* つれづれに ーあと二割の収入が足りない
 あらゆる年収の人に「収入は足りてますか」と質問すると、ほぼ全ての人が「足りてない」と答え、そこで、
「あと、どれ位」と聞くと、どの人も決まって「あと、二割は欲しい」と答えるという。私も、年金暮らしに入り、
あと二割が足りてないため、この実感が強い。これには意味がある。その収入ごとに、全額を使う消費構造が
出来上がっていて、常に不足感が出る仕組みになっている。 老後?のため、逆に二割を預金をするというから、
日本人は悲しい貧乏性である。 地球上には一日一ドルで生活をする最貧民が二割、12億人も存在する。
 数日前、TVのニュース番組内で、知的障害のある夫婦の収入が合計10万円で、時々の、ご飯と味噌汁だけの
食事場面が映し出されていた。驚いたのは「生活保護を受けいれ条件を満たしているが、自立をして生きたいため、
頑張っている」という。 知的障害であったとしても、人間の価値として、ハイレベルである。
 2食にして、卵、御飯、味噌汁だけとしても? 家内には、年金生活者の自覚が足ない!と言われるので、
最近、机上のダイアリーに、毎日の出金メモとレシートの貼り付けを始めたが、これはコントロールには良い。
それでも、やはり切迫感が乏しい。 御隠居生活に入って気づいたのは、知識としてのお金に興味があっても、
金欲は格段に少なくなったこと。一通りの経験をしてきたので、何かが欲しいとか、したい渇望は少ないため。
としても、やはり「あと、二割は欲しい」もの。 たかがお金、されどお金、である。
 お金が自由の塊とすると、全ての人が、二割の自由が足りてないことになるが、その自由を縛っているのは、
個々の固い先入観と思い込み。それに気づいてないから始末が悪い!「何時までもあると思うな親と金」である。
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4543, 「ひとり」には、覚悟から生まれた強さがある ー4
2013年08月24日(土)
   * アルコール依存症のケア        「ひとり達人のススメ」山折哲雄著 
 私は軽いアルコール依存症?、いや軽くないのかもしれない。医者通いはないが、酒の上での失敗は多々ある。
今では缶ビール一本と、缶のウィスキーの水割一本が晩酌の定番。そのうちの一本がノンアルコールビールだったが、
何時の間にか、ウィスキーの水割に変わってしまった。最近、ガラスの御猪口でビールを飲み始めた。少しでも胃の
負担を少なくしたいため。その話を酒友に話すと、「酒で身体を壊した知人が、舐めるように飲んでいる」という。
 ここに依存症ケアで、成るほどと感心させられた内容があった。  ーその箇所を、抜粋してみるー
≪ さきほどの鈴木先生は、心療内科に通ってくる患者の中にアルコール依存症の患者がおおかった。先生は、
定年で退職すると、アルコール依存症の会の人々のケアを始めたのです。彼は使命感みたいなものを持っている人
だった思います。私より2〜3歳年上で、戦時中は海軍に入っていた。若い頃より軍人経験があり、それから
僧堂にも通っていたと聞きました。座禅の修行をかなり積み重ね、その延長線上に、断食というブラクティスも
あったのでしょう。 ・・・アルコール依存症の会とは月に一回の食事会で、参加者は十人ぐらいと聞いています。 
食事会には約束事があって、それぞれが自分の夕食として駅弁を買ってくる、そして一合のカップ酒も準備する、
ということでした。アルコール依存症だから全く酒を飲ませないというのは、本当の治療に繋がらないそうです。 
重要なのは、一合のカップを二時間、三時間かけ、ちびりちびりやること。時間をかけて一合飲むと、酔いませんが、
体にアルコールはわずかずつ入る。みんなで語り合いつつ、ゆっくり酒を飲むんですね。 当然、駅弁の中身も
