20年近く前になろうか、ジョーク・小話に凝ったことがあった。
分類コーナーの引出もある位だから、アマチュアのジョークハンター?
しかし、これは?のジョークは、なかなか見当たらない。HP内を検索すると、
15年前に【 2003/11/24  <私が選ぶ ☆☆☆ 順不同(ベスト20)>】
があった。 …後に‘コピ・ぺ’したが、今でも色あせてはいない。
本を読みこんでないと、小話の妙味は理解できないシロモノ。
『下ネタABC…』をテーマにした時に、上質な?ジョーク集を探し当てた。
これなら紹介出来る小話が揃っている。 
――

    * 老夫婦
 ある田舎町で結婚50周年を迎えた老夫婦に地元の新聞社がインタビューした。
「50年間も結婚を続けてこられた秘訣は?」
 すると夫が昔を振り返って懐かしそうに答えた。
「わしらは新婚旅行でメキシコへ行ったんじゃ。そしてロバを借りて二人で砂漠
をのんびりと歩き回った。すると妻の乗ったロバが急にガクンと膝を折り、妻は
落ちてしまったんじゃ。妻は『1』と言うと何事も無かったようにロバに乗り、
再び散歩を続けた。するとまたそのロバが急に膝を折ってな、妻はまた落ちて
しまった。妻は『2』と言うとまた何事も無かったようにロバに乗った。
そして三度目に落とされたとき、妻は荷物の中からリボルバーを取りだして、
ロバを撃ち殺してしまったのじゃ。 わしゃあ、びっくりしてな。
いくらなんでも撃ち殺すことはなかろうと妻をひどく叱ったんじゃ。
そうしたら妻が言ったんじゃよ」
「何て?」  「『1』」
ーーーー    
    * ポン引き
 ある夜、俺が歓楽街を歩いていると、ポン引きが声をかけてきた。
・ポン引き「きれいどころ揃ってるよ?400ドルだよ?」
・俺「400ドル?高すぎる。せめて100ドルにまけろ」
そんな押し問答が続いたのだが、結局商談は成立せず。
 俺はそのまま去っていった。
後日、俺が妻と一緒に夜の歓楽街を歩いていると、いつかのポン引きが現れ、
ニヤニヤしながらこう言った。
 「どうだい旦那、100ドルじゃロクなのいないのわかったろう?」
――――
   * 医者
 若い女性が医者に訴えている。
「先生助けて下さい。私、身体中が痛いんです。」
「どんな風にですか?」
女は右の膝に触り「ここが痛いんです。」
次に左の頬に触ると「あ痛っ!ここもです」
右の耳たぶに触って「ここも痛いんです。」
医者:「貴女のブロンドは御自前ですか?」
女 :「ええ、そうですけど、何か?・・・」
医者:「貴女の人さし指は捻挫しています」
――――
   * ビジネスマン
日本のビジネスマンが仕事をしている夢を見た
起きると彼は夢の中で思いついたアイデアを仕事に生かした
イタリアのビジネスマンが仕事をしている夢を見た
起きると彼は本当にオフィスにいた
――――
   * 聖職
教会では3人の聖職志願者に対し、試験が行われていました。
「聖職者たるもの、エロに心を奪われるようなことがあってはいけません。
これから行うのは禁欲のテストです。3人とも今から裸になって、ナニの
先っぽにこれを着けなさい」 渡されたのは、小さな鈴でした。
「まず1人め、パトリック。小部屋に入りなさい」
パトリックが先っぽに鈴を着けて待っていると、部屋に裸の美女が入って
きて、目の前でセクシーダンスを始めました。りん りん りん…
「パトリック!残念です。鈴を鳴らすなんて修行が足りませんね。
冷たいシャワーを浴びて修行してきなさい!次、ヨセフ」
ヨセフが鈴を着けて待っていると、また裸の美女が踊り始めました。
りん りん りん…
「ヨセフ!ああ、君もなんてことだ。冷たいシャワーを浴びて修行してきなさい!
最後、ミカエル」
ミカエルが鈴を着けて待っていると、やはり裸の美女が踊り始めました。
… 鈴は鳴りませんでした。
「すばらしい!ミカエル!合格です。なんと立派で邪念のない人でしょう!
さあ、熱いシャワーを浴びて一息ついてくるといい。パトリックとヨセフが
先にシャワーを使っていますから、一緒に入ってきなさい」
  りん りん りん…
――――
   * 肉
どっかで聞いた話なんだけど。なんか友人から聞いたらしい話で宗教入ってる
知人の家族と夕食とることになったんだと。
それが焼き肉なんだけど肉は何なのか言ってくれない。
人の肉かも、と思って食べたら違ったって。
結局何の肉だったんだろう?    
(オチまで説明することもないが、何で人肉でないのが分ったのでしょう?)
                           〜 つづく
――――
――――
2003/11/24
私が選ぶ ☆☆☆ 順不同(ベスト20)

