* 愛すればそっくり
 30年間、ウォーキングとポタリングを続けてきた中、犬の散歩と行きあってきたが、何故か、犬と飼い主の姿と顔が似ている。
TV番組で、そのレポートをしていたが、学者まで出て分析をしていた。犬と飼い主の写真を左右において、ペア当てを
したところ、7割が一致。そこで、目だけを両者切り取ってペア当てをさせたところ、やはり7割が一致。
同じ環境で、似たようなものを食べていれば似てくるのか? しかし飼った年月が長いほど似てくるか?といえば、そうでない。
そこで、「自分に似た犬を無意識に選定する」という説が、クローズアップ。 それに、同じ環境と、互の性格が同化する説が尤もらしい。 
似た者夫婦というが、同じ? 犬は上下が明確だが、夫婦は対等?で、愛憎相まり! 正反対の顔になっていくケースが多い? 
   * シネマ『スティーブ・ジョブズ
 先日、シネマで『スティーブ・ジョブズ』をみてきた。  ーシネマのブログにはー        
【 常に既成の枠組みを打ち破り、理想を求め続けたスティーブ・ジョブズ。人と違う考え方を貫き、周りの人全てを敵に
 回した<反逆児>が、どうやって、世界中の人に愛されるデバイスを創ったのか。 シリコンバレーの寵児と呼ばれながらも
 繰り返される成功と挫折の狭間で、彼は何を考え、何を想ったのか―。1970年代、友人たちと共に自宅ガレージからスタート
 したアップル・コンピューター。 その類稀なる創造力により、文字通り“世界を変えた”天才の半生を描いた大注目作。】
 ▼ ジョブスに関するドキュメントは、幾つかTVで取り扱われており、シネマは、それらを忠実に物語化していた。
  その中で、ジョブスが、マイクロソフトビル・ゲイツ氏に電話越しに怒鳴りつける場面が圧巻。
 ジョブスは、「絵文字をモニター画面上に表したりマッピングの概念」をゼロックスから盗み、そのアップルから
 ゲイツが盗作したのである。 《 画面をスクロールするために「ボタン」をかたどった部品の絵を使ったりして、
 パソコンを直感的に、しかも簡単に操作できるようにしたウィンドウズは、これらの経緯で出来ている 》ということ。
  映画では、ガレージでアップルを興した20代初めから、晩年までの約30年間のジョブズ氏の人生のストーリ。
 まず学生時代に、友人たちと自宅のガレージでアップルを設立するところからスタート。4年で株式を上場させ富と名声を
 手にするも、目に余る傍若無人ぶりで「君自身がアップルの敵だ」と役員の全員一致で解任されてしまったジョブズ氏が、
 それでも夢を諦めずピンチに陥ったアップルに立ち戻って、「アップルをもう一度クールに」と大胆かつ斬新なビジョンを
 実現していく。そのキッカケが、iPodである。そしてiPhoneiPadにつながっていく。ウィンドウズも元といえば、ジョブス。   
  ジョブス、ゲイツは、明らかに歴史を変えた人物として残る。     〜評価85点
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4240, 雑談ネタ、酒の肴ネタ ー13
2012年11月04日(日)
     * 駅伝のルーツとは                         ー「ルーツ大全」インフォペディア編 より
  今日、大学選抜の駅伝が行われるが、駅伝のルーツが、この本にあった。飛脚がルーツという感があったが、なるほど、
 色いろな経緯があった。箱根駅伝もTV中継をするようになってから爆発的にファンが増えた。 −まずは、その辺りを抜粋する。
≪ 選手がリレーして走る、いわばロード・リレー・レースである駅伝は、日本発祥のスポーツである。最初に駅伝が行なわれたのは、
1917(大正六)年のことだ。この年は、京都から東京へ首都が移ってからちょうど50年目にあたった。当時の有名企業は、こぞって
50周年の記念行事を計画し、駅伝はそうした企画のなかの一つとして、考案されたものだった。
