つれづれに

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 今日のYoutube
http://www.youtube.com/watch?v=v1wQfT6wQF0&feature=related

 だんだん御隠居の生活に慣れてきている。昔を懐かしむでなく、日々を楽しんでいる。
低位安定というところか。 ある日のニュースで世界的株式の暴落が起きた瞬間、世界恐慌に入る。
これまで経験したことのない日々は、どんな事態なのだろうか。
スペインの若者の失業者が過半数というから、遅かれ、そうなっていくのだろう。

   ー あるブログの記事より -

  ギリシャの本質
ギリシャのサマラス首相が入院し、財務大臣が体調不良を訴えており、これだけでも本当に
ギリシャ新政権は大丈夫かと周りが懐疑的に見ていますが、EU側に提示しました財政見直し案を見て、
EU側はド肝を抜かれたかも知れません。
<内容>
* 財政緊縮目標達成期限の2年先送り
*公務員15万人の削減計画の見送り
付加価値税(VAT)の一部引き下げ
*失業者への手当給付期間を1年間から2年間に延長

これら内容はEU側からすればあり得ない内容ですが、ギリシャ側はさらに「借金返済猶予」、
「年金20%カットの撤廃・反対に引き上げ」も隠し玉としてもっていると言われており、
明日25日からEU側がアテネに代表団を派遣することになっていますが、大荒れになる可能性もあります。

EUの一部からは「選挙で負けた方がよかったのではないか」との指摘も出てきていますが、
財政再建・借金減額を求められている中、放漫財政に戻ることを宣言するギリシャに対して、
あきれてものがいえないという形になっていますが、緊縮財政で破たんするのも、
放漫財政で放たんするのも、結果は同じでも途中は違います。。

貰うだけもらって破たんした方がよいに決まっているからです。
また、ギリシャ政界には『上記の内容では生温い、もっと援助を引き出すべきだ』という
空気もあるようで、明日からの交渉は、丁々発止の交渉になるかも知れません。