* 科学的に説明できないことの存在   「心を上手に透視する方法 」トルステン・ハーフェナー (著)      
 世の中には、科学で説明できないことが多く存在している。何もかもが、科学で説明できるという考え方が、
間違っている。私など、科学的という以前に、何も知らないことを、やっと実感してきたところ。
とはいえ無知も自覚しないで、一挙に神秘主義に、陥るのも問題である。 ー以下の内容が、面白いー
《 ・魔女が火あぶりにされた暗黒の中世の時代に、次のようなことが試された。
 魔女とされた女性が腕や足を縛られ、橋の上から川へと突き落とされ、女性が水に沈んだら、魔女ではないとされた。
水に浮いたら、その女性は悪魔と関係があるとされ、火あぶりにされた。しかしスペインから来たある宗教裁判官は、
このやり方にまだ慣れておらず、違う方法を思いついた。中身が見えない袋に、黒い球を六つと、白い球三つ入れておき、
魔女だと訴えられ女性に目隠しをされて、片手で袋の中から球を取り出す。そこで黒い球を取り出したら火あぶりにされ、
白い球を取り出したら釈放された。 この魔女裁判の論理的一貫性について疑問をもたれても、僕に聞かないでほしい。
本来なら、球の色を逆にすべきだ。 しかし当時はきっと、理にかなっているかどうかなど関係なく、ましてや誰かが
魔女だとされても、それが真実なのかどうかも重視されなかったのだろう。もし今が中世ならきっと、今読んでいる
この本を持っているというだけの理由で、訴えられてしまっただろう。
ところが、訴えられた女性のうち四人に三人が、白い球を取り出したそうだ! なぜそうなったかは、誰にもわからない。
 ・もう一つこんな話がある。一八九八年、モーガン・ロバートソンが書いた『フユーティリティ(愚行)』が出版された。
 この本で作者は、当時最大の豪華客船の沈没を描いた。このフィクションの船は長さ八八ニフィート(約二七〇メートル)、
重さ六万六千トン、乗客と乗組員三千名を乗せていたが、救命ボートが少なく二十四艘しかなかった。小説に出てくる船は、
不沈船とうたわれた。もう一点つけ加えると、ロバートソンはこの船に「タイタン」という名前をつけていた
タイタニック号」のことは、有名な映画もあって誰もが知っているだろう。この船は一九一二年の時点で当時最大の客船。
長さ八○○フィート、重さ七万トンで、三千三百六十名の人が乗っていた。そして、救命ボートは二十艘だけ…。
実際にこの船が沈む十四年前に、レオナルド・ディカプリオケイト・ウィンスレット出演の映画ができる前に、
どうやったらあのような物語を書くことができたのだろうか。僕にはわからない。 》
▼ 前段に関しては、何とも微妙な確率だが、生死をかけた(賭けた?)選択なら、集中した神経の手のセンサーが、
 色を見分け確率が二倍以上になるのも不思議でない!と、私は信じる。これは話題として面白いので、雑談に使える。
 後段は、多く知られている実話である。戦争の実戦体験をしてきた人には、こういう不思議を多く経験している。
 孔雀の羽根のデザイン、誰がした? 何故、知恵が湧いて出てくるか? 科学で説明などできようがない。
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4376, 閑話小題 ーひと間の景気回復?
2013年03月10日(日)
   * つれづれに ーひと間の景気回復?
