* 津軽海峡冬景色
☆ 一昨日の新潟駅周辺で、後ろから連れのオバサンの話が聞こえてきた。 
 その話題の内容とは、「年金は、とにかく前倒しに貰った方が良いみたい。 
 ところで〇〇さんの主人、定年で一日中、家にゴロゴロしていて、何処にも
 出かけないというけど、小遣いを一万しか与えてないのなら、出かけようが
 ないわよね・・プライドが高いので、財布が空なら人とも会えないしね〜」 
 と、何か深刻の内容。そして物価が値上がりの愚痴が続いていった。
☆ 地元のカラオケスナックでは、60歳位のチイママのところに電話が何度も
 入って真剣な顔。聞くと、「アパート持っているが、その住人が気分が悪くなり
 救急車を呼んだが、親戚が分からないので、大家の私に連絡があった。
 本人は生活保護を受けていて・・ でも、どうしようもないしね」とか。 
 何か、切ない話ばかり。 
☆ 最近、人に会うたびに、顔色がツヤツヤしているといわれる。自分でも鏡を
 みると、そう思うが・・ スポーツジムの効果があるのだろう。朝、4時起床
 からのスケジュールを真面目にこなしているので、当然だが・・
☆ どうも冬期間(12〜3月)は、チャリが雪道のため乗れない。
 早朝のポタリングはストレス解消というより、エネルギーの充電になる。
 それでも週3〜4回のスポーツジムでのエアロヨガがあるからまだ良いが。
☆ 人から聞いた夫妻の話が凄い。「旦那の職場からも、一人娘と親も含め、
 夫婦して年賀葉書が一通こない」という。ただ、それだけの話だが・・ 
 夫婦自閉症ということ? 老いる度に、最後は、誰もが津軽海峡冬景色?
・・・・・・
4691, 苦しみは、深いレベルの「神秘」
2014年01月17日(金)
          『心を癒やす言葉の花束』アルフォンス・デーケン著
  * 現実を「問題」と「神秘」の二つの次元に分けるがよい
 ー苦しみは、深いレベルの「神秘」である解決できる「問題」ではないー 
ガブリエル・マルセルの言葉が良い。「神秘の典型的な愛、自由、人間、自然、
出会い、存在、誕生、生、死、悪」などが解決しようとするから苦悩が生まれる。
人生は、成るほど神秘的のはずである。「生きるとは、問題解決の連続と思って
きたが、解決できない苦悩の中で、七転八倒すること」なら、次つぎ襲ってくる
苦悩も素直に向き合える。 ーその辺りを抜粋ー
《 苦しみに、簡単な解答はあり得ません。その理由は、苦しみという現象が、
 「問題」ではな「神秘」の次元に属しているからです。ですから、私たちが
苦しみを体験するとき、出口のない真っ暗なトンネルの中に迷い込んだような
不安や焦燥にかられ、無力感に打ちのめされるのでしょう。私の恩師、ガプリエル
・マルセルは二十世紀のソクラテスとも言われた偉大な仏の哲学者でしたが、
彼は人間が直面する現実を「問題」と「神秘」の二つの次元で考えました。
 「問題」は、客観的にみて、知識や技術で解決することができる問いかけです。
しかし世の中にはコントロールすることも、把握することもできない、深い領域
が存在しています。それが神秘です。神秘の次元のものを、神の次元のように
客体化しようとすれば、大きな過ちを犯すことになります。たとえば、医者が
患者をみて病気を診断し、薬や手術などの治療法を検討する。これは病気を
問題として解決しようとしているわけです。 一方、治る見込みのない患者に
対しては、多くの医者は「もう手の施しようがない」と匙を投げます。
これは、患者の生と死を単なる技術的な「問題」の次元でのみとらえているから、
何もできないという答えになってしまうのです。けれど、たとえ病気を治すと
いう解決ができなくても、残された時間を有意義に過ごす手助けをすることで
患者の苦しみを和らげることもできます。それが「神秘」の次元で考えるという
