つれづれに

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 今朝のYoutube
http://www.youtube.com/watch?v=-fAGzY9rnaA&feature=related

 *今朝の通勤途中に、窓に人だかり。 何時もの蒸気機関車である。
  子供の冬、春、そして夏休みに、いつも臨時運こうするもの。 
  殆どの人が携帯かデジカメで写真を撮っていた。

 *昨夜半は雷に大風に消防車のサイレンで騒がしかったが、耳栓のため
  ほぼ睡眠の妨害にならなかった。 これ一つで熟睡できるのがよい。
  八割の音が遮断される。 もう使い出して5~6年は経っているが、
  もうしない睡眠は考えられない。チョッとした自分の生活のツールを見つけること。
 
 *今日は、クリスマスイブ。 とはいえ、ショートケーキを買ってきて、食べるぐらい。
  せっかくのイベントだから、チョコットは参加をしないと。 で、自宅近くのサエゼリアで
  チキンのソティーにワインにピザを食べようか。若い人で一杯か?でも、その方が、よい。

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2002年12月24日(火)
620, パタゴニア旅行記ー7 
 -話しまくる人ー
今回の旅行で面白い人がいた。常に一人話しまくっている人である。
常に自分が話をしていないと気がすまない人だ。
アメリ経営学者のドラッガーの本にもこういう人のことが書いてあった。
500人に一人の割合でこれで上手くいく人がいるといっていた。タレントのタモリやサンマや
古館一郎あたりの人のことだ。相手の反応を見ながら瞬時に内容を変え続けられる人で、
一方的に話をしていても不快さを与えない人だ。
誰かの話している間に割り込んで強引に自分の話題に引き込んでいく。
聞いているほうはたまらない。一種の自閉症に似ている。閉じてしまっている自分の世界に
相手を引っ張り込もうとする。三人のグループであったが、その一人がコッソリト「あの人は
悪い人でないが直らない病気!」と教えてくれた。誰もが持っているが、自分でコントロールしているもの。
私など人のことをいえた義理でない、他人より数倍その要素が大きい。
それにしても老年に差し掛かった女性のそれはすざましい。 人の話を聞けない人は案外と多い。
すぐに自分に置き換えてしまう心の癖がついてしまっている。「出羽の守」という人だ。
東京では、長岡では、仲間内では、家族ではという自分の世界に置き換えてしまう。
そうあの人のことだー幾らでもいるからこう表現した。この随想日記も一人話しまくっているようなもの?
人間その要素を誰もが持っている。
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2001年12月24日(月)
 279、飲み助考ー隙間風
男の楽しみの一つに「ちょっと一杯」がある。酒を飲みながら‘隙間風’という歌を聴いていて、
「飲み助の気持ちの本質は隙間風、だから飲みに行くのだ」と感じた。それだけでないが。
こういう時代だからこそ、隙間客という言葉がでてきたと思う。隙間ーこれはどういうことか?
ハンドルの遊びか?竹の節か? 「漠然とした心に満たされない何か」というところか。
それを埋めについつい行ってしまう。特に単身赴任の中年にさしかかった人は、
それがないとやっていけないだろ。学生時代に金がないので寮で月に一回ぐらい酒を買ってきて
飲むのが楽しみでだった。サッポロジャイアンツやトリスの大瓶、それにスルメ。酒の美味さを知った
最初といっていい。何ともいえない楽しみであった。知恵で深夜から飲むのだ。
そのほうが酔えるからだ。夏4時ぐらいに陽が昇ってくるくるあたりは陶酔の絶頂になる。
若いから出来たのだろう。人は酒を飲んで大笑いしている時が、一番の幸福の状態だという。
それに知的会話があると、非常にお互いプラスになる。他人の悪口になると、暗い狐になってしまう。 
サラリーマン同士のそれは仕方ないか?組織内の軋轢は厳しいからだ。
私の金沢時代(25-6才)ある意味で一番つらい時期であったが、片町や香林坊や武蔵ヶ辻の
一杯飲み屋の酒は最高であった。酒の美味しさとストレスは反比例するのだろう。
数百年の歴史のある街、一杯飲み屋にも何ともいえない深みがあった。
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ある時間の断片
 12月24日 火曜日 1968年
9時ごろ、長岡の姉の正子さんから電話。千葉の姉の西村、小林さんの所にクリスマスプレゼントを
届けるように頼まれる。16時に部屋を出て、伊勢丹に行って、犬の玩具と電車を買って東京駅に行く。
西村さんと待ち合わせるが、勘違いで30分待たされる。 その足で独りで銀座に行ってみる。
銀座4丁目から、みゆき通りを歩いてみる。人の数は思ったより少ないようであった。
市川さんの部屋ですき焼きパーテーをしていた。相楽がきていた。
私と対立して寮から出て行った男。少し休んで、面白くないので新宿に出る。23時過ぎまで飲みまわる。
0時に帰寮するが、市川さんが部屋に来て、再び寿司屋に飲みに出る。
明日自分を赤坂の「ムゲン」に案内をしろという。
自分のお客に案内するのに丁度よいという。明日の飲み代は全て自分が持つという。
何か毎日、他人に振り回されている。