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* 鼻風邪をひいて
温寒の差が大きいためか、一昨日より鼻風邪でクシャミの連発。
昨夜、家内が殊勝にも薬と栄養ドリンクのパブロンを買ったのを飲んで寝た。
<どうした風の吹き回し?>というと、<うつされるのが嫌だから>とか!
今朝、何とか厚着をして早朝の自転車散歩に出発しようしたと同時に、
クシャミが5回連発。で、急遽、出かけることを断念した。毎食後に
風邪薬を飲んでいるが、ピークは過ぎたようだ?
* 大手大橋の歩道と車道の防壁の設置
信濃川の大手大橋の歩道と車道の間に鉄板の防壁壁の工事が始まった。
そこに、書いてあった内容が、< 平成8年に、福岡で酔払い運転で衝突
された車に乗ってた親子3人が、歩道に乗り上げ、手すりを突き破り、川に
転落死をした。その対策のための工事。>とあった。たまたま、九州であった
事故のため、日本中の大橋の防壁工事をするのは、どうみても過剰である。
銀座でヤクザが、渋滞に苛立ち、歩道に乗り上げて通行人を殺傷した事件が
あったが、それで銀座の歩道に柵をつくるか? つくらないだろう。
そのレベルの話。これが日本の公共工事の一端とみてよいが、それにしても、
変と誰も思わなかったのだろうか。 少し違うが、三井住友建設施工の
マンションが杭が違法の短さのため、固い地面に届かなかったため、
手すりが二cmも段差が出来てしまった。 TVで、その部分をクローズ
アップして、画面では20〜30cmに映しだし、住民の不安のメッセイージ
を流していた。 スパンからすれば20〜100mの二cmなら、微差。
ニュースを面白くするための意図的に構成されたもの。 何だろう?
こういうニュースを考えない人たちが、そのまま信じるから、報道サイドは、
その権力を好勝手に垂流しにする。これから日本中のマンションで、数限り
出てくるが、直接、デジカメで証拠を報道機関に流すため隠蔽は無理。
こんな意見を大新聞に投稿したらバッシングになるため、沈黙だが。
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4963,閑話小題 ー秋の早朝、思いのまま
2014年10月16日(木)
台風も騒いでいるほどもなく、無事?通り抜けていった。
何か、いつも狼少年のように騒ぎすぎ? 現場は大変なのだろうが・・・
三年前の東北大震災以来、ビクビクしすぎのようだが、それで丁度良いかも。
日本人の意識はリスク管理が薄すぎる。 私の事業清算の場合、事業設計段階
からリスク管理を組入れていたのが幸いした。幼児体験で両親の事業を傍で
見ていたことや、金沢の二度目の修行先がドルショックに遭遇し、急激な経営
悪化と、内部混乱に遭遇った最中だった。それらの経験と、初戦の千葉郊外の
事業立上時の出鼻、石油ショックに見舞われた経験があった。そのため、
新潟駅前ー何度も書いてきたが、このシリーズでは、何時でも撤退できる
設計計画を組み込んでいた。
・家族、親戚は一切、会社に入れず、
・家内名義の給与を別口に与え、銀行口座は別にしておき、
・妻子の連帯保証はしないで、万一に備えておく。
・さらに、自宅の不動産の底地の一部を、家内と子供名義にして
価値を下げておく(万一の場合、家内が安く買い取れる)
・決算書に出ない、合法的予備資金を積み立てておく、・・ 等々。
これらの構えは事業設計段階から10年〜40年続けておくべきこと。
で、何とか現在の生活を維持している。で、ふと気づくと、今度は死に支度。
私の両親は、神経質ぐらいに死に支度をして逝った。 私の場合の大問題は、
会社の清算。考えようで、「これで良かった」と、自己納得している。
現在の心境は、意外とサバサバしている。これらの体験から、「何事も時間が
解決をしてくれる」ことを実感。喉元過ぎれば熱さ忘れるで、この経験も、
今では「痛気持ちよかった」とさえ思えるから不思議。傍目と、当事者とは、
あまりに違う受け止め方がある。以前、様々なケースを見てきたが、
それぞれの視線が、面白可笑しく見えてくる。犯罪者が、薄ら笑いをし、
ひかれていく映像を見ることがあるが、あれである。自分自身と、それを
見て喜んでいる輩を、その上から冷笑している別口の視線が何とも、
いやらしく、冷たく、可笑しく、哀しいが、こんなに面白い!ものとは
思いもよらなかった。これは経験してみないと理解は出来ないこと。