ことなのです。典型的な神秘の次元に属するものとしては、愛、自由、人間、
自然、出会い、存在、誕生、生、死、悪なども挙げられます。 今の教育は、
ほとんどが問題解決のための技術的な教育に偏り、あらゆる神秘を単なる問題
解決の次元で片づけようとする傾向がありますが、そこに現代社会の大きな
欠陥が隠されているように思えてなりません。 マルセルは、神秘に属する
ときは、自分の限界を認めることが大切だと強調していました。人為を超えた
神秘には、「素直な驚き」「謙遜」「畏敬」「開かれた心」を持って向き会う
のが望ましい姿勢と言えましょう。どうしようもない苦しみにさらされた
ときも、事態をあるがままに受け入れて眺めれば、苦しみに埋没することなく、
新たな段階へと踏み出せるのではないでしょうか。古代キリスト教の教父
と言われるアウレリウス.アウグスティヌスは、十九歳のとき親友を突然病気
で亡くしました。彼は、そのときの苦しみを回顧録で、こう綴っています。
 「今や自分にとって、自分自身が大きな謎となってしまった」
ここでいう「謎」とは、あきらかに神秘の次元を指します。同じ十九歳なのに、
親友は死に、自分は生きている。それまで当然だと思っていた親友との日々の
生活が、実は当たり前のことではなかった― この苦しい体験が、彼にとって、
人生の神秘について深く考えるきっかけとなりました。アウグスティヌスが、
西欧の歴史上、最も優れた思想家の一人となったのは、この大いなる神秘に
真剣に取り組んだから・・・》
▼【人為を超えた神秘には、「素直な驚き」「謙遜」「畏敬」「開かれた心」
 を持って向き含うのが望ましい姿勢】が良い。色いろ、七転八倒してみて、
「何だ私は、この程度の人間なんだ」と限界を割り切ることが、諦めであり、
悟りになる。この節目時に、腹の底から笑った後に、ドッと肩の荷が下りた。
そのフワフワ感が何とも良い。神秘的だが面白い人生ですか〜
・・・・・
4324, 財政恐慌 −2
2013年01月17日(木)
  ー まずは具体的な内容を抜粋してみる ー  『財政恐慌』浜矩子著
≪   ー 今回の質問の内容 −
 ● 我々は今どこにいるのか      ● いかにしてここにきたのか
 ● なぜ、ここにきたのか       ● 我々はどこに行きたいのか
 ● 行きたいところに、我々はいかにして行きたいのか
◎ まずは、「我々は今どこにいるのか」「いかにここにきたか」「なぜきたか」
□ 今、我々は閉塞感のさなかにいる。 いかにしてここにきたのか・高度成長期
 が終わり、ニクソン・ショックがあり、プラザ合意があり、バブル経済を経て、
 失われた一〇年に見舞われ、小泉劇場に踊らされ、リーマン・ショックの衝撃を
 味わい、格差の深化におののき、衰退国家化することを恐れつつ、ここにきた。 
 なぜ、ここにきたのか。ここに至る変転の節目節目で、タイミングを逸し、
 時流に身を任せ過ぎ、時流に飛びつき過ぎ、変身を恐れたから、ここにきた。
◎ 我々はどこに行きたいのか
□ 我々は、ほっと安心できるところに行きたがっている。デフレや失業や年金
 問題や通貨戦争や国々の財政破綻などを心配しなくていい。
 そのような安らぎの天地を求めている
◎ 行きたいところに、我々はいかにして行きたいのか
□ 政府は、「新成長戦略」をもってそこに到達するのだと言っている。
 だが成長神話は古い。それに、この間を通じて日本経済はそれなりに成長
 してきた。ところが、それによって人々が安心することができるように
 なっているわけでない。今、必要なのは、成長戦略ではなくて成熟戦略だ。
 大きく積み上がった富をいかに上手に分かち合うか。
  そのための新しいメカニズムを考案していくことが必要だ。 ≫
▼ アメリカが日本に強いたプラザ合意国内需要の喚起のため、ばら撒いた
