つれづれに

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  今日のYoutube
http://www.youtube.com/watch?v=Mkg0E8c71IQ

 今日は、結婚して39周年になる。結婚と、仕事で、その人のベースが決まってしまう
といってよい。神様は、一番、合性の良くないのを、選択させるという。
自分にないものを相手に求めるという心理で、それが分かる。それも良いのかもしれない。 

 マスコミが自民党が大勝という選挙予測を出してきた。そうなれば無党派層が、
調整の為、他の政党に流れる可能性があるので、自民党は焦って引き締めの
激を出したとか。 もし、自民党に大勝をさせれば、前回の民主党の大勝と同じ。 
絶対の避けるべきだ。土建屋政治に舞い戻るに決まっている。10年で200兆の
公共投資と、今からはしゃいでいる。 幾らでも公共投資の口実は、現在の日本にある。
もし単独240を超えたら間違いなく、国家存亡の危機といってよい。
この国民の民度からして、それもありうる。民主も酷いが、自民はもっと酷い、
だから、ほどほど勝たせるには良いが、大勝はまずい。

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1344, 面白くない日は一日たりともつくらない
2004年12月07日(火)
「面白くない日は一日たりとも作らない」という信念で病院をつくった
医師をテーマにした映画(内容は後でコピー)を見たことがあった。
それを「実際に自分の生活の中で実行できまいか」と思い立って、一ヶ月経つ。
そう思って一日一日を過ごすと、いくらでも面白いネタはある。
最近、10年日記帳がマンネリ化してきたので面白日記に切り替えた。
「面白いことに、面白いネタは面白いほどあるので、面白くなってきた。」
最近気がついたのが、「面白いとは主観的」ということだ。
その切り口は、何ごとにも好奇心を持つことであり,対象の中の本質に気づくことである。
それにしても「パッチ・アダムス」という映画には考えさせられた。
「泣いて生きるも一生、笑って生きるも一生!」なら笑って生きた方が良いに決まっている。
「日曜日は笑いの一日にしている」と以前の随想日記に書いたことがあったが、
この映画を見て思い立った。もちろん今も実行している。
  ーあるHP よりコピー
「パッチ・アダムス 」  (98年アメリカ作品1時間56分)
「なぜ患者を病名や部屋の番号で呼ぶのか?」
「危篤と聞いて駆けつけたのに、書類がないと中に入れないとはどういうわけだ?」。
医大に入学した中年の男が、こんな疑問を投げかけながら、笑いこそ最良の薬と信じて道化となり
治療費無料の病院を作り上げていく。実話だそうだ。 パッチには「直す、繕う」の意味がある。
「医療に人の心を」。これがロビン・ウィリアムス演じる主人公アダムスの信念。
治療方法は患者を笑わせること。アダムスはピエロや天使の扮装をし、患者の前で
ステップを踏み歌を唄う。これが可笑しい。どう見ても奇行。
至極まじめな学部長とはことごとく対立する。しかし曲げない。なぜか。
 重病人は絶望感に打ちのめされている。それ自体が深刻な病気だ。アダムスはそこから
治さなければと考える。いぶかしげに見ていた同級生や看護婦は、やがて彼の行動を理解する。
『パッチ・アダムス』の面白さは、システム化した現代医療の在り方に一石を投じただけに
とどまらない。理想実現にまい進する彼の生き方は、広く人の心をつかむに違いない。
同じロビン主演の『いまを生きる』(P・ウィアー監督)をふと思い出した。
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2003年12月07日(日) 977,
開運!なんでも鑑定団
 この番組み、いつも楽しみにしてみている。代々、実家が古美術商であった為に両親の
収集した古美術品に囲まれて育った。(両親は戦後になって衣料量販店に転業した。)
しかし衣料量販店で成功したお金で、趣味で骨董を買い集めていた。
 古美術の世界では「目利き」という言葉がある。この世界では、
「騙しは悪いことでない」一般から観れば異様の世界である。
・「傾むきかけた旦那様から骨董を詐欺同然で買取る」のが仕入れになる。
 まずは仕入れで大儲けをして、
・反対に「旦那様」に可能な限り高く売りつけて、儲けるのだ。
 その為には、ほぼ太鼓持ちに近い状態になる。如何に良い旦那様に贔屓にされるかが腕。
父のお客は当時軍事産業で勢いを持っていた「津上製作所」の津上退助、
山本五十六、互尊文庫の創設者の野本互尊翁などなど、そうそうのメンバーだった。
一年に一個売れば、一家が充分に生活ができる稼ぎであったという。
 両親を見ていて、その買い方の凄さにタダタダ驚いた。「蔵出し」という言葉がある。
事業が傾いた家が、道具屋と組んで蔵の古美術品を売りに出すのだ。
事業が上手くいっている人が、事業を失敗した家に乗り込んで買い取る場面に両親に
連れて行かれて何回か見た。修羅場もいいところである。子供ながら、そのことは解っていた。
 私が異常に「痴呆名士や、その??息子」を嫌うのは、こういう場面を両親に意図的に
見せられていた為。「蔵出し」とは、商売の勝ち組が負け組みからただ同然で財産を買い叩くことだ。
勝てば官軍、負ければ賊軍の凝縮された場面である。絶対に負け組みになってはならないのだ。
 昨日、「開運!なんでも鑑定団」を十年近く見てきた中で、一番すごい場面をみた。
あの「光悦」の茶碗が出てきたのだ。嘘だろうと思ってみていたら、何と本物であった。
この春、ある収集家が自信を持って出したものが全部、贋物であった。
その本人がリベンジで出てきた。10年前400万で買った「光悦」の茶碗の鑑定だ。
もし本物なら、国宝ものである。結果からいうと本物であった。見ていて背筋が寒くなった。
光悦の作品が17点あることは知られていて、今まで8~9点の存在は確認されているという。
新たに不明の一点が出てきたのだ。鑑定の値段は「5千万円」であったが、実際は値がつかないだろう。
ー最近、話題はTVか、レンタルDVDの映画が多い。どうしてもカウチポテト族になってしまう。