 駅伝を発案したのは、当時はまだ朝日新聞毎日新聞の後塵を拝していた読売新聞の青年社員である。彼は、京都の三条大橋から
東京の上野を結んで、昔の飛脚のように東海道五十三次をマラソンリレーする斬新なアイデアを考え出した。「駅伝」という名前は
この時考え出された。鉄道の駅に立ち寄るわけでもないのに、なぜ駅伝という名前がつけられたのだろうか。 これは、古代の
「駅伝制度」にちなんでいる。古くは飛鳥時代から、日本の主な街道には、急ぎの使老が乗り継ぐための馬を配した「駅馬」
「伝馬」が置かれていた。選手たちが次々に走り継いでいく様子をこれになぞらえ「駅伝」と名づけたのだ。
この日本初の駅伝は、関東組、関西組のニチームで争われ、選手たちは三日間昼夜を徹して東海道を走り抜いた。
沿道は世紀の大勝負に大観衆が熱狂して声援を送り、最後は関東組の勝利に終わった。この駅伝大会が成功したため、
三年後には東京と箱根を往復する駅伝大会が始めている。これが現在の箱根駅伝。最近では海外でも駅伝が行なわれている。
日本が生んだ競技が、世界に広がりつつある。 ≫
 ▼ 駅伝は順調でもチームの一人が倒れれば、それで終わりとう危険がある。だから、見ている分には面白い。
  倒れた人は、それで一生の傷を負うことになる。甲子園の野球に、似たところがあって、そのドラマは残酷でさえある。
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3875, ギリシャ危機の実態とは? −2
2011年11月04日(金)
   * 呆れたギリシャと、日本
  ギリシャが支援を受けるには借金を減らすため政府予算をきりつめなければならず、国民の反発が強い。
 否決されれば、欧州の解決策が白紙に戻る。そのジレンマの中で、何と国民投票ギリシャ首相が表明したとニュースにあった。
 いずれ破綻をするのなら、一度破綻させ、ギリシャをEUから外せばよい。 一つ間違えると、世界は恐慌。いや、既に瀬戸際に
 立っている。本来は10月に起こって不思議でない恐慌が、少し延びているだけ。 まず、その記事の一部をコピーから・・・
【 欧州の政府債務(借金)問題への懸念が再燃し、また株安やユーロ安を引き起こした。ギリシャがユーロ圏各国による支援策を
 受け入れるかどうかを国民投票で決めると発表し、否決されれば欧州問題が解決できなくなるとの不安が強まった。
 独仏首脳はギリシャ側と2日に緊急会談を開き、対応を協議する。 1日の欧州株式市場では、ドイツの株価指数が一時6%、
 フランスの株価指数が一時5%を超える大幅な下落になった。とりわけギリシャ国債を多く持つ仏金融大手のソシエテ・ジェネラル
 BNPパリバなどの株価が大きく落ち込み、金融機関の経営への懸念が強まっている。その後のニューヨーク株式市場も急落した。
 大企業で構成するダウ工業株平均は一時、前日終値より約320ドル下落した。 欧州通貨「ユーロ」も売り込まれている。 
 1日午前の東京外国為替市場では一時1ユーロ=109円台をつけたが、その後は 円高ユーロ安が進み、欧米市場では
 1ユーロ=106円台になった。】
▼ 世界の金融関係者は固唾を飲んで見ているが、日本は、他山の石でないから大変である。問題はギリシャだけでなく、
 他のPIIGSが控えていること。その上にアメリカも、日本も、そして中国も大きな地雷を抱えている。各国の指導者の誰も、
 その解決方法が分からず、成り行きに従うしかないのが現状。 ギリシャの公務員数が、何と人口の10パーセント。
 日本の公務員数はというと400万人。国家公務員100万人、地方公務員300万人。多いといっても3パーセントでしかない。
 話は飛ぶが、日本の公務員は、退職金とか公務員年金を給料に換算すると年に一千万近くになるという。で、それを掛けると、
 何と40兆円になる。国家予算と、地方の予算は別としても、国家予算より多いことになる。で、国の予算が実収入の三倍。
 当然、待っているのは、国家破綻である。そして、韓国がIMFの管理下で血の滲むような、合理化をせざるを得なかった道が