ゆっくり食べざるをえないでしょう。そうして飲み食いに時間をかけ、カップ酒も弁当も空っぽになると散会する。
なかなか趣きのある集会ではありませんか。この食事会、十人集まってはいても、ひとりひとりが自分と向き合う
時間になっているように私は思いました。みんなとし喋りつつ、一合の酒の飲み方、駅弁の食べ方を自分で考えで、
調整しながら、自分と向きあっているんですね 》
▼ これはアル中患者のリハビリには最適だろう。 まずは晩酌の飲み方から始めるべし!ということ。
 ところで、晩酌を御猪口用のミニグラスで飲み始めたところ、ビールと、缶の水割の味わいが深くなり、
更に美味く感じるようになってしまい、少しでも量を減らそうという魂胆は消滅してしまった。書物や映画などで、
アル中の重症患者の症状を垣間見るが、それは酷いもの。自分のこととなると分からないが! アルコールは、
薬物が水分になっているだけの気違い水。一時でも、狂いたいのは分かるが・・ 当面は、一本はノンアルコール
厳守にすべきか! 緩慢なる自殺のための薬物であるのは分かっているが、どうも、適度の良い心地の誘惑には・・ 
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4168, あなたが大金持ちではない10の理由
2012年08月24日(金)
          「あなたが大金持ちではない10の理由」ドナルド・トランプの著 
 アマゾンのネットサーフィンで見つけた不動産王ドナルド・トランプの著「あなたが大金持ちではない10の理由」
が面白い。耳が痛いが・・ まず基本的な考えは「お金持ちになりたいなら、お金を持つ前からお金持ちのように
思考しなくてはならない」である。まず金持ちであるかのように考え振舞うことから始めよ、である。 
そう振舞ってもダメなのはダメだが・・・  ー「あなたが大金持ちではない10の理由」ーとは
① 休みをとらなくちゃいけない・・・と思っている
「休みをとりたいなぁ」と思ったらその仕事はあなたに合っていない。まず自分が好きになる仕事を選ばなくては!
② 睡眠とらなくちゃ・・・と思っている
 著者は一日4時間しか寝ない(午前1時〜午前5時)。寝る間を惜しむほど仕事に打ち込むことが基本。
③ 集中力に欠けている
 「私は相手が二、三語話しただけで次に何を話すかがわかる。それが出来れば会話をリードできる」 
 相手に集中する能力。
④ テクノロジーに頼り過ぎ
 メールでは感情を伝えられない。電話したり、直接相手に会うこと。
⑤ 相手の期待値を考慮していない
 賞賛や驚きは相手の期待値により変わる。 相手の期待を知って初めて効果があがる。
⑥ 仲間に頼りすぎている
 最後は一人。「どんなことでも自分でできる!」と思い、自分でやるべきことをやらなくては何も進まない。
 人に頼りすぎると仕事の遂行が遅くなってしまう。
⑦ 成功グセをつけていない
 一つの成功は次の成功を呼び込む。まず実際に行動を起こし何かを成し遂げる。
 著者は「彼の触ったものは黄金に変わる」評判がある。
⑧ 意思決定がいいかげん
「意思決定は恋人を決めるときと同じように」。多くの人が意思決定を「一目ぼれ」のように扱っていることを嘆く。
 会議で他人の意見を聞くのは「あの子のことをどう思う?」と聞いているのと同じ。
 意見を聞きつつ、注意深く意思決定を進めること。
⑨ 家族とうまくいっていない。
 家族はもっとも重要。 家族と良い関係が、基本中の基本。
⑩ 好奇心をもっていない
 成功者は何にでも興味を持つ。興味はイノベーションにつながり、成功の鍵。
 起きていることすべてに興味を持つこと。
▼ 今さら金持ち云々など、関係ないが、それでも道理は面白い。上手くいっている人は上記はクリアーしている。
 会社を創業し軌道に乗せるに、ほぼ上記をカバーしないと不可能だが、それも震災ひとつで、パーである。