先日、家内に、「毎日、新幹線で新潟に30年も通っていて楽しそうだったのに、この生活、ツマラナクナイ?」と聞かれた。 
他にも誰かにも、「家で毎日、何をしているの?」とも聞かれた。「現役の時は、客商売もあり常時戦場。 口に出さないが、
全神経を張っていた。 物事には良いことには悪いことが、悪いことには良いことの両面ある。今は、刺激は少なくなったが、
40年間の緊張感から解放されて、サバサバしている。 以前と比べた良しあしなど考えたことがない。 今は今で、生きて
いるのに、精一杯。」が、私の返答だった。 節目の重要性知っていて、叩き方を間違わなかったので、混乱は最小だった。
起業を経験しているので、起承転結の、結の着地を長年かけて準備して軟着陸したこともあり、未練も悔いも、ほぼゼロ。
まだ、現役の日々を過ごす人を見るにつけ、「サッサと枝葉を切れば」と老婆心が出てくるが、これは立場の違い。
そうこうして日々、御隠居になっていく。 
 今月いっぱいで一年間の家内の当番の町内の班長が終わる。色いろ大変だったようだ。家内が、当番で、ある家の奥さんを最近、
見かけなかったが、別に気にとめてなかったが、うつ病で3年前に自死していたという。 去年秋には、一人暮らしの御婆さんが
孤独死があったばかり。 自死の9割が精神疾患あり、その6割が、うつ病という。うつ病は、15人に一人は一生のうちにかかる。
私が知る限り、前段階の「うつ症」を入れると
5人に1人。100万人が、それで現在、通院している。 
今回の節目時に一番注意したのは、この穴に落ちること。 しかし、死にたいとか、食欲がないとか、虚脱状況、外界の興味喪失
などは一切なかった。 その状況で右往左往している自分を上から目線で冷笑しているのも変だが。日本も世界も、恐慌の瀬戸際。
その最中、最後のリンゲルをうつべく、安部と麻生コンビが登場してきた。 重症の糖尿患者に強烈なホルモン注射で、
活を入れようというのだから。 「美しい日本」、どうなるのだろう。 大きな節目時は、自ら大きく変わるしかない。
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4002, 宇宙は本当にひとつなのか ー5
2012年03月10日(土)            
 * 多次元宇宙論と多元宇宙論     「宇宙は本当にひとつなのか」 村山斉著
  ♠ まずは多次元宇宙論
◇ 多元宇宙という言葉はあまりなじみがないと思いますが、この言葉には大きく分けて二つの意味が込められています。
 一つ目は多次元の宇宙。次元というのは時間や空間の広がりを表すもので、私たちの目には宇宙空間は三次元に見えています。
 私たちは上下、左右、前後と三つの方向に動くことができるので、三次元空間といっていますが、実は、宇宙には私たちが
 気づいていない方向があるかもしれません。つまり、三次元以上の次元があるという考えを多次元宇宙といいます。
 これは、あくまで、宇宙は一つという前提です。
◇ そして二つ目が多元宇宙。多次元と多元。文字が一つ違うだけで言葉の意味が大きく違ってきます。
 多次元宇宙は、宇宙空間に今まで知られていなかった次元があるということで、次元が増えても、「宇宙の数は一つのまま」です。
 ところが、多元宇宙というと、宇宙がたくさんあるかもしれないという考え方なのです。 私たちは、宇宙は一つしかないと思って
 生きてきたわけですが、もしかしたら、私たちが住んでいるこの宇宙は、たくさんある宇宙の中の一つで、この宇宙のほかに
 たくさんの宇宙があるかもしれないということをいっています。 
◇ まず、一つ目の多次元宇宙から話を進めていきます。そもそも、次元とは何かというとところからおさらいをしていきましょう。
 私たちは日常生活の中で人といろいろな約束をします。例えば、友だちと映画を見ようという場合・待ち合わせをするわけですが、
 このとき、基本的に四つの数字が必要です。場所を東京都新宿区の映画館としますと、新宿駅から東へ四分、そして南へ三分というように
 目的地までの道のりがあります。 ここで二つの数字が出てきました。目的地がビルの場合、もう一つ、ビルの何階という数字が
 必要になります。これで三つの数字が出てきました。この三つの数字があれば、待ち合わせの場所を指定することができます。
 しかし、これだけでは友達と会うことができません。あと大事な情報が抜けています。「いつ」という時間の情報ですね。
 今度の日曜日の十時と時間が決まっていれば、すれ違うことなく出会うことができます。これが四つ目の数字となります。
 ・・・しかし、これ以外に、違った見えない次元があるかもしれない。・・・空間が3次元であるというのは、人間の感知能力では
 3次元までしか感知できないという意味であって、空間が絶対的に3次元であるということではない
(「ひも理論」という最新の物理の理論では宇宙空間は9次元だという)。
 4次元以上の空間で働くエネルギーを把握できていないので、残りの95%は何なのか、分からないのでは? 
 ▼ 多次元宇宙は、この宇宙が一つで、その中の異次元宇宙をいう。三次元の他にも異次元があるが、
  三次元の空間では、それを理解できない。二次元の世界で、三次元を理解できないのと同じ。10年ほど前までは、
  異次元というと眉唾ものであったが、2003年を境に宇宙学者が真剣に研究を始めるようになったという。
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3636,  精神科医師の幸福論 −1
2011年03月10日(木)
 * 精神科の医師の幸福論とは?