 目の前に待っている。 同調バイアスと、正常性バイアス、そして他愛主義者が政権をとっていることもあり、国民は大津波
 前の土手で、車に寄りかかってプカプカとタバコを吸っている姿に類推できるのが、現時点。海岸線の危ない人の話だけでない。
  ・・・・・・・
 3510, ユダヤ人の頭脳活性法 ー4
2010年11月04日(木)
ユダヤ人の頭脳活性法 」手島 佑郎 (著)
   * 全身学習法
 子供が六歳でへゲルとよばれる寺小屋に通い始めると、まず文字を指で押さえながら朗読することを教える。
つまり、目で文字を追い、指で押さえ、口で朗読し、耳で聞くわけである。人にとっていちばん記憶しやすいのが、自分の声。
次は胎内入る時から聞いている母親の声。母親の語る童話や寝物語は、人間の知性の発育に大きく影響する。
ユダヤ人は、これに加えて、身体を前後に揺らしながら読みます。つまり全身を使って読むわけである。
我われは、本を持って部屋をウロウロしながら小さな声を出して読むのが一番効果があることになる。
座って前後に身体を揺らせながら読んでもよいが。こういう時、速読は駄目で、ゆっくりと一行ずつ幾度も音読を繰り返し、
文章の余韻を味わってみることである。 それと、考えと思いを書き出すことも重要。 自分が心の中で思っていることと、
自分が理知的に考えていることの間には、大きな段差がある。 自分自身に対して中途半端に妥協せず、自分が納得するまで、
とことん吟味し選び抜き、自分が納得できる表現の文章に組み立ててみることである。
 〜解)そういえば、鳩山兄弟の勉強法に「部屋の黒板に書きながら理解をしていく」とあったが、これも身体全体を使っている。 
   *「模写する力」を身につける
 ー「書き写す」、「真似る」そこから自然とオリジナリティーも育ってくる
  書くということは、自分の考えを綴るだけでなく、他人の名文を書き写すことからも学ぶ点が多い。
 名文というものは、日本語の韻律に優れているだけでなく、仮名と漢字の使い分けや、そのつなぎの妙、
 そして仮名と漢字の織り成す音韻の点でも優れている。受験生などに有効な、もう一つの方法は「筆写」。
 試験問題も、設問も、全部二・三度書き写してみる。そうすると出題者の意図が試験問題全体から伝わってくる。
  もう一つ、「写生」である。写生は見えているものを描こうとすることです。紙の空白の何処のスペースの置くか、
 何を訴えて描こうとするかー奥行きが深いもの。それが上手く出来るかどうかは、全体の構図の取り方にかかっている。
 「デッサン」も、誰もが実践可能な頭脳活性法である。デッサンはフランス語で「下絵」のこと。
 鉛筆や木炭、単色の画材だけを使って対象物を書く素描のこと。対象物をその輪郭、白黒の濃淡、陰影、線の太さ、細さなど、
 単純な要素で表現するもの。それだけ、描き手の目の鋭さと腕の確かさが一目瞭然になる。自分でデッサンできないなら、
 模倣と模写から始めることだ。欧米の美術館に行くと、巨匠の画家の作品の前で終日、模写をしている若い人を見かける。
  〜〜
  真似る、書く、書き写すことが、基本のようだ。それも繰り返し、続けること。
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3135, 「法則」のトリセツ  ー3
2009年11月04日(水)
* ドアインザフェース ー取引の駆け引きの一手法   
  ‘ホテルカツ上げ’のケース
アメリカの心理学者チャルディーニが行った実験がある。
最初の依頼「これから2年間、毎週2時間ずつ青年カウンセリングプログラムに参加してもらいたい」
第2の依頼「ボランティアとして、1日だけ、子供を動物園に連れて行ってもらいたい。」
 最初の要請はほとんどの学生が断った。 断った学生に第2の依頼をすると、約50%の学生が引き受けてくれた。
ところが最初のステップを踏まず、いきなり第2の要請をすると、17%の学生しか承諾してくれなかったのである。