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2002年12月07日(土)
603,ある時間の断片-17
 10月8日       1968年
10時起床。12時40分に上野に向け出発。六日町の雲頓庵へ。久々だ雲頓庵だ。
計画はこうだ。6時半起床、一時間掃除、食事、30分間座禅、9~12時勉強、昼飯後、
13時から15時勉強、30分休憩後、17時30分まで勉強。
食後30分座禅の後、19時半から23時半まで勉強。24時就寝。
卒論の大筋をつくり、目次を第三章までまとめる。小項目をそれぞれ書き込むこととする。
ー追記ー        2002年12月06日記
 この時に書いていた卒論の内容について書いてみる。
ー卒論  「流通革命について」 私の卒業論文は「流通革命」であった。内容は今のスーパーの
出だしのころで、そのころ主流を占めていた百貨店や一般小売店やデスカウントハウスに変わり、
チェーン店の時代がくるという論証であった。
 その為にアメリカのチェーン店を引き合いに出して、その組織や業態を事例に出して、
これからは今までの流通経路と全く違ったバイパスとしてのチェーン店の時代の到来を、
渥美俊一や林周一の流通革命という書物を種本にして纏め上げようとしていた。
 今なら一月もしないうちに、いや二週間で軽く書き上げることができるが、基礎となる
文章の書き方も知らないで、もがき苦しんでいるのが手に取るようにわかる。
・今なら結論は何だ!と決める。その30~40語をまず決める!
・その結論を導き出す3~4の項目をたてる。それに集中する。
・あとはそれぞれのキーワードを3~4つさがす。
・あるべきスタイルをアメリカのチェーン店にモデルをさがす。
 それと日本の現状の差を見つけて埋めるプロセスたてる。 
以上を繰り返し書き直しを重ねるだろう。34年経った今、その当時の雄であった
ダイエーが国家管理で、長崎屋やニチイが倒産。西武流通グループは解体。
ヨーカ堂ジャスコも今はよいが、10年後は存続は5分5分の状態。面白いものである。