「スナックジョーク 」
   (ママかホステスをからかうジョーク)ひとつ
  
森に一匹のメス鹿が迷い込んだ。向こうからきた狼に森の出口を聞いた。
狼「ひとつヤラセテクレタラ教ええあげる」
もちろん断り、向こうからきたトラに聞いた

虎「ひとつヤラセタラ教えてあげる」もちろん断った。
熊も狐も同じ答えだった。それでも何とか森から出ることができた。

そこでママ(かホステス)に
「どうして出ることができたか知ってる?」

ママ「・・・・・・・・???」
「ひとつヤラセテクレタラ教えてあげる」

  −−−−
  ーーーー

「新しいメイド 」

家に電話をしたら、新しいメイドが出た。
家内を呼んでくれと頼んだら、男と寝室にいると言う。

頭にきたその男メイドに書斎の机にある銃で二人を撃ち殺すよう命じた。
暫くすると二発の銃声が聞こえた後、電話口で今殺してきましたとのこと。

ついでに死体を庭のプールに投げ込むように命じた。
暫くすると、メイドが電話口で
       
      ‘庭にプールはありません!’
  −−−−
  ーーーー
  
「氷水」

アフリカ縦断鉄道、あまりの暑さにある老夫婦の奥さんが
どうしても氷水が飲みたくなった。

車掌に頼むと、‘有るわけがない、とんでもない’とのこと。
それでもなんとかと頼みこむと暫く考え込んだ車掌わかりましたと言って、
氷水を持ってきた。

暫くするとまた奥さん飲みたくなった。
チップをはずみ2杯3杯と持ってきてもらった。

更にと言うと車掌困った顔をして、
‘これ以上もってくると死体が腐ってしまう!’

  −−−−
  ーーーー
[ 彼の事情 ]☆☆☆

海辺のバーに現れた男は、片足が木の義足、片手の袖口からのぞいているのは
大きな鉤(カギ)の手、片目には眼帯。
どこから見ても海賊キャプテン・フックだった。

ついつい聞いてみたくなるマスター。
「お客さん、その足、事故かなにかで?」
「ふっ。これはカリブで闘ったときに、相手の剣にやられちまったのさ」

「それはそれは…。じゃあその手は?」
「ふっ。これは太平洋を航海中に、サメに食われちまったのさ」

「なんとまあ…。じゃあその目は?」
「ふっ。これはジャマイカの海岸で昼寝していたときに、
 カモメにフンを落とされちまったのさ」

「ほう…。でも、カモメのフンで目がつぶれたんですか?」
「いや。その日ちょうど、このカギの手を付けたばかりだったんだ」
 
 ーーーー
 ーーーー
[こわい話]☆☆☆

男A「棺桶にテレコを隠しておいたんだ。
       ‘おい開けろ!’って声がしたはずなんだが」
男B「奥さんビックリしたろうな!」
 
 A「いや俺がビックリしたんだ!」
 B「なんで?」
 
 A「昨夜はおくさんがひとりで通夜してたはずが、なんの騒ぎも起きなかったんだ!」
  B「??・・!!!!!!・・・・・・・・・ 」

  −−−−
  ーーーー

「サンゼルマンの嘘 」

18世紀に実際にいた大詐欺師サンゼルマンの話。

自分の年は2000歳でキリストとは知り合いだという。そのふれこみでヨーロッパ中を
詐欺をして回っていた。

その従者にある男が聞いた「キリストに会ったというが本当ですか?」

従者「300年しか生きてないので、その頃のことはわかりません」
  −−−−
  ーーーー

[ 旅立ち ]    
-
修道院から、少女たちが旅立とうとしています。
女性院長がはなむけの言葉を贈ります。

「いいですか。修道院の外には危険がいっぱいです。一番気をつけなければいけないのは、
男という生き物です。あなたたちにお酒や食事、お金をくれるのと引き換えに、
やつらはあなたたちの服を脱がせ、とんでもないことをします」