この方法は、外交交渉でよく使われる。 以前の経済交渉で、アメリカが常套手段にした方法がこれである。
最初に、とんでもない要求を突きつける。相手が断ると要求を下げてくる。下げてきた要求の方がアメリカの狙いだったりする。
このテクニックは、最初の依頼を断った時の相手の罪悪感を利用している。
 一般的な例としては
「財布を忘れてきたので、一万貸してくれないか」「悪いけど人に小銭でも貸したことがないので汽車賃なら」
「じゃー昼飯代で二千円でも」で、相手が優位な状態で仕方なく金を貸しざるを得なかったことがある。
 女性にルーズで、当時倒産をして生活が苦しいとは聞いていたが。 また最近、ホテルであったケースとして、
《 部屋においていた高価な時計が無くなったと騒ぎ出し、警察を呼んで調べてもらった翌々日から電話での恐喝が始った。
 明らかにカツ上げが目的。百万以上の時計だが、御前のところの誰かが盗んだはずだ。どう弁償してくれる、何とかしろ。》
 警察に電話をしても「民事のこと、話し合いで何とかしてください」という。 何度か電話が来たが、最後は露骨な脅し。
 そこで録音をして警察にとどけることにした。 百万といっておいて数万〜10万で手をうつ手法は見えみえ。
 といって、恐喝ハンターとしては警察沙汰にした方が後々のため。 で、電話を録音をして警察に届け出て一件落着。
 二十年前の時は、「電話の取次ぎが途中で切れてしまった。 数百万の取引が駄目になった。保障をしろ」という。
 これも体の良い恐喝である。 二人連れだったが、対応した副支配人に包丁を突きつけての脅し、その包丁が彼等の車内で
 発見されて逮捕された事件があった。 次回は、小さなウソを重ねた詐欺的行為?のケース・・
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2770, 半歩遅れの読書術 −3
2008年11月04日(火)
 茶道を通して二人の男の深い魂の結びつきが伝わってくる。馴れあわない親愛、孤独に耐えうる人間の友情が、何とも良い。
さっそく、『平心庵日記』をアマゾン《中古本》で注文をしたが、面白そうだ。
 ーあるHPの感想文からー
  * 逃避から得た恩寵
 昨年(2000年)の晩秋に読んだ本だが、近藤道生氏の『平心庵日記-失われた日本人の心と衿持』(角川書店)も、
私にとってその種の本の一つであった。著者は戦後復興期の大蔵官僚であり、転身して博報堂の代表となった経済人だが、
同時に現代の茶道を支える大茶人として知られている。その著者が、外科医で茶人だった厳父、平心庵・近藤外巻の
日記を読み返し、しだいに大戦の影の迫る、大正末から昭和初期の茶人の生活を描いたのが、この本である。
 平心庵は文字通り「仁術」に生きる開業医だったが、そのために営利的な同業者のあいだでとかく孤立しがちであった。
だがその彼が茶友としたのが三井財閥の総帥であり、近代茶道の復活者一人、鈍翁・益田孝だったから、
話はにわかに華麗な背景に飾られる。 益田は財界の雄であり、山県有朋と結んで政界をも左右した人物だが、
それ以上に江戸後期に形骸化し、利休の精神に回帰させた大正茶道の指導者として有名であった。
 感動的なのは、この二人がたま小田原に住んで、ただそれだけの縁で無私の友情。育んでゆく過程である。
当時・反軍的な益田はようやく政界での力を失い、国の将来を憂いながら隠棲に似た生活を送っていた。
二人はともに孤独を覚えがちな境遇のなかで、いささかも馴れず甘えあわず、茶の湯の規則貫かれた君子の交わりを結ぶ。
二人のあいだに慎み深い距離があって、しかも同じ不幸な時代に耐える暖かい共感が養われていた。そしてとくに私の注目を
惹いたのは、この同じ規律が近藤家の家庭の内部にも及び、息子は父にいつも敬語で語りかけていたという挿話であった。
 この二年、私は「社交する人間」という長編評論に取り組んできた。そのなかで私が社交に求めていたのは、
一貫してこの馴れあわない親愛、孤立に耐えうる人間の友情だったのだが、この本はそれに具体的な挿絵を与えて、
