つれづれに

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 今日のYoutube
http://www.youtube.com/watch?v=IbctkJPC_pg

 会社も無くなり、家内が向き合う日々になって二年近く、独り部屋で、音楽を聴いたり、
本を読んだり、パソコンに向かいネットや、ブログを書いたり、気ままの生活も慣れると、
これまた良いもの。 刺激が少ないが、昔を懐かしむこともない。

 中国が尖閣で仕掛けてきた攻勢、最悪の戦闘も覚悟をしておくべき。
その時、アメリカが支援するかどうかも見もの。中国は、アメリカと裏取引をして、
この地区を中国が占領しても手を出さないと確約していた時、日本は本格戦争する
覚悟があるのだろうか。 すごすごと見ているだけ? 一応、極右の?安部内閣としても、
中国が東京に核ミサイルを撃ち込むと脅しをかけてくれば、何も出来ない。そのための核武装
中国は本気で脅してきて当然。その前に、東京湾にミサイルを一発打ちこめば、今の日本は、
腰砕けになるのは中国もお見通し。

 円安が続いているが、一ドル100円辺りが目安。その皺寄せは弱者にくる。
ガソリンや、食料、日用雑貨の値上がりが始まる。これに消費税ときたら、中小企業も息切れ。 
何度も書くが、事業から、そうそう手を引いて良かった。これじゃ、やれるわけがない。 
ますます消費が冷え込み、会社は経費削減、一部の勝組だけに利益の集中化が進む。 
実際のところ、零細・中小企業、どうしているのだろう? この静けさが不気味。
 

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1038,「わたしは悪い不動産屋」-2
2004年02月06日(金)

以下の内容は、この本の書評というより、仕事で不動産にかかわってきた
私の目から見た不動産業に対する批判と知識である。
この本を読む限り、不動産屋とかマンション屋は全て悪徳のように思えるが、
実際はそうではない。真面目な不動産屋が大部分である。しかし、20㌫?は悪徳に近い。
80対20の法則がここでも当てはめることができる。その20㌫が80㌫の悪さをする。
しかし、それを素人は見抜けるわけがない。80㌫の善良の不動産屋にも20㌫の悪徳要素が
含まれていると考えた方がよい。完全な物件は無い、それをよい部分だけを誇張していまうのだ。

知り合いに面白い善意の不動産屋がいる。自分は何も社会倫理に反する事をしていないが、
彼は不動産屋の習性で、物件に対する瑕疵を見つけて冷静な判断をする。それが彼の仕事である。
ところが、それを親しい人間にも、それをしている。そのことを自分で全く解ってない。
純粋で、善意で、無意識で、人間の瑕疵をさがしてしまている自分に気が付いてない。
その瑕疵を純粋に相手を変えて言ってしまう。悪意なしの無意識の世界の恐ろしさの深さがある。
ー商売性格形成論を今度かいてみよう。

不動産業の業よりも、誰もが持っている人間の業であるが。人間は誰も善意の悪党の要素を
多く含んでいる。人間論になってしまった。まあ他人事でない。
違うカタチで自分の生き方で、同じことをしていたのだろう。
生きるということは、こういうことなのだろう。純粋性の恐ろしさと、深さがある。
不動産屋は、なるべく相場より安く値づけをして早く商売を成立させたい。
その為に対象のケチとあら捜しをするのが習性になっている。
不動産取引は、情報の売り買いである。長期物件の売買で生きていく糧を長年かけて
網を張っていく世界。蜘蛛の巣に情報がかかってくるのを待つ商売である。
少しマイナスの視点で書いているが、それだけ深い世界ということだ。
そして無くてはならないビジネスである。