 金が不動産投資などバブルを引き起こした。そして5年後のバブル崩壊
その後は歴代首相が経済成長という幻想を目指すばら撒きの繰り返し。
その結果の膨大の借金。偶発的?に権力を握った二人の元首相がすることは
決まっている。更なる膨大の国債発行。 これが最期のトドメとなる。
・・・・・・
3949, 国債暴落、円安、超インフレは何故? ー1
2012年01月17日(火)
  * ユーロとドル安が続いているが、
 欧州各国の国債の格下げでユーロ安が続いている。まだ株式の暴落が起きて
ないが、一日一日、その緊迫度が伝わってくる。地震リーマン・ショック
より、津波世界恐慌)の方が遥かに破壊度が大きくなる。ニュースで近じか
仏大統領が大きな決断を下すという。ドルは50円、ユーロは60円、株価は
6000円?もありえる事態。 ただし段階を踏むだろう。日銀の白川総裁が、
「欧州危機は、最大のリスク要因になっている」と述べたが、日本経済も体力
が弱っているため大打撃になる。 分かっていたことだが。 
問題は、三月あたり・・・
日本の論点 2012」ー円の落日ー「国債暴落、円安、超インフレは来る?」
が、この辺を分かりやすく書いている。
《 デフレであるかぎり、円高は続く「歴史的な円高水準」が続いて久しい。
 直接的な要因として挙げられるのが、米国のFRBによる積極果敢な量的金融緩和
政策だ。二〇〇八年九月のリーマンショックを受け、FRBは合計二兆三千億ドルに
およぶ国債などの買い入れをおこない、金融機関に流動性を供給した。
これで、FRBのバランスシートはいっきに三倍に膨らんだ。成果については賛否
両論あるが、これだけ大量のドルが市場に出回れば、その価値は相対的に下落
すると考えるのがふつうだろう。しかし、円が高い理由はそれだけではない。
日本のデフレの影響も大きい。 長期的な為替レートを決める要因の一つに
「購買力評価」がある。同じモノは世界中どこでも同じ価格で売られるはず
であり、それを調整するのが為替レートであるという考え方。 つまり、為替
レートはインフレ率の差を相殺するように動くということである。たとえ
二〇〇〇年から今日までの十一年間で、米国の消費者物価指数は約三〇%上昇。 
いっぽう、デフレの日本の伸びは、ほぼゼロだ。また、二〇〇〇年の為替レート
の水準は一ドル一〇七円前後の日米のインフレ率の差である三〇%が為替レート
によって調整されたとすると、現在は一ドル約八二円の水準である。
とすれば、今日の為替レートは、けっして「異常な円高」とはいえない。
つまり、インフレ率の高い国の通貨は安くなりやすく、デフレの国の通賀は高く
なりやすい ーおよそ二〇年にわたってデフレから脱却できない日本の円が高く
なるのは、必然であるといえるだろう。さらに円高は、デフレの要因にもなる。
海外から商品を安く仕入れて売れば、競合している国内の商品も価格を
下げざるを得なくなるからだ。それは、工場の海外移転や人員または給与の
制限といった国内産業の合理化を促す。さらにそれは生活基盤を失わせる
雇用不安につながるから、また消費が控えられ、デフレが深まり、ますます
円高が進行する。こうしたスパイラルから抜け出さないかぎり為替介入などの
円高対策も実効性は薄い。》
▼ ビッグマックの各国の為替換算の値段は、日米が同じ、中国は半額、
 スイスが二倍という。以前、欧州でビッグマックが日本の三倍近いのに驚いた
ことがある。 欧州危機をキッカケとした世界恐慌が近づいているようだ。
  それも想像を絶したものになるはず。 これから数年間は、銀行閉鎖? 
ハイパーインフレ? 株価が半値? 何でもありか。
 ・・・・・・・
3584,閑話小題
2011年01月17日(月)
 * 日めくりの格言
    「仕事に雑用はない!」  そうか! そうだ! 
