つれづれに

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今日のYouTube
http://www.youtube.com/watch?v=NR2m4Q2WCqI&feature=related


 毎日が、「今ヨリ ナキニ」の日々である。過去は過ぎ去ってしまった。未来は、
大した‘やりのこし’もない。そのため気持ちに焦りがない。今日一日、今現在を噛み締める日々。
40数年かけた読書と、一日、一文章の作成と、テレビとシネマで映画を楽しむ習慣と、早朝の
ミニ・サイクリングと、午後からのスポーツジム通いと、図書館通いが生活にリズムをつくってくれる。
少し恐れていた、平坦すぎる日々も、慣れると、これはこれで良い。こうして年々老いていくのだろう。
それはそれで良い。 平凡、日々好日である。
 


ー今日のカット分ー
・・・・
2750, 閑話小題
2008年10月15日(水)

 *株価は反騰しているが
株価が昨日、久々に大きく反騰したが、今月末か来月にかけて再び大きな暴落の場面がやって
くるだろう。今回、世界の主要な各国が株の暴落を防ぐために公的資金注入を協調するというが、
それも目先の処理でしかない。この事態は、詐欺同様のサブプライムの債権処理でも回復に
最低10年は要する。 しかし、それだけでなく、健全な?プライム債権、消費者ローン債権、
不動産債権、各国の国債、他もろもろの債権の信用崩壊も始ったのである。
これが、今日・明日に解決できるわけがないのは自明のこと。さらに情報化で各国の指導者の
知らないことまで、一般の大衆の方が知りうる社会になってしまった現実がある。 実際に、
今回の日本の大臣の中には、誰がみても、その資格のない能力の人が任命されている。 
今回の金融危機も、あれだけのエリート?が真面目な顔をして「ここまで深刻な問題になろうとは!」と、
いっている。まだ冷静に眺める余裕はあるが、実際の大津波が目の前にして、そのことの重大さに
唖然としている。具体的には、まずはハイパーインフレなのか、それとも現在の事業に直接に
覆いかぶさってくるのか? 人類が過って経験をしたことのない事態。 予測不能である。 
ブッシュが戦後最低いやアメリカ史上最低の大統領ではなく、数千年レベルの歴史に残る
最悪な大統領として名をなすだろう。 ローマを焼き払ったネロのような人物として・・
ネロはローマだが、ブッシュは世界を炎上させたのだから・・・
   ーー
 *衆院選挙とアメリカ大統領選挙、どうなった?
恐慌前夜の様相の事態の中、日米の選挙の影が薄れてしまった。
どっちらが勝つかが、日本にとってもアメリカにとっても大問題なのに・・・
流れからいって日米とも民主党が勝利の形勢だが、問題は、その後である。
イラクからの撤退が早まり、北朝鮮との戦争も不景気のため回避するか、逆にやるか?だ。
来年一月の大統領の交代までは世界は、麻痺の状態が続くしかない。 
   ーー
 *新潟駅前で大の男が拉致未遂?
先週の話しだが、新潟駅前の駐車場で地元の大手の三幸製菓の社長が二人連れの男に
スタンガンで襲われ、ワンボックスカーで拉致されそうになったという事件があった。
拉致未遂事件が身近で起こるとは、物騒なことだ。
たまたま狙われたのか、それとも何か狙われる理由があったのか?不明だが。
最近、長岡でも新潟でも気楽に歩けなくなってきたのは事実。
4月初旬に、長岡で客引き防止法が出来たのに拘わらず二人の客引きに、強引に何処かの店に
連れて行かれそうになった。大騒ぎをしたため逃げたが・・・ 
最近は朝鮮人や中国人の客引きが多いので、一つ間違えば何をされるかわからない。
それ以来、タクシーで帰宅するようにしている。
拉致といえば、20年前から 会社も自宅も電話で現金を振り込むよう電話があったら、
「ある言葉」を何気なく二回いう。その場合、直ぐに警察に電話をするようにというと決めてある。 

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2007年10月15日(月)
 2386, ビジネスマン退職後の誇りある生き方19章

「ビジネスマン退職後の誇りある生き方19章」 
          G.キングスレイ ウォード (著),飛鳥新社

題名だけをみると軽そうだが、ある本に推奨してあったので買って読んでみた。
(とにかくアマゾンで、中古本を安く手軽に買えるのがよい)
以前、書店で平積みになっていた「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」
の著者の書いた本である。私自身、サラリーマンの経験が少ないので、組織の束縛と逆に
気楽さは最小であった。そのためか当たり前と思える部分が多いが、一般的には定年で
組織から離れるのは、大きな節目になる。この本では長寿社会の中で、人生の果てへのまだ遠い
道のりの中、プラス思考で身近な人たちと親密な関係を保って、旅行や趣味を広げるように勧めている。

私の両親が商売人で42歳と38歳時の子供だったので、若い時から、その晩年のすごし方、
死に様を身近に見ることができた。そして色いろな人生訓を特に母親から教えてもらった。
そのお陰で比較的豊かな人生?を享受できたと自認している。 (アホ!)
そして、ここで書いてあることは、当たり前の事として理解することができた。

問題は、周辺にいる八割の人生の何たるかを知らない「妨害者」と著者が呼んでいる人たちである。 
世間様のいう俗説や、常識とかいう世界が全てと思い、そこから一歩も出ようとしない「あの方々」
のことである。そういう自分こそ「あの方々」ではないかと自嘲している日々だが。
それから日々脱皮するのが生きるということ、いや学ぶということだろう。
 
