* ペガサスクラブの加入と、システムの改革
 衣料量販店は、天候と相場を敏感に読み、時間差で勝負するのが要。それには情報を多角から取り、後は直感に
頼るしかない。その感覚を、僅か数ヶ月で知ることになる。そのため、産地の大問屋の太いパイプが絶対に欠かせない。 
その冬のシーズンも大成功のうち終わり、事務所で円座をして、ストーブで温めた日本酒を乾杯した時の旨さが格別。
毎日、毎日が、全てが新鮮で、知らないことだらけ。その経験そのものが面白く、次々と知恵が湧き出ていた。
 その年の暮に、チェーン店展開を指導する『ペガサスクラブ」に入会し、衣料チェーンの展開を錦の美旗にする。
そして、大御所の渥美俊一セミナーに隔月ごとに聴講することになる。このカリスマ、当時の新興チェーンの拡大に
大きく影響していた。卒論に、その著書をネタ本にしたこともあり、そのセミナーの面白さは、この上ない。
おまけに、聴講者は大手チェーンの幹部。 チョットした会話でも充分に元がとれた。現場でも、セミナーでも、
全てが学びの場になっていた。
 振り返ってみて、当時の自分自身は、父親の秘蔵っ子で、20歳代でジャスコ、いとはん勤務。そして、貸ビル建設と、
その中で、養老乃滝、ベーカリーをオープンさせていたのだから、凄いエネルギー。姉夫婦が焦るのは肯ける。
 ところで、改革で直ぐに手をつけたのが、ジャスコ、いとはんで取り入れていたチェーンストア統一伝票システム。
これは、5枚綴りの複写で、・仕入先別、仕入伝票1[青] ・仕入伝票2[緑] ・仕入伝票3[灰色] ・物品受領書4[茶色]
・納品書5(控)[紫]になっていて、大口の仕入先に持ってもらい、仕入れ商品の内容を書いて、同封してもらう。
そのうち一枚が先方に、残りの4枚が、そのまま、商品管理、仕入管理、経理の支払管理に使えるシステム。
これは部門別管理にも大きは働きをする。 また、部門別内の小項目が、そのまま、商品管理にもなる。
 数値責任が明確になれば、仕入れや、販売を担当者に大幅に権限委譲が可能になる。そのベースをつくるに、
2〜3年はかかるが、旧来の社員も何の抵抗もなく、あっさりと導入出来たのは、システムが、シンプルで、
便利であるため。もちろん、大手のメーカー、問屋が多くが、このシステムを取り入れていた。
 次に、仕入れと販売の担当責任制度である。現場の情報を、仕入れに直結するには、仕入れ権限を現場に与えること!
帰って一月も経たないうちに、翌年の新入社員の採用の時期になった。さて、何人にしようかと、考えていると、長年、
勤務の内幕情報屋的存在の総務の女史が、「思いきって多く入れた方が良いですよ!」と、助言?してくれた。
要は「殆どが辞意を持った社員が、多いですよ!」ということを察知し、当初の予定の二倍の13名を、採用する。 
ところが、翌年の年次を含め、新しいシステム導入に、丁度良い教育対象になっていた。
 次は、TKCの伝票システムの導入である。これも、思い切って判断した。そして、接客などのマニュアルの作成と、
売上日報の解りやすくしたカジュアル化。 不信感の強い既存社員からの情報は皆無の中、それならば、欲しい情報を
日報に書かせればよいと、次々と、項目を増やしていった。こういった現場での知恵は、立ち上げの経験から、身に
ついていた。創業は、瀬戸際に自らを追込み、命懸けで、ことに直接触れ、エネルギーと知恵を融合しカタチ創ること!