 学生時代に「自己改革」「自己実現」という言葉に出会った。そして、ニーチェ司馬遼太郎歴史小説に感化され、
その影響下で、ここまで生きてきたようである。 何とか辿りつき息を抜きかけた時に、一連の世界的変動である。
 ところで最近、以前ほど自己実現とか自己達成という言葉を聞かなくなった。その反面、「自分の好きなことを見つけ、
それに向かって邁進しなさい」という言葉に出会うし、私も、ここでも何度か書いてきた。自己実現など仰仰しくなく、
一日一日を好きなことに埋没できることが幸せであると・・。学生時代に上京し、都会人のセンスの良さに比べ、地方から抜け出せない
自分に嫌気をさしていた矢先に、抜け出す手立てとして自己改革・自己実現という言葉が、脱皮のための福音のように思えた。
 ー その辺のことを、精神科医の大平健がレポートの中で、以下のように書いている ー
≪ 幸福とは、《自分が人生に満足している状態》と定義してみると、幸福になるためには、
* ‘人生の箇所’にアクセントを付けて「満足できる人生を手に入れる」のと 
* ‘自分’にアクセントを付けて、「人生に満足ができる自分になる」のと、二種類の道筋があることが分かる。
 そこで、若者たちの場合、どんな"人生なら満足できるかというと、美味い食べ物・飲み物、綺麗な服、気の利いた家具といった
モノの数々に取り囲まれ、気に入った仕事、誇れる学歴、楽しい趣味といったコトの数々に浸る人生。
もちろん、おしゃれな彼や、かわいいベット、ほっとできる鉢植えといった‘生き物’も必要だが、それらは自分の人生を
幸福色に染めてくれるモノのようなニュアンスを帯びている。  
 次に、どんな"自分になれば人生に満足できるかというと、これは更にふたつの場合に分けられて、
 ー1 とりあえず今までの(不満の多かった)「自分」から抜け出す
 ー2 新たな「自分」になるというのとである。
 というのは、しがらみ(人間関係・社会的地位・財産などの束縛)から解放されてのびのびしたりすること。
若い人が「自分がきらい」というのは、大抵は、「きらいな自分」から抜け出せないで足踏みをしている状態にいるということ。
また宗教の力を借りてまで、自分の人生に(モノやコトの)不足ばかりを見ていた、それまでの「自分」から何としてでも
抜け出よう(解脱しよう)という若者もいる。{文藝春秋2010季刊秋号 ゼロからはじめる幸福論 P28「幸福の白地図」大平健}
▼ 私も自己実現という脱自を求め、ここまで生きて来たが、それが自由と名づけられたものだった。
しかし、これも廃れ無名称化してしまった。代わりに「好きなことを見つけ楽しむこと」が、最近の風潮になっている。
それに流されていただけでしかなかったのか? いや、こういう停滞の時代こそ、それぞれが己の感覚を信じて、
己の世界を構築することが求められるのか? マスコミに影響され流される時代は終わってしまったことだけは確かである。
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3271, 裏読み日本経済  ー1
2010年03月10日(水)
 「裏読み日本経済ー本当は何が起きているのか」 朝倉慶/ 著
  ー内容ー
 資本主義は「神の見えざる手」ではなく「人の見えざる手」で動く!今の資本主義の中核となっている市場が、
「神の見えざる手」によって機能しているのなら、経済はうまく回っていくはずだ。ところが市場は時として
 不思議な動きをみせて大きく崩れる。そして、ブラックマンデーや日本のバブル崩壊などの大暴落にの裏側には、
 つねに莫大な富を手にする人たちがいた。決して表には出てくることのない資本主義のタブーに迫り、
 「神の見えざる手」ならぬ「人の見えざる手」の存在を証明する。
<詳細>いま「日本売り」を仕掛けているのは誰なのか?株式と国債の大暴落から国家破綻までも
   視野に入れた恐るべきシナリオとは?経済を裏側から動かしている仕組みをすべて教えます。
第1章 世界はデフレなのかインフレなのか(いまはデフレなのか、インフレなのか?
 ;40兆円の需給ギャップが日本をデフレに陥れている ほか)
第2章 これから起きるのは国家破綻の連鎖(ドバイ・ショックの本当の意味
 ;世界経済はごまかしでもっているだけで、実質的には破綻 ほか)
 (字数制限のためカット 2012年3月10日)
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2896, オーラをみたことがあるか? −2 
 2009年03月10日(火)
*それをブロッケン現象というらしい!
