つれづれに

イメージ 1

 マイケルジャクソンが亡くなった。 麻薬乱用の行き着いた先。
 薬害による、奇行もあったようだし、死ぬべき時だったのだろう。 
 ところでマイケルジャクソンの死で、魂を考えてみようか?
 何で、彼はスーパースターになり、死ねと大統領までコメントを入れる。
 彼が死んでも、歌は残るし、何時までも語り続かれる。
 彼の残された歌声の中に、魂が宿っている?からである。
 歌の中に魂が宿るとは、そして死んだ後でも魂が残るという、それは何だろう。
 死後までも残る何とは? 自分は偶然に出会った両親から産まれ出たとして、
 しかし、私の肉体の遺伝子は、何代、いや何百代の祖先の身体を渡り歩いてきた。
 そして死後も子孫の間を渡り歩いていく。 魂も似たようなもので、一度は消えたとしても
 新たに新たな身体の中に火が灯るように発生する。 生まれ変わりなど難しいことなど考えることもない。 
 マイケルジャクソンは、つくられた洋服でしかない。彼を着ていた何かが魂で、
 それは洋服を着たマイケルジャクソンは、ここでカタチは亡くなったことになる。 
 しかもそれを着た魂も、一度消滅をするが、それは全ての人と同じように、 ゼロに帰った後に、
 ゼロから再び産まれ出る。それもこれも、少なくとも我われの6感で把握できない世界から魂として現われでる。   
 その6感で感じ取れないのは、変な神秘主義で語る何ではない。   まあ、哲学的なってきたが・・・ 
  魂のことなど、語り納得など、できるわけがないから、あえて書いている。
 先日、仏壇にあった、周り位牌過去帳にある先祖の法名と俗名と命日を書き写していたら、
 何か亡くなっても、その時生きた痕跡は何処かに間違いなく残っていると感じ取った。
 その感じ取った感覚が把握する何かが魂ということだ。 マイケルジャクソンだけでなく誰でも魂はあり、残る。