 こういう箇所を直に見つけ出してしまう癖がある。
  ーまずは、そこから・・
 ーー
私が40歳で小型飛行機の操縦を習おうとした時に聞かされた、
「いい歳をしてもっと安全なことを探したらどうか」と忠告を受けた。
それと同じようなことを妻も同じような人種「妨害者」から
「何ですって、もういい歳ですよ。今更そんなことをしてどうなるのですか」というのでした。
自分が止められないので、他人の努力をあしらわないでいられない。
「くだらないことを言わないでちょうだい」と妻は心のなかで冷静な判断を下しました。
妻にはまだ、十年も、二十年も、もしかしたらそれ以上の人生があります。
実現したい夢もたくさんあります。この友人についても同じことが言えますし、
彼自身もそのことは十分に理解していました。彼こそは将来を危険にさらす愚か者です。
しかし私の妻は違います。妻の煙草をやめる決意は揺るぎませんでした。
生まれつきの性格か、あるいは後天的な習性のせいか、同じコップを見ても、
もう半分空だと感じる人と、まだ半分あると感じる入がいます。

いまお話ししている「妨害者」は、人生に喜びや希望やユーモアを見出せない人たち。
宿命と憂鬱が彼らの親友で、古い格言にもあるように「不幸は社交好き」なので、
「妨害者」はことあるごとに不幸をまき散らします。何かの行事に顔を出さなければ、
家族で旅行でもしていたのか、とは聞かないで、病気だったのか、と聞くのでしょう。 
足を挫けば、一生正常に歩けなくなる可能性を説明し、身体のどこかが痛むと言えば、
腫瘍学の権威に診てもらえと忠告するでしょう。ただ、いい天気だね、と言っても、彼らはきっと、
長くは続かないだろう、と言うのです。彼らはまた、知ったかぶりで、助言がしたくて
たまらない人たちです。彼らの助言を受け入れてはいけません。
彼らのいじけた心で汚れた、つまらない助言に決まっています。同じ人間として、
彼らも私たちの仲間であることに違いはありませんが、ときには私も彼らを避けたいと思います。
(以下字数の関係でカット、2008年10月15日)
ーーー
ドキッとするかも知れないが、彼らなりの世界があるから、その世界で群れていれば良い、
それが彼らの人生であるからだ。しかし彼らの暗示に引っかからないことである。
私の知人の一人が、一歩も自分の世界から出れなかった人である。しかし考えてみれば、
自分も同じでしかない!気がついているかどうか?の問題だが、考えてみたら対比の問題でしかない!
要は、自分こそ自分の妨害者ということである。それを一番知っているから、直ぐに本の中でそういう
箇所を見つけるのである。「嵐が丘」を書いたエミリー・ブロンテは英国・ヨークシャーの片田舎で
外面的にはあまり変化のない日常生活を送りながら、深い激情的の小説を書いている。
その人によるということか! という訳で、いま一度、よーく読み直すことにしました。はい!
                      byebyeヽ(o・ω・o)ノ゛ニャーンw           
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2006年10月15日(日)
2021, 「新潟ワシントンホテル」が撤退
       おはよ~!(*^ワ^*)i(~O~)ふぁ・・ さむい
                
一昨日の地元の新聞に「新潟ワシントンホテル」の撤退が報じられていた。
12年前のピーク時の50㌫以下に売り上げが激減、三年前から赤字に転落。
同社の支配人が「市内ホテルの供給過剰や、施設の供給過剰で、飲食や宿泊客が減った上に、
プラーカ(専門店街)の閉鎖が大きな打撃になった」とコメントしていた。
同業者の立場からみえてくるのは
・直接原因は「東横イン」のオープンと、プラーカの閉鎖、
・間接原因は首都圏からのビジネス宿泊の激減-4分の1、
 この十年で新幹線の朝晩には多く乗っているが、日帰りが定着してしまった。
・企業が経費節減のため、2時間圏内の宿泊を禁止したことと、
・地方経済の低迷、
・さらにインターネットやイントラネット、携帯電話の普及も大きな原因にあげられる。
 大型のホテルの撤退は初めてであるため、やはりショックは大きい。
 駅の連絡路から直接ホテルに入ることができ、戦略的にこれ以上の好立地の場所は無い。
 10年位前までは、「他は悪くてもワシントンだけは安定している」というのが通り相場で
 あったが、ついにである。 という当方も、12年前の三分の二まで売り上げが減り、
 リストラなどで辛うじて黒字は保っているが・・・
 大手のホテル納入業者の専務の話によると、「県内、特に新潟市内の99㌫のホテルは赤字!」    
 実際のビジネス客の宿泊は、実感として10年前に比べ四分の一に激減しているようだ。
 そこに他業種の参入もあり、中途半端な地方の地方都市型ホテル(飲食・会議室・結婚式)
 の業態の終焉の結果である。 駅再開発工事が来年から本格的に始まり、その工事関係者の
 宿泊が期待できるので、何とか頑張っている・・
朱鷺メッセや、東横イン入居の再開発ビル工事の時の数字の裏づけがあるが・・・)
 たまたま、同日に地元大手ゼネコンの植木組社長のインタビュー記事が地元紙に載っていた。
 「公共工事がピーク時の7年前の4分の1に激減。 何とかこの二年間は中越地震の特需で持ちこたえたが、
 それも終わった現在非常に厳しい局面を向かえている」という内容であった。 
 関東・東海ベルトラインを除いた地方経済は瀕死の状態である!無責任と思われるだろうが、
 それもまた面白いといえば面白い!・・本当に? そう思わないと、知恵もエネルギーも
 出てきはしない!
追記)「新潟ワシントン撤退」と、検索をかけたら金沢の片町のワシントンホテル(200室)の
撤退のニュースも出てきた。 撤退できるのは、まだ健全ともいえるが・・・契約期間もあるのだろう。