「院長。男って、そういうときお酒や食事、お金をくれるんですか?」
「そうですとも]
「でも院長。ここの司祭さまはクッキーだけでしたよ」

  −−−−
  ーーーー
[ターザンの最期]☆☆☆

ターザンが木から落ちて死んでいた。
土に書置きがしてあった。

「誰かがツタにー」
調べたら、いつもとうるツタに油が塗ってあった。

  ーーここで一句ーーー
ターザン殺すに刃物は要らぬ ツタに油を塗ればいい

  馬鹿馬鹿しい?
  
  −−−−
  ーーーー
「月曜の朝に 」  
        −哲学的にも有名なユーモアー

ある死刑囚が月曜日の朝、死刑執行に引き出され
連れられていくときのジョーク、

「ふん!今週も今日から幸先がいいわい!」

(・彼にとって今週がない 
 ・長い間の死刑の恐怖から解放される
 ・目の前の死の恐怖を和らげようとする笑い)

  −−−−
  ーーーー
[ 父と子 ]    

分娩室では、若いお母さんがお産の真っ最中でした。

「あ!頭が出ましたよ!顔も出ましたよ!がんばって」
そのとき ---。
その、顔だけのぞかせた赤ん坊は、しっかりこちらを見つめて言いました。
「あんた、おれのおやじ?」
「えっ・・。いえ、違いますよ。私は看護婦・・」
「あ、そ!」

赤ん坊は言い残し、もぞもぞと再び中に戻ってしまいました!

驚いた護婦は医者を呼びに行きました。
するとまた赤ん坊が顔だけ出して
「あんた、おれのおやじ?」
「いや違う。私は医者だ」
「あ、そ!」
もぞもぞと中に戻ってしまいました。

そこで、仕事中の父親を呼びに行きました。赤ん坊は顔だけ出して尋ねます。
「あんた、おれのおやじ?」
「そうだよ!お前のお父さんだよ!」

それを聞いた途端、赤ん坊ははい出て、こぶしで父親の頭を殴りました。
「よくも毎晩、おれの頭を小突きやがったな!」

  −−−−
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(3)インデアンの娼館にで]☆☆☆


白人のある男がインデアンの娼館で若いインデアンの女を買った。
いざベッドインでおんなが「クエックエッ」と身をよじる、
それなりに満足をして下のバーで飲んでいると

、玉突きで遊んでいるインデアンの男達が時たま「クエ ックエッ」
と言っている。
マスターにあのクエツクエッってどういう意味だと聞いてみた。

曰く‘穴が違う!’   

  −−−−
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[男のさが]☆☆☆

ある男が交通事故二遭って病院にかつぎこまれた。
その男の怪我を調べて 医者が小声で看護婦に
「左半身不随になりそうだナ」というと、

男は、意識は混濁しているのに、イチモツを一生懸命、
右に寄せ始めた。

  −−−−
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「精力剤 」

鶏卵農場のおやじ一羽の雄鶏に500羽の雌鳥で済まそうと、
獣医のところに相談に行ったら強烈な精力剤を出してくれた。

これが強烈!500羽は軽く、それだけでなくアヒルやガチョウ
鴨などかったっぱじに手を出してしまう始末。

その雄鳥が倒れていて、その上空をハゲワシが舞っていた。
ついに無理がたたったかと、傍に行くと、薄めを開けて

「シーッあっちに行って、あの雌ハゲワシを狙っている!」

  −−−−
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チャーチルのユーモア 」

ある女議員が皮肉をこめて
「もし貴方が私の主人なら、紅茶に毒を盛るわ!」

チャーチル
「もし貴女が妻なら喜んで飲んでしんぜよう。」
  
・・・
当時獣医は社会的に低く見られていた。
チャーチルが獣医をしていたという噂があった。

野党議員が議会でそのことを質問した。
「もしそうならまず初めに貴方をみてしんぜよう!」

    議会は大爆笑だったそうだ。

  −−−−
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  [殿の姉の死]☆☆☆


この小話は7〜8年前に仕入れたが、一番気に入っている1つである。

  殿様と家老が話をしているところに、
家老の家来が緊急にと青い顔して耳打ちをした。
‘殿(家老)の姉ぎみが亡くなったと’家老はてっきり殿様の姉と勘違い、
殿はうろたえ城内は大騒ぎ!
その後家老の姉と判明した。
家老に殿は怒り心頭、