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4478, うつ病 ー高島忠夫の場合
2013年06月20日(木)
  ー カスペ! 真実の高島ファミリー「忠夫さん、死ぬまで一緒やで」〜寿美花代・献身愛で闘う夫の病〜 ー
 が感動的であった。 一昨日のゴールデンタイムに放映されたが、二時間がアッという間であった。
うつ病」については、何度も書いてきたが、高島一家の底なし沼のような状況そのままがドラマになる。
芸能界きってのおしどり夫婦と言われた高島と寿美。 高島は98年頃からうつ病、糖尿病、パーキンソン症候群
さらに、3年前には不整脈で心臓にペースメーカーを付ける15時間にも及ぶ手術を受けていた。
   ーまずはTV局のブログよりー
【“日本一有名な芸能一家”高島ファミリー。一家の主、高島忠夫がテレビの表舞台から姿を消して5年…
 その自宅にカメラが入った。いったい何があったのか。献身的に夫を支える元宝塚歌劇団のトップスターである妻、
 寿美花代の思いを通じて、いますべてが明らかになる! そして、夫婦として「死ぬまでにやりたかったこと」…
 それは忠夫の夢の実現。寿美花代は、ある賭けに出た。“最後になるかもしれない”家族旅行へ…。】
▼ 高島の妻で女優の寿美花代が、自らの口で明かした悲劇。夫妻の第1子の長男・道夫が生後5カ月で殺害されたのは、
 1964年(昭和38年)8月。住み込みで働いていたお手伝いの 少女(当時17歳)が風呂に沈めて殺害したもの。
 寿美はこの時を振り返り、「夜中に、道夫がいないと、探し回り、最後にお風呂を…フタを明けたら、道夫がいた…。
 夜中2時すぎぐらいに、あちこち病院行ったが、どこも受け入れてくれなく、やっと1軒 受けてくれた時には…」。
  家政婦は殺人罪で起訴され、懲役3〜5年の不定期刑となった。 事件後に、赤ちゃんの泣き声や、「ママー、苦しいよ」
 という泣声のいたずら電話が頻繁にかかってきていた。 高島忠夫も既に82歳。寿美花代は81歳。
 その夫を懸命に支えてきた寿美は「介護うつ」も経験。「介護で一番大事なのは 完璧にやろうと思わないこと」、
 「忠夫は私を本当に姫のように優しくしてくれた人。いまはその恩返し」という。
 番組では俳優として活躍していた頃の若き日の高島の姿や、バラエティー番組の様子など懐かしい映像も出ていた。
  この隠れた“主役”は寿美。妻の目線、2人の息子の母親の視線で番組は進んでいく。番組では、うつ病患者の家庭の
 危機状況が、多く語られて無かったが、実際は壮絶。ただ事実を語り映し出すだけで、物語になっていた。
  二年前の倒産劇で気をつけたことは、脳をやられない(うつ病に陥らない)こと。そのためには、運動と、
 マイナーの毒?から身を守ることであった。ゾンビは自分の傷口の膿を擦りつけてくるから、性質が悪い。
 その中で、堕ちこまないように作り上げた生活習慣こそ、最大の成果だが、それでも時々、傷口が痛む。
  それにしても、寿美の開き直りは凄みがある。少し性質の悪い連合いだったら、病院の中で亡くなっていただろうに。
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4104、私は完全な本 "日本の自殺 'ー7を作った
2012年6月20日(水)
  * 豊かさの代償       ー読書日記
 37年前はアメリカのアジア戦略上の重要な位置にある日本は、特別待遇を待遇を受けていた。その結果、豊かさを
享受出来た反面、その甘えの体質が日本人についてしまった。それが、豊かさの代償という現象でもある。
  以下の部分は、その辺りをついている。
【 日本を第二のローマ帝国としてしまいかねない日本社会内部の自壊作用のメカニズムを、まず豊かさの代償という
 角度から順次解剖していくことにしたい。 豊かさの代償として、次の三点を理解する必要がある。
◎ 第一は、資源の枯渇と環境破壊という代償である。
 豊かになればなるほど、一方で資源消費量が増大して資源不足や資源価格の高騰を招き、他方で生産、消費の過程での
 廃棄物が増大して環境の質の悪化をもたらす。 豊かさの代償としての資源不足と環境悪化による欲求不満、イライラの
