つれづれに

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  今日のYoutube
http://www.youtube.com/watch?v=hZWVHdIICDk&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=B4FChkrZ6kU&feature=related

 
 そろそろギリシャから欧州危機が始まるのか?
http://www.nikkei.com/money/gold/toshimagold.aspx?g=DGXNASFK1100A_11092012000000

 新潟の東新タクシーの倒産が、昨日の地元紙に出ていた。
50台のタクシー所有で、一時の3割まで売上ダウンとあった。
あと数社は出そうだが? 年末にかけて厳しささはジワジワくる。

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1259, 「裏帳簿のススメ」ー読書日記 
2004年09月13日(月)
             ー 岡本 吏郎 (著)
   この裏帳簿の意味は、けっして危ない脱税の裏帳簿ということでなく、
「役員賞与を目いっぱい取って、生活費の差額を別通帳にプールしておく、
戦略的予備費のつくり方」、要するに「副帳簿を作っておくべし!」という内容である。
我々中小企業の経営者は、こういう戦略的予備費を持つという考え方は持って
いないで、日々の資金繰りに追われているのが大部分である。

前書の「会社にお金が残らない本当の理由」では、
・裏帳簿は絶対必要!その理由と作り方
・決算書の数字はまったく意味がない理由
・経営をするうえで知らない人が多い、たった一つの数字ー本当の数字
・これに逆らったら、お金は貯まらない「ビジネス万有引力の法則」
・間違った節約、正しい節約
・会社が稼いだお金の本当の価値
・資本主義の正体を知れば行動も変わる などを書いているが、
「会社を経営しようというなら、一億の金を個人名義で持っていろ!」と暗示している。
今度の本では、その技術論であるが、さしたて突っ込んだ内容ではないが。
経営の目的は「有利なポジショニングにつくこと」と看破、
その為には、「戦略的予備費としての合法的裏通帳を用意しておくべし」が要旨である。
デフレと恐慌に近い経済環境の中で、利益を確保することすら難しくなってきている。

戦略的予備費を如何して確保するかは長期スパンの結果である。
「今日明日どう生存するか」が中小企業の90㌫の問題点であるのに、何を今さらという感がする。
しかし、そうだとしてもやはり読むべき価値はある。
税務会計からみた中小企業戦略経営論」としてみると面白いが。
以前書いた前著についてをコピーしておきます。
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2004/01/17
1018, 「会社にお金が残らない本当の理由」 -1   ー読書日記
 紀伊国屋で、この本の帯につられて買ったがナカナカ面白い。タイトルは
-93・7㌫の会社は10年以内に潰れるー攻めるだけでは会社は10年続かないーである。
「初めに」の出しからして刺激的な文章である。
ー「まずはキャッシュで一億を作る。」
社員5名ほどの中小企業‥とか零細企業に私が最初に言う目標である。
「零細企業にそんなことができるか?」と思うかもしれません。
しかし、会社経営をしているなら、当たり前です。そもそも、現在日本には
一億の預金を持つ人は108万人います。総世帯4700万ですから全体の2.3㌫です。
50世帯に一世帯が一億を持っているのです。でも、実際の中小企業やその社長はどうでしょうか。
資金繰りに追われているところが大半です。何故こうなったのでしょうか?
それはほんのチョッとした差から生じています。そのチョッとした差が生死を分けてしまいます。
・・・普通の経営者は、経営の背後になっているシステムが分らないのです。
ーとのっけから読み手を引きつけていく。

 印象に残ったところを抜粋してみると
・資本主義社会そのものがボッタリの本質をもっている。
・今の日本の税制は「かっぱらい」である。
 「取りやすいところからとる!」が結論である。
・決算上の利益とは、実態とは違った税金を取るための数字でしかない。
 その粉飾決算の利益を経営者も税理士も会計士も信じきっている。
 税理士や会計士は無知もいいところ。
 ゾンビを生んでいる日本の税制に気がつかない。
 設備投資の耐用年数は実態とかけ離れている。
 その数字のおかげで、ありもしない利益を計上させられ、
 税金をボッタクラレている。
・自宅の名義は奥さんにしておくべきだ。
・「車」と「家」と「保険」を、おさえておけばお金は残る。
 ーこの詳細がナカナカ面白い
・社長で「いい人」ほど儲かってない。
 一般常識の世界で生きているからだ。
 ロータリークラブとか・・・
 それとは別の独自の指標が必要だということが分ってない。
・中小企業ー零細企業の報酬の内訳は「役員20㌫、社員30㌫」
 但し役員報酬は合法的裏金で実質的に会社の金と割り切ること。
 内部留保金と未来投資資金として割り切ること
・裏帳簿の勧め・・・・
・戦略3つ,戦術7つ
・ローリスクだからこそハイリターンを得ることができる。
 リスクは極力かけるな!ローリスクは本業の中にしかない。
 ー以上が印象に残った内容だ。
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2003年09月13日(土)
892, 危険物取扱主任者講習会
 先日の午前中「危険物取扱主任者」の3年に一度の法定で義務付けられた講習会に出席してきた。
主に、ガソリンスタンドやタンクローリーや、大型ビルや、ホテルなどの軽油重油を扱う設備を
おく事業所に一人は必要な資格である。この資格を取るには結構、試験が難しい?
一日4時間、2週間は集中しなくてはならない。参考のために、宅建は夜間の講習会に5ヶ月通って、
更に家で3時間平均集中して勉強して、合否確率は50㌫である。

