをついた、ということになる。 
 「売り上げは全然ありません、でもその会社には高い時価総額がつきました」
 いう話と、ライブドア事件を混同してはいけない。
 つまり「すごい技術を開発しました。でも売り上げはありません」と正直に言える会社には種がある
 その種をどう評価するかはマーケットの問題。マーケットが、評価するか、しないか、ということは、
 起業家経済につきものの「ゆらぎ」なんですよ。
 大企業になると客観的な評価基準がある。「無」から「有」を生み出す最初の過程には、ものさしがない。
 売り上げがなくても、「この会社の価値はすごく高い」とか「才能のある人が10人、20人いるから
 何かを生み出してくれそうだ」といった期待値をお金の額で評価しなければならない。この見極めが難しい。
 だが、その過程がないと、起業家経済圏は育たない。  そこで重要なのは、
 ベンチャー企業が正直に自らの情報を開示しているかどうかだ。                 
 著者は2002年にNPO「ジャパニーズ・テクノロジー・プロフェッショナルズ・アソシエーション」
(JTPA)を設立した。
 シリコンバレーへの日本人技術者進出を支援する「日本人1万人・シリコンバレー移住計画」
 にも取り組まれている。 これも20年計画。活動の中心は若い人とコミュニケーションをとること。
 バブル期は、シリコンバレーも人をどんどん雇用していたから、気軽に現地入りしても仕事が見つかった。
 今では、相当の実力を持った人でないと、1、2年は働けてもコミュニティの中でやっていけるとは限らない。
 アップルやアドビ、サン・マイクロシステムズなどの中核で活躍している優秀な日本人ハッカーはいる。
 そういう人たちは自力で、腕一本で、やっていくことはできる。ただ、米国でビジネスマンとしてやっていきたい、
 という人の場合は、やはり留学をして、大学院卒業後、プラクティカル・トレーニング期間にどこかの会社に
 もぐりこむ。そこでビザを取ってもらい、いい仲間とも知り合う。そういう経歴が米国に根付く方法の王道ですね。
 それができる時間の余裕のある人たちに、メッセージが伝わるといいと思っています。
 ウェブの世界(とそれに絡むビジネス、広い意味での情報産業)で、今何が起きているのかがどうしても
 分からないという人は、まず無心にこの本を読むべきである。
  ー以下次数制限の関係でカットー 
・・・・・・
2005年03月27日(日)
1454, BOSEのステレオ-5
BOSEのコンポが居間に入って二週間経った。
年に数回しか聴かなかったCDを、一日朝晩平均2時間は聴くようになった。
(BSラジオで週一は、音楽を聴いていたが)
恐らく、このパターンは変わらないだろう?
パソコンを打ったり、本を読んでいるバックグランドにもよい。
目と頭が休まるし、何よりも音楽そのものがよい。
セットなどで買った100枚以上のCDの在庫がある。
一枚に平均10曲以上入っているので、1000曲はある。
 -字数制限のためカット2013年3月27日ー
 ・・・・・・
2004年03月27日(土)
1089, その一言が運命を!
 私の最大の欠点は一言多いことである。それも親譲りの胸を深く切り裂く言葉を言ってしまう。
子供の頃、父親の言葉の鋭さが一番恐ろしかった。そして、その部分を引き継いでしまったようだ。
昨夜もスナックのママから以前、「グサリと、その一言で刺してしまった」
状況をリアルに聞かされてしまった。ついついジョークで言ったつもりが心の一番深いところを
ついていたから。 本当に困ったものだ。さらに、学生時代のゼミで現象分析の訓練をしたためか、
一瞬で言葉が脳に出てしまう。当時の日記を読んでいると、その当時言ってしまった
「その一言」の多くが思い出される。家内も私に負けず言葉が鋭い。言い違いや甘さに対して、
即座に強烈な皮肉で帰ってくる。言葉に対しては家庭内でも真剣勝負である。結婚当初になるが、
泥酔している私の顔を見て「白ナス!」と言われたことがあった。鏡を見たら、本当に白ナスのような顔であった。
「言葉の持つ恐ろしさ」をいっている格言が幾つかある。自戒を込めて列記してみる。
・「神は言葉が持つ破壊的な力から私たちを守っていてくださる!