 増大が日本社会の内部に自壊作用のメカニズムを発生させるひとつの原因となっていったのである。
◎ 第二は、使い捨て的な、大量生産、大量消費の生活様式が人間精神に与えるマイナスの諸影響という代償である。
 使い捨ての生活様式は、単に資源の浪費、廃棄物の増大による環境破壊をもたらすのみならず、その生活の質の点で大きな
 マイナスの副作用を内包する。 使い捨て的な生活は一時性、新奇性に高い価値を与えるが、人間とものとの関係がかり
そめの一時的な関係になり、絶えず新しいものを追い求める結果、その生活は心理的に極めて安定を欠いたものとなる。
 欲望は絶えず刺激されて肥大化し、いつになっても充足感が得られない状態になってしまう。
◎第三は、便利さという代償である。
 便利さの代償として、日本の青少年の体力や知力の低下が進行していった。自制心、克己心、忍耐力、持続力のない
青少年が大量生産され、さらには、強靱なる意志力、論理的思考能力、創造性、豊かなる感受性、責任感などを欠いた
過保護に甘えた欠陥青少年が大量に発生した。戦後日本の繁栄は、他方でひとびとの欲求不満とストレスを増大させ、
日本人の精神状態を非常に不安定で無気力、無感動、無責任なものに変質させてしまった。それはまた伝統文化を破壊
することを通じて日本人のコア・パーソナリティを崩壊させ、倫理観を麻痺させ、日本人の精神生活を解体してしまった。
この生活様式の崩壊と日本人の内的世界の荒廃は、日本社会の自壊作用のメカニズムの基盤をなしていった。】
▼ 66年の人生の中で物質的貧困から豊かさになっていき、それが失われていくプロセスの登りと下りを国家と個人で、
実体験してみた。まだ下りは道半ばだが、あと10年で日本は貧困国家に間違いなくなる。30〜40年前の、
あの豊かさは何だったのか。あの経験はしないより、してみて良かった。笑うべき時に笑えばよい、いずれ泣くとき
後悔が無くなる。腹の底から笑っておいて本当に良かった。 あとは自嘲か。
 ・・・・・・・
3738, 自分の居場所のみつけかた ー�
2011年06月20日(月)
【  * 勝ち負け社会のカラクリ P−100     「自分の居場所のみつけかた」 ー 斉藤学著  
 だいたい、社会の価値システムなどというものはその時代がつくる幻想に過ぎない。今は市場社会ですから金儲けが
価値観の基底にある。金を儲けようとする企業家は市民大衆を導いて「消費者大衆」へと変身させることを考える。
その際に用いられるのは「不安」です。ヒットラーのナチズムからオウム真理教まで、大衆動員の手段は不安の醸成ですが、
消費者大衆の動員も不安を動力として行われます。まず市民たちの中に「無能力」や「醜悪」への不安を流す。たとえば
「英語を巧みに操ることの能力が現代社会にとっていかに必要かを宣伝する。それによってその能力が乏しい人の不安を
かきたてれば、英語の教材屋や英語学校が繁盛する。言葉なんてその必要が出てくればいくらでも使いこなせるように
なるものですから、英語能力に関する不安などは将来という幻想の一つに過ぎない。将来なんて、あるかないかわからない
ものですから、それを実在と考えることそのものが幻想なのです。株で儲けたという人の話題は株ブームに乗り遅れる
不安をかきたてています。将来の不安というものがアチコチに散蒔かれているのが「勝ち負け社会」の特徴です。
幻想に乗らない人は最初から勝ち負けゲームに乗りません。世の中を地位、名誉、金の勝ち負けゲームと見なすと、
このゲームにはゲームにつきものの公平のルールというものが決定的に欠けています。 だいたい人生ゲームの参加者で
ある子どもは自分に配分される親を選べない。この点ではトランプのカード配りに似ています。ゲームの最初から勝つに
決まっているようなよいカードが配られている参加者もいれば、勝ちようのない持ち札の人もいる。
親の金力、人脈、知的資産、美貌に恵まれない人は人生ゲームの負けが決まっている。しかし人生ゲームはトランプと
違って、勝者だけが参加できる第二次、第三次、第四次のゲームが用意されているから、ひとまずの勝者だって、
いずれ敗者になるというカラクリになっている。 要するに世の中をこの種のゲームと見なすとすれば勝者はひと握り、
敗者は圧倒的多数となります。ところで、この大衆社会の中で力を持っているのは少数派ですか多数派ですか? 