不動産屋をみていると、それぞれの個性がある。野球のバッターに例えると
・バント専門
・ヒットバッター
・ホームランバッター
・代打専門と、それぞれの特性がある。
・バントは、アパートなどの仲介を中心に扱う
・ヒットは、マンションや住宅の売買を得意とする
・ホームランは億単位のビルの取引を狙う1発屋
・代打は、そういう情報を得て、長期物件に不得意の人に代わりに時間をかけて
 得点を得るために三割~半額をもらうことを裏契約をして共同作戦をする人
等々、生臭い情報を探し求めて利益を探しだす世界である。
自分を、その世界にサラシテ生きてきたからよく解るのだ。
トンビという仕事もある。事務所を持たないで、情報を売り買いしているハイエナ的な仕事。
饅頭のアンコという言葉もある、情報のやり取りで利益を分け合うのだ。 ー つづく
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2003年02月06日(木)
673, 笑点
毎日新聞で,毎週日曜日の夕方のTV演芸番組の「笑点」を特集していた。
ー要点を書くと
・1966年から37年近い長寿番組である。
・16㌫の視聴率をコンスタントに上げ,時に20㌫を越す人気番組だ。
・過去に初代が立川談志、2代目が前田武彦、3代目が南伸介
 4代目が20年前から現在の三遊亭円楽である。
・この大喜利には9人の構成作家がいる。持ち寄った100問を2週分の収録として6問まで絞り込んむ。 
「旬の話題」と「同じ問題はやらない」がモットーだという。 問題とその解答を同時に考えるという。 
軽妙に答えているが、全て作家の創ったものだ。
・映画の寅さんのマンネリズムを逆手に魅力にしているという。
・長寿の秘訣は「腹8分目の姿勢」である。
私が学生時代に始まった番組で当時から楽しみに見ていた。
立川談志が司会で、円楽や毒蝮三太夫歌丸小円遊がいたのをはっきりと覚えている。
特に歌丸小円遊の掛け合いが面白い間合いであった。集団芸の古典落語というところか。
この番組と映画「男はつらいよ」はいつの時代でも見ていた。
やはりかなり練りこまれた質問と答えの背景には、それなりの影武者がいたのだ。

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2002年02月06日(水)
323,ある時間の断片-1
ロッコマラケシュで、夜半ホテルより馬車に乗り中心街の「ジャマ・エル・フナ広場」
に行った時の話。4人のりの馬車に一緒にのったのが、同じグループの母娘であった。
母親は少し初老性のボケ?が入っていたか、もしくは「元お姫様」ではという感じの品のよい人で、
一人興奮してか話しまくっていた。
その話しが面白い!といって今回の観光のピークの場面。その街の景色が素晴らしいのに、
どっちに気持ちを集中してよいのか本当に迷ってしまった。 世界的に知られている
マラケシュの街並み」も素晴らしいが、その人の話しも面白いのだ!
私はマラケシュの街並みの方をとる。それは座る場所で決まるのだ。
家内はその話の聞き役をとった為、街並みは殆ど見れなかったという。
その内容とは
ー自分の亭主は日航の機長であった。以前羽田で精神症で大事故をおこした・?機長と同期。
実を言うと自分の亭主が高所恐怖症。誰も知らない秘密を私だけがしっていた。
「屋根の修理で震えていた」のを見てしまった。本人に聞いたら「実をいうとそうだ!」と答えた。
こういう話がそのベストタイムに続くのだ、よりにもよってその時間に!そのTPOSで聞くから、
その話が更に面白い!家内は笑いっぱなし!それに劣らず、その夜景が素晴らしい。
まさしく小説の世界、いや映画の世界といってよかった。同行の娘が傍でハラハラしているのが、
手に取るようにわかる。母の世話に全神経を帰国するまで使っていた。

ネタはツキマセン! このての話しなら!

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2月6日  1969年
産関論の試験は、まあまあよかった。
途中で、クラブの仲間の小林(仮名)とバッタリであう。喫茶店で、彼と話す。
何かチグハグでかみ合わない。ここで司法試験に挑戦をすることにしたとか。
ここにきて、思いつきで受かるほど甘いものではない。動機が浅いのが私でも解るのに。
本人は、その甘さを指摘されたことが気に障ったようだ。8日に、再び会うことを約束をする。
私の寮に来るという。クラブで親しかったが、これも最後になるだろう。
親父が不動産屋で、取引の何かがあって刑務所に入っているとか。どういうことか解らない。
帰寮後、人事管理の試験勉強だ。あまり集中ができない。