多くの人は、これを経験しないで死んでいく。 もちろん、こんな経験を
しない方?が良いが。死を直前にした時に「これが一番良かった」と思える
のでは? そう、大自然の景観に感動した響きと同じ、あれである。
その透き通った感覚は酷似している。だから、薄ら笑いになるのである。
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4596, 2050年の世界 ー19
2013年10月16日(水)
第六章 宗教はゆっくりと後退する ーのまとめ
・地球上には約一万の宗教があると言われ、2000年の時点では、
信者25万人以上の宗教は270を数えた。
・世界人口に占めるイスラム教徒の比率も、1900年には12・3%だったが、
1世紀後には21・1%へと大きく膨らんでいる。この原因はもっぱら、
イスラム諸国の人口爆発に求められる。
・キリスト教とイスラム教はこの一世紀、世界の各地にある民間信仰、
土俗宗教の信者を奪って伸長してきた。
・貧しければ貧しいほど宗教に帰依する割合が高くなり、
豊かになればなるほど、宗教は相対化されていく。
・数の上で、宗教に帰依する者の数が1970年代を境に増えているように見える
のは、中国政府が国民に宗教を認めるようになったからであり、それは、
本来宗教を信じていた人たちが、顕在化し見えるようになっただけと言える。
・宗教性の高い国の出生率は高くなる。また同じ国内でも、信仰心に篤い人々
のグループのほうが無宗教の人々のグループよりも多く子供を産む。
先進国の中の無宗教の人々のグループはもっとも低い出生率である。
・経済発展の遅れと宗教性の高さには、強い連関がある。貧困と宗教の強い
結びつきは国内にも存在する。ポスト産業経済に属する各国を見ると、
最も貧しい階層の宗教性は、最も豊かな階層より約2倍も高い。
・したがって、現在出生率が高く人口の配当を受け経済成長を続ける新興国も、
先進国化するにしたがって、宗教は相対化され、無宗教者の割合は増えて
いくことになる。
▼ 宗教は共同幻想の最たるものだが、その共同幻想なくして生きられない
のが人間。共同幻想は先進国化することで、幻滅になっていき無宗教者の
割合が増えていく。情報が行き交い知識を持った人が多くなった世界で、神様
の存在は、軽くなるのは当然の成り行き。しかし、「自分が、いま、ここ
に存在している不思議」を考えると、神の存在に結びつけるのが手取り早い。
そろそろ、いつ何時、死を宣言され、恐怖のどん底に突落とされる年代。
余命半年を悟った時に慌てふためいても、時、既に遅しである。
神のみもとに帰っていくと心から信じるには、長い信心の時間が必要である。
どの神を信じますか?は、どの共同幻想のイメージを選択しますか?と同じ。
金と神は共同幻想の側面で、似ている部分が多い。で、金に余裕ができれば、
両者の本質も見えてくる。既存の宗教による刷込みの力は、あまりに大きいが、
それ以上に、情報化は、それら刷り込みを破壊する。
ー で、偶然だが、去年、一昨年の以下の文章が丁度良く続いていく。
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4221, 神は妄想である ー3
2012年10月16日(火)
新約聖書、旧約聖書は、生々しい逸話で満ちている。神仮説は、超人間的、
超自然的な知性=‘ラージX’が存在しているという仮説である。アブラハム
がヤハウェという神をつくりあげた。その神に、現在も何億という民が、
聖地に向けて祈っている。初めてイスラム圏のカイロに泊まった早朝、異様な
「アッラーの祈り」の声。丁度、ラマダンだったこともあり、目を据えた
人々が住む異世界に驚いてしまった。 その祈りは数百年も続いてきた
生活の一部であり、アッラーの神が存在しているのである。
* 可愛げない神仮説 ー「神は妄想である」リチャード・ドーキンズ著
≪ 神がいるという仮説(神仮説)は、もっとも可愛げのない証拠事例である。
面白みのないキリスト教の顔である「おとなしくて優しい寛大なイエス」にも、
その正否を委ねるべきではない・・ 私は、ヤハウェの、あるいはイエスや
アラー、あるいはゼウス、オーディンなどの他の特別な神の特定の性質を攻撃
しているわけでない。むしろ私は、神仮説をもっと弁護のしようがある形で定義