「無礼千万なわしの姉を勝手に殺しおって、打ち首!」と刀を振り上げた!
その瞬間ハッとして刀をしまった。

  ‘わしには姉がいなかった!’
  −−−−
  --------
  

笑いの真髄
(以前一回書いた内容だが、その後先に面白い話があったので今一度書く。)

ある男暇をもてあまし、知り合いの娼婦の館の女主人の所に遊びに行った。
「何かオモシロイコトないかね」と言うと、2Fのある部屋で裸になって
待っているように言われた。
その部屋で待っていると鶏が1羽投げ込まれた。
鶏姦をという事かと面白くなり鶏を追いかけまわし、やっとのことで事を成し遂げた。

1週間後また退屈になり、再びその女主人のところにやって来てまた何か面白いことが
ないかと聞いた。それでは3Fのある部屋に行くように言われた。
その部屋に行くと、数人の男が隣の黒人3人と白人女3人のスワッピングを隠れみていた。
一緒になって見ていたが、あまりに面白いので隣の男に声をかける。

その男曰く「いや1週間前はもっと面白かった!
       馬鹿な素っ裸の男が鶏を追いかけて鶏姦をしていた。」

  −−−−
  --------
  
[ 一発の銃弾 ] ☆☆   

スミスさんは狩猟用の双眼鏡を買うため、ライフル持参で店に入りました。
「お客さん、この双眼鏡はいかがです。どんなに遠くでもはっきり見えます。
ほら、あの丘の上に僕の家があるんですが、ここからでもはっきり見えますよ」

「どれ」

双眼鏡を目に当ててのぞきこむと、スミスさんは突然ゲラゲラ笑い出しました。
「お客さん?どうしました?」
「あはははは。きみの家で、裸の男と女が走り回ってる」
「な、なんだって!」
店員はぶるぶる震える手で双眼鏡をのぞきこみ、やがて意を決したように銃弾を2個
取り出しました。

「…お客さん。そのライフルであいつらを撃ってください。1発は妻の頭、もう1発
は男のナニをふっとばしてください。お礼はします」

「そう?じゃあもう一度双眼鏡を」
スミスさんは双眼鏡をのぞき、やがて言いました。

「あのさ。今なら銃弾は1個だけでできそうだよ」

――――
6114,『今日のつぶやき』−2  〜読書日記
2017年12月09日(土)         
            『今日のつぶやき』リリー・フランキー (著),
 お笑いのような、お笑いでないような。そこには悲哀と、自虐が滲み出てる。
本人にとって、曝け出し、独り笑うしかないない失敗。とすると、ここで度々、
心の安定のために自虐的、偽悪的内容になるのは、自己治癒のため。
その典型的な「つぶやき」の一つを!
<そういえば、居酒屋の親仁が知ってか知らずか、奥の調理場で呟いているのが、そのまま
聞こえていた。ところが、一人だけの客の私に「あの客、苦手なんだよな〜」だと。> 
 その店も、道路拡張の恩恵を受けて、何処かに移転?していった。