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2001年12月07日(金)
262,強請りーその手口
ヤクザ対処法この仕事をやって20年、前面(現場)には一切立たない。
現場は危ない部分があったが、危ない人に一円たりとも支払った事は一度もない。
暴対法ができてから、チンピラやヤクザも大人しくなった。しかしその以前から殆どない。
現場に「すぐ警察に電話をするよう」と指示してあるからだ。2ヶ月位前、本屋で
「ヤクザの実践心理術」という本を買った。どうということのない本だが、面白い内容であった。
脅しのテクニックが詳しく書いてあった。まず私の経験を書くと
1、彼らが一番恐れているのが警察である。 電話を迷わずかけること、警察の門をくぐる事だ。
  ーこれをただ実直に守ったから20年間一回も脅されたことはない。
2、暴力の使用を一番恐れているのは、彼ら自身である。
  それを熟知していればよい。「恐喝で逮捕の危険」の塀の上を彼らは歩いているのだ。
3、彼らと3メートル以内に近寄らない、いや100メートルだ。
4、数年に一回ぐらい間違えて電話をとってしまうことがある。電話を無言でたたききる。
  2^3回やると二度とこない。いちゃもんのつけようがない。
5、「ワイは正しいで、間違ってるのはアンタや」という我田引水のレトリック
  をつかう。「心理学のプロフェッショナル」である。火のないところにイチャモンをつけ、
  煙を出させてシノギー稼ぎにする。言葉のパフォーマーである。ただそれだけだ。
6、簡単だが、でも恐ろしい?‘警察’という言葉を多用することだ。 そして行くことだ。
  それしかない。彼等はプロである。金のならないヤバイ相手はすぐ見抜く!
7、弱味を見せない、彼らは情報産業だ。つけ入られるような事をしないことだ。
ー先ほどの本の要旨は
・まずは怒鳴り!そして筋論に引っ張り込む。
・次は捨て身の居直り。
・王手飛車取り「数百万の損をしたとか大きく出て、数十万、時に数万を下げ強請る。
・いかに底深く、底知れなくするかを演出。ーそれを常に考えている。
・キャステングボードをとって、相手を引きずりまわすかが勝負。
・善意の第三者をよそう、そしてチャンスを狙う。
恐れるのは仕方ないが、とりあえず警察に相談それしかない。そしてその瞬間、彼等にとって
「それはもはや獲物でなくなる」幼稚なお芝居の終了になってしまうからだ。
恐怖も悩みもそれから逃げようとせず、その中心点を凝視することだ。
「恐れさせ、混乱させ、警察に垂れ込めないようなお芝居」が彼らの実態だ。
ーこれがその本のいわんとするところだ。
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ある時間の断片
12月7日(土曜日)  1968年  
12時過ぎに目が覚める。何となく時間が過ぎる。18時に、山岡さんがくる。
先日のバザーのお金を受け取ってないという。私はただ言われたまま無料奉仕をしただけだ。
20個の歯ブラシ代を。永田さんがポケットに入れたままだと言う。何で私が責められなくてはな
らないのだ。11時過ぎに深井を呼ぶ。 この前、ドタキャンに対して強く彼を責める。
言い過ぎたようだが、これでよい。夜半の0時に駒村と米林と3人でのみにいく。
駒村が、かなり酔ってしまった。私のことを寮の先輩として尊敬すると褒め立ててきた。
お世辞でも嬉しい。彼も私のようになりたいということも確かである。この時、思わず
オーストリアに行った河路先輩を非難してしまった。また、満田先輩もだ。
寮から抜け