   これ 「人生」にも「普段の生活」にも当てはまる。
 * セレンディピティとは
  − ウィキペディアによると、
 <セレンディピティは、何かを探しているときに、探しているものとは
  別の価値あるものを見つける能力・才能を指す言葉である。何かを発見した
  という「現象」ではなく、何かを発見をする「能力」を指す。平たく言えば、
  ふとした偶然をきっかけに閃きを得、幸運を掴み取る能力のことである。
   例えば、諺の『犬も歩けば棒に当たる』や、北原白秋作詞の童謡
  『待ちぼうけ』の一節「ころりころげた きのねっこ」の状況にちかい。>
  ー「運」が良い人は、突き詰めると、この能力が研ぎ澄まされている。
  それには心根が真直ぐに伸びてないと、土壌もあるが?
  * 「あげぽよ」「うけぴー」「わや」「ちゃいちゃい」
  これが女子中高生ケータイ流行語大賞の候補と!ニュースにあった。
  まったく理解できないが、感覚的には面白い。
  ーそこで早速ネットで調べてみたー その内容といえば、
【 流行語大賞の候補に、「あげぽよ」「アラシック」「ちゃいちゃい」
 「うけぴー」「うぇーい」「わや」「もふもふ」「やっふぃ」「もいきー」
 「ちゃんねー」「ポイポイポイポポイポイポピー」「やびゃあ」など20が
 あるとか。それぞれの言葉の意味や出所だが、
・「あげぽよ」は「テンションアゲアゲな状態」を意味するギャル語。
 『ぽよ』は、可愛いので語尾に付けるが特に意味はない。 
・「ちゃいちゃい」は『ばいばい』『またね』を意味する」
・「アラシック」は「アイドルグループ『嵐』のファンを指す。
 病気になってしまうほど、嵐が好きという意味。」
・「やびゃあ」は、「『やばい』が変化した言葉で意味は同じ。
・「ポイポイポイポポイポイポピー」は、素人女性宴会芸集団
 『あやまんJAPAN』が『LOVE&JOY』という曲に乗せ歌い踊る中で
 使用される掛け声」などである。…
ー流行語は、その時代に反映するが、女子中高生の間だけなら
 良いとも言ってられない。 普段使う言葉こそ重要だが、
 「今どきの若い者は!」のレベルダウンになる。何処かの女子大生の
 別れ際の言葉「皆様、御機嫌よう、さようなら」もある。
  ・・・・・・・・
3209, 年金支払い総額 1400万
 2010年01月17日(日)
「年金定期便」とかいう大型の封書が日本年金機構から送付されてきた。 
41年間で総額1388万円である。(以前の年金通知の中にもあった
かもしれないが、記憶に残ってなかった>)その間の金利や貨幣価値の変動
などからみて3倍が妥当。実質の支払額は 1400×3=4200万は
積み立ててきたことになる。それも半強制的にである。 
 私の年齢は63歳の去年の7月から21万円が死ぬまで年金として支払われ。
21×12ヶ月×(平均余命80−63歳=)17年 −>4284万になる。 
成るほど、こんなものになる。但し、自民党と官僚が、これを過去に食い散ら
してなければである。ところが、田中角栄様が、その年金を食い散らす算段?