  鋭い刃物よりも胸を深く切り裂く言葉がある。
  一生胸に突き刺さったまま忘れられない言葉がある」
・「賢者の口は心にあり、愚者の心は口にある」
・「ガチョウのわめき声は、ライオンの爪よりも痛みを感じさせることがある」
  というスペインの諺がある。
・「黙れ、さもなくば沈黙にまさる言葉を口にせよ」  ーピタゴラス
・「ふさわしいことを話すのだ。それができなくては黙ることだ」 ージョージ・ハーバード
・「気難しい口調で真実を述べるくらいなら、沈黙を守っていないほうがましだ。
  それは美味しい料理にまずいソースをかけるようなものだ」
  ーー
 言葉は人を生かしも殺しもする。 一度発した言葉は元に戻すことはできない。
 これで人生の幅をいかに狭くしてきたことか。
 特に酒の入った時の言葉の鋭さは「気違いに刃物」である。
 酒を飲むときは「一期一会」という気持ちで飲んでいるのが逆に悪いのだ。
 酒は脳に敵を入れ込むようなものだ!
 悪口や陰口は言わないようにしているが、逆に目の前では抑えることができない。
 今更、陰口に切り替えるわけにもいかない。
 陰口をいくら言われても、目の前でグサリとやられるより傷は少ない。
 あまり懇意な集会以外は行かないことにしている。特に殿様蛙のあつまるところには。
・・・・・・・・
 2003年03月27日(木)
 722, 「日本酒について」
新潟といえば「酒と魚と米」と美人?である。新潟の酒に対して書いてみる。
朝日山の「久保田」とか「越の寒梅」などの全国的に知られている酒がある。
全国的でないが、ほぼ匹敵する酒として「麒麟山」や「雪中梅」や「〆張鶴
「八海山」「マスカガミ」など数え切れないほど美味しい酒が多い。
私レベルの評価なので、かなりの先入観が入るが、「ごく普通の新潟の酒飲み」の実感を書く。
・「越の寒梅」は確かに美味しい、といって「麒麟山」や「〆張鶴」などの酒と比べて
 ほとんど味のランクは変わらない。ブランドという自己満足という事だろう。
・「麒麟山」と「〆張鶴」と「越の寒梅」を並べて飲んでも、銘柄を当てる事が難しい。
・私の好きな酒は朝日山の「吟醸古酒」である。ただ一時期飲んだが、今は飲んでない。
ワインを飲んでいる感覚になる。 あとは「〆張鶴」と「辛口菊水」である。」
・地味だが、長岡の老舗の酒の「吉乃川」も美味しい。
あるレベルを超えると酒は同じ味に感じるのも事実だ。
ところで次元の低い話だが、日本酒の場合、二種類の酒を混ぜると
美味しいほうの酒に味が移行する。自分のブレンドをつくるのもよい。
以上のことは新潟の酒好きの人は大体同じことをいうはずだ。
・・・・・・
2002年03月27日(水)
358,縞模様
縞模様は、中世では囚人やらい病や魔女とレッテルを貼られた人に着せられていた。
悪魔の象徴の模様が由来という。それがパジャマの模様で着ているのは、どういう理由か。
囚人服や病院服と似ているのは?悪魔の模様であったのが、いつの間にか日常に使われているのが面白い。
よこしま(邪ま)な野郎だ、という語源がここから来ているとは思えないが。
明治や慶応のラグビー部が確かこの模様であったが、このことを知っているいるのだろうか。
いや相手がこの模様のために少し臆してしまうのを狙う効果もあるか。シマウマは悪魔の馬と聞いた事がない。
そういえば葬式の時、バックに張る布も縞である。いやあれは縦縞か。