・ 合コンのときに思う。
  笑わせているんじゃない、笑われているんだ、と…
              (ピエロ君のつぶやき・20歳・大学生)
・ 後ろからナンパされて振り向いたら「すいません」と謝られた。
                (女医のつぶやき・31歳)
・ 「アーナルほど!」   (著名人のつぶやき・49歳のイラストレーター)
・ 勝負下着の出番がない。   (女のつぶやき・ 25歳)
・ そりゃ女だって溜まる   (女のつぶやき・ 20歳)
・ ホームセンターのアルバイトをしていたら、見ていた子供から、
  「子供の頃の夢は何だったの?」と聴かれた。 (女のつぶやき・20歳)
・ この歳で尿漏れ。     (女のつぶやき・17歳)
・ 彼氏から「このセックスマシーンが!」と言われた。
              (一年前まで処女・23歳)
・ 高校生から席を譲ってもらった。 41歳。 (男のつぶやき)
・ 僕だけがデートのつもりでした。 (男のつぶやき・26歳)
・ 野グソのときだけ山盛りに出る。 (   )
・ ノイローゼ気味の叔父から「鬼どもが人魂狩りの血祭りだ」という
  手紙が来た。全部赤字で。 (男のつぶやき・23歳)
・ 温めますか?「はい」。今日、声を出したの、これだけだ…。
               (一人暮らし8年目・23歳)  
・ 兄が寝言で大笑い。楽しそう… 。(女のつぶやき・ 23歳)
・ 26歳の彼氏と7回やったら 2人で熱を出した。この歳で何をやってだか。
                   (女のつぶやき・ 31歳)
・ 「あなたよりセックスが上手なの」 これほど納得できるフラレ文句は
  今までない。         (男のつぶやき・32歳)
・ 下ネタ、聞くのも、話すのも苦手。断然実際するのが好き(  )
・ 同じ人と二回以上セックスしたことがない。(女のつぶやき・24歳)
・ ブスだけど、性格の良い人を見たことがない。(男のつぶやき・37歳)
・ 2回のベランダに蛙がいた。どうやって来たの? (   )
・ 知り合いのガキに「いくつ?」って聞いたら「10万3歳であ〜る」って
  言われた。          (吾輩は10万29歳の女)

▼ 「つぶやき」「ぼやき」で検索すると…
【「つぶやき」=小さな声で独り言の ように言う。 内容には関係がない。
「ぼやき」=自分の意に適わないことに不平不満を言う。声の大小に関係がない。
つぶやきはほかの人に聞こえなくてもよい発声 による不平不満の表現、
ぼやきは近くにいる人に聞こえるような発声による不平不満の 表現。】
これからして、二つの意味合いは、非常に似ている。聞いて欲しいため、
投稿する野だから、殆どが「ぼやき」とも言える? しかし、ホノボノした
のが「つぶやき」には多い。やはり面白いのが「自虐・下ネタ」。そのまんま
赤裸々になる。<ブスだけど、性格の良い人を見たことがない>は、現実。
<すぐに「やらせろ」って言う男いないかな…。過程が面倒くさいんだよな、
  過程が。 ―発情中の女・24歳> など、何をか言わんで、気にいった。
 男は、金さえ出せば… だが、女性は? 女の職場空間では、断じて言えない。
即座に、「いいわよ、直ぐに、その気になるの私…」と。しかし、それが女史間
に、ふれまわり、息を凝らて事の成り行きを見られる最中で何も出来ようない。
そこで終われば良いが、上記の「つぶやき」のような人が次々と… 色気で、
からかいに! シリアスに、猿のごとく、本能的視線で、相手を見抜く。
それが女の職場。なればこそ、「つぶやき」は、女性の方が遥かに面白く、
下ネタの底が深い。馬鹿の方が多いのは今さら。されど女性は少々馬鹿が良い…。
 振り返れば、そこは大河の濁流。何故か私は、笑っていた。いや笑われていた。
そこは笑い返すしかない、笑いだった?それも今では同じこと?
<アルバイトをしていたら、見ていた子供から「子供の頃の夢は何だったの?」
と聴かれた。(女・20歳)> シリアスで、情けなさが直に伝わる。でもね、
「そういう経験こそ、料理の塩加減になるところが人生」の内なる声も聞こえる。