をしていたのである。その掛け金の支配金は、我われに年金が支払われる
時点の掛け金で賄われるシステムに換えていたのである。未来のために
積み上げた年金を現政府が自由に使えるようにしていたのである。 
酷いものである。腹がたつ以上に、情けない。 当時の政府も、少子化とか、
国家のダウンサイジングが現実のものになるとは思ってもいなかったのだろう。 
数年前から団塊世代が年金組になって、大問題になってきた。こういう事態
をみて、今の若い世代の人たちは年金を支払いに疑問を持つのは当然である。
いずれにしろ我われは大きな問題に直面していることだけは確かである。 
年金税も現実問題として有りえる。
 ・・・・・・・・
2844, 「ほめる」言葉  −1
2009年01月17日(土)
 《精神対話士》の「ほめる」言葉 ーメンタルケア協会偏 読書日記
図書館で何気なく手に取った本。人間関係を円滑にするための褒めるノウハウ書
と思ったが、《精神対話士》の、という部分が気になり借りてきた。ところが、
なるほど口先で褒める言葉ではなく、心の底から褒める言葉が並んでいる本。
基本は、「相手の存在を認めることから、すべてが始る」である。この本を編集
した財団法人メンタルケア協会とは何か?がHPにあったのでコピーする。
< 慶応大学医学部出身の医師達が中心となって設立された協会。
「人間は病気など、さまざまな障害によって心に不安を抱え、人生をマットウ
するための根幹となる「生きがい」を見失いがちになることに着目。それらの
人々を真心の対話によって励まし、「生きることの尊さ」を共感できる
「メンタルケア・スペシャリスト養成講座」を開催。一般に普及させるため
精神対話士の育成、認定、派遣を行っている。この本は、精神対話士の効用の
一端を「ほめる言葉」にまとめたもの。「温かいひと言」を相手に投げかける
ことで、親密な人間関係を築けることを教えている。>
 借りて少し読んだ後に、直ぐにアマゾンで注文をして取り寄せた。
こういう場合、アマゾンは有り難い!私が人を褒めると、知人や同級生に
驚かれることが何度かあった。「おい、どうした?お前が人を褒めるなんて
殆どないのに!」である。ということは、「けなしても、褒めてない」のである。 
私はけっこう褒めているつもりだが、違うのである。「営業用の褒め言葉」を
聞きなれているため?言えないのである。全て知った上で「嫌味」を言うより、
営業用でも褒めた方が良いのだが、しかし、しかし、言えないのである。
  (字数制限のためカット 2012年1月17日)
・・・・・
2008年01月17日(木)
2479, 新潟県の物流の現状は              (。´_`)ノおはぁ。
 地元の大手の中越運送社長が昨日の日経新聞新潟県内版のインタビュー
で語った「新潟県の物流の現状」が注目すべき内容だった。貨物量の動きが、
そのまま景気の動きを表すが、何処も同じ秋の空である。
 ーまずは箇条書きにまとめてみるー
・足元の景気と言えば、年末でも、これまでのような活気はない。
・住宅着工の遅れで、建設資材が動かないうえに、
 原油高のせいか人々は買い物には行かなくなっており、百貨店も人が少ない。
・かっては9月から年末年始にかけて越冬需要でモノが大きく動いたが、
 今は通常の月と変わらない。
中越沖地震の影響で消費は減り、復興需要があったのは特定の業界だけ昨年は
 上半期から低迷、9月以降はめっきりダメで、12月に入ってから目に見えて
 落ち込んだ。12月20日でしめた決算も非常に悪い。年末年始もこの流れがつづく。
・いまは企業によって二極化している。大手、とくに輸出を手がける企業は世界
 の運賃の高騰に水準を合わせて上げているが、一方中小値上げは出来ない。
 うちで運賃があわないのに、下請けはもっとあわないはず。
・新潟での海外の荷物のほとんどは中国からの輸入。新潟で待っていても、
 仕事は殆ど取れない。中国の仕事を入り口で取る体制を整える。  
 日本郵政との競合はどうなるか分らない状態だ。
▼ 以上だが、どの業界も厳しさという面で、ホボ同じことがいえる。
 ところで、運送のコスト構造は、人件費が6〜7割、燃料が2割。
(当業態のホテルは、人件費が三割、燃費は一割)2005年度になるが、
その4年前の6割に貨物量が減ったという。中越沖地震から県内の動きは更に
10?は減ったから、この5〜6年で半分ということになる。これでは運送業
だけでなく、県全体は壊滅に近い事態といってよい。今年は更に落ち込みが
見込まれるから、一足先に恐慌が来ていると言って過言ではない。しかし、
事業者の数は中小がジワジワ増えているというから、悲鳴をあげるのも分かる。
何処も同じであるが、それにしても酷い状態である。 ⌒ー⌒@)ノ マタ!