したいと思う。すなわち、宇宙と人間を含めてその内部にあるすべてのものを
意識的に設計し、創造した超人間的、超自然的な知性が存在するという仮説。
本書でその代案として提唱される考え方は、何かを設計できるだけの十分な
複雑さを備えたいかなる創造的知性も、長期にわたる漸進的進化の単なる最終
産物にすぎないというものである。進化によって生じた創造的知性は、当然の
ことながら、すでにできあがっている宇宙に後から生まれてくるのだから、
その設計に責任をもつことは不可能である。このように定義された意味に
おける神は妄想である。そして、それは有害な妄想なのだ。神仮説は、証拠
よりもむしろ個人的な啓示にもとづく地域的な伝統の上に築かれたものだから、
さまざまな変形版があるとしても驚くにあたらない。宗教史家は、未開部族の
アニミズムから、ギリシア、ローマ、北欧神話の神々のような多神教を経て、
ユダヤ教およびそこから派生したキリスト教やイスラム教といった一神教に
いたる発展過程を認めている。・・ (中略)
・・われわれの文化の中心にあって、口に出すのがはぼかられる最大の悪が
一神教である。『旧約聖書』と呼ばれる野蛮な青銅器時代の教典から、三つの
非人道的な宗教が進化してきたーユダヤ教、キリスト教、イスラム教である。
これらは天空神をもつ宗教である。文字通り家父長的 ー神は全能の父ー
であるため、この天空神と現世におけるその代理人である男に苦しめられた
国国では、二千年にわたって女性蔑視がつづいている。・・(中略)
・・三つのアブラハム宗教のうちでもっとも古く、他の二つの祖先と言って
まちがいないのがユダヤ教である。もともとは、猛烈に不愉快な一つの神をもつ
一部族のカルトにすぎなかった。この神は、性的規制、焼けこげた肉のにおい、
他の神々に対する自らの優越、そして、選ばれた砂漠の民の排他的権利という
ものに病的にとりつかれていた。ローマ人がパレスティナを占領していた
期間に、タルソスのパウロによって、ユダヤ教のそれほど無慈悲ではない
一神教的宗派としてキリスト教が興されたが、これは排他性も薄く、ユダヤ人
の外の世界に目を向けたものだった。数世紀後にムハンマドとその弟子たちは、
もとのユダヤ教の断固とした一神教に回帰したが、その排他性は引き継がず、
新しい聖典『コーラン』にもとつくイスラム教を興し、信仰をひろめるために
軍事的に征服するという強力なイデオロギーを付け加えた。・・・ ≫
▼ 最近、宇宙が一つでなく10の50乗の気が遠くなるほどの数がある
という説が現れた。その中で、アラブの蛮族から発生した一神教の神は、
アブクでしかないことが分かる。しかし、信心は、そんなもので揺らぐほど
強いのである。人間を人間たらしめている情報伝達手段の言葉が、イメージを
作り上げるようになった。そのイメージは、大自然の神秘と力に神をイメージ
したのが、アニミズムになっていった。それが、部族間の争いを大きくして
いき、現在に至っている。
・・・・・・
3856, 猿の惑星:創世記
2011年10月16日(日)
先日、「猿の惑星:創世記」を長岡シネマで見てきたが、極めてシリアスな
ストーリー。「猿の惑星」をみたのが40年数前。その時の衝撃は現在も残って
いるが、20歳代半ばの記憶が今でも鮮明に残っているのは、猿が人間を支配
している意外性である。 その後、何本か続編が続いていた。今回の、猿が人間
と逆転するキッカケの創生の物語は、不気味で恐ろしい原点を私たちの前に展開。
結果は初めから分かっているが、筋書きが初めから終わりまで重い。
猿とチンパンジーの差より、人間とチンパンジーの遺伝子の差は小さい。
今世紀中に類人猿の人権擁護法も出来る可能性もあるという。
物語は、製薬会社がアルツハイマーの新薬の開発にチンパンジーを実験に
使っていたが、その効果は上がっていたが、何かの切欠で暴れて射殺される。
しかし、そのお腹に赤ちゃんが宿っていて、それを秘密に持ち出した男が、
育てあげる。しかし母親に(実験のため)投与されていたアルツハイマーの
新薬が、その子供に影響しており、育つにつれ飛躍的な能力を発揮する。
問題は、人間の能力より遥かに高くなっていたこと。 そして・・・、
と物語は展開していく。初めは、人間サイドから見ていた筋書きも、何時の間
にか類人猿の創生の物語に転化され、チンパンジーの目からみた人間社会の文化
の非難へと引き込んでしまう。 チンパンジーの目から逆照射した人間社会への