・・・・・・
5747,なぜ本を読むといいか? 〜8 :マタイ効果 
2016年12月09日(金)
           <本を読む人だけが手にするもの>藤原和博
   * マタイ効果 〜アジャ・パー
 今さらだが、現実社会の実態は弱肉強食の冷酷な世界。住宅地も、歴然と
高級住宅地と下町が分かれている。都会だけでなく、地方も然り。世の中は、
不自由・不平等・憎しみで満ちているため、逆に、<自由・平等・博愛>が
叫ばれる。それも家柄、富で何世代も引継がれ、富める者には富が集まり、
貧者は互いの足の引張りあいで貧しくなる。これが一度、貧者に陥ると、
元に戻るのは難しい。 だから万一の備えが重要。人生が、それを教える。
  〜「マタイ効果」をネット検索をすると、以下のとおり〜
≪ マタイ効果とは、富める者はますます富み、奪われる者はますます
 奪われるという現象です。例えば、面白い情報がたくさんあるところには、
利用者がたくさん集まり、人が集まればその人達に知って欲しい情報が更に
集まってきます。逆に情報が少ないと、人は集まらず、人が集まらないから
情報が更に集まらず、寂れてしまいます。雪だるま式の効果を良い方向へ
回転させることを考えるべきです。仕事のできる人に仕事が集まってくる
現象で、経験が増えるからますます仕事ができるようになり、良循環になる。
だから「仕事は買ってでもせよ」と言われるわけです。それを仕事の中で経験
することが一番人生経験に役立ちます。幸福な人はいつもニコニコしています。
その結果、善人にみえるので人から好かれ、他の多くの仲間が合体して、より
いっそうの地位を固めていきます。厄介なのは、一歩進み始めたマルビとの
コースは、なかなか変更ができないことです。こうして階層の分化が進行して
いきます。この言葉は人々の間での階層分化とその拡大再生産のメカニズムを
述べています。 ≫
 ――
▼ 『貧すれば鈍する』で、経済的余裕、お金が無いと心まで鈍くなる。
 そこで踏んばって『窮すれば通ず』、極限の立場になると知恵が湧出て活路
が開けることがある。『火事場の馬鹿力』『窮鼠猫を噛む』が、これに近い。
科学技術の進化が、ネット社会と情報端末を飛躍的に及ぼし、マタイ効果を
拡張、加速させる。2045年が、人工知能の進化の特異点になって、世界が
一変する可能性があるという。極々、少数の天才が、世界を支配する日である。
最近、シネマで、その類の物語を見たが。 マタイ効果が現れ出ている現実は、
何ともいえない味がする。 味はパッ いや、 アジャ・パー ですか。
 世間とは、アジャ・パーというと、味わい深くなる。 ったく!
・・・・・・
5382,閑話小題 〜2階建オープンバス
2015年12月09日(水)
   * 2階建オープンバス
 家内が義妹とディズニーランドに遊びに行った二日目の昼頃に、東京駅近くで
オープン2階建バスをみつけ、空席が残っていたので、50分で1600円と手ごろも
あって、乗車した。その車上からの都内遊覧が、何とも優雅。ビューポイント
のガイドは運転手がするが、それで充分とか。分かっていたら、先週の土曜夕方の
同級会の前に一時間早く上京し、乗っていただろう。これも幾つかのコースが
あるようだが、これは御のぼりの時間つぶしのチョイ観光に丁度良い。
東京の一極化と地方の格差は更にすすむ一方。 年1〜2回の上京なら良いが、
住みとなると別問題だが。母校がセカンドステージの1年間の大学生?を募集
しているが、関東圏なら入学するが、週に三日間の上京は、腰痛持ちでは無理? 
   * ISのテロが、本格的に世界各国に飛び火
 アメリカも、カルフォルニアの無差別テロで、ISによる世界各国のテロが
本格的になってきた。ことの本質は、地域間格差と人種格差による差別問題。
それとオゾン層破壊と温暖化による砂漠化による貧困化が格差をよび、テロに
結びついている。特に露骨な格差社会アメリカはテロの温床として、一度
飛び火を始めれば、延焼は避けることが不可能。その意味で、この数ヶ月、
続いているトルコ、パリ、ロシア旅客機の爆発テロ、アメリカの乱射テロは、
大きな転換期の象徴になる。恐ろしいのは一匹狼型のテロ。二年半前の
ボストンマラソンの爆発テロも、周到に計画された二人による、そのテロ。
 これは、テロという手段のゲリラ戦。それが、日本を含めた世界各国で、
日常的に起こる危険に晒されることになる。国対国の大戦から、一匹狼による
ソフトターゲットに対するミニサイズのネット型ゲリラ戦がトレンドとは!