 お金は、お金を意識しないで済む程度が一番よいという。 年齢にもよるが、一般的に100万ドルか、
 一億円が目安。
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3803, 哲学人 ー⑤
2011年08月24日(水)
 ここでもテーマにした吉本隆明の「共同幻想」という言葉がある。その典型が国家である。
その元になっているのが、ウパニシャッドといわれる。 また信長が好んで舞ったといわれる部分の敦盛の歌詞
《 思へばこの世は常の住み家にあらず  草葉に置く白露、水に宿る月よりなほあやし 金谷に花を詠じ、
 栄花は先立つて無常の風に誘はるる  南楼の月を弄ぶ輩も 月に先立つて有為の雲にかくれり
人間五十年、下天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり 一度生を享け、滅せぬもののあるべきか これを
菩提の種と思ひ定めざらんは、口惜しかりき次第ぞ・・・》 所詮は、幻想のようは儚い一生を鳥瞰した歌詞。
   マギーは、ウパニシャッドを簡潔にまとめてあり、分かりやすい。
  * ウパニシャッドとは   ー「哲学人」ブライアン・マギー著より
【15、6歳のころ、世界の偉大な宗教の経典を集めた「世界の聖典]という本を学校の図書館で見つけ、
 読んでみた。この本の中で、唯一、私の想像力を心底かき立てたのが『ウパニシャッド』だった。
 驚いたことに次のような記述があった。
「ー人間の知識と経験の全領域はイメージだけで成り立っており、そのイメージは流動的であって、永遠不変の存在を
持たないのだが、それに対して実在する現実は、永遠に存在するものであるけれども、我々は直接それを知ることが
できず、それを明確に把握することもできないー」。 私は自分の考えが目の前のページに、それも数千年前の
昔の書物に載っているのを見て愕然とした。そこには、さらに、私の思いもつかない説明まで書かれていた。
それによれば、「私たちの心には無数の多様なイメージが浮かぶが、そのイメージを去来させているのは、
個々とのイメージと同数の、直接触れることのできない対応物ではなく、あるひとつの大きなものである。
 私たちは個人として生まれたときから分化し、死ぬと再びそこにとけこむ。突きつめると、実際には、その大きな
ものしかない。互いに相容れることなく個々に分離しているのは、イメージだけである。また、イメージはあくまで
イメージであって、主観的ではかないものである以上、そしてとくに、人間には生来、イメージを独立して存在する
事物と混同する傾向がある以上、イメージを幻想とみなすのは、しかるべき理由があることになる。
分離した個々の事物、人間を含む個々のあらゆる事物は、してみると現像ということになる。現実には万物はひとつ」 
・・・私には、この見解は確認できないように感じられたのである。たとえこれが真理であったとしても、そのことを
知るすべが見当たらなかった。 とはいえ、この見解は、ある重大な事実を痛感させてくれた。私は自分でも
気づかぬうちに、ー存在しているものは基本的に私たちの考えていることに「似ている」、すなわち多種多様なものが
存在していると想定していたーのだが、この想定には根拠がないことが明らかになった。考えてみれば確かに、
現実の本当の姿はどういうものかをめぐるいかなる意見にも根拠がないように思われる。】
▼ 過去を振り返ると、実際あの時の経験は記憶とていて残っている。その対象も物理的に残っているものもある。
 しかし時間は、記憶も、物理的残存しているものも、容赦なく変えてしまう。そうすると、残っているのはイメージ。
  そうこう考えると、ブラフマンの存在こそ、そこから発生し、そこに戻っていくという考えに、ついつい・・・