衣装やダンスの流行からお笑い芸人のハヤリスタリまで、カギを握っているのは一般大衆と呼ばれる「貧乏で無責任で
無教養で悪趣味な多数派」じゃありませんか。 世の中は彼ら向きにできているから、地位・名誉・金に恵まれた
人々へのジェラシー(嫉妬)やエンヴィー(羨望)に身を焼かれる必要などないのです。そこを間違えるから
「敗者の恨み」にのたうつテロリストになってしまうのです。 】
▼それでも、負けるより勝つほうが良いに決まっている。要は、いずれ巡ってくる負けの時に、どのように対処するか。
  現在の自分の現状は、まさに、人生も勝ち負けゲームと割り切ってしまえば楽である。
「全米N0・1弁護士の勝ちセオリー」を書いて、日の経たないうちに、これだもの、支離滅裂か・・・ 勝ち負けに
囚われないということか! 不安を利用し巧みに大衆を誘導するのが、ビジネスの背景といえば、これから10年は
健康ビジネスが良くなる。<一般大衆と呼ばれる「貧乏で無責任で無教養で悪趣味な多数派」が世の中をほぼ占めて
いるなら、あえて「敗者の恨み」にのたうつテロリストに自らなることもないか!>  我が内なる沼は清潔に!
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3373, 凄い時代
2010年06月20日(日)
 *「凄い時代ー勝負は2011年ー」堺屋太一
  「はじめに」の前半に、この本の要約がズバリ書いてある。まずは、その部分から。
ー 「凄い時代」である。一年前は「大昔」、二年先はまったく新しい世の中になるだろう。二年前の2008年の洞爺湖畔で
8ケ国のサミットが開かれた。それが一年後にはイタリアで、たった半日だけで、他は13ケ国の拡大会合や17ヶ国の会合に
当てられたのは、国際金融の建て直しと世界大不況の対策である。たった一年で、世界会議の枠組みも、語り合う議題も、
変わってしまったのである。・・
2009年の世界経済は政策支援の「集中治療室」状態。各国とも生命維持装置のカテールが何本もつけてある。
しかし、やがて抜きはじめる。その時こそ、本当の衝撃が始る革命的改革期だ。それが2011年になるだろう。
本当の「凄い時代」である。なぜそうなのか。   (字数制限のためカット 2012年6月20日)
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2998,他人に厳しく、自分に甘く
 2009年06月20日(土)
 「世界は感情で動く」 ー3           読書日記
 ー 行動経済学からみる脳のトラップー
* 他人に厳しく、自分に甘く
 我われは「感情のトラップ」にはまっていることは自覚をしていたが、それを一つずつ解明している本である。
 前に「ピーク・エンドの法則」を取り上げてみたが、今回は「帰属のエラー」について取り上げてみる。
 17章の「他人には辛く、自分には甘い?帰属のエラー」である。
   ーまずは帰属のエラーとはー
 まわりに起きる社会的事象や、自分や他人の行動の原因を推理・推論することを「帰属」あるいは「原因の帰属」という。
 それを理論化したものが「帰属理論」。下記のような、色いろなエラー、ゆがみなどを「帰属のエラー」という。
1. 知覚的に目立った情報・刺激に左右されること。
2. 他者の行動に対しては性格・個性などの内面的要因を重視する。
3. 自分の行動に対しては極めてポピュラーで普通の反応であり、普通とは違ったとすれば状況、
 すなわち外的要因が異なったと思い込むこと。
4. 自分が成功すると、自分の内面に理由があり、失敗すると外部に要因を求めること。
 こうしたバランスの取れない判断は、とても奇妙な結果を生むこともある。