 この講習会の参加は7回目になる。これに宅建の講習会が数年に一度あるから、大変といえば大変だ。
今回の場所は三条の地場産業振興会館であった。第三セクターの豪華な、しかし有っても無くても
どうでもよい箱物である。5百人は入る大会議場で、空気と温度は最適に保たれていた。
そのせいか、ほとんどの人が講師の話を真剣に聞いていた。いつもは三分の一は寝ている人がいるのだが。
帝国ホテルやパレスホテルの会場より快適なのだ。こんなものは、新潟県に一つや二つでよいはずだ。
どうなっているのか? これも補助金ばら撒きの箱物の典型だろう。
 
 ホテルの場合は、全くといってよいほど注意することが無いので寝ていてよいのだが、
ガソリンスタンドの従事者の場合そうはいかない。何事もそうだが、関係ない話でも真剣に聞いていると
結構面白い。あれだけ硬い内容にかかわらずでだ。「何事も楽しんでやれ」と、思って聞いたからだろう。

 危険物を扱っている事業所は年々減っているようだ。ガソリンスタンドの廃業が増えているためだ。
それに比べて事故は年々増えているという。何処も経費節減のため人手が足りず事故につながっているという。
「何処も同じ秋の空」ということだ。
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2002/09/13
勉強方ー速読法-2
10年近く前までは、構造やキーワードなど二の次にして、初めのページから読んでいた。
そして本は汚さないようにして、古本屋に売る気もないのに!本棚は途中で投げ出した
本の山であった。
月に2~3冊を買ってきて、半分ぐらい読んで投げ出し、
ただ読んだという満足感で終わっていた。読み返しも大してしなかった。

大きい転機は近くに地方にしては大型の図書館が出来たことだ。読みたい本が山ほどあった。
借りてきて少し読んで1~2週間で返した。そして再び借りる。通って借りているうちに
とりあえず目次と前書き、後書きを読むようになった。そして2年前より借りられる量が
5冊から10冊に増えた。ポイントはギリギリ借りて、居間のTVの横に積み上げておく事である。
2年前に速読法に興味を持った、必然である。丁度図書館に5~6冊あったのだ。
それが前回書いた概容である。10年前からみれば、10倍以上の速度と量になっている。

随想日記を含めたホームページを開いてからは、書き出す量が10倍いや20倍以上になった。
やはり、第三者にさらけ出すということ大事だ。アウトプットがあればインプットの力も強くなる。
そういう意味で物書きは、長い時間の中で膨大の循環がなされている。生活とプライドをかけて
書いているから、当然に違うわけだ!
インプットとアウトプット力は数十倍になった。といっても、あくまで10年前の自分との比較だが、
ブラックボックスとしての自身の処理能力の革新である。
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2001/09/13
[143] 宗教戦争ー2
この事件はキューバ危機・ケネデ-暗殺・ソ連崩壊に位置ずけられるとんでもないテロである。
元大蔵省の榊原某と寺島実郎が言っていたのが一番本当だろう。「恐慌とか株価が云云とかの
レベルでない、とんでもない広がりの宗教戦争の本格的な始まりといってよい。」
世界中が今かたずをのんで、成り行きを見ている。
株価の相場にしてみると、2000円の下げに値する出来事だ。
そうなると!もう違う頭の切り替えをしなくては。‘9月11日の前と後’というくらいの段差が
出てくるだろう。「彼らは世界恐慌を狙った!」と寺島実郎が言っていたが、戦略的に見るとふかい狙いだ。
我々の日常に関係ないといっていられない事態でもある。日本ももちろん巻き込まれるだろう。
ハイジャックの飛行機を4機同時に突っ込むなんて、考えられない事をするのが宗教の恐ろしさだ。
旧約聖書の世界に入りつつある。 「イスラムユダヤ・キリスト宗教の宗教戦争の参考の為
以前書いた文をコピーしていく」
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ーH1105イスラエル聖なる旅 

この旅行は、四千年の旧約・新約聖書に出てくる歴史と出会う旅であった。
四国の面積とほぼ同じ中に、数えきれないほどのドラマがあった。
現地の日本人ガイドのシャワ-のような説明が新鮮かつ面白く驚きと感激の連続であった。
その為か帰ってきて、新約・旧約聖書をじっくり読む事ができた事が最大の成果となった。
関連を含めると十冊を前後二ヶ月たらずで読んでしまった。
考えてみたら私の人生の転機の度に必ず聖書か聖書関連の本があった。
人生のもっと早い段階で、じっくり読むべきであった!。
旧約は先入観で固く難しそうであったが、読んでみれば何もむずかしくない、
ただただ面白い!内容であった。旧約はユダヤユダヤ民族の歴史の書であった。
また新約は出会い=イエスの心との出会いの書と言ってよかった。

印象の強い順に列記してみると、

まずは何といってもエレサレムである。イスラエルがそのまま凝縮されているといってよい。
四千年の昔から神の名と民族の誇りをかけ、数え切れない戦いの舞台となった。
そして現在も続いている。この街を歩く事は世界の歴史の生き証人と出会い同行することかもしれない。
エスが十字架を背負って歩いた悲しみの道=ヴィア・ドロロ-サ。
磔刑に処せられたゴルゴダの丘。最後の晩餐の部屋。
イスラム教の重要な寺院=岩のド-ムとアクサ寺院。ユダヤ教徒にとって最も貴い嘆きの壁と広場、
そしてダビデの塔。旧市街を囲んでいる城壁は四千年の歴史の深さをそのまま物語っている。
次はモ-ゼの十戒で有名なシナイ半島シナイ山である。
深夜の二時に三時間かけて登って山頂からのご来光とシナイ山の山並み。
そして、その麓にあるカタリ-ナ修道院