つれづれに

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去年の同月同日に書いた随想日記に「恐慌」の可能性を取り上げた記事を取り上げていた。
だから、この事態に経営者は言い訳ができない? いや、分かっていてもどうすることも出来ないか?
実際にここまで、始るとスピードが早いと思わなかったのが実情だろう。
としても、一年で世界の景色は様変わりである。しかし来年の同日は、もっと変わっているはずだ。
身辺に生々しく?危機が迫っているからだ。 

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2008年01月23日(水)
2485,  「恐慌」が待ち構える黄昏の米国 -2
              オッ☆ o(≧▽≦)o ハァァァァァァ♪
     
  今週に入ってからも、更に日本の株価は下がり続けている。 当面は1万2千円辺りが底値か、
それとも更に下がり続けるのか?世界的に広がってきたのが気がかりである。
余りにも悪材料が揃い過ぎている。下手をすると、恐慌の可能性がある! 
  
ー前回の「記者の目」ー毎日新聞の、つづき
ローンを担保に次の金融商品を作り、それを担保にまた商品化(証券化)と何度も繰り返されていることが
サブプライムの特徴で、どの商品が焦げ付くのかが見えにくいから始末が悪い。
しかも、住宅価格が上がることで借金が可能となり消費を膨らませるというアメリカ人の消費行動も狂わせた。
減速どころではなく、アメリカのリセッション(景気後退)が現実味を帯び始めている。
原油高騰などからインフレ懸念を引きずっての景気後退となれば、なおやっかいである。
1月7日、経済3団体などの賀詞交換会。「アメリカはスクラップ・アンド・ビルドの国。
うみを出し切れば、あらゆる手を打ってでも、経済を立て直してくる」。
年後半の相場反転を期待する企業トップもいたが、多くは「アメリカ・プロブレム」を気にかけていた。

 90年代以降、同時多発テロで一時揺らいだものの、世界経済を主導し、自らもその果実を満喫してきた
アメリカの黄昏(たそがれ)。一方で、ユーロ高を導いているEU(欧州連合)、今夏、北京五輪を開催する中国、
資源外交を強めるロシア、成長力は中国以上といわれるインド、オイルマネーが勢いづく中東諸国、資源大陸アフリカ等々、
08年経済の担い手は多士済々だ。基軸通貨(ドル)の信頼感からアメリカに還流していた資金は今、原油に向かい、
金を買い、非鉄金属などをめざしている。資源バブルである。バイオエタノール需要を見込んで、穀物にも向かっている。
どれも投機色が強いが、新興国の経済急成長という需要増が背景にあり、世界経済の主役の座がすでに、
アメリカからこうした国々に移っていることも確か。「多元的世界経済」の出現である。
 アメリカ中心経済の終幕--サブプライム問題がとどめを刺した。波乱の深みはどのくらいか。
すでにいたるところに“ウイルス”をまき散らしてしまったようで、うみ出しどころではなく、
恐慌が本当に口を開け待ち構えているかもしれない。(エコノミスト編集部)毎日新聞 2008年1月15日 0時13分
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 私の周辺も急に誰も彼も財布の紐を締め出してきた。TVのワイドショーでは、如何に金を使わないかのノウハウを、
具体的に細かく紹介している。そういえば去年、背広を買い換えようかと思っがた、結局買わなかった。
目先は有合わせで済むからだ。ロシアが、もしユーロ圏にでも入ったら、ドルなど誰も見向きをしなくなる。
米国が風邪をひくと日本は肺炎になるというが、資源のない日本は米国以上の打撃を受ける。全くどうなることだろう。
                    (*´・ω・)ノホンジャ!