夢幻でしか!と。恋愛など、性欲がつくりあげたイメージのダンスでしかない。ダンスが終わったら・・・ 類推は、
いくらでも出てくる。
  ・・・・・・・
3438, 腰痛について
2010年08月24日(火)
 腰痛について何度か書いたことがある。《下にコピー》去年にも二回書いている。
そういえばこの一年、日常的な腰の重みはあっても、顔をしかめるほどの腰痛はない。
一年間何もないのは近年には記憶がない。 低反発マットと、海老反りマシーンによる背筋伸ばしと、立振動の
バイブレーション・マシーン効果がでているようだ。四足だったサルの祖先を持つ人間が、両足で立って歩くように
なったのが、腰痛の原因。特にディスクワークで椅子に座る時間が長い人とか、立ち仕事の過剰が腰に負担を
かけるのが原因。  日常的に心がけることは、
・なるべく歩くように心がけること(一日1万歩を目安にする)、
・普段の姿勢で胸を広げアゴをひいて頭を背骨に上に置くようにし、
・前かがみの時は、屈まないようにして膝を曲げるように心がけ、拾うときは腰から上は立てたまま膝を曲げる。
・右手でものを拾うときは、反対の左足を必ず前にだすこと
・電車の座席や、喫茶店、居酒屋で座席に座る時に、足を組まないこと
・腰の冷えに充分気をつけること、また夏の冷い飲物の過剰摂取による内臓の冷えも危険
・常に自分は腰痛持ちであることを意識をし、腰痛を目覚めさせないように、注意をすること
・季節の変わり目には、腰痛になる前から腰痛ベルトを事前にすること などなど、ある。
腰痛と、嫁姑問題は、人類の永遠のテーマのようだが、予防の習慣で、ある程度は押さえ込むことは可能。
腰痛の御かげで、早朝の散歩の習慣を25年間も続けることも出来たし、姿勢は良くなった。
その結果、全身の血の巡りは良くなった。 まずは嫌わないで腰痛と仲良くすること。
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3063,閑話小題 
2009年08月24日(月)
  * 日本文理高校が決勝だと 
 日本文理高校が、あれよあれよという間に決勝戦まできた。国体開催の一月前ということもあり是非とも
優勝をしてほしいもの。今日は県内は大きな盛り上がりになるはず。昨日は県岐阜には勝てないと踏んでいたが、
まさか勝つとは。過去に準々決勝が最高だったから、新潟県にとっては大快挙である。地元の予選では対戦相手とは
段違いの力だったが、ここまで来るとは思ってもいなかった。彼らナインも監督も同じだろう。 新潟県は、
このところ二度の大地震が続き、景気も最悪の事態の上に、この天候で稲作も期待できない。 
優勝でもしたら国体までのつなぎになる。たまたま今日は飲み会が入っているので、酒の味が美味くなる。
  * 新インフルエンザの恐怖
 商売が商売だけに、この新インフルエンザで日本中に蔓延した最悪の事態も考えなくてはならない。半年も客が
誰も泊まらないこともありうること。そうすると「  」考えても仕方がないことだが、現実に有りえることである。 
この恐慌?の中で、更に日本経済は壊滅状態。特に地方経済は体力が消耗しているので深刻の事態になる。ビジネス
ホテルは直撃を受ける。新潟国体の特需を計算に入れていたので、もし大幅の縮小となると大問題になる。 
困ったものである。支配人の近所の親しくしている家の子息が新インフルエンザになったとか。
タミフルを飲んでホボ直ったというが、現実に身近に感染者が出てきたのである。
 お盆で海外旅行から持ち帰った菌と、帰省などの国内旅行でばら撒かれた菌が、10日の潜伏後で表面化する。
更に来週から学校が始ると、密室の教室内で大蔓延するのは火を見るよりあきらか。
一ヵ月後には、日本中が新インフルエンザで大問題になっている可能性が大である。
新潟国体の縮小も充分に有りうること。 これからは一日一日が、スリルとサスペンスの日々になる!  
