つれづれに

次から次へと、無差別殺人事件とか、変質者の殺人事件が連日のように起こる。
狙われるのが無防備な人たちである。　何で、そういう事件が起こるのだろう。
フランスで移民の差別に対する暴動も、金持ちの住む住宅街ではなく、彼らのスラム周辺の
車に火をつけてまわったに過ぎない。権力者が多く住んでいるので、スラム周辺でしか、あたることが
できないのである。　逆にいうと、ゆがんだ現象である。　


原油高と穀物高の影響が本格的に出てくるのは、これからである。
何が起こるか誰もハッキリいえない。　この数年間の大不況論を書いた本を
次々と本屋で買ったり、図書館で借りてきて読んでいる。　やはり、ただごとではない。
アメリカのプライムローンの問題も、穀物等の暴騰も声高々に書いてある。
直接の被害者は、日本などの資源を持たない国。　そして、アフリカとか、中南米など貧民である。
それも激しい格差が益々激しくなる。　どうなるのか、政治家も解らないのが実際だろう。