 2,3に関しては誰でも身に覚えがあるだろうし、他人の失敗は、元々あいつは、そういう奴だと非難するが、
  自分が失敗をするとタマタマ失敗しただけと、自分に言い含めてしまう傾向がある。
 「期限を守る」ということにかけては、自分の能力に信頼を置いているし、「期限を守る」他人の能力は高く評価する。
 でも、自分が期限が守れなかった場合は、「めったにないほど大変な事情があったからだ」と言い訳をしたりする。
 しかしながらその事情とやらは、距離を置いて眺めたり、他の人に当てはめたりしてみれば、少しも例外的なものでなく、
 どこにでもあることだとわかる。 かくして「期限を常習的に守らない人の言うことは信用するなかれ」
 という帰属のエラーにひっかかる。
▼「世界は感情で動く」というより、「世界は気分で動く」という題名の方が適切ではないかと読み込むほど思ってしまう。
  気分で90パーセントは動いているのだろう、人間は。だから、それを如何に隠すか、目立たないように勤めなければ
  ならないのである。 人生をふり返ってみた時に、そのことが鮮明に見えてくる。それほど人間は理性的ではない。
  特に人間は他人に厳しく、自分に甘くなる。そういう人は、評論家に向いている。特に引退した野球の選手に、
  それが露出して見える。 思わず、「それほどの選手だったの?」と言いたくなる評論が度々である。
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2634, 娘に贈る12の言葉  ー3
 2008年06月20日(金)
 ー2、大好きなことに情熱の全てを注ぎなさい。ー
・何かを始めるのに年齢なんて関係ない。好きな道を歩みなさい。
・素晴らしい人生を歩むためには「お金をもらえなくても、やりたいことをやるべきだ」。
・細部に注意を払えるかどうかが成功と失敗を分ける。
 →大半の人が成功できないのは、限られた範囲の、不十分な調査しかしていないからだ。
 →徹底的に調べる。それによって初めて他人よりも多くの知識を得ることが出来る。
 →大変な労力を要するが、そのステップこそが人に差をつけられるところだ。
 →情熱を傾けられることに打ち込みなさい。
 私は中国に価値があると「思っている」のではなく、中国に価値があることを「知っている」のだ。
  I thinkではなく I know なのだ。
解)「好きこそモノの上手けれ」「好きと嫌いじゃ どれほど違う 命ただやる ほど違う」 
 自分が好きなことを早めに見つけること。
ー 3、常識はそれほど常識ではない。 ー
・ほとんどの常識は間違っている。 危険な場所には誰も行きたがらないし、投資もしない。
 →だから全てのものが非常に安い。
・新聞だって、そのまま信じてはいけない。
 →時にはジャーナリズムが大衆をミスリードすることもある。人口の半数以上の知性は平均以下だ
 ということを覚えておきなさい
 解)そのことをどれだけ知っているかどうかである。大衆と違った視点で投資先を探せ! ということ。
   ことあるごとに「定説」を連発していた教祖様がいたが。
ー 4、世界を自分で見ておいで。 ー
・「イギリスだけしか知らないものに、イギリスが本当に理解できるはずがない。」
 →他を知ることで、他から眺めてみることで観察は深まる。 世界を視野に入れなさい 世界市民になってくれ。
BRICsの重要性を理解するんだ。ブラジル、ロシア、印度、中国などだ。その中で、特に中国が重要。
 解)知れば知るほど、自分が何も知らないことを知るからだ。  それと自分の世界の小ささを。
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2007年06月20日(水)
 2269, 家は大事である        *ヾ(´∀`o)+。才ノヽ…YΘ!