書きつづける私を勇気づけてくれたのであった。
▼ 以上だが、両親が茶人だったこともあり子供の頃から茶道の世界を垣間見、その奥行きの深さを感じ取ってきた。
 私が残された時間ですべきことは茶道の世界なのかもしれない。 
 金沢時代に一年間、寮の近くの個人が教えている家に通ったことがあったが・・・
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2007年11月04日(日)
2406, カラスの話 −2          ○( ̄ ̄ ̄ ̄o ̄ ̄ ̄ ̄)○ おっ W( ̄ ̄ ̄ ̄∇ ̄ ̄ ̄ ̄)W は〜♪
「カラスの話」でもテーマにしようかと思いたった。 ところが、そういえば一年ほど前に書いたような気がしたので調べたら
(Hp内の検索)やはりあった! 一年近くに書いてあった。 先月の10月23日のこと、中越地震三周年の花火が通勤の帰路に
(亡くなった人の数?)打ち上げられて、その音と地響きが聞こえてきた。その時、彼方此方からカラスの鳴き声が聞こえてきたが、
「恐怖の叫びと、互いに安全の確認」と推測できた。「カラス語」で検索してみたところ、仏の鳥類学者デュポンのカラス研究があった。
彼の長年の研究の結果、カラス語が幾つか解るようになった。
・カラス語は25の語数からなっていて、ほぼ全ての意思を伝えることでき、
・「クラ、クララ、クラオ、クラオ、クロア、クロネ・・・」とある。
 フランス人は日本のように「カ〜カ〜」の音ではなく、「ク〜ク」の「ク」の音階で聞こえるという。
それぞれ ーここ、そこ、前、うしろ、人間、寒い、暖かい、というようなことを話しているという。
この数日のウォーキングの道すがらカラスの鳴き声に耳を澄ませているが、成る程、意思交換をしている。 
カ〜カ〜カ〜という長い声と、カッカッカッという短い声、音程の上下、回数、などが微妙に違っている。
それと、朝晩の集会での意思交換をしている。 話しは少し変わるが、先日のこと、カラスが宅上犬を
からかっている場面に出くわした。宅上犬の歩いている先の橋の欄干にとまって挑発をしていた。
その可愛いい犬が吠えても逃げようとしないでカ〜カ〜と鳴きかえしていた。
飼い主は面白がって、その犬とカラスの攻防をなすがままに任せていた。
それをまた、私も見ていたのだから・・カラスが子犬を馬鹿にし、からかっているのが何とも人間的であった。
 数分のやり取りの後に、電線に飛んでいった。 カラスは、一番身近な野生を感じさせられる動物である。
 もう少し姿、形が良かったら、もっと身近に感じるのだろうが!    グッ。・:*:・゚☆w(´・з・`)バァイ
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2006/10/24
2030, カラスの話
 ー以下は、字数の関係でカットー2007年11月04日
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2006年11月04日(土)
2041, プロ野球の「記者の順位予測」          才八∋ウ_〆(∀`●) 
プロ野球の「記者の順位予測」と結果ー
 毎日新聞の「記者の目」のコーナーで毎年、プロ野球の開幕前にセ・パ両ーリーグの順位を12人のスポーツ記者が予測する。
 そしてシーズンが終わると、それぞれの記者が「反省の弁」を、 実際の「予測順位」と「実績」の下に書く。
《私はセリーグは巨人、パリーグソフトバンクと予測したが、みごと外れてしまった。》
  ー記者の結果を見ると、
  (以下は、字数の関係でカットー2010年11月04日)
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2005年11月04日(金)
1676, 「自薦エッセイ集 魂の光景」−2
深く考えさせられる内容である。 まずは、この文章を!