これ、考えてみれば、宗教戦争? 文明の相克である。
・・・・・・
5017,幸福優位7つの法則 −7
2014年12月09日(火)
    【幸福優位7つの法則ー幸福と成功の意外な関係】ショーン・エイカー著
  * 法則6: 20秒ルール
 森(現役)から、サバンナ(御隠居)の生活に移動するについて、まず考えた
ことは、ウツ対策。そこで、毎日の習慣を、更に厳格にする実行することにした。
< 4時起床。この文章の修正と完成、アップの後、一時間のミニサイクリング。
 9時から11時半まで、読書と、ブログの下書き。
午後からは、スポーツジム、ポタリング、図書館、テレビなど自由時間にあて。
17時から20時までは、居間で食事やテレビなど。そして20時過ぎに就寝。>
 20分ほどの誤差は出るが、ほぼ毎日この日程である。我ながら真面目だが、
習慣(日程)は第二の天性と信じ、このパターンを続けている。この20秒
ルールを、早速、取り入れたが、早朝など、寒さで布団から出れない時、
ピッチャーから投球を受け、制限時間20秒以内の投球動作のイメージを持つと、
何故か不思議に行動に移れる。コツはキャッチャーが球を渡すタイミング。
  ー要点を纏めるとー
≪ 私たちは「単なる習慣の塊」。そして、習慣は「初期設定」を変更しないと
 変えられない。そして初期設定は、一番楽なこと、に集約されていく。
著者はギターが趣味だが、忙しくて弾く機会がなかった。そこで一念発起、
「毎日30分ギターを弾く」誓いを立てた。 習慣が身につくには21日かかる
研究結果から、21日分のカレンダーに?マークをつけることを想像していたが、
その計画は4日で頓挫。そこで、著者が学んだのは、[一番の問題は、「ギターが
ギターケースに入れられ、リビングのソファーから歩いて20秒かかるクローゼット
にしまってあること」] そこで著者はギタースタンドを購入、ソファーの座る
位置から手が届くよう配置したところ、21日後に著者は、?マークが21並んだ
カレンダーと、ちょっと上達したギターのテクニックがついたという。 
この二つの事例の違いは、クローゼットまでギターを取りに行く、20秒しか
かからない行動の「面倒くささ」が習慣化を拒んでいた、ということ。 
重要なのは、「望ましい行動」を「最も抵抗の少ない道にする」ということ。
 著者は正反対の実験へと自らを進める。彼は帰宅後にだらだらテレビを観て
しまう習慣を何とかしたいと思いつつ、やめることができずに、オフィスから
自宅に戻ると、リビングのテーブル上にあるリモコンでまずテレビのスイッチ
を入れてしまうのだ。そこで、テレビのリモコンから電池を抜き、リビング
から20秒かかる部屋の引き出しにしまい、代わりに積ん読の本を自分が座る
位置に置いた。もちろんギターも手に届く場所にある。当初は、帰宅すると、
電池が抜いたことを忘れてリモコン操作してガッカリしたが、そこで引き出し
まで電池を取りに行ったか? 面倒だから行かないのである。立ち上がって
テレビまで行って操作するのも面倒だと。その代わりに、すぐそばにある本を
手に取ってパラパラめくったり、手許にあるギターを弾いて時間を過ごすよう
になった。著者は、テレビ番組に対する興味が薄れている自分に気づいた。
そしてその代わりに読書とギター練習という、より「望ましい」習慣を
身に付けた自分を発見した。≫
▼ 老齢化には、これは有効に働く。とにかく、億劫になってしまうが、
 ピッチャーの20秒以内の投球制限のイメージを持って次の動作に移る
習慣化は、有効になっている。これは実際に回数を重ねるしかない。で、
「大リーグで、来年から更に厳格に実行される」とニュースで報じていた。
・・・・・・
4650, 老後の生活破綻、そして死 ー3
2013年12月09日(月)
     「老後の生活破綻 - 身近に潜むリスクと解決策」西垣千春(著)
  * 健康面から見る、高齢社会の現実
 ー健康面から、高齢社会の現実を要約するー
《日本人の要介護期間は平均約七年と、2008年にWHOより報告されているが、
軽いものを含めると十年前後。介護を要するきっかけは、脳血管疾患が最も
多いものの、認知症や老衰、関節疾患、骨折・転倒とばらつきがある。認知症
老衰、関節疾患の多くは緩やかに進行するが、脳血管疾患や骨折は突然起きる
ことが多く、生活の急変をともなう。65歳以上の死因別死亡率は、約半数が