隣家が4年ほど前に新築に建てかえたが、日毎に家庭が明るくなっているのが、手に取るようにわかる。
「家は大事」とつくづく感じる。何か家によって家族のあり方が変化するようだ。「人間の器は育った家の器に
大きく左右される」と聞いたことがあるが。家はその天井の高さと、居間の広さがポイントになる。更に大事なのが、
「風通し」と「太陽」と「湿気」の三つである。   (字数制限のためカット 2011年6月20日)
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2006年06月20日(火)
1904, グーグル Google -9         ー読書日記    おっ w(゜Д゜)w ハァョ?
ロングテール」に関しては、『ウエブ進化論』の中に詳細があったが、大事なキーワードである。
情報の劇的なチープ化と、検索社会の象徴的な現象である。 私自身も図書館で気にいった本で、
既に廃刊されている本をアマゾン・コムから数分の一で買ったことがある。 以前なら有得ないことである。
この書の、めっき工場や羽田の駐車場は、ロングテールのアマゾン以外の卑近の事例として参考になる。 
 第四章 めっき工場が見つけた「ロングテール
パレートの法則という理論があり、広くマーケッテングに応用されてきた。
   (字数制限のためカット 2011年6月20日)
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2005年06月20日(月)
1539, 秘境探検家の「幸福論」ー2
 この二人の会話には抽象的でない「実感としての幸福感」が伝わってくる。真・善・美とは何か?人間は如何あるべきか? 
人間は何が可能か? など難しい話はない。大自然の中で、ただ自然の中で生き、死んでいく未開の地の人々の純粋な
生き様のなかに、人間としての原点の共通点を見つめている。
ー関野: ・・・ほとんどの日本人は、本当は景気が悪くて困っているんじゃないよ。経済という唯一の価値観に
がんじがらめに縛られて困っている。苦しんでいる。景気がよくなったからって解決する問題ではない。
人間が生きていて嬉しい瞬間って、美味しいものを食べたとか、子供が成長を実感したとか、差別されてないとか、
好きなところに住めるとか。ところが、そんな喜びがみんな経済に取り込まれてしまった。効率よくお金を儲けたら、
こんなことみんな上手くいくと思い込んでしまった。ー長倉: 「生きている実感がない」という人がいますね。
そういう人は間近で懸命に生きている人を見ていないんじゃないか。  (字数制限のためカット 2010年6月20日)
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2004年06月20日(日)
 1174, 哲学についてー6
ー経験主義哲学ー
合理主義に対してイギリスとアイルランドから経験主義哲学が生まれた。合理主義の「理性をとおしてのみ知識が得られる」
という主張に対して、「現実世界の知識は感覚器官をとおして得られる」という論である。感覚による経験を絶対視する
考え方は、合理主義に対してあまりにも対極にあるが、アメリカとイギリスなどの英語圏では現在の主流になっている。
  (字数制限のためカット 2013年6月20日)
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2003年06月20日(金)
 807, 心の構造進化 ー書き続けるということ
少し難しい話をすると、社会学者のレビィ・ストロースは、人間社会の基本形を「時計仕掛け型」と「蒸気機関型」に分けた。
  (字数の関係でカット 09年06月20日
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2002年06月20日(木)
 443, 見せ金ーブランド志向心理
ヤクザが1万円札を財布にビッシリ入れ見せびらかす。詐欺の手口の応用である。俗にいう見せ金である。
 (字数制限のためカット 2012年6月20日)
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2001年06月20日(水)
 [58] 一六会について
毎月の16日に第二新館近くの大橋ー料理屋で開かれる平均7?8人集まる会である。
(字数制限のためカット 2013年6月20日)