 ー「イルカは跳んだーある感触」−
男はイルカのことを考え続けている。イルカ一般のことではなく、1960年代の末ごろのハワイの海洋研究所に飼われていた
一頭のメスイルカのことを。このメスイルカは研究所の訓練者が呼子を吹くとある動作たとえば水面に跳び出て尾びれで
水面を叩くという芸をみせて、餌をもらうように仕込まれていた。その研究所に来る見学者にその芸をみせるのである。
ところがある日、その芸をしても餌はもらえない。 2時間休んで次のショーの時も餌をもらえない。 
当然イルカは当惑して混乱して苛立つ。そうして数日後14回の苛酷な、虚しい演技が終わったあと休憩時間に、
イルカは明らかに興奮した嬉しそうな顔をする。そして15回目の舞台で、いきなりこれまでみせたことのない
4種類の演技を含む8種類の違った演技を、次々とやってのけたのである。 そして、やっと餌をもらえたのである。
それまでの毎回同じ演技をすれば餌をもらえる、という条件反射的行動から、一回ごとに違った動作をしなくては餌を
もらえないという複雑な一段上のルールを認識したのだ。このイルカの話を、日野はグレゴリー・ペイトソンの本の中で読んだ。
「ここでイルカはひとつの跳躍を、論理階型間のギャップのとび越えをやってのけたである」とベイトソンは書いている。
このイルカのことを、男(日野)は考え続けている。14回までの彼女の苦悩と不安を、
14回目の後の休憩時間に起こった劇的なひらめきを、そして15回目に実現した彼女の論理階型の新生を。
 べトソンは
・初めのイルカの段階つまり単純な条件反射的行動を「学習?」となずける。
・それに対して、様々に起こる出来事、つぎつぎと置かれる事態の間に コンテクト(文脈・脈絡)を見出して、
 それに従って行動する(適宜修正しながら) 段階を「学習?」と名づける。
ー以下は、字数の関係でカットー2010年11月04日
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2004年11月04日(木)
1311, まさか、地元で大地震!ー8
昨日の朝、何時もの散歩道を歩いていたところ、一軒の家が全壊していた。
母屋の隣にある小さな二階建ての元住宅で、今は駐車場兼倉庫に使っていたようだ。
倒壊で車が押しつぶされていた。「サロンのコーナー」に写真を貼り付けてあるが、小千谷など震源地に近い古い住宅は、
同じように多く倒れているのだろう。我家の自宅裏の空いていた貸家に、家が半壊した一家が昨日より引越のため荷物を運び始めた。
数日前に不動産屋からの紹介で、台風による洪水と中越地震のダブル被災の長岡近郊の浦瀬の一家が入居することになった。
殆ど生活用の家具は使えなくなったという。台風でやっと立ち直りかけた後なので、かなり深刻のようで、もう避難所生活も限界。
しかし、JAへ夫婦共々勤めている内福の一家のようだが。全壊は300万、半壊は100万円の支援金がでるというが、やはり厳しい。
新幹線は今日から長岡〜新潟間が開通するので、普段に戻ることになる。
近くでは、長岡大手高校の前と、青少年センターの駐車場にテントに囲まれた
臨時浴場が現れた。中が電気で影が見えるのが生々しい。被害は全てにくるのではなく、マダラになっている。
地盤や古い住宅など、物理的に弱い所がやられるようだ。人間の体もそうだが。
今朝の明け方も、叩きつけるような雨が降っていたが、避難所にいる人は本当に大変だろう。