 前回の「オーラをみたことがあるか?」を書いた翌日、これを読んだ知人A氏が来て「自分も見たことがある」という。
「亡くなった父が登山が好きで、早朝の登山で自分のオーラを見たという。それをブロッケン現象といい、登山仲間の間では、
これを見ると遭難しても助かるというジンクスがある。父も何度も登山で遭難しかけたが、助かった経験を持つ。そういう
自分も、早朝のゴルフで自動散水しているところにゴルフの球を取りに行った時に、自分の影のオーラを見た経験がある」とか。 
それをブロッケン現象と言うと教えてくれた。ドイツのブロッケンという山でよく見ることが出来るので、そういう。
 ーそこでネットのウィキペディア辞書で調べてみたー
ブロッケン現象は太陽などの光が背後からさしこみ、影の側にある雲粒や霧粒によって光が回折され、見る人の影の周りに、
虹と似た光の輪となって現われる大気光学現象。 光輪 ともいう。山岳の気象現象として有名で、尾根の日陰側かつ
風上側の急勾配の谷で山肌に沿って雲(霧)がゆっくり這い上がり、稜線で日光にあたって消える場合によく観察される。 
航空機から見下ろす雲や、平地でも川霧等に現われることがある。
・虹に比べて、見かけの大きさは10分の1程度と小さく、光の輪は何重にもなる場合がある。
 また、見る人の影が十分小さければ、中心点にも輝点が見られる。内側は青色で、外側は赤色。
・ブロッケンの妖怪(または怪物)とも呼ばれるが、日本では御来光、山の後(御)光、仏の後(御)光、あるいは
 単に御光とも呼ばれる。これは、古くは阿弥陀如来が姿を現したと考えられていたためである。
 槍ヶ岳開山を果たした僧・播隆の前に出現した話が有名。
 ーー
 私が母のオーラを見たときは、早朝の靄〈モヤ〉がカカッテいたため。ただ、あれが私が経験した稀な現象でないことを
初めて知った。昔の人が自分のオーラを見たら神の仕業と思うだろう。私は、人体の周りにはボデーフィールドが在ることを
知っていたので、たまたま見えたと思ったが。自分のブロッケン現象を見てみたいが、無理か。
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2532, ウェブ時代 5つの定理 ー2
 2008年03月10日(月)
 ーまずは第3の定理の概要から
  第3定理は「技術者の眼(め)」である。21世紀のビジネスは、科学と技術を抜きにして考えることはできない。
 アントレプレナーシップとチーム力を、その根底で突き動かしているのが「技術者の眼」だ。 シリコンバレーの中核には、
 科学や技術を愛する人たち独特の価値観が深く根付いている。起業家やエンジニアばかりでなく、経営者、投資家や
 金融機関にまで、文系的な管理者的な論理とは全く異なる精神が貫徹されている。特に2つのことが重要である。
・1つが西海岸特有のカウンターカルチャー(伝統的・支配的な文化に対抗する文化)から強い影響を受けた思想である。
・もう1つが「大きな技術の流れに逆らっては絶対にダメだ」という考え方である。
 (字数制限のためカット 2012年3月10日)
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2007年03月10日(土)
2167, 「日の名残り」 ー1    読書日記       才八∋ウ  _〆(∀`●) 
 福田一男著「成熟への名作案内」で紹介してあった本である。さっそく、インターネットで取り寄せた読んだが、
英国在住の日本人作家カズオ・イシグロ(石黒一雄)が執事スティーブンスにー偉大さの条件は、品格にあるー
と言わせているところが良い。
 ー2007/01/20 に「2118, 品格についてー2 」で書いたが、その本の中で、他に幾つかのプロとしてのあり方、
そして品格について、英国的文化にも興味を引かれる。英国の上流階級のマナーと考え方と教養とは何かを、執事の眼を
通して論じている。ホテルのマネジャーの職業に似ているところがある。何か反省させられるところが多い本であった。
パタゴニアに行ったとき、ツアーの品の良い中年の添乗員が、若い時に何年間か英国暮らしをしていたといっていた。
(大手銀行系から脱サラしたが、事業に失敗して・・・・)「執事のつもりで、何なりと仰せ付け下さい」という言葉の通り、
執事のように自分を押し殺し手際よく役割をこなしていた。この本を読んでいると英国の歴史の深さと豊かさが感じられる。
イギリスといっても、その背後にはオーストラリア、南アフリカ、カナダなどの国が連邦をなしていて、英国人が多く住んでいる。
日本とは、その隠れた豊かさのレベルが違うようだ。
 ▼ 旅先の最後の日、桟橋で見知らずの老人と話す場面がある。その老人の言葉がよい!「なあ、あんた、わしは
あんたの言うことが全部理解できているかどうかわからん。だが、わしに言わせれば、あんたの態度は間違っているよ。