視線は痛いほど。創生者?のチンパンジーの名前が、シーザーというのも良い。
ところで、アルツハイマーの新薬が、私の目には現代の携帯端末かタブレット
PCに思えた。 誤解を恐れないでいえば、
《 欧米の白人からみたら、チンパンジーが有色人種。新薬が携帯電話と端末と
PC、そしてネット。 これは後進国といわれている人たちの知識を飛躍的に
進化させる劇薬に匹敵する。一度与えてしまった劇薬は、世界中の底辺の人々に
自由と平等の概念を植えつけてしまった。 欧米中心で世界が動いてきたが、
それが崩壊過程にあるのが、現在の世界の現状である。20年、30年前には想像
すら出来なかった事態が日々刻々進んでいる。 今度の福島原発事故は、
それを世界に知らしめてくれた。 情報端末とネットだけでなく、人間が作り
上げてきた文化、文明の象徴が、アルツハイマーの新薬開発と、チンパンジー
創生と考えると、現在が見えてくる。
・・・・・・・
3491, しあわせの法則
2010年10月16日(土)
昼飯に入った店の週刊誌に「しあわせの法則」のタイトルの記事があった。
何かの本を要約し噛み砕いたもの。調査の統計はシビアな現実を表している。
その場で意識して記憶したが、9つ、一つ残らずに憶えていた。
1、男性より女性の方が幸福の人が多い。
2、都会の人は大よそ幸福と思っている。
3、学歴が高くなるほど、幸福の人が多い。
4、年収700万、資産合計2千万が幸福の臨界点
(それ以上になってにあまり変わらない)
5、幸福の八割は遺伝する。
6、国による税率の大小は、幸福に関係ない。
7、失業の不安感は幸・不幸に大きく関係する。
8、年齢が高くなるほど幸福度は低くなる。
9、その人の経験は、大して幸不幸に関係しない。
(連れ添いの死の傷は9ヶ月で消える)
ー[幸せ]については何度か取り上げてきたが、現実はシニカルである。
見方によれば辛辣だが、実際に学歴を見ていると、中学校、高校、大学の
友人の実例をみていると肯ける。豊かで教養ある両親の元で、順調に育った
人間は、その後の人生で、同じような生き方になっていく。
何度も書いているが、最終振分け前の中学校の同級生の、その後の人生も、
その格差が大きくなっているだけ。家柄?が、運命そのものになっている。
とはいえ、それも目くそ鼻くそとは一概にいえない。実際は10歳までに
決まっている。そうこう考えると結婚相手の選別と決断は重要である。
特に女性にとっての伴侶は、男より大きく人生を左右するため、ドライに
なって当然。相性の当たり外れは五分五分と言うから、結果は神のみぞ知る。
またブルーカラーより、ホワイトカラーの方が、概ね幸せの人が多いという
結果もあるという。 人間は不平等に生まれ不平等のまま死んでいく。
「しあわせ」は、能力の一つか。
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3116, 久々のジョーク −5
2009年10月16日(金)
* ある日夫が妻と夫婦喧嘩をした。夫は怒りのあまり誤って妻を
殺してしまった。焦った夫はすぐさま死体を自分の家の庭に埋めた。
それから数週間が経った。夫は5歳になる一人息子に言いました。
「なぁ、ママが家出したまま長いこと帰ってきてないけど何にもいわないな」
そしたら子供が言った。「じゃ、パパは何でママをずっとおんぶしてるの?」
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* あるユダヤ人が交通事故にあって歩けなくなったとして多額の保険金
を受け取った。しかしながら保険会社としては保険金詐欺ではないか?
との疑いを持っているようだった。 入院しているユダヤ人を友人が見舞った。
「大金をもらったといっても一歩も動けないんじゃ仕方ないね」
「いやあ、そうでもないさ。」
「でも歩けるとなったら詐欺罪でブタ箱行きじゃないか」
「大丈夫、退院したらフランス行の飛行機の符買ってルルドへ行くから」
〜〜〜
Q1: すでに8人の子供があり、うち三人は耳が不自由で、二人は目が不自由、
一人は精神面で成長阻害が見られ、そして本人は梅毒を患っている妊婦の
知り合いがいるとする。 あなたは、彼女に妊娠中絶を勧めるか?
解説は、次の問題を解いてから見てください。
(字数制限のためカット2011年10月16日
(字数制限のためカット14年10月16日)