つれづれに

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 今朝は、社会保険事務所に寄る。 丁度、通勤の途上にある。
去年の8月から給付されている年金の源泉徴収通知書の再発行を貰いにいったが、
それを貰いに来た人が書類に書き込むコーナーが5席もあった。 この時期だけ
小さいな総合受付があり、お客の振り分けをしていた。15分ほど待たされただけで済んだが。
待合室に電器マッサージがあり、そこから待合室を撮ったもの。 
一列車遅れに新幹線に乗れたが・・・・ 

今日の、随想日記で取上げた大阪市の予算である。
http://www.enpitu.ne.jp/usr5/54909/diary.html
 なるほど、凄い内容である。
http://www.city.osaka.lg.jp/zaisei/page/0000068414.html


2010年2月22日 15:44  本間宗究 相場の醍醐味
 第189回 史上最大の仕手戦

 先月発表された「オバマ大統領の金融規制法案」は、別名、「ボルカー・ルール」と呼ばれているようだ。つまり、「元FRB米連邦準備制度理事会)議長だった、ポール・ボルカー氏」を中心にして、「元財務長官だった、ローレンス・サマーズ氏」や「ガイトナー現財務長官」などが、このルールの発案者だったようだが、現在、アメリカでは、「数人の人々が、メガバンクを操り、市場を操作しているのではないか?」という疑念が出ているようである。

 つまり、「世界中の金融市場を、コントロールしようとする動きが存在するのではないか?」ということだが、具体的には、「デリバティブ」を駆使することにより、「債券市場」のみならず、「株式市場」や「為替市場」までをも、「思いのままに動かそうとしているのではないか?」ということである。そして、仮に、このようなうわさが正しいとしたら、このことは、「史上最大の仕手戦」とでも呼ぶべきものであり、「歴史に残るほどの暴挙」とも言えるようだ。しかし、一方では、「傲慢と無知」ということも、アメリカで指摘され始めており、「どれほどの暴挙が行われようとも、マスコミや国民が無知な時には、実態が知らされない」という意見も出始めているのである。

 このように、現在の「金融混乱」は、「時間の経過とともに、徐々に、形を変えている」のだが、この時に考えなければいけない点は、「仕手戦は、必ず、失敗する」ということである。つまり、「力任せに買い上げたものは、必ず、元の値段にまで戻る」ということだが、このことは、「私自身も、過去30年のあいだに、さんざん、経験したこと」とも言えるのである。別の言葉では、「日本株」においても、「過去に、さまざまな仕手戦が繰り広げられた」という状況だったのだが、結局は、「すべてが失敗に終わった」ということである。

 そして、結論としては、「大きな流れ」の通りに、世の中が展開し、最後には、「落ち着くべきところに落ち着いた」という状況でもあったのだが、今回の、「世界的な金融市場で繰り広げられている、史上最大の攻防戦」も、「同様の結果になる」ものと考えている。しかも、このことは、「ほとんどの国民にとって、関係がない場所で行われている」とも考えられているようだが、結果としては、「仕手戦の終了後に、世界中の人びとが、甚大な被害を受けるのではないか?」とも予想できるのである。別の言葉では、「数人の人々が中心となり、世界の金融市場を、もてあそんだのではないか?」ということだが、この点については、「ヒットラーユダヤ人虐殺」のように、「結局は、無垢(むく)の人々が、大きな犠牲を被る」という結果になりがちなのである。

 金融引き締めで悪影響を受けるのは、株式ではなく、国債の方なのだが、依然として、プログラム売買が継続しているようである。