心疾患、ガン、脳血管疾患の三大病で亡くなっている。後期高齢者は増加すると、
肺炎や、老衰で亡くなるものが増える。注目するのは、不慮による事故による
死亡が死因の6番目にあること。 交通事故、入浴中や、転倒によるもので、
予期せぬ人生の終末は、周囲のものにとっても後悔を残す。
60歳以上の自殺者は、全体の3割を占めている。
55〜65歳で三番目の死因が自殺。
高齢者の自殺原因で、健康問題が半分、経済問題4分の1が動機になっている。
まずは、ウツになり、それが自殺につながる。目先に迫ってくる死の影に慢性
の鬱症がつきまとう。 恩師、上司、同年代の友人、配偶者、時には子供の死
などが身の回りに次々に起きて、周りのつながりが、どんどん減る。さらに
体調が悪くなり慢性的に不調を抱え、収入も減り、医療費の支出が増えたりして
経済的に不安定になる。それらが増るのに対し、鬱憤を晴らすチャンスが減る。
それが自己否定になり、生きている意味を感じられなくなる。高齢者の自殺の
6割が健康問題。その中で、ひたすら峠を歩くことになる。・・・ 》
▼ 峠からみる下界も時に美しく光り輝くこともあるが、人間の肉体は生もの。
 時間とともに、腐っていくのが老いであり、病気である。それをカバーする
には、運動と読書と趣味の深耕を続けること。その気力が衰えれば、思い出の
宮殿に入るしかない。欧米の公園で年寄りがボンヤリ座っている姿は、思い出の
宮殿の中にいる抜け殻の姿。50歳代で、数人の友人が亡くなったが、老いの
経験をしないで済んだプラス面もある。としても、長く生きたい。
特に、これから10年、厳しいが面白いはず。眺めは良いが、風は冷たく強い。
荷物を一度下ろして、思いきった整理の時!
・・・・・・
4285, 閑話小題 ー痴呆老人?の罵声
2012年12月09日(日)
  * つれづれに ー痴呆老人?の罵声と娑婆
 最近、近所で徘徊している?80歳過ぎの痴呆のような老人がいた。
一年前から2〜3回見かけるが、服装は普通だが何か変。一月以上前になるが、
駅に向かっていたところ、その老人が突然、7mほどの道路の反対側で並列
状態で歩いて大声で喚き出した。私を罵倒しているような、しかし何を言って
いるか意味不明。見ると目をさける。100mほどすると、そこは土手で民家
が無くなる。恐ろしくなったのか、少し離れて更に大声で喚いていた。
汽車時間がギリギリだったので、通り過ごしたが、列車に乗ってから急に腹が
立ってきた。帰った後に警察に相談に行って「収容をしないのか?」というと
「無理」。それと「言っていること自体が本当かどうか?」と。実は痴呆でなく、
私の現状を近所で聞きかじった「寂しい老人性欝病者の鬱憤ばらい」か、
など考えてしまった。それにしては異常な怒りかた。上下の黒スーツに
白ワイシャツ、14時からして、「近所の孤独死をした老婆の49日法要の
帰りで酒が入った勢いか?」と仮説を立てると、怒りは増す。
「怨みの時代」の一現象だろうか、何だろう、これは。 私の事業整理は内情を
知らない人からすれば計画倒産そのもの。 私には外海の大津波(金融恐慌)
が内海に向って押し寄せているのが実感できるので、この事業整理には割り
切りが出来ている。しかし倒産にしては、今でも自宅に住み続けているし、
大型車はそのまま。(20年乗った査定ゼロ車など知る由もない)毎日、何処
かに出かけ、それまでと変わらない生活。誤解され罵倒されても仕方ない状態。
その上、旅行バックを持っていれば・・ あれは軋轢のあった地元の人の罵声を
代表したと思えば、一つの具象として分かる現象。シラミの世界は、こんなもの、
真当に生きれば当然!と、納得するしかない。地元に住む限りは半年に一度は、
と割切っているが・・ ゾンビ?は無感覚で襲いかかってくる。 
私が「死にぞこない!」と怒鳴り返せば大打撃だろうが、痴呆老人との言い争い
レベルに下がる。でも、面白い? あの怒り、色いろな顔を思いかべ当てはめる
とドレもコレもピッタリ。その数の多さに今さらの感がする。神様は丁度良い
タイミングにボケ老人を遣わし、忠告したと感謝するしかない。 ここで、
アメリカ、中国、韓国、そして日本の選挙と政権交代が進行中。 変動期には
何かが起こる可能性が大きい。株式・国債相場の暴落か戦争を機会に世界経済は
恐慌に入る。ある朝、突然に始るが、それを境に想像を遥かに超えた日々になる。 
特に経営者は厳しい。それより何気なく病院で検査を受けた結果が、
死の病の宣言!の方が、よほど恐いか。人生は喜劇、かつ悲劇。