いいかい、いつも後ろを振り返っていちゃいかんのだ。後ろばかり向いているから、気が滅入るんだよ。
何だって?昔ほど仕事ができない?みんな同じさ。いつかは休むときくるんだよ。わしを見てごらん。
引退してから、楽しくて仕方がない。そりゃ、あんたもわしも、必ずしも若いといえんが、それでも前をみなくちゃいかん」
その時だったと存じます。男がこう言ったのはー「人生、楽しまなくちゃ。夕方が一日でいちばんいい時間なんだ。
足を伸ばして、のんびりするさ。夕方がいちばんいい。わしはそう思う。みんなにも尋ねてごらんよ。夕方がいちばん一日で
いい時間だって言うよ」男が立ち去ってから20分ほどになります。私はここに残り、いまの瞬間をー桟橋のあかりが
点燈するのを待っておりました。さきほど申し上げましたが、楽しみを求めてこの桟橋に集まってきた人たちが、
点燈の瞬間に大きな歓声をあげました。その様子をみていると、先ほどの男の言葉の正しさが実感されます。
しかに、多くの人々にとりまして、夕方は一日でいちばん楽しめる時間なのかもしれません。では、後ろを振り返ってばかり
いるのをやめ、もっと前向きになって、残された時間を最大限楽しめという男の忠告にも、同様の真実が含まれているのでしょうか。
 ーーー
執事の自分語りの言葉を通して、イギリスの田舎の光景と文化を浮かびあがらせている。今年の旅行は、イギリスか
アイルランドへ?と誘惑にかられる本である。品性か?!その視点で自分の人生を振り返ると、それは教養の深さに結びつく。
といって、品性とか教養を信じちゃいけません。ローマ帝国以来、それを自認して来た連中の残虐非道をみれば解ること。
結局は、アブラハムの発明した神に問題がある!といえるのか。(生意気そうに?
これ先日亡くなった池田晶子の言葉!の租借)   ーつづく    (⌒▽⌒)/"”さいなら!
・・・・・・・・・
2006年03月10日(金)
1802, 世界三大   (☆-v-)。o○《Gооd Мояйiиg》○
「世界三大○○」と検索してみて、その種類の多さに驚いた。世界中で代表するような存在として、滝、山脈、料理、絵画、
美術館など思いつくが、それ以外は考えたことがなかった。それに興味を持つ者たちにとっても、三大という意味は大きい。
その3つを制することは、世界を制することにも等しい。本当に「世界三大」がどうか?より、「そう呼ばれる」ということが
基本であり、かなり微妙なものが多く含まれている。ナイアガラの滝など、世界の滝を見てきて、非常に疑問である。
ーその幾つかをインターネットでコピーしてみたー
 世界三大というと一時でも細事から離れ、大きな気持になれるからよい。(゚ω゚)(。_。)ウミュ(゚ω゚)(。_。)ウミュ           
ー*自然、地形 ?
世界三大河川  アマゾン川ナイル川ミシシッピ川
世界三大運河  キール運河スエズ運河パナマ運河
世界三大瀑布  イグアスの滝、ナイアガラ滝、ヴィクトリア滝
世界三大夕日  釧路市、バリ島、マニラ
ー*構造物・建設物ー
世界三大天然橋  雄橋、プレヒシュ、ロックブリッジ
世界三大図書館  大英図書館アメリカ議会図書館、フランス国立図書館
ー*遺跡 ?
世界三大陵墓  始皇帝陵、大仙陵古墳仁徳天皇陵)、クフ王のピラミッド
世界三大秘宝  ツタンカーメン黄金のマスク、ミロのヴィーナス、モナ・リザ
世界三大宗教空間 法隆寺(日本仏教)、サン・ピエトロ大聖堂カトリック教)、
 《パルテノン神殿ギリシャ神話)、タージ・マハールヒンドゥー教)》
ー*文化・芸術ー
世界三大劇場  オペラ座 (パリ)、コロン劇場(ブエノスアイレス)、スカラ座 (ミラノ)
世界三大歌劇場 ウィーン国立歌劇場オペラ座 (パリ)、スカラ座 (ミラノ)
   (字数制限のためカット 2011年3月10日)
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2005年03月10日(木)
 1437, 感動について
人間の一番重要な能力は感動である。感動力という言葉もあるが、その能力は‘感動の回数と質の賭け合わせ’により醸造される。
「質の高い感動をいかに多く体験をするか」が人生のポイントになる。親は子供に感動体験をシャワーのようにチャンスを与えることが、
躾と同様に一番の家庭内教育になる。展覧会、音楽会、名作映画、本、旅行、自然などに直に接する機会を増やしてやることだ。
それは個人ー自分自身ーにも言えるが。感動は自分を変えてしまう力がある。
(字数制限のためカット 2013年3月10日)
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2004年03月10日(水)
 1071, フランチャイズ・ショー ?4
(字数制限のためカット 2013年3月10日)
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2002年03・10
旅行中で書きみなし