つれづれに

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今日のYouTube
http://www.youtube.com/watch?v=Wo_5-1Wnpww&feature=related


作家で脚本家の藤本義一が亡くなった。
エッセーが面白く、何冊も読んだが、軽い口調だが辛口で
なかなか良かった。79歳というので驚いたが、二年前に病に倒れ、
入院中だったという。 何か、一時代の終わりという感がする。

私の学校時代の同期の人たちも4~5人の割合で亡くなっている。
気持ちは、年齢についていけないが、確実に肉体も、精神も弱っている。
あまり落ち込む性格ではないが、フッと落ち込むことが、多くなっている。
世界も、日本も、そして個人も、決して先行き楽観できる情勢でない。

今朝は、久々にポタリングにいってくる。10日近く休んでいると、精神にも
毒が溜まってくる。 思ったより寒くはなく、雨が降らない限り当分は続けそう。



ー 今朝の随想日記のカット分
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2006年11月01日(水)
 2038, 躁鬱病について -6             オッ(*^○^*)ハ~ヨウサン!
 「夫はうつ、妻はがん」
    ―夫婦で苦境を踏み越えて ー ?  小川 宏 著
この本で有名人で「うつ病」から脱出した人や、亡くなってしまった人を何人かあげている。
脚本家の倉本聰、俳優の木の実ナナ高島忠夫、気象士の倉嶋厚などである。
皇太子妃の「適応障害」も、専門家の話によると「うつ病」という。
世界を股にかけたキャリアの女外交官が小さな籠に入れられ、男児が生まれない重圧の中で、
ノイローゼになるのは当然のこと・・ 倉本聰とラジオの対談で病気の話を聞く機会があった。
それによると20歳代から欝を繰り返し、さらに二十数年前、北海道の富良野に居を移してからは、
毎日のように自殺を考えていたという。 その地に適応するまでの苦闘が思い知れる。
自殺で亡くなった人は、桂枝雀ポール牧嵐寛寿郎などがいる。精神科医の大原健士郎氏との対談で、
「小川さん、自殺未遂者が息を吹き返した時の第一声の言葉かわかりますか?」と訊ねられて、
「多分生きていて良かったと言うんじゃないですか?」の答えに、 先生曰く、
「そういう人はわずかで・・・ほとんどの人は、助けて!といいます。」 自ら命を断とうとした人が、
助けて!とは矛盾しているが、先生は「誰でも命への執着があるので、そういう言葉を発するのです」という。
  (以下、字数制限のためカット10年11月01日)       
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2005年11月01日(火)
1673, うそつき -1              ー 読書日記
  「うそつき」 ―うそと自己欺まんの心理学    チャールズ・V. フォード (著) 
この本は面白い!自分の心理の底奥深く食いこんでくる。
「人は誰しもうそをつく」という解りきったことを、あらためて突きつけられると、ひるんでしまう。
それほど、「うそ」は誰も扱いがむずかしいテーマである。 実際、夫婦でも友人でも「うそ」を
上手に織り込んでいないと、その関係は崩壊してしまう。 要は真実を語り、その中に適当にうそを
織り込むからこそ人間関係は上手くいく。「うその基本的技法は相手の聞きたがっていることを
語ることである」という言葉に、結婚詐欺師と宝石屋の営業マンが思い浮ぶ。
(以下、字数制限のためカット09年11月01日)
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2004年11月01日(月)
 1308, まさか、地元で大地震!ー7
先週の金曜日、新潟に一泊のあと自宅の近くに帰ってきたところ、200m先にある、長岡高校と
長岡大手高校の周辺が、自衛隊やマスコミの車で、ものものしい雰囲気に一変していた。
一昨日の朝、散歩をしていたら自衛隊の大型ヘリが住民を搬送しているのが見えた。長岡高校のグランドが、
ヘリの基地になっていた。近くの大手高校が山古志村の避難場所になっているようで、自衛隊が朝晩、
運んでいるようだ。長岡も被災地であるが、自宅近くの倒壊の家はない。生命の危機は全くなかったし、
秘境旅行を十数年してきた為か、目の前の死の恐怖以外は不感症になっている。しかし彼等のヘリで
運ばれている姿をみて、被災地の真っ只中の実感が少しわいてきた。
こういう経験は感じ方(受けとめ方)で、全く違ってくる。昨日の夕方、同じコースを歩いてみたら、
もう終わった雰囲気。人生一度のあるかどうかの出来事であるが、何か実感がまだ湧いてこないのは
如何してだろうか。新幹線が長岡~新潟間を開通すれば、ほぼ元の生活に戻ることもある。 
個人的には30~40万位の損失か。 石灯篭の復旧に15万の見積もりが、とりあえず確定したものだが。 
今朝方も、震度4ぐらいの地震があった。 まだ予断が許されないが、間隔は空いてはきている。
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2003年11月01日(土)
 941, 何事もない日の日記
 はっきりいって今日は何も書くことがない。何事も書くことがないときは、何もないことを書くのも
面白いと考えて、それをテーマにして書いてみる。テーマがまったく見当たらないことは月に1~2度位ある。
  (以下、字数制限のためカット10年11月01日)
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567、ケーススタデー   ー1
  ー 2002年11月01日(金)
 前回書いた学生時代のゼミの内容を書いてみる。 人生で、このゼミの訓練が非常にプラスに働いた。
人事管理の具体的事例研究で、討論でその本質を探る手法ー
各部所で起きたトラブルの問題点の原因と解決を考える内容である。
・一週間前に翌週分の「トラブルの現象」の問題のプリントを渡される。
・それを次のゼミで各自が自分の意見を述べる。
・それにしたがって議論を始めるのだ。
・それが終わった時に、そのベストの原因追求と解決案の内容を示されるのだ。
そしてゼミの結論との誤差を話し合う。
幼児期から両親の自営していた生の会社のケースを見ていた事と、8人兄姉の末っ子で常に状況を冷静に
見ていた為か、自分の意見があたるのだ。寮生活でイロイロのトラブルもみていたのもあった。
その為か自分のゼミにおける立場が確立さていた。それよりも、現象の中にその骨組みをさがして、
自分なりの組み立てをする面白さを知った。これは後で事業を起こすときに非常に役に立った。
人間関係に対して、直感的に論理だって構図になって瞬間に出てくるのが最大の武器になった。
良質な上司には可愛がられるが、逆のケースの場合は大変な事態になってくる。この男は何を
考えているのかを不安になるらしい。自分はサラリーマンは絶対に無理と社会に入って直感した。
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「205」春画
 ー2001年11月01日(木)
 子供の時から、一番上の姉より家に春画があることは聞いていた。それが寝室を改装した2年前に隠し??
より出てきた。 
(以下、字数制限のためカット09年11月01日)