そうこう考えると、恐慌も重なった大津波の本体が押し寄せてきたというのか。 
数ヶ月先も読めなくなってきたが、それが日本の現実か。 高校野球の優勝かどうかより、
直撃を受ける本体の方が大問題である。 不安と不機嫌の日々がつづく。 
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2698, 閑話小題
2008年08月24日(日)
 *大曲の花火
 *日本野球がオリンピックで敗れた訳
(字数制限のためカット、2013年8月24日)
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2007年08月24日(金)
2334, 離人症体験       オハ…YΘ!!。_゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+
ある本の中の「離人症」の経験者の話に目が釘付けになった。
私の最も好きな内容だからである。そこでネット辞書で調べてみた。
 ーー
離人症とは、自分が自分の精神過程または身体から離れて外部の観察者になった
かのような自己の知覚または体験の変化」と定義される。
離人感は深刻な感覚の歪みがあらわれる。例えば、世界が霧か煙を通すようにぼやけて見えるとか、
 声が遠方からのように聞こえます。ガラスの檻に閉じ込められ、それにより「現実の」世界から
 切り離されている感覚。 具体的には、自分が存在する実感がない、
 自分が見知らぬ人間であるように感じる、 自分が生きている感じがしない、などがある。
・身体に関する訴えとして、自分の体が死体・ロボットのように感じる、
 自分の体の実感がない、自分の体が大きく・小さく感じる、などがある。
・また、行動する自我とそれを観察する自我の分離があり、自分の行動を離れたところから自分が観察する
 という感覚がしばしば起きる。このような分離は、心の中での果てしない自問自答、堂々めぐりと体験されたり、 
 自分の体から自分が抜け出す経験(体外離脱体験)と感じられることもある。 
 トランス状態にあるような様相を呈することもある。
・自分以外の人間は自分の体験を真剣に取り上げてくれないと嘆き、これらは心的外傷に深い関連があり、
 自傷行為や自殺企図もある。
ーー
以上だが、その中で体外離脱体験もあるようだ。私自身、色いろな体外離脱やパニックに陥ったことが度々。
この「離人症経験」とは違うプロセスで体外離脱体験になったのである。 人生の大きな変わり目とか、
厳しい秘境旅行の帰りの飛行機の中とか、大きなストレス状態の時などに生じるところが似ている。
過去の随想日記に、そのことを幾つか書いてきたが、離人体験とは少し違う。
(後記の数年前の文章を貼り付けた中に、偶然に夢について書いてあった。)
一番近いのが、ある旅行からの帰りの飛行機の中での恐怖パニック体験。
(何度か書いたことがあるが・・・)秘境旅行の帰り、ホッとして眠っていたところ夢をみた。
自分が地上からフワフワと風船のように浮遊して、空に舞い上がっていく。
みるみる電信柱を越え、空に上がっていく。「これは危ない、地上に戻らないと!」と、
本能的に夢から我に帰ったところ、そこは地上ではなく空中を飛行中。戻るはずの地べたがないのである。
空中から地上に帰ったはずの自分が、逆に更に高い空中を飛んでいるのである。
それも自分が1000キロの速度で飛んでいる実感がしたのである。飛行機も、周囲の人も消えて、独り空を
超高速で飛んでいるのである。恐怖で失神?なんてものではない! このような特異の恐怖体験をした人は
世界広といえ、殆どいないだろうと、パニックが収まった時に頭に浮かんだ。
(実際は多くいるだろうが、特異という意味で・・・) バンジージャンプで二回飛び降りているが、
落下時の恐怖より恐ろしい?瞬間であった。その落下としても垂直に空中を飛んだ経験があるから、その時に
実感できたのだろう。数分は続いただろうから、よく心臓が止まらなかったものである。離人体験の恐怖を
語っているブログがあったが。その類の知識のない子供が、自分が自分から抜け出た感覚は本当に恐ろしいのは
解るような気がする。 離人症という病があるとは、知らなかったが、欝になり、落ち込んでいる心理状態は、
正にこれじゃないか?「ものみのとう」とかいう、あのカルト集団、あれも集団離人症候群じゃないかい?
{娑婆を「物見の塔」から見下して、あの集団で修行すれば、千年後に奇跡があらわれ、キリスト様と出会い・・}