つれづれに

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今日の地元紙を見ていたら、長岡に本店を置く「大光銀行」の行員が1600万円の着服。
家族が返済、で不起訴の方針とあった。 記事を読んでいるだけで、深い闇を感じる。
本人は、今年の6月に発覚後に死亡。 サラ金への借金返済に、着服した金を充てていたという。
新潟市内の3つの支店から7年にわたり着服。顧客13人分の預金の払い出し伝票を操作していたという。
7年というと、年間200万強、になる。 生活費や住宅ローンの補填とみると肯ける。
発覚した月に死亡というと、自殺と考えるとつじつまが合う。 
こういう宿泊業をしていると、自殺の現場になることが多い。そして、当事者として、警察から、
自殺の動機や、人間関係、家族関係の詳細が耳に入る。事実は小説より奇なりとはいうが・・・
 人生という奴は、一筋縄ではいかないものだ。

自殺といえば、私の知人が高専の教授だった。私より10歳ぐらい年上だったが、
学生時代に二時間位、議論をしたおぼえがあった。気持ちの若い、純粋の人だった。
やはり今朝の新聞で白馬で、高専教授が不明とあった。
何か聞いたことがある名前と、検索をしたら地元の郷土料理の本を出版している人と、同姓同名。
本人かどうか?

知人の場合は、奥さんが癌で亡くなった後に、後追い自殺をしてしまった。
葬式に出たが、子供が気の毒で正視できないほどであった。そういえば、この猫のように精悍な
顔つきであった。 もう十年以上になる。 今日は、雨のせいか暗くなってしまった。